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趣味の陶芸、写真、園芸、ボーイとの交遊

陶芸クラブのバス旅行で美濃焼に行きました。

2013年05月24日 | 陶芸作品

 
この窯は、桃山時代の様式で昭和47年に再現・築窯しました。

現在でも年に一回焼成しています。薪の赤松の灰が被ってできる

「自然釉」や、「志野」の作品などを焼成します。

本当にgoodタイミングで見ることができました。

幸兵衛窯は、文化初年(一八〇四年)初代加藤幸兵衛により、美濃国市之倉郷にて開窯され、

間もなく江戸城本丸、西御丸へ染付食器を納める御用窯となりました。

流麗精緻な染付の優品を手掛けた二代、中国宣徳染付の研究に没頭した三代、名人気質の

四代の後を受けた、五代幸兵衛(一八九三~一九八二)は、青磁、金襴手、染付、赤絵、天目など

中国陶磁をはじめ、乾山、李朝など幅広い技法を駆使した名品の数々を生み出し、幸兵衛窯の

礎を築き上げました。

六代加藤卓男(一九一七~二〇〇五)は、長年の研究の末、ペルシア陶器や正倉院三彩の技法を

復元し、ラスター彩、青釉、三彩、ペルシア色絵など伝統と独創の融合した作品を制作しました。

これらの功績により人間国宝に認定されました。

現当主である七代加藤幸兵衛は、独自の現代的な作風をはじめ、桃山陶やペルシア陶器といった

幅広い作風を展開し活躍しています。そして七代幸兵衛の指導のもと、三十余名の熟練職人を擁し、

品格ある和食器の制作を志しております。(HPより抜粋)

ラスター彩 とは、9世紀、メソポタミア文明で起こり、特殊な絵具で絵付けし700度前後の

低温で焼成して出来た皮膜は、光によって虹や真珠のような光沢を発します。

それは、金属をイメージさせる技法でもありました。

次の日にイランに送り出されるラスター彩の作品をたくさん見ることができました。

これも本当にラッキーなタイミングでした。 

      

      お土産に青釉オーナメント”パステト”を買いました。

昼食は約170名が昭和村でランチバイキングです。  この風景にお似合いの人ばかりです。