今日の出来事

毎日のことを少しづつ。

再燃

2011年09月28日 | バレエ
本屋さんへ行ったらこんなものが売っていました。



思わず購入。

偶然コマーシャルも見ました。
マイムの解説付きだとか。

この前バレエなお友達に会って話をしたからか
時々YouTubeでも見ています。

一応この中のパ・ド・トロワの第一バリエーションは踊らせてもらったんだよね。
簡単バージョンで(ピルエットが出来ないから)
お友達の教室では大人はなかなかクラシックのコールドでも踊ることは難しいのだとか。
そう考えるととんでもない差別待遇だったけど、発表会の作品には恵まれていたのね。

踊るのは好きだからお稽古はしてみたいけど
自分が思うように踊れない事をビデオでいやというほど見せつけられたので
バーレッスン2時間のみでもいいです(笑)
都会だったらそういうところがあるのになあ。

案内状

2006年11月30日 | バレエ
バレエの話が出たので。

数週間前、M先生から舞台の案内状が届きました。

「初めての公演を開催することになりました。
ご都合がよろしければご一緒に楽しいクリスマスを」

おや?
今年の5月の発表会も、11月の舞台もなにも音沙汰なしだったのに。

よくよく見ると
全席指定 3,000円

と書かれていました。
今までどんな舞台も(本部の有名バレエダンサーがゲストで来たときも)
無料で開催してきた舞台をとうとう有料ですることにしたのですね。
よほど経営が困窮してきたのか?

それにしても有料になったとたん存在を思い出したように案内状を送ってくるとは。

相変わらず…
もちろん行きません、というか行けません。
平日だし仕事納め前の多忙な時期につき定時で終わるかどうか微妙です。

でもみんなノルマが大変なんだろうなあ。

発表会を観る

2006年05月21日 | バレエ
gontちゃんからM教室の発表会のために帰省するけど
一緒に観に行きませんか?とお誘いをいただきました。

正直舞台は観たいけどK先生や他の人に会うのはちょっとまだきついなあと思っていました。
でもgonちゃんも一緒だし、知らん顔されてももういいやと開き直っていくことにしました。

やはり大人のオープンクラスは眠りの花ワルの一曲だけでした。
だんだん大人は舞台から降ろされていくんだなあ。

発表会に時間はなんと4時間近くあったのにね。

娘のA先生の踊りも相変わらず素敵だったし、高等クラスの皆もとても上達してました。

本当に去年まで私はこの舞台に立っていたのかしら?
踊っていたのかな?

とっても遠い世界のように見えました。
観に行くまでは自分がどんな気持ちで舞台を観る事になるのか
不安でした。
でも不思議なことに寂しいとか空虚な気持ちは全く無くて
これでよかった、今の自分本当に幸せだと感じました。

きっと舞台に立っていたらやっぱり「何でこれだけしか踊らせてもらえない」と
思っていたと思います。
そういう不満から解放されて執着がなくなった今の自分が
とても満たされて幸せです。
そして辛い思いもしたけどバレエから一度離れるチャンスを作ってくれた神さまにも感謝。

gonちゃんともいっぱい話が出来て喫茶店で話が弾んでしまい
うっかり開演時間に間に合わなくなるところでした。
帰りも途中の駅まで一緒に電車に乗って。

彼女のおっとりしたところにはいつも助けられています。
今度は彼女のバレエの発表会を観に行きたいな。
なんか大きいバレエ教室の支部なのでそれはそれで大変らしいけど…(笑)

今日は単衣の付け下げ小紋と絞り染めの名古屋帯。
久しぶりに一部の長襦袢を着たらうまく衣文が抜けませんでした。
衿も細長くなっているし…
帰って来てから撮ったので…と言い訳しつつですが確かの今日の着付けはバツかな。
一枚しかないので6月もまた同じ着物…帯だけ夏物にします。




いろいろ考えたりする、思い出したりする3

2006年03月13日 | バレエ
初めの出だしは私の誤解から…という事になるのだけど
今から考えるとそう思ってしまったのには
やっぱりK先生とずれが生じていたせいではないかなあと思います。

