今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

こころから

2006年02月27日 | バレエ
荒川選手のスケートを見てから
本当に踊りたい!という気持ちがよみがえってきました。

「バレリーナにスケート靴を履かせて踊らせたような」

と称した海外の新聞があったようですがまさにそのとおりでした。

顔立ちやすべりからなんとなく娘先生のA先生を思い出してしまいました。
A先生は決して美人の部類ではないのですが(ごめんなさい
レッスン中はもちろん舞台の踊りも

「正確な美しさ」

のあるものでした。
感情的な村主さんの踊りはどちらかというとK先生の踊りに似ています。

今回の荒川さんのすべりを見ていて鳥肌が立つように美しいところがあって
なんだか正確なポジションを全て通っているから美しく見えるのかなあ
となんとなく思いました。

そういえば何年か前の発表会でA先生が「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」を
踊ったときに観に来てくれた友達が
「最後のリフトのときに鳥肌が立った、それくらい綺麗やったよ」
と教えてくれました。

私達は本番の舞台は裏から見るのが精一杯。
後でビデオを見たときに「生で観たかった」ととっても思いました。

あー踊りたいなあ。



特別でなくても

2006年02月24日 | Weblog
昨日の誕生日はいつものように朝の父のお届けモノから始まります。

毎年結婚してからオットと私の誕生日の朝届く母のお赤飯。
今回は栗入りでした。

本当にありがたいものだと今年はしみじみ思いました。
近いからしてもらえる誕生プレゼントです。

今年はオットも仕事が忙しく私もばたばたしているので
例年のように何処かのレストランを予約することはしませんでした。
昨年は市内でも高級感あふれるフレンチレストラン
を予約して着物を着て出掛けたのですが
(よく出来たなあ、仕事だったのに)

今年は家で筑前煮と煮魚にしよう(なんで?)と思っていたので
何処かへ食べに行くことは全く考えていませんでした。
ここ2週間、オットは昼も夜もコンビに弁当か店屋物生活。
しかも帰宅はほぼ毎日夜中の1時2時、ひどいときには朝4時ということも。
その上土日ももちろんその時間帯で仕事。

せめて少しでも帰宅が早いなら下手っぴでも家飯を食べて欲しいなあと。

今年はまたお友達が増えて
「おめでとう」
という特別な言葉を沢山いただいたのでもうそれだけでいいや、という気にもなりました。
1年に一度だけもらえる祝福の言葉。
とっても暖かくて優しい気持ちになりました。

でもオットはせっかくだから何処かへ行こうよと誘ってくれました。
前から行って見たいと話していた駅前の「ワインバー」。

仕事帰りで髪はぼさぼさ、顔も化粧が落ちて疲れきった顔をしていたのですが
食べたのはこんなものたち。

チーズの盛り合わせ

ライスコロッケとサラダ

かにのトマトソースパスタ

夫の飲んだベルギービールとフルボトルのワイン

二人で空けましたが
半分以上は私が飲んだかも。

帰りはへろへろでした。
雲の上を歩いているみたい~とへらへら
でも頭では
「家に帰ったらコンタクトを取って化粧を落としてお風呂に入らなきゃねっ!」
と考えていました。
まだまだしらふだったのか

まっすぐ歩けなくてオットにまた
「お前は飲むとタチが悪いっ!」とぶつぶつ言われていましたが

「あんたに言われたかないよっ!」

しらふだったと信じたい…

メールを送ってみた

2006年02月21日 | バレエ
大分気持ちも落ち着いてきたことだし
バレエ復帰を目指してみようと
K先生にメールしてみました。

「ご無沙汰しています。昨年末にM先生のところを退会いたしました。
K先生とMK先生が私のことを扱いに困ること、難しい存在の生徒になると思っていらっしゃることは充分理解しています。
でも迷惑にならないように初心者クラスからでも入会したいのですが
通わせていただけたらと思います」

そしてそれから一週間。

返事はいまだに来ません。

これは

「来るな」

ということ?

にしてもダメならダメ、いいならいいと返事をくれてもよさそうなのですが。

そういえばK先生から昨年の9月くらいに突然メールが来ました。

「ご無沙汰ですが元気ですか?
あのですね、mayさんが何か誤解をしているようなので
出来たら話をしたいのですが時間は取れますか?
もしも会いたくな」

たぶんどこからか「扱いに困ると言われている」と聞いたのだと思うのですが
それにしても尻切れトンボのメール?
そこで

「連絡をありがとうございます。私はいつでも時間は取れます。
K先生はこれから二つの舞台と稽古場の建設でお忙しいでしょう。
せめて舞台が済んでからでもいいですよ。舞台を楽しみにしています」

と返信しておきました。
その時はまだ「扱いに困るって何だよ」と腹も立っていたので舞台を観にいく気はさらさらなかったのですが。

しかしそれに対しても返事はなし。

そしてその後現在に至るまで連絡もなし。

バレエ復帰の道のりは遠いなあ。
やっぱり元のM先生のところへ帰るのが一番なんだろうか?




