今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

変身して邦楽鑑賞

2011年10月30日 | 着物でお出かけ(その他)
翌日。朝から雨です
でもまだ小雨だから大丈夫。

ホテルをチェックアウトして荷物を預けて3人でまずは戦いの前に腹ごしらえ。

駅に近いとなにかにつけて楽ね。いいホテルだった…と言いたいところだけど

お腹を満たしていざ出陣。
琴さんと待ち合わせして合流して向かったのはエメラルド美容室

髪を伸ばし始めた琴さんと私。
いつもちえさんがお出かけの時に
素敵な結髪をしているのを見て
「いつかああいうのしたいよね」と話に出るようになりました。
いつだったかマダムT先生が
「京都のエメラルドさんは早くて安くて上手よ」と教えてくれたので
二人で「いつか行こう」と言っていたのです。
今回私が京都に泊まることになり「せっかくだからかねての願いを叶えよう」と
サリィさんとあとむちゃんも巻き込んで実現することにしたのでした。

4人で「どんな頭にしよう」とわくわくしながらお店に到着。
すると予想外の展開が待っていました。
先生が骨折してしまい明日から入院することになってしまったのだとか
本当は今日の予約はお断りするはずだったと
ところが予約の際に電話番号を訊きそびれて、私達に連絡することが出来ず
とりあえず「私達が自ら補助をしながら」セットしていただくことになったのでした。
「そんな状態ではかえってご迷惑になるのでは…」と私達もどうしたらいいのか
おろおろ

でも「連絡先を訊かなかったのはこちらの不手際。させていただきますので」ときっぱり。
それではよろしくお願いします
一人づつ順番に娘先生がホットカーラーを巻いてくれてそれをはずして
大先生のところへ行きます。

私の髪は下ろすとこんなです。

巻いていきます。

そして降りてくるとこの通り。



大先生が「帯を直してもらいなさいね」と言ってくれたのに有頂天になって忘れていました
再び髪の毛を伸ばすつもりがなかったのでほとんど髪飾りを持っていません。
バレエなお友達が作ってくれた簪を再びデビューさせようと手に持った途端
テグスがなぜか切れて一部のビーズが落ちてしまいました
もし全部京都で落としたら悲しいのでそのままそっとまた引き出しに戻しました
(おかみちゃんごめんね
琴さんの簪を一つだけ持って行ったのですが、「もしよかったら使ってね」と
沢山持ってきた琴さんが自分の簪をいくつか貸してくれたので
その中から私の物とまったく同じものを使っていただきました。

4人4様、着物と顔に合った髪型を驚くほどの速さで仕上げてくれた先生。

琴さん

あとむちゃん

復帰は一カ月ほど先になるそうです。
復帰されたらまた絶対来て違う髪型にしていただきたいです。
早い回復を心から願っています

「ひゃ~~素敵」「いいよ~~すごくいい」「綺麗~~」と
お互いを褒め合いながら歩きます(笑)
なんといっても人の髪型は見えても自分のは見えません。
「合わせ鏡持ちながら歩きたい」と琴さん。ええ、本当に。

髪も仕上がったしお腹も空いた。ご飯にしましょう。
以前こけしさんに連れて行ってもらった「琢磨」

サリィさんはシュッとしている髪型。


今日の目的第二弾はWさんの演奏を聴きに行く事。
建仁寺西来院で開かれる
「第5回「心音」西来院コンサート~秋篠寺の四季を秋に謳う」です。


最初の尺八の演奏を聴いていると上質のα波が出てきて
心地良い眠りに…
Wさんの所属する流派はお琴で弾き語りをするちょっと珍しいスタイル。
今回、Wさんは唄担当でした。
前の舞台より客席が近いせいかかなり緊張している様子。
でもちゃんとソロパートも歌えていましたよ。


終わった後は片付けのWさんを待って祇園のokuへ。
すっかり緊張のほどけたWさんはいつものお日様笑顔

あとむちゃんとの大爆笑会話で顔が痛いくらい笑いました
さっきの無表情はどこへ行ったの~~~
こちらは3人とも琴帯留めチーム。

横から見るとこんな感じとわかりました。

充実の秋の京都旅行でした。手配してくれた琴さん、2日間お付き合いしてくれた
あとむちゃん、サリィさんありがとう~~

そしてこの頭で帰宅しましたが駅まで迎えに来てくれたオットの第一声。
「なんだ、面白い頭になったんだな」
長年連れ添ったツマの読みは大あたりでした。




京町家はんなりコンセール

2011年10月29日 | 着物でお出かけ(その他)
昨年R子ちゃんとkaoさんが仕掛けた京都町家のジュスカ・グランペールのライブ

今年はジュスカ直々の要望で再びこちらでライブをすることになりました。
そして今年もお手伝い。
前回のお手伝いメンバー二人が所用で抜けてしまったので
サリィさんが手伝ってくれることになりました。

