今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

さぶ~い

2008年10月31日 | Weblog
あの暑さは一体なんだったんだろう~と思うくらい
季節は冬へ近づきつつあります。

畳が冷たくなってきたのでコタツの下へ敷くカーペットを出してきました。
もうコタツ出したいな~
でも扇風機がまだ出ているのはなぜ・・・?

新人類、その後

2008年10月27日 | Weblog
私の職場ではお客様がそろそろ「二代目」になるところが多くあります。
それで大抵その「二代目」は私と同世代。
やや年上、同学年、やや年下なのですが
中でも「困った君」が多いのがやや年下です。
私たちが青春時代を送った「バブリー」な時代「新人類」とか「ニュータイプ」と
呼ばれる年代がありました。

その「新人類」達が歳を重ねるとやっぱりこうなるのか…という感があります。

今日、とあるお客様の事務の方がいらして仕事の話をしていたのですが
だんだんその上司、二代目さんの話になりました。
まだ初代がトップにいるのですが、すでに二代目の傲慢なやり方に呆れてか諦めか初代さんが口を挟むことが出来ず
大変社内の状況が悪くなっているとか。

もう一軒のお客様のところとまさに同じタイプの二代目!

初代を小ばかにしてやり方を頭から否定。
自己資産の構築に関しては驚くほど頭が冴えるのに
経営に関しては目先のことだけで推し進めて利益を出せずに赤字を出す。
下で動く人間を見る目がない。お気に入りだけを傍に置くので
本当に役に立つ人間をみすみす排除してしまい
ますます経営を悪化させていく。
部下を思いやる心がなくその方曰く「心も無く品も無い」

職場内でもあまりお客様のことは話しませんが
お客様がこうして社内のことを私や所長にこぼすことは滅多にありません。
思っていても他所でそういうことを言うのはやはり
「品の無い」行為だと分かっていらっしゃるからでしょう。

その方も「堰を切ったように今日はmayさんに話してしまいました」
とおっしゃったのでよほど心に溜まっていたのでしょうね。

だんだん職場で年月を重ねると時々こういう状況があります。
人の話をきちんと聞けるほどしっかりしていない人間なのですが
年上の方のこういう話も上手に聞けるようになりたいと思うようになりました。

第2回 キモ玉会に行く

2008年10月26日 | 着物でお出かけ(その他)
前回エセ虫垂炎(おそらく婦人科疾病だった)でキャンセルしてしまった
「着物で落語を聞きに行く会(略して「キモラク連」)」主催の「キモ玉会」
リベンジをかけて行って来ました。
本当は違うコーディネートを考えていたのですが
前日に「雨」予報を見て変更。
ヒタチ紬に閑日堂さんで買った糸巻きの刺繍の帯。

心斎橋で054さん葉さんご夫妻と待ち合わせ。
葉さん&ことりさんが来るなら要らないだろうと傘は所持していなかったのですが
だんだん本降りになってしまい
またもや近くのコンビニでビニール傘を買うことに…
アップルコートは持ってきたのでよかった…

受付してもらっていたらウワサの「琴ロール」の注文票が。
いつも拝見していて「食べてみたい…」と思っていたので
速攻一番乗りで注文を書いてしまいました。
そして、お土産に手ぬぐいをいただきました。わ~~~うれし~~~
皆さんが来る前にちょっと玉之助さんと。
ことりさん、mikaさん、はじめましてのあなんさんと並んで観覧。

次々と着物人が入場してきて圧倒されます。
それぞれ皆さん自分らしいコーディネートをされていました。
人のコーディネートを見て「あんなん素敵」「ああいう色あわせもいいのね」と
とても勉強&目の保養になりました。