いまさら言うと言い訳がましいのですけど。

よくよく思い出すと
「あなたとは違うのよ」と言うことを必死に言おうとしていたような気がします。
「私は先生なんだから」って。

そのサインに違和感を感じていたのかも。

それともう一つ、だんだんK先生のクラスに出るのが苦痛になってきたのは
自分の中の何かが「違う、違う」と言っていたからかも。

でもそれを押して突き進もうとしてしまった。
周りも私に気を使っていてそれを感じていたし、それが辛かった。
私だけが掛け持ちだったし。

先生がどう思っているのか知らなくて
私はまだ先生のことを「友達でもある」だと思っていたから
AYさんに
「なんでメールの返事もくれないの?それになんで(友達なのに)扱いに困るなんて話していたりするの?返事を忘れているのも知れないなんて非常識じゃない?
それとも私と話をするのに逃げているの?もっと私のことを考えてくれるのかと思ってた」
とキイキイした感じでぶちまけていました。

もしかしたらAYさんは私のメールをK先生に見せたのかもしれない。
あんまり考えたくないけど。

でもそれでよかったのかもしれません。
そうでなかったら私も先生が考えて感じていたことを知らないままだったし
先生も私に「私は先生なんだから違う」とはっきり言えないままでモヤモヤしたままやっぱりいつか爆発していたと思う。

先生からの返事はヒステリックな絶叫のようなものだった。
Ayさんへのメールを読んだからだとしたら納得できるけど。

私は、どうしてそう思ったかとか
最初の頃のように友達みたいに話して知らないうちに先生に嫌な思いをさせて申し訳なく思っていることも
自分なりに返事を出したけど
それは伝わらなかった。
なるべく一つ一つ丁寧に自分の考えを伝えようとしたけど
それがかえって理屈っぽく見えたらしくまた怒りをかっていたようでした。

それならもう仕方ない。
ここまでずれちゃっていたとは思わなかったから。
何を言ってももう無理なんだと些細なことからわかってしまった。
それを見たときにまさに「背筋が凍る」様な思いをしたけど。

恨んだり憎んだりは出来ません。
ただただ悲しいだけ。


いろいろ考えたりする、思い出したりする2

2006年03月10日 | バレエ
K先生と会ったのはM先生の教室ででした。
その頃はまだ教室も開設していなくてクラスメイトでした。
だから呼ぶのも「kさん」

そして彼女は教室を開きました。

最初の夜のクラスの生徒は私一人。

その頃はほぼ毎日彼女からメールが来たり夜必ず電話があったりしました。
「今日は小さな生徒が一人入ってくれた」とか「見学の人が来た」とか。
あとM先生のこととか。
「mayさんと親友になれてよかったよ」とか「友達でよかったなあ」と言われたこともありました。
嬉しかったけどなんだかその「親友」という言葉にちょっと違和感を感じたこともありました。
いいのかなあ?そんなに簡単に「親友」って言っても。

私も以前行っていたT先生のときのバレエ仲間も紹介しました。
彼女たちはK先生のレッスンが丁寧だし、大喜びで通い始めてくれました。
それが今の主要メンバーです。

k先生が初めて発表会を開くとき、初めの頃いろいろ話をしたりどうしようとか
バレエの専門的なことを訊かれて、返答が出来ないこともありました。
発表会前の小さな舞台のとき、彼女は調子が悪く満足な踊りが出来なかったようでした。客席から見ていたらそんなに目立たなかったのですが
ものすごく不本意な踊りを披露してしまったと落ち込んで
舞台を降りて私とM先生の母上を見た途端生徒の前にもかかわらず泣き出してしまったこともありました。

「男性ゲストの舞台を観に行くんだけど楽屋見舞いはどんなものがいいかな?」
とかちょっと難しい相談とかもあってびっくりしたこともあったり。

そんなこともだんだん舞台が近づくと減ってきました。

きっと忙しいのかな?初めてのことだし大変なんだろうと思っていました。
実際いろいろ大変だったみたいだし、時々は大人の生徒のことで
こういうことがあったとかこういう時はどうしたらいいんだろうねえとか
愚痴も聞いたりしました。