今日の着物は久しぶりに市松暈しの紬。
帯が縮んで短くなっていた…とオットに言うと「人間が伸びたんやろ」
はい、その通りです。
短くなったら締めるのが難しくなりました



ライブが終わって片付けを手伝っていたらもう帰れません。
今年もお泊りです。

京都駅でkaoさんと待ち合わせして去年と同じホテルなので駅から近くて楽チン
チェックインして荷物を預けて出発です。

京都の街は本日国民文化祭の一環で一日だけ着物の人は
地下鉄やバスが無料で乗れると
kaoさんがフリーパスを調達して来てくれました。

そのせいか町中に着物人が溢れている!
なんでも着物パレードなるものまであるのだとか。
さすが京都!

移動で時間がかなりかかったので会場近くでお昼を食べて。

その後琥珀流しを。

今月は「栗」です。
サリィさんは初・琥珀流し。

会場に向かう途中で同じくお手伝い隊のFさんご夫妻にもばったり。
そして会場では一年ぶりにR子ちゃんご夫妻と再会。
今年もFさんとkaoさんはふりふりエプロン持参。


お掃除してあれこれ準備している時にsaienの澤田さんも逢いに来て下さいました。
ライブのお知らせをしたのですが用事があるのでライブに行くことはできないけれど
近くまで行くので町家に寄りますねと連絡をいただいていたのでした。

すごく嬉しかったです~~~


お手伝いはサリィさんと受付だったのですが人手が足りずに
思いもかけないお手伝いに駆り出され
暑さと冷や汗でなんとか終了。
今回受付の現金やり取りはちょっと複雑で一人でさせることになってしまったと
慌てて受付に行ったら町家のお母さんと呼ばれるKさんが
一緒にしてくださっていました。よかった…
サリィさんはお客様にきっちりCDも売りさばくしっかり者の女将さんみたいでしたよ~~

右手に電卓、左手に商品(笑)帳場は誰にも任せまへんえ~~~

さてさていよいよ開演です。

今年も土間で立ち見
今回はなぜか曲名をお客様にわかっていただけるようにジュスカお手製の
「めくり」も登場していました。
お客様も昨年同様、二間続きの和室にほぼ一杯。
ありがたい事です。

去年はしっとり系の曲が多かったのですが
今年は板間を踏みならす激しい曲が多かったです。
ちょっと心配だったけど(築100年)
それでも思わず踊りたくなるような気持ちが高揚する素敵なライブでした。
スペインの石畳の道やアルゼンチンのすり減った板敷きのタンゴレッスン場が
目の前に現れるようなイメージ。
町家の見せてくれた素敵な夢のようなライブでした。

今年はちょっと趣向を凝らしたいでたちだったので
終演後はお客様がジュスカのお二人と写真大会。
それで撤収作業がかなり遅れてしまいました。

所用で遅れてやって来たあとむちゃんも入れて三重チームで。

こちらは今回私が
「シュッとして美人で知的なのになんだかヘン(失礼な)な二人組」と命名したコンビ。

思った通り、似てた…

素敵なライブに招待してくれてkaoさん、R子ちゃん今年もどうもありがとう

おまけ
三重チームでやれやれと駅の名店街で遅い夕食。

そしてホテル。

大足クラブ会員は今日は一人で寂しかったわ(今年も持って来ていた)

手作り

2011年10月25日 | Weblog
私が子供の頃は、時々母の作ったお洋服というのを着ていました。
それも記憶があるのは幼稚園くらいまで。
既製品が安価で出始めた頃なのかもしれません。

母がよく「私の服を壊して(解いて)○○(私の名前)の服を作ったのよ」
と言っています。

次に手作りを覚えているのは社宅に住んでいた頃。小学生の頃かな。
上の階に住んでいた母よりも年上の奥様が洋裁が得意で
母が私のスカートを何枚か頼んでくれました。
一番覚えているのはクリーム色のプリーツスカート。
すごくお気に入りだったけど成長期なのですぐに短くて着られなくなってしまいました。