さて、太神楽曲芸とは?
いわれは天岩戸の前でこもってしまった天照大神のために舞を舞った
アメノウズメノミコトから始まるそうで
伊勢にも太神楽曲芸があるそうです。

前から獅子舞とか傘の上で鞠を回したりする写真を見ていたので
お祭りの獅子舞と染の助染太郎の曲芸のイメージでしたが
獅子舞はとても迫力があり、しかもユーモラス。
ぴーひゃらの笛の音ではなくドロドロドロ…という太鼓の音にぴったり。

傘回しや棒芸も宴会芸のようなもの?と思っていましたが
バランス感覚と「間」と「気」が鍛錬されていないと出来ないものばかり。
まさに「奉納芸能」です。楽しむための芸ではあるけど娯楽とはちょっと違うのかな~

玉之助さんのさんお師匠さんは髪は白く年配の顔をしながら
身体は20代から30代のオリンピック選手のようですと話していましたが
日々の鍛錬のおかげなのでしょうね~~

一部の後はお食事。一部開演前に席までいらしたベルさんもご一緒に。
皆さんの間を浴衣に着替えた玉之助さんがまわっていらっしゃいました。
ハードな舞を舞って疲れているのに疲れた顔も見せず、息も乱さず
にこやかに楽しい話題で盛り上げてくださいます。

2部は玉之助さんが奈良でしているラジオの公開録音。
それと最後に玉すだれ。
なんと葉さんがご指名に預かり舞台上へ。
さすが、葉さん臆することなく、むしろ今日一番の笑顔で舞台で玉すだれを操ります。

惚れるわ~~(笑)

お開きの後は写真タイム。同じの県から参加のサリイさんにも
声をかけていただきみんなで。

mikaさんが段取りしてくれたお店が空くまで下の喫茶ルームで
しばらくおしゃべり。
大変楽しくて笑いの連続でした。

ここでベルさんとさよならしてさて二次会。
地元に慣れている人しか来ないような細い路地を行った先にあったのは
ビューティーバー(すばらしい名前っ!)
お酒の種類も多くおでんはその隣にあるブタの貯金箱に「心づけ」を入れて
セルフで取るという面白いお店でした。
締めのカレーが最高です!と言われたのでもちろん注文。
本当に辛口で美味しかった。

電車の時間があり段取りしていただいたmikaさんには大変申し訳ないくらい
短い時間の二次会になってしまいました。
054さん、葉さんご夫妻と駅がちがうので路地を出たところでお別れ。
さみし~~また会おうね~(って来月会う予定)

あなんさん、mikaさんとは地下鉄駅で。妖しくハグとなでなでされつつ名残惜しくお別れ。
いろいろありがとう~~おのぼりさんなのでまた、大阪案内ぜひしてください!

そしていつも楽しい会を主催してくださるキモラク連の皆様
おつかれさまでした。ありがとうございます。

きれきれしましょう

2008年10月25日 | お出かけ
明日お出かけするのでちょっと髪の毛を何とかせねば、と
前回の床屋さんへ予約を入れて。

前回はオットはあんまり短くしてもらえなかったので
こっそり「短くしてください」と言わなければ。
理容師さんはあんまり短く切らないのかなあ。

半日仕事を終えて急いで帰宅してせっかく床屋さんへ行くので
その近くにあるいつもの喫茶店でハッシュドビーフを食べましょう。

夏場はお休みだったので食べられなかったのです。
うれし~~~

ランチタイムはセットでサラダと飲み物が付きます。
こっくりしてでもしつこくなくて美味しい。
オットも「トロトロの牛肉が美味しい」と喜んでいました。

食事が終わった後オーナーさんが「わずかですけどよろしかったら」と
ロールケーキを出してくださいました。
ここのロールケーキはカステラ地でやさしい味です。
とても嬉しくいただきました。

