今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

恵まれた一年

2006年12月31日 | Weblog
年初は色々あってめげることもありましたが
毎日「あ~幸せ~」と感謝して生活できました。

ネガティブなことも、愚痴も言わず、妬むこともなく
穏やかな気持ちで過ごせた一年です。

そういう年にしてくれた家族とお友達に感謝します。

お出かけにも沢山誘ってもらって
行った事のないところへ電車で出かけたり、
車に乗せてもらったり
面白い事を教えてもらったり(日本酒のこととか
写真も沢山撮ってもらって本当に楽しかった。

でも「もしかして癌かも!」という結果がでて
新たに要経過観察項目が増えてしまった


そして日記のタイトルを「今日の買い物」になるくらい買い物もしたような・・・

これは例年通りですか…

来年もよい年になりますように

餅つきと今年最後のお届けモノ

2006年12月30日 | 着物のこと
今日は朝から実家へ。

餅つきしているので御鏡さんと我が家用の鏨餅(もち米に何%か普通のお米を混ぜてついたもの)をいただきます。

もともと母は鏨のことを知らなかったのですがオットが普通の御餅より
鏨が好きと聞いてそれ以来作ってくれるようになりました。

まずは「ふかし」と呼んでいるもち米を搗く前に蒸したものを
少し取り出しておかかとしょうゆにまぶしたものをいただきます。

それから搗きだして搗き立てをおろし、黄粉、あんこにちぎって入れて
搗きたてをいただきます。

それから帰宅して掃除開始。
トイレ、台所。
今日も寒くてイヤになっちゃったので「大」掃除ではなく「小」掃除でおしまい。

それでもガス台もピカピカになったし、シンク周りもいつもよりは輝いたので良しです。

昨日撮っておいた「キモノ大百科」を見ました。

絹では純国産の絹を作ろうと頑張っている高崎の問屋さんを見て
祖母の家の事を思い出しました。
養蚕業をしていて夏休みに遊びに行くとお蚕さんの繁忙期。
両親も桑やりの手伝いをしていました。
お蚕さんが桑を食べる「シャラシャラ」というような音がしていた事を思い出しました。

小さな布を繋いで一枚の着物を作る「百得着物」もよかった。

そしたらなにやら小包が。
それは和洋折衷さんからでした。
ケープをお願いしていたのです。
これは実は私だけのオリジナル。

裏地に私の持っていたスカートを使っていただいたのです。
とても可愛くて気に入っていたのですがなにぶん輸入物。
海外のスカートは裏地がないことが多いんです。
しかもそれはシルクで軽い。以前着ていて風が少し吹いただけで
マリリン・モンロー状態に
使えるかどうか見ていただくために送った所
表の生地とも合うし、弱っていないので大丈夫だと思うのでやって見ましょう、と
作っていただきました。

もちろんこちらの勝手なオーダーなので不具合が出ることもあることは充分承知の上で。


とても可愛いピンクとチラリズムのキュートな舶来(笑)の裏地。

スカートはフランスのhonoreのものでした。





初雪

2006年12月29日 | Weblog
昨年はしょっちゅう雪が降って寒いし、大変だったけど
今年は暖冬らしくぬくぬくしていました。
これで掃除も楽勝と思いきや
なんと今朝からちらちら雪が舞っています。

風も強くて冷たい。こんな日は掃除したくない…

オットは連日の忘年会でへたばっているので2人で
「掃除は明日からにしよう!」

でも明日は朝から実家へ行って餅つきして(餅つき機です)
お鏡さんを貰ったり、します。

できるんかいな


仕事納め、稽古納め

2006年12月29日 | Weblog
昨日で今年の仕事は終了。
そしてヨガも。

職場では以前は半日掃除してお昼からは帰宅だったのに
きっちり夕方まで仕事して掃除は1時間くらいで軽くになりました。

でもちゃんとお昼のウナギは出ます。
官公庁も仕事納めはウナギで締めるところが多いようで
今年は配達してもらえずに所長が取りに行っていました。

毎年所長からお肉もいただきます。
「すき焼き用としゃぶしゃぶ用と焼肉用とどれがいい?」
尼将軍様はしゃぶしゃぶ用のようで我が家は実家へ毎年献上するため
「すき焼き用でお願いします」

それから職場へ届いた歳暮類を分けていただき
カニやらハムやらビールやら…
その中でまたやってきたのはみかん。

みかんはあんまり食べないのだが…ノルマのように食べないと。

お稽古納めはいつものようにお稽古しておしまいでした。
バレエほどハードでもないし、のんびりしていたけど
再開してすぐに研修会の昇段試験にチャレンジしたり
初めはバタバタしてしまいました。

先生も「絶対試験を受けて上へ上がってね!」という人ではないので
気楽に行けたのもよかったです。

仕事も思いのほかなぜか速く回り暇な時がやたら出来てきたのはびっくり。
来年もうまく仕事も回るといいなあ。

頼むよ!そして着物のご縁?

