「神戸税関一般公開」
”神戸税関では、春の特別企画として、通常休日は閉館している広報展示室・中庭を
一般開放します今年は神戸税関150周年記念の年のため、普段は一般公開していない
元貴賓室の公開や神戸港が一望できる庁舎屋上に希望者をご案内します”
現在の3代目庁舎は、1998年に改築された建物です、保全された旧館とで
構成され旧館を船体に見立てたシルエットが特徴です
神戸税関の管轄区域は、兵庫県、中国地方(山口県を除く)、四国地方の
広範囲に及び、全国の税関の中でも長い海岸線(約7,100km)を有しています
昭和2年から神戸港を見守る時計塔と税関旗、威厳を感じさせます
平成11年(1999年)に庁舎を増築した際に誕生した中庭は
改築前は、事務室として使用されていました
現在は中庭としてゆっくりと日向ぼっこなど、憩いの場です
旧館を船体に見立てたシルエットは重みとともに優雅さを感じます
普段はあるいは元麻薬Gメン??今日は柔らかい雰囲気で説明されています
東門を入り、3階吹き抜けを見上げると美しいレリーフが目に入ります
昭和2年から神戸税関を訪れた多くの方を見守ってきたレリーフです
震災で被害にあい改修した時の名残で柱が残されています、内部はやはりいかめしい感じです
なんとなく取っつきにくいイメージを和らげるカスタム君、南東門はやはり厳しい感じです
税関旗・陸(白)と海と空(青)を意味するそうです 昔はものものしい装備だったようです
初代(明治6年)、立派な建物です 2代(昭和2年)現在の建物の大部分を構成しています
今も頑張っている時計塔と税関旗が威厳を感じさせます
9F屋上から写真撮影の許可、なかなかガラスを通さない写真は貴重です
短い時間ですが大急ぎで山側、海側と撮りました
この景色はなかなか撮るチャンスがありません、埠頭も大規模です
この後同時開催の税関前にあるデザインクリエイティブセンター神戸の
「OPEN KIITO」をみました