しらないうちに

2006年02月21日 | Weblog
去年の9月の大風邪のときもそうでしたが
自分で気づかないうちに体が疲れて風邪を引いてしまうらしい。

一昨日から背中が重くて痛いので

「あーーバレエを辞めたから背中に肉がついてきたし動かないからかなあ」

「たまにはダンベル体操しないとな」

と思っていたら昨日の昼過ぎから突然絶不調。
まずなぜかおなかが切りきり痛み出して
「もしかしたら今朝もらってカキフライに当たったのだろうか?」
と思うくらい気分が悪い。

吐いたら楽になるかもと思いつつまだ職場だし吐くほどひどくないしと
ひたすら書類を書き続けていました。

帰宅するとやたらと眠い。
でも気分が悪くておなかも痛い。

コタツで横になっていたけどどうにも調子が悪いので熱を測るとなんと38度!
急いで布団で寝てしまいました。
でも寝ていても気持ちが悪いしおなかもおかしい。
2時間くらいうとうとしてはなんとなく目が覚めるというのを繰り返したときに

「もしかしておなかの空き過ぎで今は気分が悪いのかも…」

夜中の1時に起き出してひたすらりんごをすっていました(笑)
すりおろしりんごを食べたいなんて…
でも甘いし喉をすっと通ってなんとなく気分も良くなりました。

その後もう一度熱を測ると36度6分くらいまで下がっていたので
「お風呂に入ろう!」
めいっぱい温度を上げたお湯を出して部屋も暖かくして、パジャマはコタツに放り込んで(笑)出てきたらすぐ暖かいものが着られるようにしておきました。

それが良かったのか朝方までなんとなく寝られました。

やっぱり日頃しない残業をしていたことと
オット不在のへんてこな食生活のせいで調子を崩したのかも。

朝はまたすりおろしりんごを食べて出勤。
お昼は雑炊、夜はうどんとまさに病人食の一日でした。

ぼたん、ぼたん

2006年02月12日 | Weblog
実家の両親&弟とボタン鍋。

行った先は山の中。
それぞれが個別の小屋になっていて貸しきり個室のような感じです。

母はそれをいいことになんとパック酒を持ち込み、
「この最後のおつゆでうどんをしたらいいから」
とうどんの玉までひそかにカバンに入れてきていました…

さすが


今日の良かった探し

2006年02月10日 | Weblog
今週からオットの職場で組織変更があり、毎日遅くまで残業中。
なので今週に入ってからまともに夕飯を作っていません。

一人だとメンドクサイし
普段は食べないお菓子なんか食べたり。。。

今嵌っているのは着物友達のお勧めの

「ほんじゃが」

というお菓子です。
普通のスーパーにはなくてコンビニでやっと見つけました。
食べたらおいしくてなんと3日も続けて買って食べてしまいました。

でもカラダは正直です。
だんだん
「野菜が食べたい、ご飯がきちんと食べたい」
と欲求しているみたい。

でも、今日もまた買いに行ってしまいました。
ところがいつものコンビになかったのでちょっと足を伸ばして
違うお店に行きました。
そしたら「ほんじゃが」がずらっと並んでします。

レジに行ったら店員さんが
「これおいしいんですよ。うちの店でも一日30から出ますから」
と話しかけてきました。
続けて
「これねえ、初めは塩が固まっているんでこうやって2,3回さかさまにしてから食べるといいですよ。本当におススメです」

今までコンビニの店員さんでこんなに話しかけられたことがなかったし
初めて行ったお客なのになんだかとっても嬉しくなってしまいました。

また買いに行こう

でもお菓子はやめよう・・・

はぎれ

2006年02月09日 | 着物のこと
オットの実家の近くで毎回

「和布パッチワーク用に布あります」

と書かれた骨董店を見るたびに「入ってみたいなあ」と思っていました。
ウインドウにはやや色あせたむかーーしの着物がかけてあったり。

お昼休みにいよいよ勇気を出していってみました。
しかし入り口が閉まっています。

休みかな?
チラッと覗いてみると明かりはついています。
さてどうしようと見てみると
「御用の方はこのベルを押してください」
とチャイムがありました、ありましたが…
その前に沢山の壺やら水の入った鉢やらがごろごろしていて
とてもそのチャイムの前まで届きません。
どーやって鳴らせというんだろうか
途方にくれていると一つの壺の上に長い棒のようなものが置いてありました。

