今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

苦手科目

2006年11月18日 | Weblog
沢山の苦手科目の中から一番苦手なものはお針仕事と掃除。

着物を着だしてからお針仕事が多いのにびっくりしました。
以前はトウシューズのリボン付けもお金出すからやって欲しいと思っていたくらいの私なのに…

明日は名古屋のイベントに出かけます。
天気予報は雨

近頃出かけるときは雨が多いです。
何とか家を出るときは免れて現地につくと晴れていることが多かったのですが
今回はちょっと無理かな?

ということでウールの着物を引っ張り出してきました。
頂き物なのでちょっと身丈は短いし、裄も短い。

そこでぶるちゃんに以前聞いた「着物の袖に付け袖をつける」ということをやってみました。

初めてなのでこんなもんかな?
それから半襦袢に手拭を半襟代わりに付けます。
付けてみたところなんと柄が沢山出る方が裏に回り表はなんだかよく解らない。

ため息をつきながらもう一度全部解いてやり直し。

それから万が一明日晴れていたらもともと着ていこうと思っていた襦袢にも半襟付け。

これで2時間近くかかりました。

とろい…

実は不健康?

2006年11月17日 | Weblog
3ヶ月くらい前から右膝の上7センチくらいのところに
なにやら出来物が出来てきました。

初めは「虫刺されかな?」と思い放っておいたのですが
時々触れたり先日などは網タイツの糸がかさかさ摺れるとちょっと
痛いような・・・

色も黒子のような色に変わってきてこれは一度病院へ行かなあかんなあ
と思いつつ更に日が過ぎ行き…

やっと今日行ってきました。
皮膚科はいつもすごい人でそれがなかなか行かなかった原因なのですが。

朝出勤前に診察券だけ出しに行ったら5人目だったので
これはいい!と始業してすぐに外出で行きました。

行きつけの皮膚科はさばさばした女医さんです。
長年お世話になっています。

「これはたぶん繊維の固まった腫瘍だと思います」

しっ、腫瘍ですか!
何で出来たのか聞くと
「それは調べないと解りません。たぶん繊維だと思うけど脂肪かもしれないし、どうしてここに出来たのかは検査しないとわからないんです。
ほら、胃のポリープってあるでしょ?
あれを検査するときはそのポリープをちょっと取ってきて細胞検査するじゃない?
ああいう検査をして初めてどうしてここに出来たかなんで出来たかわかるのね。
でもそこをちょっと切るにも傷が出来るし、痕が残ることもあるんだけど。
たぶん良性だと思うけど、検査しますか?」

もちろんさせていただきますとも!

ということでまずは血液検査。
何で血液?すぐに切除できないの?と聞いたところ
HIVの危険が指摘されてからどんなときにもまず血液検査するそうです。
それは検査する人間の安全保障でもあるとのこと。
HIVのほか梅毒などの検査も入るそうです。粘液による感染性のある病気に関してはメスを入れる場合必ず行われるそう。
今は老人ホームなどでも入居する際必ず行われているそうです。
でないと介護する側にも感染する恐れがあるからだそうで。

「先生…抜糸があるってことは切って縫う大ごとなんですね」
私が大分不安でがっくりした様子だったらしく
「切るったってちょっとよ。縫うのも1針くらい。今は親知らず抜いても縫うでしょ?縫わんでもいいかもしれないけど血をだらだら流しながらしばらく生活するのイヤでしょ?」

そ、それはイヤです・・・

ということで検査の結果がでる1週間後に病理検査、消毒、抜糸とスケジュールが入りました。

眼の事といい、乳腺症といい、激しい痛みも痒みもないところで実は
後々ちょっと大ごとになる疾病が自分の中に潜んでいようとは。

健康の過信は禁物だとまた思い知らされました。
たぶん大丈夫だと思うけど…やっぱり不安かなあ。

帰りに職場の氏神様にお参り。
この神社の前を通るときはいつもお参りしていくのですが
小さい神社で社務所はいつも閉まっています。
ところが今日は何か行事があるのか開いていました。

ちょっとおみくじでも、と思い立ち引いてみました。

でたのは末吉

「この御籤に当たる人は初め思うこと、
遂げ難しといえども
後ついに運勢開く形あり。
何事も心配するは悪しく、
心静かに時節を待たばついに幸来る。
神仏を念じてよし」