2006年12月26日 | 着物のこと
月末になって数字が出揃ったので
次々に書類が来ます。

この前までぼ~っとしていたのがうそのように
次から次へやることが。
仕事の時間が経つのが早いです。
でも間にあわな~い。

あれほど「こことここはきっちり書いてくださいね」とお願いしていたのに
書いてない…不備が多いところは例年通り。

成人の日が第二月曜日になってしまったので
提出期日がいつも連休明けという悲惨さ。
年内にまとめないといけないのに…

お昼休みに郵便局へ行ったら以前顧問先で事務を担当されていた方とばったり。
私と同じ眼の病気で退職されてどうしていらっしゃるかと
思っていたけど、眼のほうが落ち着いてきたので再就職されたとか。

ちょうど着物が好きになった頃何かの話から着物着てますといったら
その方も「私も着物着たいと思って着付け習いに行ったのよ」

「着物着てる?」
と聞かれて「毎週着物着るために出かけています(笑)」と答えたら
驚かれてしまいました。

時折は着ていらっしゃるそうで着物を見るたびに私の事を思い出してくれるそうです(笑)
最後に事務所に挨拶にいらした時に「帯がない」とおっしゃっていたけど
最近どなたかの形見分けで帯が沢山やってきたそうです。

しかしその時私は郵便局からお友達にちょうど
帯(と他モロモロ)を送るところだったので
これって何か訳が?
ちょっと不思議な気分です。

ケーキはいつ食べる?

2006年12月25日 | Weblog
毎年顧客さんのところでイブに
クリスマスケーキを所長が買ってくれるのですが
今年は連休だったこともあり、今日買っていただきました。

「遅れてごめんな」と所長は言いましたが
「先生、今日が本当のクリスマスですから」と言うと喜んでいました。

海外ではクリスマスのご馳走は25日なのかな?

ホールのケーキなので夕飯後に2人で4分の1づついただきました。
その為に2人ともご飯を減らしました
残りは明日の朝ごはんです

イブ

2006年12月24日 | Weblog
昨日遊んできたので今日はおとなしく自宅待機。

オットは朝からバイクの手入れをしていたので私は窓拭き。
決して「ガラス磨き」ではなく単なる拭き掃除。

それでも泥だらけのサッシを見てぎょっとしました。
この前のテレビ番組さながら…

お布団干したりのんびり。
オットが午後から出かけたので一人でコタツの番人になっていました。

帰ってきてからは2人でコタツでお菓子を食べていました。
夕飯はオットの実家からいただいたなんと「精進落とし」のお料理(笑)
近くで不幸があっていただいたものの多すぎたのでこちらへ回ってきたものです。

クリスマスイブに忌事のご飯とは(笑)
その後は先日お友達から送っていただいたお菓子を食べました。
クリスマスカラーのお菓子でした。
のんびりしたよいクリスマスイブです。

スイーツ寄席

2006年12月23日 | 着物でおでかけ
大阪のイベントでお世話になっている方からの情報で
こんな寄席を知り申し込んでいただきました。

クリスマスイブの前日なのでオットにうるさく
「いつもラーメンや居酒屋系では寂しい」といったおかげでちょっとおっしゃれ~そうなお店を見つけてくれました。

大阪に行くんだったらあそこもここもと行きたいところは沢山ありましたが
寄席の時間のこと、移動時間がわからないこともあり
あんまり欲を出さずにクリスマスの都会の風情を楽しむことにしました。

到着時間が12時前だったこともあり心斎橋のあたりをぶらぶら。
久しぶりにそごうの中をうろうろしました。
以前洋装に嵌っていたころ欠かさず見ていた
「シビラ」「TABASA」「TOCCA」「MARC」辺りを見て回りました。
今はもう少しコンサバティブなデザインもいいなあ。
高いけど「FOXY」なんかも素敵。今もあるのかどうかわかりませんが
「ハロッズ」あたりも今着てみたい洋服です。
昔はもっと堀江や南船場のセレクトショップも歩き回っていたものですが。
本でショップがどこにあるのか全部調べて
名古屋でなければ大阪まで出てきて探していたものです。
あのパワーはどこから出ていたんだろう(笑)

お昼はどこにしようと歩いていたら若いお兄さんが「ほっこり和食はいかがですか~」と呼び込みをしていたところで試しに入りました。
ランチの「海鮮炙り丼御前」

小鉢と茶碗蒸しもついてお安くいただけました。しかも美味しかった。

ちょうど時間がよくなったので地下鉄で会場まで。
電車の中から着物人が沢山。
駅のすぐ前でしたのでそこから着物人が大量に!
皆さん羽織やコートをお召しになっていました。
面白いことに名古屋に比べてアンティーク率が低い気がします。
整理券を貰うために並んでいると
「オークションで落とした」とかそんな会話が聞こえてきます。
皆さん購入方法は同じなのかな?