発表会以降は前ほどメールも来なくなったし、話もしなくなりました。
彼女も先生として忙しくなったし、何より助教としてM先生の生徒のときからバレエ団のときまで一緒だったMKさんがそばに来てくれたからでしょう。
ちょっと寂しかったけどもう、私のような素人が口出しすることではないし
発表会も成功させてもう立派な「バレエの先生」なんだから。

それでもお友達のお付き合いがありました。
…と私は思っていたのですが
だんだん彼女の中では私は友達という存在ではなくなっていたんですね。

時々彼女の接し方が「?」と思うこともあったけど
前と違う気がすると思うこともあったけど
「先生だけど友達なんだし」と私は思っていました。
だから
「友達だから今までどおり」いろいろ不平不満もこぼしたり
こうしたみたら?とかK先生からみれば
「こうるさい小姑」みたいなこともあったのでしょう。
鈍感な私はぜんぜんそれに気が付かなかった。

友達なんだから助けてくれて当たり前、困っているんだから両手を広げて待っていてくれて当然。

そんな甘えと思い上がりが私にありました。
だから駄々をこねて拗ねたようなことをしてしまったし、
昔の彼女のままだと思って手袋を投げつけるようなこともしてしまいました。
ずっと私の中ではあの泣き出してしまった友達の彼女のままだったから。

でも彼女は私が思うよりずっとずっと大きくバレエの先生として自尊心を持つようになっていたんですね。

手袋を無謀にも投げつけた私はリングで見事なパンチを喰らい数秒でダウンする羽目になりました。
しかも周りには誰一人助けてくれる人がいなくなっていたことも知りました。

不平不満を言い続けたしっぺ返しはここにありました。

いろいろ考えたりする、思い出したりする1

2006年03月10日 | バレエ
M先生のところでバレエを習い始めて初めは楽しかったのにある時から
毎回「不平、不満」以外出なくなってしまいました。

今考えるとなんであんなに不満ばかり漏らすようになったんだろう?

本当に何処へ行っても誰に会ってもお友達のサイトでさえ
不満ばかりぶちまけていました。

そりゃね。
あれだけ毎度ネガティブなこと聞かされていたら誰でもイヤになるよなあ。

今ならそう解るのにあの頃は本当に自分でもイヤになるくらい
もうどうしたらいいのかわからなくなるくらい
ドロドロしたものにぐるぐる巻きにされていました。

「バレエをしているだけでシアワセ」「舞台に出られるだけで満足」
そういう気持ちが全く無くなっていました。

「これだけ頑張っているんだから、こんなに先生の言うとおりにしているんだから
もっと見返りがあってもおかしくない」
「辛いことだって我慢してやっているのにこういう風になったのは私のせいじゃない」

自分が出来ないこともうまくいかないことも全部周りの人や環境のせいにしていました。

「こんないいポジションで舞台に立たせてもらえないよ」
「クラシックの全幕モノに出させてもらえるなんてシアワセだよ」
「ピルエットを舞台でさせてもらえるなんてうらやましいよ」
そうやって友達に言われても「そうか、私って恵まれているんだ」と
幸せな気持ちになれずに相変わらず不貞腐れていました。

友達が研究して頑張っている姿を見ては焦り
どんどん上達していくクラスメイトを傍で見ていては自分の上達の遅さに焦り
それでまた不満を漏らす、そんな繰り返しにいつの間にかなってしまいました。

きっと自分がどういうバレエがしたかったかわからなかったから。
それが苦しくて苦しくて仕方なかった。

どうしたいの?なにがしたいの?どうなったら満足なの?
そうするために自分で何かしたの?

今私が一番どうやってバレエをしたいのか?と聞かれたら

「ゆるゆるの脱力(パ○ィーのような)バレエ」と答えるでしょう(笑)

私は根性なしなので頑張りきれない。
それに不器用だから家の事もやってバレエもして仕事もしてそれも全部自分の思うようにしてというのは出来ない。
出来ない自分がまた情けなくなってしまう。