「喜び事遅し」

「望みごと成就す」

「病人長引けば悪しき。養生すべし」

「失せ物遅く出でづべし」

「子に幸せあり。後を楽しむべし」

どうやら今は時期ではなく良い事が起こるには時間がかかるそうです。
病気は養生すべしだそうなので無理せずのんびりね。

そういえば病院で愛の賛歌が流れていました。
歌はなくて曲だけのもの。
なんとなく落ち着いたのですよ。

それと

「旅立ちよし」

ということでもうしばらく名古屋詣でしてもよさそうです(爆)

ぼじょれー

2006年11月16日 | Weblog
本日はヨガの日。
今日は生徒さんも少なく、お稽古よりも美味しいお店の話や
手早く出来る料理の話で盛り上がりました。

もう1つ爆笑を誘ったのは
K子ちゃんの話。

K子ちゃんはヨガをmiuさんと同じくらい続けています。
昨年齢50にして初めての子を出産しましたが…
それだけ大人になってから(笑)子供を育てるなら落ち着いて育児に専念していると思っていましたが
先生の話だと可愛い、可愛いで育てているらしい。
危険物は全て部屋から取り除き、転びそうになった子供を支えようと
手首を捻挫した
子供を抱きかかえすぎて腱鞘炎になった…
きっちり育児本を守って育児の大先輩方の言葉には耳を傾けようとしないとか。

相変わらずだ・・・

ヨガの帰りにオットからメールがあり、ボジョレーを飲みに行きますと書いてありました。
中心地で行われている「秋の屋台村」で昨年からやっているところで飲むのだろうとちょっと寄って見ました。
イベントのスタッフもしているkyちゃんもしました。
「旦那さん、来とるよ」と耳打ちしてくれました。

やっぱり・・・

しかも私の姿を見た途端霧のように姿を消したようです。
繁華街へ去っていたようです
屋台でkyちゃんのシチューとコロッケをいただきました。
ボジョレーは一人で飲んでもつまらんので他の人が飲んでいるのをちょこっと眺めてさよならしてきました。


夢で泣く

2006年11月15日 | Weblog
何時くらいか解らないのですが、夕べ夢を見て久しぶりに泣いて目が覚めました。。

私は夢で叫んだりして周りによく迷惑をかけます。
今春、祖母と叔母と両親で温泉に泊まったときも
夢で友達の車が車上狙いに会う現場に直面して
「やめて!!!」と叫んだところ
母に名前を呼ばれてハッと起きました。

怖い夢を見て叫んで飛び起きたりしたことも。

夕べどんな夢を見ていたのか今はうっすらとしか覚えていないのですが。
怖い夢ではなく悲しい夢でした。

親孝行

2006年11月12日 | Weblog
土曜日の朝からオットがツーリング旅行に出掛けたので
朝、家の掃除を久しぶりにして
(明日着物を着るので)
実家に顔を出しました。

すると母が
「もう、ぜんぜん来ないからリコンでもしたのかと思ったわよ!

何で

お昼を食べてまた実家でぐーたらして夕飯までいました。
そしてまたぐーたら・・・

たまには顔を出すのが親孝行と言われたので
また(気が向いたら)行きます。

近いほうがなかなか行かないもんですね。
本当は泊まって欲しかったみたいだけど、着物を着て出掛けるのに泊まっていると
バタバタするので帰ってきました。

またオット不在のときには泊まりに行きます。

よろしく

江戸時代を廻る

2006年11月12日 | 着物でおでかけ
にっぽんちゃんが久しぶりに「着物で出掛ける」と聞き
ぜひその着姿拝見させて欲しいとぶるちゃんにお願いして
2人のお出かけに同行させてもらうことにしました。

行き先は松坂屋美術館の四大浮世絵師の展示。

美術館なので絵の邪魔にならないコーディネイトを考えて
あまり着ない藍の着物に先日のチェックの帯にしました。
藍の紬は裾回しがピンクとこれも派手だか地味だかわからない着物。
しかも
「こういう藍に絣は田舎の子に見えるから注意するんだよ」
と言われたのです。
都会の百貨店の美術館へこんな「田舎っ子コーディネイト」でいいんでしょうか