本日の着物の元の持ち主さんが私を見つけて席を確保しておいてくれました。
クリスマスとなので赤とか緑とか考えましたが
あまり気張らず着たいものを着たいように着ていこうと決めました。
裾回しが薄い緑であること帯に赤と緑が入っていたので
なんとな~くクリスマスかな?
先日のチェリーピンク紬を着ていったのでとても喜んでくれました。
帯も帯締めもその方の6月のイベントで購入したもの。

落語はまずは桂吉の丞さんの「時うどん」
うどんをすするしぐさ、汁を飲み干すしぐさと音がすごい!
本当にうどんがあるみたい!しかもなぜか笑える…

もうひとりの桂吉坊さんはベビーフェイスでまだまだ学生さんみたいな人だ~と
思っていましたがこちらも面白い。
また高座の人の着物からチラッと見える長襦袢が気になりました。
男性でも凝っているんですね。
でもまだお金がないので化繊が多いそうです。
「僕らの間では洗えるし、便利なので「一級化繊」と言っています」に
会場の着物人は爆笑でした。

また特別ゲストとして能楽師の味方玄さんと吉坊さんのトークが笑えました。
特にお2人の「本番前に見る夢」の話は人事とは思えませんでした。
吉坊さんは高座に上がってもう話をしているのに
「このネタはしたことない!でもこれからどうしたらオチまで行ったらええねん」
と思いながら舞台をしているとか
味方さんは「したことない舞を主催者に言われてプライドがあるのでやります!と言ってやるけどしたことないけどどうしたらええねん」とか
「装束もつけてもう出ているけど面をつけているので
自分の装束が見えない。下をむいて見ることも出来ない。
お囃子を聴いても舞台の道具を見てもいったい自分がなにを今から舞うのかわからない悩む」とか突然湖みたいなところにキューブ上の舞台があってそこで舞えと言われた、
またお2人とも「忘れ物が届かない」という夢も見るそうです。
夢の話はいくらでもあってしかも全部「怖い」とおっしゃっていましたが…

そういえば発表会前に私もよく見ました。
なかなか練習でピルエットが出来なくて本番でもやっぱり出来なくて
「やっぱりここはあかんかった~」と舞台で嘆いているとか(舞台で!)
なぜか本番日に楽屋が見つからず皆がもう衣装を着けて袖に行こうとしているのに
衣装を着けたくてもつけられない!(ひたすらレオタードとタイツでうろうろしている)とか
忘れ物をして(しかもポアント!)会場から自宅まで
必死に取りに行くとか(どう考えても現実は無理!)本当に怖い夢でした(爆)

また、それぞれ師匠にお稽古をつけてもらうときはどんなとか
なかなか知らない舞台裏の話が聞けて本当に面白かったです。
味方さんの風邪薬の注意書きを謡で謡うとこうなるというのもとっても面白かった。
また全員で結婚式に謡われる「高砂」を習って合唱するとか(合唱というのだろうか?)とても楽しいトークショーでした。
最後に吉坊さんの芝居好きの若旦那の話でお開きに。
落語は初めてでしたがとても楽しかったです。
特に上方落語なので関西弁がさらに笑いを倍増させたのかな?

予約時間が迫っていたのでバタバタと会場を出てレストランまで。
既に予約を30分過ぎていましたがそれでもほかのお客様もまだ同じくらいの速度で料理が出ていてお店に迷惑をかけずに済んだようでした。

前菜がふたつ。

スープは栗のスープカプチーノ仕立て。魚は食べてしまってからあわてて撮りました。パイ包みです。

口直しのグレープフルーツシャーベットと肉料理。

デザートにはフランス語でメリークリスマス。

帰りはまた心斎橋をぶらぶらしながら帰宅。
イルミネーションがピカピカしていました。

大丸百貨店。

今日のいでたちはこんなです。

大判ショールは和洋折衷さんのもの。暖かかったのでこれで充分でした。
背中心が歪んでいます…こういう柄は気をつけないと綺麗に見えませんね…

襟は付け替えるのが面倒なので前と同じ。帯揚げは先日きむらで買った古布、帯締めは6月のイベントのときに買った革のもの。

足元はアイボリーの別珍足袋に赤い鼻緒、ちょっとクリスマスです。


呉服屋来たる

2006年12月22日 | 着物のこと
ちょっと前の休日。
私はいつものようにテキトーな格好でオットと2人コタツで昼寝をしていました。
そこへチャイムの音。
今頃来るとはどこかのセールスマンだろうと不審な顔で出ると
温和そうな笑顔の若い男性が立っていました。

怪しい…やはり何かのセールスか?