なのでゆるゆる(笑)
でも決してだらだらではありません。

もし今度バレエ復帰することが出来たらそういうバレエをしたいなあと思います。

こころから

2006年02月27日 | バレエ
荒川選手のスケートを見てから
本当に踊りたい!という気持ちがよみがえってきました。

「バレリーナにスケート靴を履かせて踊らせたような」

と称した海外の新聞があったようですがまさにそのとおりでした。

顔立ちやすべりからなんとなく娘先生のA先生を思い出してしまいました。
A先生は決して美人の部類ではないのですが(ごめんなさい
レッスン中はもちろん舞台の踊りも

「正確な美しさ」

のあるものでした。
感情的な村主さんの踊りはどちらかというとK先生の踊りに似ています。

今回の荒川さんのすべりを見ていて鳥肌が立つように美しいところがあって
なんだか正確なポジションを全て通っているから美しく見えるのかなあ
となんとなく思いました。

そういえば何年か前の発表会でA先生が「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」を
踊ったときに観に来てくれた友達が
「最後のリフトのときに鳥肌が立った、それくらい綺麗やったよ」
と教えてくれました。

私達は本番の舞台は裏から見るのが精一杯。
後でビデオを見たときに「生で観たかった」ととっても思いました。

あー踊りたいなあ。



メールを送ってみた

2006年02月21日 | バレエ
大分気持ちも落ち着いてきたことだし
バレエ復帰を目指してみようと
K先生にメールしてみました。

「ご無沙汰しています。昨年末にM先生のところを退会いたしました。
K先生とMK先生が私のことを扱いに困ること、難しい存在の生徒になると思っていらっしゃることは充分理解しています。
でも迷惑にならないように初心者クラスからでも入会したいのですが
通わせていただけたらと思います」

そしてそれから一週間。

返事はいまだに来ません。

これは

「来るな」

ということ?

にしてもダメならダメ、いいならいいと返事をくれてもよさそうなのですが。

そういえばK先生から昨年の9月くらいに突然メールが来ました。

「ご無沙汰ですが元気ですか?
あのですね、mayさんが何か誤解をしているようなので
出来たら話をしたいのですが時間は取れますか?
もしも会いたくな」

たぶんどこからか「扱いに困ると言われている」と聞いたのだと思うのですが
それにしても尻切れトンボのメール?
そこで

「連絡をありがとうございます。私はいつでも時間は取れます。
K先生はこれから二つの舞台と稽古場の建設でお忙しいでしょう。
せめて舞台が済んでからでもいいですよ。舞台を楽しみにしています」

と返信しておきました。
その時はまだ「扱いに困るって何だよ」と腹も立っていたので舞台を観にいく気はさらさらなかったのですが。

しかしそれに対しても返事はなし。

そしてその後現在に至るまで連絡もなし。

バレエ復帰の道のりは遠いなあ。
やっぱり元のM先生のところへ帰るのが一番なんだろうか?




仮想

2006年02月08日 | バレエ
M先生のサイトを見ていたら今年は発表会、クリスマスコンサートのほかに
秋にバレエフェスティバルなるものを開催されるらしい。

あ~
もし、まだ在籍していたら出られたのかもしれない。
もしかしたら何年か前みたいにソロなんか踊らせて貰えたりして。
でも、お稽古が少なくてがっくりしていたなあ。

発表会の小品は眠りらしい。

眠りだったら大人はせいぜい「花のワルツ」あたりでしょうか。
でももしかしたらもっと良い配役が来たかも…

毎年そんなふうに淡い期待をしながら結局
「なんでこうなるんだろう」とがっかりしていたにも拘らず
それでもまだこうやって未練がましくひそかな期待をしてしまいます。


日々の生活の小さなシアワセに浸っている間に
お友達はどんどん振り写しや舞台モードに入っています。

gonちゃんは先日Mバレエ団の大物「妖怪」とひそかに言われている
プリマとその相方の前で通し稽古をしてきたらしいです。
こちらにいたときよりもずっと沢山レッスンに通ってバレエをしているみたい。
いいな、いいな。

こんなことしていていいんだろうか。

ものすごく、ものすごく焦ってしまう。
どうしよう、どうしよう

そろそろバレエ復帰しないとどんどん体が落ちてきている。
もう背中がかなり重くなってきているのが自分でわかる。

私はそんなに器用ではありません。
家の事と仕事とバレエの三つ巴になると
また家のことが一番後回しになってしまう。

バレエ友達みたいに三つ巴でもバリバリやっていける気力、能力が欲しいです。