”ケンケト祭り”
滋賀・竜王 ”ケンケト祭り”
5/3(火)に梅田に8時に11人が集合してJRで近江八幡に向かいました。 更にバスに30分乗り竜王町・山之上に
着きました。 早速日吉神社に向かいました。 国の無形民俗文化財に指定されている”ケンケト祭り”の撮影です。
祭りの特徴は華やかな友禅模様の衣装と華麗な技、赤や青などの派手な衣装は織田信長軍に従軍した村人の姿を
再現したといわれる郷土色豊かなおまつりです。
[振り出し・渡り」
日吉神社->山王神社->杉 之木神社へと振り出し、渡りをしていきます。11時から22時のサギ収めまで続きます。
「長刀踊り」
踊り行列の最後尾にイナブロと呼ばれる短冊をつけた棒の先にはサギがついている、5mも高さのある棒が進みます。
渡りの道中で見物人がこのイナブロを倒して短冊を奪い合い、警護役との攻防は迫力満点です。かなり危険です。
振り子達がもどり誰も入れないようにと周りをとりかこむ、この五色の短冊を持ち帰るとは厄除けになるとのこと。
何度か倒されたイナブロを専門の人たちが修理しながら拝殿前に到着します。 おすそ分けでいただいて帰りました。
[イナブロ・短冊の争奪」
衣装は各家庭で用意いするそうです。 スカートのようなものは竹で編み裾には鈴がついてにぎやかです。
11才~21才の男子が背中に紐銭を付け、10才の太鼓打ちの男子の合図で長刀踊りをしながら進みます。
境内では掛け声にあわせて「仕舞い振り」では長刀を持って飛んだり、投げたり廻したり、華麗な技が披露されます。
「仕舞い振り」 「長刀踊り」
杉之木神社では小学校1年生が赤い衣装をまとい桜の花をかざして「小踊り」を踊ります。
また「田楽踊り」は化粧をした男の子が菅笠を持って踊ります。
「田楽踊り}
「小踊り」
朝早くから出かけ、歴史あるお祭りを楽しむことができました。 滋賀は興味ある戦国の歴史を感じることができ
いつでも楽しい思いができます。