しかし外は雨
しかも風が強いので横殴り…
天気予報ではと言っていたのに…

まあ先日の安城行きの時もこんなふうにおかしな空模様からパッと晴れたので
大丈夫だろうと高をくくって着物を着たけど
晴れては雨が降りの繰り返し。
オットが不在で送ってもらう事も出来ず、覚悟を決めてこれ以上晴れなかったら雨の中を出て行くつもりで雨コートを着て玄関でじっと待っていました。

そういえば昨日、オットがツーリングに出掛けるときに
「雨なのに行くのやだな~」と言いながら雨具を装着していました。
「そういえばこんなに大変な雨対策は着物と一緒だね」
と笑っていましたよ。
確かに以前雨かもしれない、若しくは雨の中出掛けるときに
雨コートを着たり草履カバーを出したり仕舞ったりしていましたから。

まさか翌日私も雨コートを着たり脱いだり、下駄を履いたり草履を履いたり
することになろうとは

これぞ夫唱婦随(違う?)

ぎりぎりに何とか晴れてきたのでコートを着たままダッシュで駅まで。
待ち合わせの時間を考えて今回は特急に乗りました。

もう雨の心配はなさそうなので着てきた雨コートを脱いで片付けました。
それでも大荷物…

美術館前で集合してぶるちゃんがプリントアウトしてくれた割引券でお得に入場しました。
ぶるちゃんはきむらさんで誂えた羽織、ちょうど秋に着るにはよい紅葉模様。
帯はすうざん屋さんの縮緬帯でおしゃれな帯留めも。

にっぽんちゃんは黒地に雪輪の着物に絞りの帯。
彼女の着物姿は初めてだったけどとっても似合っていました。


百貨店の美術館…と侮っていたのですが
とんでもない!
先日の古川美術館や夏に行ったボストン美術館より展示が多く、
また見ごたえ抜群でした。

浮世絵のことは全く無知なので見て「いいな、これは好き」とか
「これは美しくない気がする」と言うくらいの感想しか持たないのですが
同行のぶるちゃんが「こういう版画はとても大変で何色も色を重ねてずれないようにするんだよ」と教えてくれました。

写楽は「歌舞伎役者が見得を切った瞬間の顔」のようなものが印象的。

東海道五十三次や赤富士、波富士の富士シリーズも
なんだかテレビで見るよりずっとその当時の人々の姿が浮き上がってくるみたいでした。

北斎の北斎漫画もなんか笑える。
三人で話していたのだけど「昔も今も一発芸の顔芸は変わらん」
志○けんや加○茶の顔は日本人のDNAのなせる業かも

でも浮世絵って美人さんがあまりいなくてちょっと寂しいかも。

じっくり2時間江戸の世界を眺めて堪能して
グルグル鳴るお腹をなだめるために同じ階にあるレストランでおやつ時間の昼食

当初2人で出かけるところへ飛び込ませてもらったのでちょっと申し訳なかったです。

にっぽんちゃんの旅の話や観劇の話、
写真も見せてもらったり。
沢山話をしてとっても楽しい一日でした。

2人ともありがとね。

帰りの電車に乗ろうとしたらオットから「無事帰宅」とメールが来ました
でも、今日はもうデパ地下に行かずに改札を通ってしまったので
駅前のスーパーで何か買っていこうと電車に乗りました。
するとオットからまた「迎えに行こうか?」とメール。
ツーリングから帰ったばかりで疲れているだろうとお願いしなかったのですが
言い出してくれたので遠慮せずに「よろしく」です。

ひとつ前の駅で降りて駅構内にある天むすとお寿司が夕飯になりました。

本日の着物
コートから襟元


帯周り 先日の紬の帯に花柄の帯揚げ ピンクの帯締め


後姿 髪の上げ方がイマイチです。うなじが美しくなかった。



買い物 オット編

2006年11月08日 | Weblog
週末にツーリングに出掛けるオットが

「ハーレーに似合うジーパンが欲しい」

と言いだしました。

まあ、確かにいつもチノパンツによれよれシャツ着て乗っていましたから…

ハーレー=革ジャンとジーパンと鋲付きバッグでしょうか?

