休日の初日はオットが休みなのでどこかへ連れて行ってもらおうと思っていましたが咳がひどくてのどがひりひり。
しかも「眠りの森の王子」の彼が朝ご飯を食べた後お昼までお休みになり、さらにお昼の後夕方までお休みになったため
どっこもいけずじまいでした。
仕方ないのでCSの時代劇チャンネルで「鬼平犯科帳」とずっと観ていました。
やっぱり吉右衛門の鬼平は面白い
それにしてもどうしてあんなに寝られるんだろう？
長年夫婦をやっているけどあれだけは理解が出来ません。
翌日はオットが親戚の法事に大阪へ出掛けたため
ちょっと名古屋へでも行って見ようかなあと思っていたのに
午前中、時々やってくる偏頭痛に。
なんとなく来そうな前兆があったけど一旦頭が痛くなると吐き気がするくらいひどくなります。
よれよれになりながら実家へ逃げ込みました。
実家へついても食事が出来なくてひたすら頭が痛いのと
ちょっと自律神経失調にもなったのかまたあの冷や汗みたいなのが出てきてしまいました。
もう寝るしかない！と寝ていました。
母に言わせると
「あんた、うなりながら寝てたわよ」
よほど調子が悪かったらしい…
おかゆを作ってもらって夕方帰宅。
「明日も旦那さんいないんだったらお昼食べに来なさいよ」
と帰り際に言われました。まあ、一人出し、調子もまだ戻っていないので
「明日も来ます」
次の日もオットが仕事のため昼まで自宅で家の事をしていました。
ちょっと暇になったのでテレビをつけると今度は
「夜桜お染」をやっていたので思わずまた見入ってしまいました。
お染の着物姿や帯結びがよかった。
そしてまた実家へお昼を食べに。
聞いてはいましたが、実家の両親はお昼を食べた後
本当に毎日「昼寝」をしているとわかりました。
おかしな光景ですが居間で親子３人で雑魚寝状態で昼寝していました。
昔からしたら考えられない。
そしてこの日も母に
「あんた、うなりながらまた寝ていたわよ」
と言われました。まだ不調だったようです。
大体両親は食後１時ごろから２時ごろまでお昼寝しているようです。
その後テレビの２時間ドラマになり、４時ごろ母が夕飯の支度に立つと
父が水戸黄門へチャンネルを変えるという生活らしい（笑）
この日もおかずを２品ほどもらって夕方帰りました。
帰り際に
「あんた、明日も来る？何にもないんだったら寝に来なさいよ」
と言われました。
弟も旅行に行っているし寂しいのかなあ？
こんなに連日実家へ通ったことってないように思います。
「じゃあ、明日も来ます」といって帰宅。
次の日もお染ちゃんを見てから実家に行って前日と同じような
（食後お昼寝）半日を過ごしました。こうなると
「帰省している娘」そのものです。
次の日はオットが半日休みを取るらしいと話すと
「じゃあ、明日は来ないんだね」とすぐ言われました。
結婚前は本当にドライな関係だったのにこんなに娘が来るのを楽しみにする両親に変貌するとは。
甘えるのを良しとしない両親だったし。
たまにはこうやって用もないのにやってきて上げ膳据え膳でお世話になるのも
親孝行になるんでしょうか。
最後の日はオットが半休を取ったのでお墓参りを済ませてから
映画を観に行きました。
なんだか実家で昼寝していただけのお盆休みだったような気がします。
しわしわでもあります