母には叱られたけど時々こっそり遊びに行って
お人形のお洋服を余り布で作ってもらった事もあります。
それはそれは手早くささっと作ってくれて大喜びしていました。

引っ越ししてからは一枚だけ母が私に、
と夏のワンピースを作ってくれていたはずなのに
いつの間にか近所の幼馴染に行っちゃってブンスカふくれていた事もあります。

それ以来ずっと既製品が当たり前に過ごしてきました。

ところが最近お知り合いになった方が洋裁がそれはそれは得意だという話から
「私は肩幅と胸のサイズが極端すぎてなかなか綺麗に着られない」と嘆いたところ
サイズの差があっても大丈夫そうなデザインのニット地のお洋服を作ろうと思うので
よければ一緒に作りましょうか?と願ってもない事を言ってくれたので
まだ知りあって間もないのに「ぜひぜひっ!」と図々しくお願いしてしまいました。

まだまだ暑いのでかなり先ですよ、と言われていたのですが
出来ました~~と我が家にやって来てくれました。


上に乗っているのは生地が余ったので、と作ってくれたレッグウォーマー。
どちらも昔の「手作り感満載」というものではなく
お店で売っているのと変わらないもの!

この冬着るのが今からとっても楽しみです

りらっくごvol.8

2011年10月23日 | 着物でお出かけ(落語)
本日久しぶりにりらっくごスタッフメンバーと再会。
遠方の私に合わせてトモさんとフミちゃんがお昼ご飯をご一緒してくれました。

駅前の回転寿司。
しかしこちらの回転寿司は回るのですが自分で回っているお皿を取ることはできません。
ちゃんと自分たちの席まで回って来てテーブルの上にやって来るのです。
3人でびっくり
週末ランチセットで。



今日の着物は伊勢木綿桃葉モデルにフランス帯。帯留めは東風杏さん。



一生に一度あるかないかの柄が合ったお太鼓(形は不問)
フミちゃんが見つけてくれて記念に撮りました。

開場するとこれまた久しぶりのおーこさんとぶるちゃんにも再会。
ゆっくりしゃべることはできなかったけれど
それぞれいろんな事を抱えて大変な思いをするお年頃。
それでも「久しぶり~~元気?」と笑顔で会話ができて本当に嬉しい。

森乃石松 寄合酒

林家花丸 厩火事

桂こごろう 花筏

中入り

トーク

森乃石松さん 初めて聴くのですが、風貌がなんとも言えず
時代劇に出てくる村のガキ大将のような雰囲気。
でも話し始めると村で一番おどおどした子供のような(笑)
ちょっと早口で聞き取りにくいところもあったのが残念だったかな。
最後のトークで「新作落語(創作落語)をするときは師匠の許可を頂くのですか?」
という質問での回答や、「噺家を辞めたいと思ったときは?」という質問で
まさに「今こそその時期!」というタイムリーな回答で爆笑でした。

こごろうさんは襲名披露を来年に控えて落語もかなり安定。
それぞれの楽しい(悲しい)修行時代のマクラから
江戸時代の相撲興業の話に引き込まれました。
千秋楽、結びの一番の向かい合ったアマチュア力士となんちゃって力士の
勘違いっぷりが絶妙でした。
それにしても本物の花筏はその時どうしていたんでしょう…

いつもの通りの楽しい落語会だったのですが
花丸さんがマクラでなんと宝塚の話題を出し
ロミオとジュリエットの幕あきの一曲
(ヴェローナ大公の歌うモンタギュー家とキャピュレット家の人間関係の説明の歌)
を完璧にフルコーラスで歌われました
(もちろん振りつき)

それはその後に出てくる上方落語界の二大勢力の説明に繋がるわけなのですが…

前の席に座っていたOさんは思わず私を振り返り
(どうして私=宝塚がインプットされているのかは深く追求しません)
私は「まさか、なぜここでこの曲?」と唖然と聴いていました。

花丸さんは数年前にバウホールで上演されたこちらの作品に携わった事があるそうで
それ以来ファンだそうなのです。
この作品で主演された方とも懇意のよう。
終演後、片づけの最中に「本当にお好きなんですか?」とお尋ねしたところ
そのようなお話をされましたので、思わず
「出来たら「エメ(ロミオとジュリエットで有名な曲)を歌っていただきたかったです」と言ったところ
あれでは盛り上がりに欠けるからとおっしゃった後、一節歌ってくださいました
雪組公演はこのロミジュリも仮面の男も
11回も観たそうです
あの作品を11回…
もちろんバウホールの作品も毎月複数回の大劇場観劇もされているそうで
まさにヅカファン!
今上演中の宙組もすでに観劇されたようで「宝塚らしい心の温まるいい作品ですよ」

それにしてもだんだんなんだかわかりませんが
どこからともなくヅカ情報がやってきたり
ヅカファンの人と知り合うようになるのはなぜなんでしょう?
私、今日落語会に来てたのよね…

冷静になる言葉

2011年10月21日 | 着物のこと
お友達の皆さんも
「昔はあれこれ欲しくて買ったりしていたけど、最近は考えて買うようになった」
とおっしゃいます。

ほどほど、そこそこ好きだというものを買うのはもうやめよう
買うなら自分の予算が許す範囲で質のよい本当に好きな物

女子であるのでちょっと嫌な事があると「ストレス発散」とばかりに
「ま、こんなんもあってもいいかな」と
買い物してしまったのですが、素敵な先輩から
「そういう時は上質の小物を買いましょう」とアドバイスをされて
衝動的に「ほどほど、そこそこ」の物を買うことはなくなりました。

久しぶりにNで展示会。
昨今の不況のせいか以前は2ヶ月に一度は何かと名目がついて
開催されていたのに近頃は半年に一度か二度のペース。

一番お客様が少なくて問屋さんが居る初日のお昼休みにのぞいて来ました。

紬に強い問屋さんの話はいつも心惹かれます。
「こんなんもありますのや」と見せていただいた首里織の着物に
吉野間道の帯を乗せると本当に上品。

思わずため息が出ました。
そして値札を見てため息が安堵のため息に。

あまりにも高くて買おうという気にすらならないお値段。
もっと着付けが上達して綺麗に着られるようになってお給料が3倍アップになったら買います(笑)

問題は「ちょっと頑張れば何とかなるかも」の価格帯で良さそうな物

ちょっと頑張ればって言ったって、私は普通の兼業主婦なんですけど

そんな時に思い出すのは昔読んだ漫画に出てきたおまじない。

白熊、北極、南極、クールミントガム…(今なら赤福氷とかも付ける)

冷静になって「見せていただいてありがとう~~」と出てまいりました。

でも、あれ良かったなあ…(一応心残り)

なぜかガッテン?

2011年10月20日 | カラダづくり
今日のヨガはYさんが久しぶりに登場。

で、話題は件のお茶室開きの話に。
いろいろ大変らしい(経費がかかりすぎて)
最後に必ず「お茶は楽しいんやけどなあ…」と一言。
お稽古ごともそこまで極めると、煩わしい慣習やら人間関係が出てくるものなのね。

さて、サヴァ・アサナの時間に誰が言い出したのか前日に
某国営放送で放送された「緩み。たるみを解消する」という運動の
復習大会になってしまいました。

その上先生が先週末の研修会で早朝ヨガのレッスンでさせられた(笑)という
ストレッチまで飛び出して皆で
「いたい~~えらい~~」と叫びながらのレッスンに。

「この痛みってたぶん3日くらい後に出るんよね」
「そうそう、なんやろ、なんかしたんかな?と思うと一昨日ヨガだったってさ」

一番若い20代のHちゃんは「もう私痛いんですけど~~」と悲壮な顔をしていたので
皆で「若い子はええなあ」とからかわれていました。

miuさんは職場で
「5階までは階段を使う(96段らしい)」
「所用でエレベーターを使う時は中でスクワット(一人の場合)」
「トイレで手を洗う時はヒップアップを目指して足上げする(これも周りに人がいない場合)」
を実践しているらしい。

昔から美容や健康に気をつけていた人だから「さすがっ!」と歓声が上がりました。
私もちょっとは気にしよう…


五分づき

2011年10月17日 | Weblog
ようやく今年のお米を取りに行きました。

毎回お米は「七分づき」にしていたのですが
ヨガの先生から「五分づきにしてみ。おいしいから」と言われて
今回の10キロは初めて五分づきに。

「炊くと茶色くなりますよ」と言われましたが大丈夫。
前は玄米食べてましたから。

玄米は圧力なべて炊いていたけど五分づきはいつも通りで大丈夫かな?
少しだけ水を多めにして炊きました。

何となく「甘い」オットは「もちもちしている」となかなか好評。
今年はこれで行こう。

本当のワタシ

2011年10月16日 | Weblog
半月ばかりお出かけの予定もなく休日といえば自宅で過ごしています。

フットワークが軽いと言われますが、
昔は外に一人で出掛けることはありませんでした。

在学中もクラスメイトがホームルーム前に制服の下に私服を着てスタンバイし
ダッシュで名古屋までコンサートに出かけて行くのを眺めていたり
就職してからも「買い物は名古屋や大阪でする」という友達を横目に
私は地元のショッピングセンターで買い物。

一人で電車に乗って知らない街へ出かけるなんて怖くてできませんでした(笑)