もしかしてこれで押すんだろうか?
骨董の棒だったら困るなあと思いながらもそれを使って思いっきり押してみました。
しかしうんともすんともいいません。
やっぱり誰もいないのかな?しかしせっかく来たのに、とやけくそになってゴンゴン押しまくってしまいました。
するとおかみさんの様な人がやっと出てきてくれました。

「あのう…はぎれを見たいんですけど…」

しかしはぎれ類や着物類はしまってあって前もって連絡しないと出していただけないそうでした。
しかし、手前のかごに無造作に入れられたやや汚れた刺繍半襟、
かけられていた紫に大輪の芍薬か牡丹が染められたちりめんのはぎれに
「なんか良い物あるかも」

そこで夕方また改めてくるのでお願いしますととりあえずお昼は戻りました。

夕方再びお店に行くと風呂敷3つくらいの布がでんっと出してありました。
その中を一つづつご主人が開けて見せてくれました。
やっぱりかなり汚れたものが多く
「無理かなあ」と思いながら眺めていました。

でもその下のほうから何とかよさ気なはぎれを。
一枚はモスリンのような昔袖だったと思われるもの、それを二枚。
もう一つは「化繊かな?」と思うほどつるつるした生地。
それと赤のちりめんに綺麗な刺繍の半襟。
半襟は刺繍部分がかなり汚れていたけど
「あろたらえんやんか」
と店主と奥さんに言われて購入。
全部で2,000円でした。

店主は「この半襟だけでも2,000円もらわなあかんなあ」
と言っていましたが値引きしてくれました。

おまけにおかみさんが
「コーヒー飲む?」とコーヒーまで
このお店では年に一度蔵出しと言って倉庫の着物を駐車場で売り出すそうです。

また様子を見に行ってみよう。


仮想

2006年02月08日 | バレエ
M先生のサイトを見ていたら今年は発表会、クリスマスコンサートのほかに
秋にバレエフェスティバルなるものを開催されるらしい。

あ~
もし、まだ在籍していたら出られたのかもしれない。
もしかしたら何年か前みたいにソロなんか踊らせて貰えたりして。
でも、お稽古が少なくてがっくりしていたなあ。

発表会の小品は眠りらしい。

眠りだったら大人はせいぜい「花のワルツ」あたりでしょうか。
でももしかしたらもっと良い配役が来たかも…

毎年そんなふうに淡い期待をしながら結局
「なんでこうなるんだろう」とがっかりしていたにも拘らず
それでもまだこうやって未練がましくひそかな期待をしてしまいます。


日々の生活の小さなシアワセに浸っている間に
お友達はどんどん振り写しや舞台モードに入っています。

gonちゃんは先日Mバレエ団の大物「妖怪」とひそかに言われている
プリマとその相方の前で通し稽古をしてきたらしいです。
こちらにいたときよりもずっと沢山レッスンに通ってバレエをしているみたい。
いいな、いいな。

こんなことしていていいんだろうか。

ものすごく、ものすごく焦ってしまう。
どうしよう、どうしよう

そろそろバレエ復帰しないとどんどん体が落ちてきている。
もう背中がかなり重くなってきているのが自分でわかる。

私はそんなに器用ではありません。
家の事と仕事とバレエの三つ巴になると
また家のことが一番後回しになってしまう。

バレエ友達みたいに三つ巴でもバリバリやっていける気力、能力が欲しいです。

実家にて

2006年02月07日 | Weblog
オットの帰りが遅いので実家へお米をもらいに行ってきました。
ついでに夕飯も
ご飯と残りのアジの南蛮漬け、残りの八宝菜、をさらえてきました

その後、母が明日大正琴の稽古日だというので練習しているのを聞いていました。

何かお稽古事の練習しているっていいな。

最近着物を着て出掛けていると話したら

「ちゃんと着ているの?」

以前着物で出掛けた帰りに見せたら
母チェックが厳しくて笑ってしまいました。

半襟が出すぎ、皺がきちんと直していない

お正月の着姿も
「どうしてあんたの着方は半襟がこう(と直しながら)綺麗に出ないのかしらねえ」

母には昔から本当に身だしなみチェックされていました。
服の皺だとか靴の汚れとか。
それでも直らないくらい不精なワタシ