これから斜め前の床屋さんへ行くんです、と話したら
あそこのエステはとても気持ちいいですよ、といろいろお話を伺いました。
やっぱり一度エステしてみたいなあ~~

どう考えても「床屋さん」と言えない店構えのオサレな床屋さんで
美人のオーナー夫人の理容師さんに今回もカットしていただきました。
最近はボディの全身エステも始められたようで
アロマ担当の女性が最後にちょっとドライヤーをしてくれました。
その時に私の肩をちょっと揉んで
「あ~~少し疲れていらっしゃるんですね」と言われてびっくり。
最近だるいとねむいをいっぱい言っていたので…
「わかるんですか?」
「はい、体を触るとわかります」
そうか、疲れていたんだ…

顔そりもしてもらって頭もマッサージしてもらって半分眠りそうになったのも
疲れていたからなのかな~
あ~~気持ちよかった~~

終わって待っているオットを見ると
あんまり短くなっていない・・・

あれほどこっそりお願いしておいたのに…
やっぱり次は前髪は2センチくらいまで切ってくださいとか具体的に伝えないとダメかなあ。

帰りにいよいよオットがやる気になった糠漬けのための準備品を買って帰宅。

一生懸命「美味しい漬物の作り方」を読みながら糠床を作っていました。
その間私は半衿つけ。

あれを着ようか、この着物がいいかと悩んで。
体がもっとあれば思ったコーディネートが全部着られるんだけどな(笑)

気張らずにいつもどおりでいいや、と思って
結局可もなく不可もない適当コーディネートに決まってしまいました。

あんこう鍋

2008年10月23日 | 着物でお出かけ(その他)
ご招待のご招待で30年先まで予約が入っていて
一度予約を止めてしまうと二度とその先予約することができないといわれているらしい
こちらのお店であんこう鍋をいただいてまいりました。

小市民な私には想像がつきませんがおえらい政治屋さんや某ヒゲの殿下などもご利用されている店だとか。ふ~~~ん

仕事を半日休んで(こんなんばっかや)Nの大旦那、女将ちゃん、AKさんと。

私はマルチカラーの格子の紬に八寸帯。二色の帯締めにおもちゃ柄の帯揚げ、
半衿は絞り

お店に着いたのは開始の1時間前。近くをうろうろしていたら
前に聞いたことのある「サイアムガーデン」がありました。
橋から見る柳もなかなかよろしい。
こういうところもあるんだね~

それからオットへのお土産にやっぱりここまできたら「納屋橋まんじゅう」を買わないとね。

黒糖饅頭は売り切れだったので納屋橋饅頭とずんだあんのおまんじゅうを。
AKさんはつぶあん好きの人のためにどら焼。

着物姿でお店に来たので「今日は何かありましたか?」とお店の方に聞かれました。
せっかくなのでお店で一枚丁寧にお茶まで出していただきました


お店に戻って写真を。AKさんは久米島紬に無地の紬八寸帯。


帯留めは塗りの作家さんのもの。とても大きくて天女の絵が描かれています

ほかのお客様も揃いいよいよ食事会が始まります。
着物のお客様が多いのでちゃんと割烹着まで用意してありました

飲み物を注文する時にAKさんが「ここはお酒が美味しいのがそろっているのよ」と言われ楽しみに。
まず持ってきていただいたのは石川のお酒「天狗米」の冷おろし。
「冷おろしというのはワインで言うとボジョレーのようなものなんですよ」

あんこう鍋と一緒にお酒をいただくとまわりが早く
腰が抜けたり足を取られたりするのでお店の女将さんが
「お酒、大丈夫ですか?」と
ずいぶん心配してくれました。でも去年加寿也でそういうことなかったですから・・・
それが空くと次は石川のお酒で「白菊」これも冷おろし。
その次はAKさんが注文した新潟のお酒「亀の王」
そのほかに「亀の尾」「亀の翁」というお酒を造っている酒蔵さんだそうです。

各テーブルに必ず仲居さんが付き全て仕切ってくれます。
私たちのテーブルにはラッキーなことに女将さんが付いてくださり
さすが大物を相手にしているだけのことはある話術の巧みさ。