インターネットでお友達が出来てようやく名古屋へは
なんとか出掛けるようになりましたが
大阪は電車の乗り換えが本当に怖くて心配でオットが一緒でないといけない場所。
最初の頃はどこに行くのも「ここに行きたいから連れて行って下さい」と
お願いして一緒に行ってもらっていたものでした。

外に出たいけど怖くて出られない、そんなだったのに
今ではこんなに出かけられるようになったなんて

一人で家にいると本当は今までの事は夢で
実はいまだに電車にも乗れない臆病なままなのではないのかななんて
ふと思ってしまったりしたのでした。



夏のお嬢さん

2011年10月15日 | 美容
春の森田先生の講演会で聞いて以来
その後ヅカ観劇で再会したNさんからのお話、先日の美容師さんの話。

とうとう思い切ってパーソナルカラー診断を受けることにしました。
Nさんが「大阪か京都で良さそうなところがありますよ」と教えてくれたのですが
美容師さん情報で県内にもあると知り、調べて見つけたのです。

「あまり安価でない事」と春先に講習会でご一緒した方からアドバイスをいただいていたし
Nさんからも「あまり安いところではない方が良さそうです」と聞いていたので
そのあたりも大丈夫そう。

初めての場所でドキドキしながら伺ったのはこちらのサロン

メールでのやり取りで
「当日は肌色を見るので日焼け止め程度でアイメイクはしないでください。
カラーコンタクトも外してください」と注意書き。

すっぴんで電車に乗ってバスに乗って途中人に道を訊きながら到着です。

診断の最初にやはりカウンセリングがあり、ちょっとしまった!と思ったのは
普段どんな色の口紅やメイクカラーなのかを見ていただくために
「今日は化粧ポーチはお持ちですか?見せていただけますか?」と訊かれた事。
嘘はつけずに思いっきり何にも入っていないしかも可愛げもないポーチをお披露目することに

いよいよカラー診断が始まりました。
「クリームでもカラー診断しますね」と腕の内側に4色のファンデーションを
つけてもらいます。
その後、120色の布を一枚一枚当てて見て行きます。
「ほら、この色とこの色では顔の輪郭が変わるでしょう」
「これとこれだとこちらの方が肌の色が生き生きしますね」
「これだと目の下のクマがはっきり出てしまいます」
一瞬の早業で布を取って下の色と比較すると、明らかに顔の色が違って見えたり
「あら?私老けた」という色があって本当に面白い。

その間に腕に塗ったファンデーションを見るとあら不思議
2色は肌になじんでいるけれど残りの2色は一つは瘡蓋のようになり
もう一つは肌の上で白浮きしている。
しかも瘡蓋色のファンデーションは今私が使っている色とほぼ同じ
「こちらの色は薄く塗っても肌になじんでいるけどこちらは違いますよね」
はい、全然違いますっ!

今まで好きで着ていた色も実は微妙な濃淡で肌の色と合わなかったり
逆に「地味すぎてこんな色は着られない」と思っていたグレーが意外に似合ったりして
本当に目から鱗
コンサルタントの方もとてもユニークで
「茶系を選ぶならココアミルクです。カフェオレは選ばないで」とか
「この(似合う)グレーは清掃作業員のおじさまたちが着ているブルーグレーの色です」
と言われ思わず
「私なら作業服をおしゃれに着こなせるんですね」と言ってしまいました。

診断の結果は
SUMMER(夏)
ベースカラーは

え・・・

この結果にびっくり
実は、15年ほど前にカラー診断を受けた事があったのです。まだはしりだった頃。
その時の結果はイエローベース
秋の人
それ以来ずっとそう思い込んでいたのです。
結構当時でいい値段したのにあれはなんだったんだ?
(地元でも有名老舗洋食店の娘さんだったけど)

せっかくだから先ほどのファンデーション診断で衝撃を受けたので
ファンデーションの色も見ていただいて購入することにしました。
意外と薄い色で「白浮きしたら嫌だなあ」と避けていた色。
でも塗っていただくと最初は「白いかな」と思っても馴染んできたうえに
肌が綺麗になりました。
帰宅して鏡を見てもテカリもなく不快感もなくクレンジングで落とすのがもったいないくらい。
とにかくメイクは大の苦手、しないで済むならせずにいたいのですが
こんなに肌色が変わるならちょっと頑張ってみよう。
まずは丁寧に塗ることからだけど

布製の色見本もいただいたのでこれからはこれを見ながら着る物や小物を
選んで行きましょう。
次は5キロの着痩せ術、骨格診断が気になるわ~~