「あの~ワタクシえり善の○○と申します」

あああ~~~
以前ムック誌で見てとてもいい小紋がありサイトもあるので案内の葉書希望と
問い合わせをしたところ丁寧なメールが返ってきました。
それ以降色々な催事がある度に案内はいただくのですが
なかなか日が合わず見に行くことができませんでした。
○○氏は東海三県の担当営業(外商というらしい)らしく
「ご挨拶に伺いました」と私のとんでもない(寝巻きのような格好)にも
全く気付かぬ振りをして営業スマイルで挨拶。

「よく着物を着て出かけています」といいましたが
とても「ほんとかよ、コイツ」と突っ込みたくなるような格好なのに
「そうですか。ではまたお着物で店舗のほうにもいらしてください」
とにっこり笑って去って行かれました。

そして一昨日、お昼休みに電話がありました。
すると金曜日に伊勢の顧客さんのところへお値打ち商品を持ってくるらしく
よければ夕方商品を持って我が家へ来たいというではないですか!
「え~~~購入できないと思いますけど、それでも見せていただくことは出来ますか?」
とびっくりして聞き返すと
「もちろんです、ぜひ見ていただきたいんです」

それから大片付けの毎日です。
反物を広げていただくのならキレ~にしておかんと…

一人で見るのはもったいないので知り合いの着物好きのSさんも呼んで見ました。
すると彼女は喜んで「行く行く~」と来てくれました。

自宅に呉服屋の外商さんが来る日がやってくるとは。
なんだか「せれぶまだむ」になった気分。

夕方丁寧な物腰の外商さんは2つの風呂敷き包みを持って我が家へやっていらっしゃいました。
程なくSさんも到着。

出てくる反物は京好みの柔らかい小紋が多かったです。
帯は塩瀬のものが多かった。
お値ごろ価格になりやすいものだからかな?

先日「蔵ざらえ」があったらしくそういう催事に来られない遠方のお客さまように
店頭では既にもとの価格になっているものをいくつか持って
回っていらっしゃるそうです。

「写真を撮ってもいいでしょうか?ちょっとお友達にも見せたいので」
と尋ねると「もちろんです。どうぞ、どうぞ」と快く承知していただきましたので
少しだけ載せます。

載せるといったら綺麗に直してくださる外商さん。

くすんだピンクの絞りの小紋にこの描き帯はSさんと2人で
「いいね~」と言ったもの。

こちらの小紋は昔の小袖紋様段で染めたもの。先日の大河ドラマで千代さんが
同じ紋様で大きな柄のものを着用していたそうです。
この合わせ方も2人で「いいね~」と言ったもの。

値段も老舗と言う割には決して(働いているかぎり)全く手が出ない値段ではありませんでした。
もちろん「安い」と言うわけではないですが
思いのほかお値ごろのものもあるものです。
えり善さんでは面白いこともあって
毎年新年に社員がデザインした帯が販売されるそうです。
勤続何年以上という規定があるようで今回初めてこの方もデザインしたそうです。
デザインさせてもらって嬉しいけど
それが売れ残ったら寂しいですとおっしゃっていました。
老舗の外商さんということで舌をかみそうなくらい丁寧な言葉で
色々お話してくれました。
最後にビロードのコート地を見せていただきました。
まだ白地で買った方が色を染めるそうです。孔雀の羽のような文様が
明かりで浮き上がって見えてとても素敵でした。
滋賀県のほうでこの生地を作っている職人さんがいるそうですがもう
一人しかいないとか。

散々見せてもらってな~んにももちろん買わずに
「ありがとうございました」で終わりの私たちにも
笑顔を絶やさず(笑)帰っていかれました。

Sさんはすっかりえり善さんが気に入ったようで娘さんのためのものを
お願いするかもしれないということで自宅の住所を教えていました。
私も今度は店舗へ行ってみたいです。
次の催事のときは日程を調整して見に行って見ようと思います。

ありがと小包

2006年12月20日 | Weblog
先日「爆笑小包」を送ったお友達から
「ありがと小包」が届きました。

お菓子とフォトフレーム。
お菓子はいつも名古屋で「美味しい」と聞いているお店のものでした。
人がいっぱいで外から見ているだけ。
お菓子の箱もお店と一緒で
きらきら
おしゃれ~
この辺のスーパーのお菓子と違う


クリスマスに旦那様と一緒に食べてくださいと書いてありました。
今年はあまり良い子ではなかったけど
サンタが寄り道して先に届けてくれたような贈り物

素敵なフォトフレームをいただいたので
着物で出かけたときのものでいいのがあれば入れましょう