それとびっくりしたのは箸袋でいろいろな形の箸置きを作ってくださること。
それもこちらで喋りながら手元も見ないでちゃっちゃと
大旦那は鶴
女将ちゃんのは亀
AKさんのはウサギ
私のはブタ…理由は聞きませんことよ。
私たちのテーブルに付いていてもほかの席の状況を見て
時々若い仲居さんとさりげなく交代して鍋の状態を見てお客様と話をしています。

もう一部屋の別のお客様のところへ行ったり大忙しですが
忙しそうなそぶりは見せずさらっと部屋を出てさらっと何事もなかったように
また私たちのお鍋のお世話をしに戻ってきます。

美味しく楽しい食事会でした。最後に女将さんと。

渋い大島紬に帯はふくろうがゴルフをしているかわいい柄。ベリーショートがかっこいい素敵な女性でした。

ふぁいと!

2008年10月22日 | Weblog
この前から朝起きた時から
「眠い…」と言い出し、仕事中は所長から
「なんかあったんか・・・」と言われるくらい大きなため息をつき
常に体が重くてだるい。
口に出すのは独り言のように「あ~疲れた」「だるい」「嫌だなあ」
なんでしょ、これは。

原因は
1.季節の変わり目
2.実は風邪を引いている
3.更年期
4.買い物をしていない

ではないかと周囲の人に言われています。
さて、正解は?


気になっているらしい

2008年10月21日 | Weblog
今朝、今度の日曜日のイベントに出かける夢を見ていました。

ところが駅へ着いたとたんまったく次の乗り換えホームがわからなくなりました。
何度も行っている駅だけどオットが引率してくれているので
どうも自分でよく覚えていないらしい(夢の中では)

駅員さんに聞こうとするけどだんだんホームの奥まで行ってしまって
しかもホームが日暮れと共に真っ暗に。
もう一度降りたホームへ行って案内板を見ようとするけど
暗いし、降りたホームがこれまたわからなくなってしまいました。

一番端のホームへ行けばわかるかと行って見たらなんと
とんでもない方面行きの電車しか来ない。
時間はどんどん過ぎていって一緒に参加する人たちに
「すみません、迷子になってかなり遅れます」とメールを打っている夢。

迷子になって家にも帰れない~~と泣き叫んでいるところで目が覚めました。

オットは叫び声で目が覚めてしまったらしくびっくりしていました。

着物姿で駅をうろうろしていた私を見かけましたら
拾って引率していただきますようお願いいたします(笑)

並んで並んで

2008年10月19日 | お出かけ
以前実家へ行く途中に見つけたラーメン屋さんへ
その時も沢山並んでいてこんな所にこんな人気のラーメン屋さんが出来ていたのか、とびっくりしました。

今日も着いたとたん沢山の人。
もうやめようか~とオットにいいましたがオットは食べる気満々。
「中へ入って名前を書いてくるように」

私たちの前には8組。
駐車場もいっぱいで路上で車を停めて待っています。
それからも次から次へやってくる。

30分以上待ってやっと中へ。
注文した煮たまごは売り切れ。注文をしてから
「申し訳ありません煮たまごは売切れてしまいました」と
言いに来たのでお店の人が悪いわけではないけど
かなり待たされ、しかも駐車場が空くのを待っている私たちに
後から来た車が割りこんで入ってきたりして
イライラしていたのでちょっと嫌味を一言。
こういうことを言ってはいけません

ラーメンはこんな感じ。

オットと替え玉を半分こしました。テーブルに置いてあった「辛子高菜」が美味しくて
お土産用があるので帰りに買ってきました。
美味しかったけど…あんなに待つのはもうかな・・・

地元でヅカ

2008年10月17日 | お出かけ
にっぽんちゃんからの情報でなんと地元で宝塚花組の全国ツアー千秋楽があるというので、
会館の会員登録をして一般より早く先行予約が出来るように手配して(笑)
電話先行予約日は朝「用事があるので遅れます」と職場に断りを入れて
必死に電話をかけてチケットを入手いたしました。

本当は半日休んでしまおうかな~とも思ったのですが
今日は所長も出張、尼将軍様は午後から3時間ほど親戚の忌事で外出することになり結局お昼ににっぽんちゃんとランチをして
仕事へ戻り、夕方30分早退させてもらって会場へ。

ちなみにランチはリクエストにお答えしてうなぎ。
お店はいろいろリサーチしていて尼将軍のお勧めの会場近くのうなぎ屋さんにしようと思っていたら
ヨガでmiuさんが
「市内のうなぎ屋は全て制覇した私のお勧めはやっぱり昔からのここここね。
そのうなぎ屋さんは止めた方がいいよ。美味しくないから」
と言われ、所長にも聞いてみたら
「やっぱり昔からのここここ
がいいいだろう」とのご意見。

で、こちらになりました。

にっぽんちゃんとうなぎを食べに行くんだよ~とオットに言ったら
「一緒に行きたい、うなぎ食べたい」と言い出したので先にオットを拾って駅までお出迎え。

にっぽんちゃんは特上うな丼。
我が家は2人ともうなぎ定食。
というのもうな丼はしょっちゅう職場でとっていただくので
お店でしか食べられない定食を。

久しぶりに来たら値段が上がったね~と驚いていたら
にっぽんちゃんは「名古屋や都会だったらこれもっと高いのよ~」と値段が安いとびっくりしていました。

そうなの?

ちょっと辛目のタレだね~と言っていましたがうなぎも美味しく焼けていて
満足してもらえました。
よかった・・・
特上はうなぎが二段なのでご飯の量も多かったようです。
私もいつも半分は残しています。(持ち帰り用なので持ち帰って自宅で残りは食べています)

にっぽんちゃん、着物で来るのかな~と思っていたら仕事のトラブルがあって
有給日なのにこちらへ来る前に出社して電話で片付けられる書類を
取りに行ったり、段取りしていたそうです。
さすが、ばりばりのキャリアウーマン!

この日のためにきむらで薔薇の帯留めを買っていて楽しみにしていたのに
だめになったと嘆いていました。

私もぎりぎりまで職場にいることになったので着物に着替えに戻る時間がなく
結局仕事服のまま会場入り。
平日なので仕方ないか…せめて靴だけでもと前回のカラフルハイヒールに
柄ストッキング。
タトゥーの様な模様がお気に入り。でももうこれをスカート姿で穿く勇気はなし…

演目はベルサイユのばら外伝 アラン編
ショーはエンター・ザ・レビュー

梅田の初演を観てこの日の昼公演も観ているにっぽんちゃんは
「お芝居は寝るから」
私は初めてなので観ていましたが、確かに大劇場のような装置が作れないせいか
やたら幕が降りてセット換えをするし、説明の台詞が多い。
お芝居というより語りの舞台のような感じでした。

でも漫画には出てこない革命後のアランのこと、漫画に出てきたシーンなども面白かったです。
やっぱりこういうの観ると読み返したいな~と言う気持ちがフツフツ。

ショーは良いからねっ!お勧めよ!というにっぽんちゃんの言葉通り
ショーはとっても楽しくまさにいつもどおり「元気で幸せな気持ちになれる」ものでした。

楽日なのでショーの中にはアドリブも沢山あり
最後には組長さんとトップの人のご挨拶もあり、全国ツアーで地方会場なので
ショーの時には客席まで降りてきてくれてこれもまた楽しい。

もちろん終演後はダッシュで楽屋口まで行って出待ち。
この日はタクシーで宿泊先まで移動だったこと、ファンの人以外に一般の人も出待ちしていて
ファンクラブの上の人が仕切りきれずに大変そうでした。

地元で観劇ができてとても嬉しかった~
でも着物で行けないのが悔しかったな~地元なのにっ!
一人だけ着物の方がいらっしゃいました。



第5回あすか神笑亭

2008年10月13日 | 着物でお出かけ(落語)
一周年記念第五回神笑亭です。
去年の9月からスタートしたそうです。
実は地元氏子さんの中に遠方の私がしかも着物を着て
さらに、同じ噺家さんの落語を聞きに行くのは目立つし覚えられそうなので
洋服にしようかな~と弱気になったのですが
キモラク本部隊長より「そんな軟弱なことを言っていてはいけない!」(ぴしっ(鞭の音))と励ましのお言葉をいただき(笑)
(鞭の音は私の想像)元気を出して着物で。
地元なので伊勢木綿、前回の皆様を見てのんびりした
堅苦しくない会だったので木綿の半幅帯で。

大きなオネエサマたちから見たら眼をむくような「おうち着物」仕様ですが(笑)

会の始まる前の宮司さんのご挨拶も毎回面白いです。
まだ一年というと前回は初めての夏だったんですね~
昨年の記念すべき第一回は三若さんが全国を回っている途中だったようです。
「こちらの一回目に来ていただいたのですが、この神社のご利益があり
先日ざこばさんのお嬢さんと結婚されました」と(笑)

今回は染弥さんと桂文鹿さんの二人会。
一席目は「天災」(たぶん)
次はお二人のトーク。
文鹿さんは元プロボクサーで相撲の荷あけ氏の修行もしたことがある異色落語家さんだそうです。
師匠の文福さんに師事したのも師匠が相撲通だからという理由からだそうです(笑)

トークも面白く、中でも「俄」という芸について説明してもらいました。
「博多俄」「大阪俄」「河内俄」などさまざまな土地で「俄」があるそうで
大阪では歌舞伎やお芝居にちなんだものが多く、美濃では時事ネタは絶対使わないなどいろいろな習慣があるそうです。

中でも「河内俄」はだんじり(ようはお祭りだと思いますが)の時に行われることが多く
ご祝儀をいただいてもお酒を飲んでお祭りに参加しているので
お返しのお供えを持っていきたくともその祝儀をいただいた人がわからなくなることがある。
それでいただいたらその場で短い芸(駄洒落のようなもの)でご祝儀のお返しとするそうです。
で、最後にばんざ~いばんざ~いとみんなで万歳してお開き。

いくつか即興で見せていただきました。

トークがかなり長くなって(笑)さらに二席目の文鹿さんのマクラも長くなっちゃって「すみません、どれくらい喋ったりいいんでしょう?」と。
ネタがわかりません・・・勉強不足ですね
鹿を殺しちゃった正直者の豆腐屋さんを何とか助けようとするお奉行様とのお話です。

三席目はまた染弥さんで「読書の時間」
これは一昨年三枝さんの会ではじめて聞いて大爆笑したネタ。
染弥さんのこのネタも面白くてやっぱり大笑いしてしまいました。

地元の大きな大きなお兄様方とお姉様方に囲まれましたが(笑)
和やかでいい会でした。
中入りの時に宮司さんに「そちらで11月にこんな会がありますよ」とチラシをいただきましたが
「もうチケット予約しているんです」と答えたら宮司さんが
「この日は神社の新嘗祭でですね~次の日も休みですし、氏子さんたちにお願いして延ばしてもらってこれに行きたいんですよ~」
・・・・・気持ちは分かりますがいいんですか・・・?

今日は市内の別の神社の宮司さんもいらしていたようでその方も落語好きなのだとか。
こういう会を市内の神社で沢山出来て笑いを発信していけたらいいと思っていますと話されていました。
頑張ってください!

次は1月開催のようで挨拶でまたもや
「冷暖房完備なので次は大変涼しい会場となります。季節に応じて夏は温かく冬は涼しい会場ですので」と言ってやっぱり笑いをとっていました。
1月も聴きにいけるといいなあ。