ぜんぜん似合わん

ということでお手軽なユ○クロに行きました。
もう何十年とジーパン
(大体ジーパンということ自体おっさんなのだろうか?今はデニムとかジーンズというらしい)買っていないと言って
種類とサイズが沢山あってオットはボーゼン。

やっと何とか取り出してきて試着すると
「ね~~股のところが上まで上がらないよ」
そうです。今はメンズといえどもローライズ。
オットもびっくりしていました。

それとフランネルのシャツも一緒に買ってツーリング用の衣装とバイク用の衣装は
揃いました。

同じ敷地内にある激安スーパーでお買い物。
普段行っているスーパーとは違って沢山の種類があっていろいろ2人で見て回りました。

お酒コーナーでは2人ともやはりビンをひっくり返して表示をチェック。
今度何か加寿也さんイベントに行くことがあったり、お酒好きのお友達(笑)の家に行くときはこんなの持っていったらいいんじゃない?とか眺めていました。

オットも面白いらしく「こんなインスタントラーメンがある」といってはかごに入れ、「こんなインスタントパスタソースがある」といってはかごに入れていました。
まあ、自分で作れない人なのでこういうものであれば急にお願いする時に出来るだろうという事です。

帰りは遅くなったのでうどん屋さんで。


そうだ・・・

2006年11月07日 | 着物でおでかけ
安城に行こう

   

着物友達の葉さんの片貝木綿を見て「それどこで売っているの?」
と聞いたところ安城の以前半幅帯でお世話になった彩匠さんだということで
木綿探しに行くことにしました。

今回も滅多に乗らないJRです。

駅までことりさんが迎えに来てくれました
お店に着くともう葉さんとすうざんさんが。
しかし片貝木綿はまだ到着していないとの事。

先に近くのレストランでお昼。
食事を終えてお店に戻ってもまだ到着していないというので
葉さんのお宅にお邪魔させていただく事になりました

お宅には沢山の蔵書(漫画)がありちょっと興奮。
昔(小学生の頃)通っていた貸し本屋さんを思い出しました。
こんなふうに漫画が天井まで沢山あって立ち読みしたりしていました。
懐かしい。

ご主人が昨日5時間もかけて作ってくださった
水出しコーヒーをご馳走になりました。
水出しってはじめて頂きましたがとても美味しかったです。
葉さんの「お酒冷蔵庫」もしっかり拝見しました

もう一度お店に戻って待っていたところ到着。
早速箱を開けていただきごそごそ・・・
最初は緑の格子柄を手に取ったのですが
すうざんさん、葉さんに
「それはきっといつも着ているものに似ているからコッチがいいよ」
と薦められたのは紫のようなグレーピンクのような色と黒のような濃い茶色のような縞のもの。

当ててみると確かに緑よりも落ち着いていてまことによろしい。
しかも木綿とは思えない紬のような色合い。

自分ひとりで見ると自分の好きな色しか目が行かなくて
結局似たようなものが集まることになるけれど
お友達に見てもらうとやっぱり違う目がもてていいものです。

そしてお願いしてきました。
ついでに皆が「これいいね~~~」と言っていた柄のもの二つで半幅帯もお願いしてきました。

全く自主性のない奴…

その時一緒に見ていた葉さんも一反手に取って見ています。
私のものと同じ色使いですが組み合わせ方が違うもの。
すうざんさんも「それとてもよく似合う、色の出し方ですごく素敵になるものよ」
と薦めています。
私も一人でお買い物するのは寂しいので
「良いよ~~~葉さん良いよ~~~買おうよ~~~」
と悪魔のささやきを繰り返し、慎重派の葉さんにジャンプしていただきました

彩匠さんではほかにも沢山見せていただきました。
いろいろなものから帯が作れるよと教えていただいたり
そこにいらした和裁?着付け?の先生からモスリンの裾よけも居敷当てをつけるとすべりが良くなって冬は暖かいと実物を見せてもらったり
本当に普段着を気軽の楽しめる呉服屋さんでありました。
もっと地元にもこういうお店が出来たら良いのになあ

帰りはやはり「うまいもん買ってきてね!」といわれていたのでまた名古屋でデパ地下へ。
今日もやっぱり選べずにお惣菜屋さんでお惣菜となぜかカキフライ。
たまにはスイーツも買っていこうと
オットの好きなシュークリームとプリン。
本日の着物
kyちゃんから貰った紬と初めてすうざん屋さんでいただいた帯。
やっと見てもらえて嬉しかったです。

後ろはまたゆがんだお太鼓です


今日は本当に楽しかったです。
段取りしてくれて、いろいろアドバイスしてくれて
葉さん、ことりさん、すうざんさん本当にありがとう。