祇園祭には神輿をお迎えする「前(さき)の祭」とお送りする「後(あと)の祭」があります。
宵宮の23日に写真クラブの撮影会で 後の祭りに行きました。
大船鉾の船首部には、幕末の禁門の変で焼失し、今年復元された竜頭が152年ぶりに飾られました。
やはり一番人気でしょうか、観光客がいっぱいで写真を撮る人ばかり、一方通行大変なことです。
山だけど、巡行の時には車がついて、曳山になります。このふたつは、楊柳観音を
本尊としていて、南が女性、北が男性。
南観音山
北観音山
「鉾」と「山」の違いは、屋根の上です。「鉾」は、「真木(シンギ)」という屋根の上に
約20mの長い鉾が立っていて、そのてっぺんに「鉾頭」があり、それぞれの鉾の
象徴が飾られています。
八幡山 宵山ではお山に常飾りを飾ります。
「山」は、「真木」ではなく松の木が飾られ、「真松(シンマツ)」と呼ばれています。
役行者山 日本に古くからある修験道を主題にした山 なにか特別な雰囲気を感じました
どこの会所にも歴史をものがたる立派な飾り物がいっぱいです、子供たちも歌で案内しています
なにか特別な行事のようですが、わかりませんでした、確かに町をあげてのおまつりです
黒主山 鯉山 橋弁慶山 浄妙山 最後鈴鹿山とあるそうですが残念ながらパスです
今回は祇園祭は撮りたし、人がいっぱい、暑さ負けと言い訳を並べてあとの祭りに
出かけてみましたが、結果はやはり”あとの祭り”でした。
祇園祭を見ようと遠くから駆けつけたにもかかわらず、後の祭りしか見ることが出来なく、
残念な思いをした。「これなら最初の前の祭りに来ておけばよかったのに」と悔やんでみても
これこそまさに「後の祭り」という事になる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます