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'23-7-25 “My 27th year in the US”

2023-07-24 22:43:02 | Massy's Opinion
★Megu’s Sports

7月2日は、私がアメリカに来た記念日。今年で、27年目になる。日本とアメリカでの生活が、ちょうど同じ年数になったときは、“次の23年は、どうなるか”とか思ったけど、それから4年経った今、そのまま時が過ぎていった感じ。そのうちの2-3年は、コロナで時が止まっていたようなものだから、そう感じるのかもしれない。

そもそも、アメリカに来た理由は、National Athletic Trainers’ Association (NATA)の公認トレーナーになるため。27年の内訳は、公認試験に必要な授業・インターンシップ3年;大学院2年;雇用として働いて7年3ヶ月;フリーランスとして15年9ヶ月である。フリーランスとして働き始めた時以外は、節目がいつも7月・8月。こうして考えてみると、フリーランスとして働いている方が、今となっては、雇用されていた時期の倍の長さ。それなのに、まだ数年しか経ってないような気がする。

毎年、7月2日と思い出すこと。実家を出発した時の親子3人の写真がテレビのコンソールに置いてある。それから、Foothill CollegeのSports Medicine Programの教授をしていたGaryと、そのプログラムにいた日本人の生徒で、アメリカに来るにあたって情報を頂いていた山本さんが、サンフランシスコ空港に迎えに来てくれた。たいてい時間に遅れるGary。待っていながら不安が増す。特に、携帯電話を持っていなかった時代。その後、ホストファミリーの家に行く前に、TGI Fridayというチェーンのレストランでランチをした。

7月4日が、独立記念日だと知らないで、7月2日に来た。ホストファミリーと彼らの子供の小さい自転車を借りて、花火を見に行く。その後、Searsというデパートのようなところで、200ドルのバイクを買って、語学学校に1ヶ月ほど通った。バイクに乗っていて、ある日、ふと思ったことは、“ここ何にもない…”。今や、シリコンバレーとして世界中に知られている場所。といっても、今でも、ここは完全に、郊外。以前は、それ以上に田舎だった。

27年で、この辺、何が変わった?現在は、落ち着いているけど、シリコンバレーの発達に伴った人工増加、家の価格の上昇。以前のように、壊れかけた古い車を、あまりみなくなった。ほとんどの人が、いい車に乗っている。Teslaが、かなり多い (昨年のデータによると、カリフォルニアで登録されている車の11%;トヨタは、EV/non-EVを含めて17%)。外食が、高い。特にこの2年ほど。ラーメンは、たいてい$20以下では、食べられない。日本のように、”おいしい”っていう食べ物を見つけるのが難しいけど、それでも食べ物質は、1990年代に‘比べるとよくなっている。

親のスネをかじって、目標達成して;仕事にも、クライアントにも恵まれて;自然へのアクセスがある中で、自分にあったライフスタイルを見つけられて、自分は、Quite Luckyだなと言うしかない。これからも、自分のモットー、stay driven, humble, appreciate, を持って、楽しく生活を送っていこうと…。


‘23-7-18“読後感 自動車業界の動向としくみがよーくわかる本”

2023-07-17 22:02:47 | Massy's Opinion
★ Massy‘sOpinion
*最近、とみに読書力が落ちて来た。集中力が落ちて来たのだろう。熱いしよく眠れない。今の僕のニュースソ―スは、新聞は、朝日,日刊スポーツ、週刊誌は、文春と新潮、後は、メール日経、50年前に中古車部会の価格委員会をやっていた時のメンバーが送って呉れるメール便、これが本当に有難い。その他、慶応読書会やら参加している会合のメールが届く。中でも面白いのは、「マンション研究会、広田信子先生」のレポートは参加者が着実に増えてるし、現実的で面白い。
後、本屋さんへはよく立ち寄る。先日ブック・オフに行ってみた。基本的には中古本を買い取り、再販する事が目的だったと思うが、最近では、全く自動車の中古車屋さんと同じに成って来た様だ。新刊の本が纏めて並んでいる。価格は本屋さんより安い。
先日のブック・オフで見つけた本は上記のタイトルの本著者は、黒川文子獨協大教授である。新刊定価1400円、これが220円である。本は全くの新しいもの。著者は知らない。パラパラっと捲って見たら中々内容がいい。特に第9章の中に「自動車販売業務に求められる人材」と言う項目があるのには、今まで約80年間、僕が人一倍、考えたり悩んだりして来た事だから嬉しかったな。今まで、僕は自販連が出来た時 1959年から、色々表に出ない協力をして来たからだ。これも人の縁がある、自販連の創成期の副会長万代さんは僕の中学の時代から、親父の関係で知り合いだったからである。自販連の形造りの関係で、大学の教授をお呼びして講演会や業界の地位向上を考えられたのである。確か一番初めは慶応の加藤寛教授「慶応藤沢の学長」だったと思う。その後、京大の塩地洋教授が定年になるまで、自販連とのお付き合いをして頂いた。そのご縁で僕は京都大学大学院の東アジア経済研究センターの外部研究員を委嘱されてお付き合いをさせて頂いた。お陰様で色んな大学の先生が、我が家にお出でに成り、ご親交を持たせて頂いて来た
*最近では、慶応の八代教授が「日産・ルノーのオーラル・アライアンス」と言う本を出されているが、どんな形で調べられたのかお話を伺いに行ってきたが、グループを作り、手分けしたり情報交換をしなくては深みのある研究成果を発表することは難しい。
時の流れで人も変わるし、隠れた部分は時の流れに押し流されてしまう。この本は著者が一人で纏められたようだが、僕の知っている範囲では、自動車業界のガイダンスとしては大変な力作だと思う。今、自動車業界は本当に大変な時だ。振り返って見ると、アメリカ、カリフォルニア サンノゼ周辺、中国、北京、上海,福州、香港、台北、高尾
にLPG車の教育に行ったり、ミヤンマーには、「Visit Myanmar ミヤンマー観光年」に交通インフラが整って居ないので、日本のタクシーの中古車を使いたいミヤンマーは左ハンドルだけれど右ハンドルで特別に許可すると言う事で、350台輸出した事がある。
その時に色んな問題がメーカーとの間で議論されたが、メーカーは「基本的に中古車の流通を考えた車造り」 の議論は騒がれただけで終わってしまった。上海には「罰没」と言って通関できない自社登録のBMWが160台もあった。没収した車を政府が売るのである。そんな時代から30年、日本の自動車は酷い遅れになって仕舞った。昔、通産省の自動車課は15人位しか居なかった。しかも、自動車界の事は何にも解らない。随分、業界の問題点を話したことを思い出した。ルノーも公団になった会社、日本も昔のフランス、英国と同じ道を辿るだろう。韓国のヒュンダイは、サンノゼの中古車街で新古車が並んでいた。今から25年前の事。昔、CO2削減のカリフォルニア規制が施行された時、「マフラーにプラチナを入れるので高価になってしまう」と騒いだ事があった。今度も「2035以降ガソリン車製造禁止」でも流れはそちらの方に向かっている。
「既存のガソリン車はどう扱われるのだろう?」これから世界のマーケットはインドとアフリカ諸国だろう、中古車が経済力の伴わない国に輸出されるとすれば、地球の環境対策は進まないだろう。読後感からそれて仕舞ったが、著者の纏め上げたご努力に敬意を表します。



‘23-7-11 ”フォロースルー“

2023-07-10 21:44:14 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
*コロナ以降、テレビを見る機会が、圧倒的に増えた。面白い番組は、やはりライブのスポーツ番組。野球、ゴルフ、水泳、陸上の順になるか?

*ゴルフは矢張り「女子ゴルフ」が一番に成ってしまう。男子ゴルフはどうも面白くない。
何故だろう?スター選手が居ないからか?若い選手が居ないからか?女子ゴルフは次々と若い選手が出てくる。勿論、ウェアーの多彩なことも、我々、男には楽しみに成って居るのかも知れない。もう一つは強くなるに従って、顔が出来てくる...奇麗になって来ると言った方がいいかも知れない。ステップ・アップツアーが在るからかもしれない。
兎に角、親御さんが幼い時から、自分の達成できなかった夢をかなえよう...巧くいけばお金になるかも知れない...と考えるのかもしれない。兎に角、幼少の内からスポーツに関わらせることは昔とは全然違う。女子プロで見ていて感じるのは、皆、良いホームをしていることだ。

*僕は、大学卒業して、野球部のない会社に入った時に、スポーツが無かったので一時期、野球部時代の仲良し、2年上のEさんと1年下のU君と3人で草野球のトラ(エキストラ)で土曜、日曜は方々のチームに行って野球をやっていた。硬球でも、軟球でも準硬球でも何でもやっていた。
当時の野球は、兎に角、振り遅れない様に、「前で打て...ピッチャー返し...」だった。
草野球をやりだしたら、Eさんは「デカいのを打とう...」と大学時代とまるで違う大きなスイングに成って、良く打つのである。これは、フォロースルーが大きくなったのである。当時の大学時代の監督は、自分の体も小柄だったけれど「前チョン...ピッチャー返し、センター返し」を教えた。僕は体も小さいし、力もないインコースの高目だけをポイントに素振りをしたものだ。これは、自然にテーク・バックはバットのヘッドを45度に上げることになる。もっと振りかぶると手首が強くないとスイング出来なくなる。ゴルフを始めた時、それでも普通の人よりは球足も強いし、クラブセットは、ドライバー1本、後はアイアン2番からと言うセットで55歳位まではやっていた。兎に角、「ボールの芯にクラブの芯を当てよう」センター返しである。随分、ゴルフの本も読んだ。名著ベン・ホーガンのモダンゴルフを別当(大毎、大洋、広島、近鉄の監督)さんに頂いたが、この本には、別当さんの書き込みがあった。野球との比較で書き込んだ物で、凄い参考になる本だ。誰かよく解る人に上げたいな...」と思っていたが、たまたま、大洋監督をした、山下大輔さんと会う機会があった。彼は、別当監督時代の大洋に居たので、彼に上げた。別当さんの書込みの中で印象に残っているのは右ひじを胸から離さない様に...野球のアンダースローの投げ方と同じと言う書き込みが印象に残っている。

*さて、少し話が横道にそれてしまったが、今年は、WBC からMLB,NPBと野球が面白いし見る機会も多い。WBC では大谷は別にして、吉田と柳田の活躍が凄かった。彼らの選出をした栗山監督は、よく見ていたと思う。特に大学時代の吉田は「いい選手だな」とは思っていたが、オリックスで首位打者も取り、随分、活躍しているなと思って居た。MLBであんなに活躍するとは思って居なかった。柳田もソフトバンクで活躍しているのも見ているが、二人のスイングに共通しているのは、フォロースルーが大きいことである。ああ云うスイングは前チョンのバッテイングでは出来ない。吉田もお尻が凄く大きくなった。相当のトレーニングをしていると思う。選球眼も良いのだろう。前チョンだけでは早い、強い打球は打てないだろう。

*さて、今、僕に3歳位の女の子が居たら、将来、女子プロにする為に、初めはボールを打たせずに徹底的に「素振り」で大きなフォロースルーが出来るようなスイングを覚えさせる。
それが出来たらボールを打たせる。同時にランニングで足を鍛える。勿論、幼子の生育を阻害させない様にすることは勿論だ。今のコーチはどんな教え方をして居るか知らないが...
兎に角、女性のドライビング・コンテストでは、380ヤードも飛ばす選手が居るそうだから世の中も変わって来た。僕は、野球でもゴルフでも大きなフォロースルーが出来なかった。
如何しても、目先のスコアーに拘ってしまった。ゴルフも野球もボールを打つのは面白い。

‘23-7-4 “Diary 198”

2023-07-03 22:19:14 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
・6-5 代々木Naru Yoko Live
本当に久しぶり、コロナでスッカリ地元での活動を中心にしているyokoこと、宮坂陽子さん、代々木の「Naru」と言うライブハウスで出演すると言うテレがあった。Naruは60年位の歴史がある店。名前は知って居たが、初めての店。30席位ドラムは入らない様な狭い店。始まる頃には満席、男子客は僕ともう一人。伴奏は、ピアノ井上ゆかり、ベースきりんさんのduo.3ステージ。スタンダード曲ばかり...長野のお弟子さんが多かった様、たっぷりと「Yoko‘sWorld」久し振りで聞いたが、”Where or When”2ステージ目に歌ってくれた、すっかり彼女の物になって居る。井上ゆかりチャン昔聞いたことがあるが、凄く上手くなった。「Where or When」 確か邦題は「いつか、どこかで」となって居るが、「何処かで、いつか」だよね。

・6-11 吉田晴美 衆議院議員 久我山会館 タウンミーテイング
詳しくはもうブログにアップしてあるので...東京8区石原伸晃さん参議院を狙うらしい。晴美さんに負けたのが余程応えたのだろう。然し、余りにも得票差が大きいよね...

・6-16 文保、雪子 来宅
僕の父方の金太郎お爺さんの妹の子供。僕のまた従妹になるか?「昔の事を聞いておきたい」と言って浜田山に来た。僕の父は、爺さんの姉の子供kさんと文保君と雪ちゃんの父親兄弟とは凄く仲が良かった。御寺が同じ兎に角、170年位続いているお墓だ。昔は仏事も多く親戚同志が顔を会わせる機会も多かったが、皆、子供が成長してそれぞれお墓を立てたので顔を会わせる機会も減ってしまった。文保君大手物流会社の子会社の社長で定年。今は、落語をやっているとか、面白いな。雪ちゃんの姉さんは、東京日産に入れた。もう亡くなったが、会社の中で人気があり僕の家に交際したいと言う子が3人も来た事がある。幸い20年位前に家のお寺さんの過去帳を調べて貰ったり、家系図を作って置いたので、昔話を聞かせて置いた。皆、元気に暮らしているので嬉しかった。
・6-18 新派朗読劇 瀬戸摩純
久し振りで新派の公演。摩純ちゃんからメールも来たし、丸山番頭からもお誘いがあり人数集めもしようと交詢社で長唄をやっているS嬢とアメラグOBのKK君を無理に誘い顔を立てて貰った。まあ、ああ云う朗読劇は中々ライブでは見られないもの...僕のご招待である。帰りには、たいめいけんで軽く一杯。でも皆、喜んで呉れた。摩純さんもエース役で大分貫禄が付いた。

・6-23みずほ株主総会 web
総会出ようと思っていたが、渋谷の乗り換えを考えると、足がすくんでしまい、どうせ質問をしても、お座なりの回答しか出ないだろうとWebで見ることにした、大組織変更をやり店長,副支店長をなくしたり、Ai化に走っている大銀行。第一線は大変だろう。これから日本の銀行は、特にメガバンクは又合併が起こるのではないかと思う。

・6-29 Jazz Bird シマコ大島カルテット ライブ
何時ものライブ、お客の顔ぶれも変わらず...バンドはドラムの佐々さんの都合が悪くなり、エキストラの岩城さんが入れ替わった。あのカルテットが気に入っていたのだが、ドラムが変わったのは初めて...ジャズコンボは、メンバーが変わると本当に変わる。組織の人事異動と一緒。余り目立たないがメンバーの中にある種の緊張が走る。ドラムを除いたメンバーは締まって、張り切って、プレーしていた様に感じた。チャコの歌も良かった。Yokoの歌と対照的...

‘23-6-20 “浜田山ハイランドセンター“

2023-06-19 21:58:14 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
*最近では、打ちっぱなしのゴルフ練習場は、都心では殆ど見られなくなってしまった。昔は,高輪のプリンスホテル、芝公園の西武のゴルフ、赤坂のバ―デイークラブ、新宿の西武、神宮の第二球場等、広い練習場があったが今では皆、無くなった。そんな情勢の中我が浜田山のハイランドセンターはショートコースと70打席位ある打席といつ行っても、待たずに出来る数少ない練習場だ。確か昔の東京オリンピックの頃できた筈だから、もう最古参の部類だろう。僕もよく行った物である。最近では。写真機類がすごく発達してきたのでインドア―も狭い所で、3方に風景を映しながら練習できる処も増えて来ている。浜田山のハイランドセンターは地主さんが練習場を目的と作って居るので、永續しているのだろう。

*先日、ワイフと志村中華料理店で夕食を取って居たら、隣の席にハイランドの社長がご夫婦で入って来た。僕は当然顔見知りであるが、あまり話し合った事は無い。「社長、お久しぶりですね...」「いや、もう社長は息子に譲りました...」「えっ、早すぎるんじゃないですか?」「いや、もうゴルフも80切れなくなったし...4だったHDCPが8ですよ」「そんなの商売に関係ないじゃないですか...」「会長とこんな話出来るのも初めてですね。僕は高井戸小学校で会長お姉さんと同じ組だったんですよ...亡くなる前、マッサージ屋も一緒だったんですよ」お宅のショートホールで娘が6,7歳の時かな?ホールイン・ワンを出してね...最近は行かないけれど、ご繁盛でしょう。そう言へば昔、2階のレンジにコーチで、
「江連さんが居ましたよね。今じゃ押しも押されぬトップコーチで...何でお宅に来たのですか?」「確か何処かの新聞記者が連れて来たんですよ。其の儘、アシスタントにしたんですよ」僕が、スライスが多くてスイングを見て貰いに行った時に、ドラールのお土産に買ったベルトをしていたら、江連さんに「お客さんドラールに行ったんですか?僕ドラールに居たんですよ」と言われて、急に関係が近くなり、暫く通った事がありましたよ。「懐かしい...」「私も行ったことありますよ」と会長。ドラールと言うのは余り日本では知られていないがフロリダのデイズニー・ランドにある難しいコースだ。いいコーチに出会った割には上手くならない僕のゴルフだった。暫く、昔話に花が咲いたが志村さんにご迷惑が掛からない様に失礼して来た。
仕事の関係で「ダットサン研究会」と言うタクシー会社の社長の会がある。皆さんはゴルフ好きが多く、海外旅行を2年に一度催して居たが、費用は毎月積み立てである。私たちの会社からは僕ともう一名参加が通例であった。ぺプルビーチ、コモ湖の畔、ハワイ、モナコもうコース名は忘れたが、驚いたのは何処にでも日本の最新型のクラブが在ったことだ。自然の儘のコースもあり、全く様々なコースがある。コモ湖畔のコースでは、キャデイーは農夫のアルバイトで言葉が通じない。パットのラインを聞いたら、いつも「スウツトライト...」と言う。言葉が通じない。何でも真っすぐに打て...」と意味らしい。それから、キャデイーに聞くのは止めにした。本当はゴルフがやりたい。93歳でもやっている人が居るそうだ。トライアスロンもアイアンマンレアースのエージグループのギネスは93歳だとか...凄い人も居るものだ。

‘23-6-13“吉田晴美先生タウン・ミーテイング“

2023-06-12 22:32:02 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
6-11 日 ピアノの調律師 Hさんが来宅した。ちっとも弾かないピアノだけれども、自動車の定期点検と一緒。年に一度は必ず調律をして貰う。我が家のピアノはヤマハの勿論、スタンドピアノ。いつも調律が終わるとお茶を飲んで暫く世間話をして行く...若い若いと思っていたらもう66歳になると...住まいは久我山、父上の代からピアノの調律が仕事。
「増田さんのお宅の仕事が一番いいですよ。近いのがこの年になると一番です」と。
ピアノもコロナの影響で、「生産が間に合わず品物が少ないし、従って中古品が品薄で値段が上がっているんですよ」なんか何処かで聞いた話と一緒。自動車市場と同じじゃないの。
「処で、先生久我山会館ってどの辺ですか?駅から近い?」「ええ、近いですよ。南口降りて、岩崎通信の方行く道の右側ですよ」「今日ね吉田晴美議員のタウン・ミーティングが有るんですよ。浜田山は18日なので出席の予定で返事を出したんですよ。所が別件で用事が出来てね、18日は行けなくなったんですよ。2日前に吉田議員がわざわざ我が家へ挨拶に一人で来られたんですよ。それで、申し訳ないから今日久我山会館なのでそちらに行こうかと思って...」「ああ、そうですか吉田さんは良いですね」「先生、ご存じなの?」「もう自民党は駄目だし良い人いないかな、と思って吉田晴美にこの前は入れたんですよ」いや、驚いた30年位我が家に来ているのに政治の話なんか一度もした事がない。僕も全く同じ考え方なのだ。吉田先生は業務歴も豊富だし杉並での知名度は少ないが、ああ言うやる気のある人に活躍して貰わないと...ただ、僕の考えている様な日本の産業論も理解して貰わないと...何と言ったつて自民党に文句ばかり言っている野党ではどうしようもない。今まで色々な政治家と話しても自動車産業の底辺の話なんて解る人は居ないのだ。この辺の話を吉田先生がどの位解って居るのか?一度話をして見たいと思っている。
今日のタウン・ミ―ティングは約25名位、約25分位、解散の見通しとかの後、「LGBT問題、学校長の最近の異動がブラックボックスの中で決められている様で透明化して欲しい」と言う様な話が出て居たが、「将来の日本」なんて言う話はする余地もない。立憲民主も野党統一の中心になるならば、将来論争で野党の合意を集められる様にすることが必要なのじゃないか?と思う。これから日本は世界の中で「何をして存在感を示すのか?」「田中角栄の列島改造論」みたいな国家ビジョンでの論議も必要なのでは...と思っている。

*僕は、自動車労連の盛んだった時期に労働組合の専従を3年やった。業界から政治家を出さなくては駄目だという思いで、田淵哲也先生の選挙運動も凄くやった。和田耕作先生とも資本主義と民主社会主義だのいろんな事を教わった。当時は労働組合の専従を遣るなんて言うと親にも怒られる時代、でも、学歴別賃金体系だけは変えたかった。初めて団体交渉を労使同じ人数でやる様にした。「生産性向上」能率、効率とはよく言われたが、生産性の意味を労使に理解させる処から始めた。自動車労連の本部に行くのは嫌で、3年で専従を辞めさせて貰った。その時の事は色々勉強になったが、組合も財政の独立は大事である。その為に斡旋販売を積極的にやった。会社の経営も組合の運営も同じであると思っている。
労働組合は野球で言えば、「人権と言うホーム・ベース」を一人だけ反対向いて守っているキャッチャーの役割だと思っている。
「士農工商の序列を無くそう」「異質だけど対等」
「委員会の多くできる組織は駄目、責任の所在が分らなくなる」「人間には生産者と消費者の二つの役割、がある」「賃金は利益の分配である」

‘23-6-6 “Diary197”

2023-06-05 23:00:01 | Massy's Opinion
★Massy’sOpinion
*5-17 保元クリニック
コロナワクチン 6回目 接種  コロナ分類が5類に成って、新規の発生件数もマスコミ発表が無くなった。然し、時折耳に入るニュースでは、未だ新規の発生もあるようだ。高齢者は死亡もあるのだろう。区役所から6回目の案内が届く。もう接種は止めようかなと思ったが、コロナ恐怖症気味のワイフは「受けようと言う」指定の場所は、高井戸の区民センター初めての場所である。以前はプールへ泳ぎに行って居たが車である。5回目は近所の保元クリニックだった。ワイフは足が悪く、高井戸は電車乗り降りと不便。保元さんに聞いたら、「未だ、出来ますよ」と言う返事。区役所に掛け合って保元さんに切り替えて貰った。
如何してこんな事になるのだろう?コロナワクチンの接種は、一度目から佼成会、浜田山病院、おおぞら公園、保元、おおぞら公園、高井戸区民センターから保元へ懇願。前の家の若い夫婦は保元さん...いろいろ理由はあると思うが、お役所仕事。4年前か、友人からジョンズ・ホプキンス大学発表のメールが届いてから3年半位の月日が過ぎる。あの時、「メールの転送をして良いか」「まだ止めてくれ...」と言われて、止めたけれど、もう4年半位が過ぎる。生活のパターンは、コロナモードになってしまったが、何か人生の一番楽しい時期を失わされた様な気がする。もう予防接種は受けるまい。

*5-24 恵 帰国
24日の水曜日、定例の恵のリハビリをスカイプで受けたが、26日にはもう浜田山に来ている。何だか、全く変な気分。頭が可笑しくなってしまう。昔、中学時代、英語の教科書Jack&Bettyに「World is growing smaller」って、「地球が小さくなるって、どう言う事?」疑問を持った事を今でもよく覚えているが、正にそんな感じ。パソコンの機能がスカイプやズームと広がり、コロナの外出禁止でさらにアクセルが効いて距離感が無くなって来た。以前、エアーフォース・ワンのCAに聞いた話だが、3万メーターまで上昇して、ハワイまで3時間で行くと言う話を聞いたことがあるが、月まで行く時代だから本当なのかも知れない。
恵は渡米してから20数年コロナが流行る前、年末には必ず2週間帰って来ていた。昨年は、4月と年末に帰国した。今度の帰国のテーマは、リハビリがより良く出来る様にと、
従来の僕の書斎の狭い所でやるのではなく、i-padを使って、テレビの大きい画面を使ってやるようにと言う事のセットアップが一番の目的だった。彼女はアップルを使って居るので、
アップルのi-padを買いに行きセットして呉れた。確かにアップルは使い易いようだ。
彼女のクライアントもこの方式でやっている人も数人いるらしく、家から仕事をしていた。
時差の問題が消化出来れば具合がいい。サンノゼは17時間位の時差で丁度、午前午後位でこの方式には問題がない様だ。

*5-31 恵 帰米
アッと言う間に1週間が過ぎ、帰米で羽田まで送りに行った。久しぶりの羽田空港。道路が工事中と言う話もあり、混雑と時間の心配をしたが、工事区間は羽田より横浜よりの架橋工事で、渋滞もなく羽田に着いた。空港は凄い混雑、外国人が多い。6月1日の朝には、恵からサンフランシスコ無事到着のメールが来る。正に「World is growing smaller」の1週間。

*東京六大学野球
5月の六大はVs 立教2勝  勝ち点 1、Vs早稲田 2勝1敗 勝ち点1。
明治の優勝で終わる。慶応は明治戦、法政戦が痛かったな。東大は接戦が多かったのに引き分け迄で勝利に繋がらない。久しぶりでコロナ前の観客席配分に成り、応援団も昔通りに戻った。兎に角、ブラバンもリーダーも女子が増えたのには目を見張る。チアーは6校、野球程差がない。観客は、大谷君に取られたのか、少な目。僕みたいに在宅、テレビ観戦でMLB
と両方を見る人が多いのか?慶応は兎も角、全般的にはいいリーグ戦だったと思う。

今月は久しぶりに港法務局に、登記簿や印鑑証明を取りに行った。昔は、自動車の申請や何かで自動車屋が多かったが、今はガランとして空いていた。景気の動向は今一つなのだろう。係員は若替えって対応が丁寧。手数料は随分高くなっている感じがした。
杉並区役所にも介護の申請に行った。此処も係員の対応は凄く感じが良かった。若い人が多くなり、昔の様に役人臭さが無くなった。僕は、ペースメーカーを入れて、介護1 ワイフは股関節交換で支援1、医学の進歩で随分と扱いが変わって来た様だ。

*5月30日の新聞に「トヨタの苦悩...」と言う記事が出て居た。日野が三菱と統合との記事を見て驚いた。日野の去就は問題になるとは思っていたが、こう言う方向になるとは...
僕は、日本のバスを含めた大型車両(特に特装車)は世界で一番ではないかと思っている。日野の不良検査問題は本当に痛手だと思うが、まさか、トヨタが手放すとは...それにしても三菱は強い。外国では、EVがかなり進んでいる様だが、自動運転と原動機問題と分けて考えないといけないだろう。政治家の先生方もEV化の中で、使用過程車の扱い等も是非勉強して欲しい。日産とルノーの問題も形が着かないし、フランスと同じ様に、トヨタと三菱公団の形になるのか...



'23-5-23 “Figaro Owner’sClub”

2023-05-22 22:02:38 | Massy's Opinion
  • Massy’s Opinion
*フィガロ ‘22-8-12 からのご帰還。
昨年8月12日 いつも行くガススタンドで給油して、帰り道へスタートしようと思ったらエンジンが掛からない。さて、バッテリーかな?と思ったりしたが、エンジンがウントもスンとも言わない。おかしいな、6月に定期点検したばかりなのに...仕様がないから何時も車を整備に入れているディーラーに電話して車を搬入した。多分、部品が無いと言うんだろな?担当セールスにこの車の部品は…こう言う所を探さないと見つからないかも知れないよ...と教えて置いた。それから2月何の連絡もなし...と言う様な事があって、店長と工場長を呼びつけた。それやこれやでヤット直った訳。1956年に免許証を取って以来、8ヶ月も車に乗らなかったのは初めて...まあ、次の車検時には免許証も返納しようと思っている。古い昔の部下達が「パパ、売るときは僕に売ってよ...」と言う。外国では凄い人気があり、Facebookでサイトを見て...と言うのでサイトを見たら驚いた、本当に3ッのサイトがあり、2000人位のフォロアーが居る。
多分イギリスだと思うが、フィガロには左ハンドルはない。もういづれの車もリストアーしてあったりしている。兎に角、銀座なんかに乗っていくと旅行客の外人によく写真を撮られる。昔、海外では「2個1」と言って、同じモデルの中古車を2台買って一台にすると言う事も流行った時代があった。走行キロは大体100000キロ位だ。お暇な方はアドレスを書いて置くので、新聞やテレビには出ない海外の自動車事情を見るのもいいかと思う。
     url:Face book    Nissan Figaro Owners Club  
                                Nissan Figaro Things for Sale
                                Nissan Figaro Advertiser

*これからの自動車産業
You tube 古賀茂明さんのサイトから「EV化について」を見た。「日本の経済を牽引していた自動車産業が世界の自動車産業からは物凄く遅れてしまった」と言う事が中心の番組。自動車が100年に一度の大変革期に差し掛かっている。と言う事。勿論、トヨタの社長交代の発表を中心にした解説であった。EV車の生産台数を見てトヨタが28位と言う事で驚いた。中国、韓国、勿論テスラが一番だが...衆知の通り自動車は多数の下請け部品メーカーを傘下に抱えている大産業だ。最近、ヨーロッパのニュースはマスコミでも取り上げることが少ない様に思っているが、ヨーロッパではEV車が相当増えているらしい。日本でもこの頃大分EV車は目立ってきたが、未だガソリン車が中心だ。
日本では、EVは未だ僅かの車種しか作られていない。いづれにしてもガソリン車製造禁止のカリフォルニア規制の詳細が知りたいものだ。この際に製造メーカーは、「最後の産廃物の製造責任を考えた物造りの考え方」を徹底するべきだと思う。

*5-16日東京新聞 夕刊の記事から
嫌煙運動団体の代表理事渡辺文学さんが、4年前から自宅周辺の「ポイ捨てたばこ」毎朝拾って、8万本になったと言う記事が出て居た。文学さんは昔、僕が監督をしていた東京日産野球部に居た仲間である。当時、会社で野球部を作ると言う事に成り、東京六大学の野球部から勧誘して、早稲田から4人入ったが、その内の一人である。家が近かったので我が家にも何回か来たことがある。嫌煙運動は随分前からやっていたが、東京のタクシー車の禁煙は、お客様、ドライバー、と禁煙を納得させるのに大変な事だった筈である。勿論タクシー会社の経営者の皆さんの英断も大きい。朝の散歩の傍ら始めた努力だと思うが、自動車の排ガス規制と同じで、製造者の物の考え方を大きく変える時代に来たのだろう。文学さんも僕も昔は喫煙者だった。彼の努力の継続を祈っている。



‘23-5-16 “手術後1年...“

2023-05-15 22:34:29 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
*コロナの始まる前ぐらいから、罹りつけの医院の先生から、心電図で心房細動がある一度,精密検査を受けたら...と言われていた。その他自覚症状も無く済んでいた。僕は、結構管理をしていて、毎朝、毎晩血圧、脈、熱、体重は、20年位前から計っていたし、1年1回の検診はもちろん受けて居た。5年位前から、時々、脈の低い日があった。昨年5月末位に徐脈の傾向が大きくなり、6月初めから脈の低い方が35以下の日が、2週間位続いた。これは,「ヤバいな...」罹りつけ医院に行くと心電図を取ると「すぐニュハート(心臓専門病院)へ行きなさい」と言われて翌日行ったら、「すぐ明日手術しましょう」と言う事になって、ペースメーカー挿入の手術を受けることになった。この年の今まで、入院歴は大学1年の5月1日に野球の練習中、盗塁で骨折をした以外に入院した事は無かった。まあ、ワイフの入院で、病院の事は割合に勉強していたが、自分の事になると別、増してぺースメーカーの事なんて、話には聞いていたが、詳しくは知らない。医者の指示に従うしかなかった。翌日、午前中に執刀、幸いに先生が慶応出だったので一安心。手術ができると言う事は体の他の部分は異常なしと言う事なので又一安心。しかも、心臓の手術なのに局部麻酔だから、「又、大した事無いんだろうな...」と気を落ち着かせて手術台に乗る。約90分位の時間だったかな?翌日1日安静にベッドの上、3日目から院内散歩始めた。歩かないと筋力が落ちるので、リハビリはすぐ始めた。退院は7日目帰宅してからは、直ぐ普段通りの暮らし方に戻れた。

家に帰ると翌日、ペースメーカーのメーカーから荷物が届いた。「何だろう?」と思ったら携帯電話位のモニターだった。ベッドのサイドテーブルに置くように成っている。「OK」とか「異常なし」と言う文字が画面の上に出ている。ペースメーカーの作動に異常があれば、病院の方に連絡が行くように成っているらしい。ペースメーカーを付けてる人に聞いたこともないし罹りつけ医からも聞いていない。「へっ...凄いな、この顧客管理は...」「ペースメーカーを付けている人は凄い人数が居るはずだ、そんな大量のデータが病院に行ったら大変だろう。屹度、何処かで整理しているんだろうな...」一ヶ月後、検診の時にペースメーカーのチェックがあるので、その時に聞いて見た。ペースメーカーのチェックはぺースメーカーの人がやるのだ。まあ、よく出来ているシステムだ。確か、心臓の移植手術が成功したと言うニュースは僕が中学年生位の時に「大ニュース」になったよな。とかすかに思い出した。あれからもう80年位経つのだから凄い進んでいるのだろうな。と改めて感じた。

さて、今、「自動車は、100年に一度の大変革の時を迎えている」と騒がれている。原動機の問題と自動運転の問題だ。特に自動運転の問題はすべて運転者からの視点で考えられて居ると思う。自動車の不具合がディーラーや整備業者の方にデータが届くようにはなって居ない。コロナ禍で各種の会合が制限されたり、本当に自動車メーカーの中でどんな議論がされて居るのか?情報が入ってこない。Co₂問題、産廃物問題もどう進んでいるのか?
唯、ガソリン車製造禁止だけが独り歩きして居る様に感じる。AIの問題はチャットだ何んだと凄い進化と変化を続けている。僕と一緒に仕事して居た僕の子供位の年代の連中にこの意見を聞いて見た。「自動車でもペースメーカー見たいにディーラーや罹りつけの整備工場にデータが届くように成らないかね?」アメリカのアドビに務めている仲間にも聞いて見た。「パパ..それはいい考えだね。そんな事考えても見なかった...」「君ね、自動車のこの辺のアイディアは沢山特許が出て居る筈だ。唯、視点は運転者へのデータと言う事になって居るだろう。今度、保険会社で何かお客の情報が細かく届くような保険が出来るらしいよ」

何かチャットで文章が作れるとか...騒いでいるが、僕はブログの原稿を書いて、ワードの編集機能を使って100%の原稿を書くように心掛けているよ。結構、『視点』と言うのは大事だよ。『視点』の特許を取ったら如何?考えて見ない...?

手術後、1年の検診が間近かだが、又色々聞いて来よう。ペースメーカーは順調だろう、気温の変化が激しくて、サプリメントの広告ばかりが目に付く今日この頃だ。

★‘23 Blog Massy-Academy Index  ジャンル別 一覧 (‘23-4-30 R/W)

2023-05-08 21:02:45 | Massy's Opinion
 URL
  • ・http://massy-academy.blog.ocn.ne.jp/ ('14年11月30日迄)
  • ・http://blog.goo.ne.jp/massy-academy ('14年11月1日以降)
  • ・FaceBook: 増田 弘 (写真、あなたの写真も見て下さい)
  • ・You tube 「日野市 モーニング・フォーラム第147回」で検索講演
*’20~22年は、covid-19 で、“Stay Home”の3年間だったがワイフの怪我もあり、Blogを書き続けるには、種には事欠かず書くことが出来た。通信環境はスマホの飛躍的進歩と折からのテレワークで随分変化して来た様に感じる。アクセス頂く方に古い記事を見て頂くことも有るので、’20のIndexを再編集した。基本的に「Massy’s Opnion」として、第1週は「Diary」 で前月の主だった日記、中にもライブや観劇の感想を書いた物もある。月の最終週は「Megu’s Sports」として、Megumi がSanJoseから書いてくる。’14年に「ブログ人」から「Goo」に変わったが赤字のURLでも全部見る事が出来る。

・PartⅠ
★Massy’s Opinion (ジャンル別主な記事)
★心に残る先輩の言葉
‘06/3/7 仰げば尊し1
‘06/3/14 仰げば尊し2 

★自動車           
‛05/12/10 自動車の取引
‛06/4/28  中古車価格と土地価格
‛06/9/26     〃
‛06/11/2  オークションの舞台裏
‛07/10/2  中古車販売店選び
‛08/6/12 「通行区分世界統一 Part 1~3」
‛08/10/21 「通行区分世界統一 Part 4-1」
‛09/9/8  討論 環境に優しいエコカー(通行区分世界統一Part4-2)
‛10/5/18  次世代自動車戦略
‛11/7/12  東北震災地方はレモンが豊作
‘12/10/9  日産の盛衰
‘12/10/23 電子的友人
‘13/1/4  Letter to Hiroko Isomura
‘13/4/19 「通行区分の世界統一 Part5」*コメント重要
‘13/ 7/16  レモンとカルチャー・ギャップ
‘13/10/22「通行区分世界統一 Part6」
‘14/3/4  Diary86 「通行区分世界統一Part7」
‘14/3/11 「通行区分世界統一Part8」
‘14/5/13 「通行区分世界統一Part9 」
‘14/7/1「通行区分世界統一Part10」
‘15/2/17  自動車界が賑やかになって来た
‘15/3/24 自動車の進化と通行区分
‘15/7/14 奇縁 国際リユースと通行区分の世界統一 
‘15/10/20 リコールと自動車の未来
‘15/11/17 京大セミナーに参加して
‘15/12/8 世界を見渡すと...
‘16/1/12自動運転自動車 
‘16/5/10自動車業界の変わり目1
‘16/5/16自動車業界の変わり目2
‘16/6/14自動運転二つのガイドライン
‘16/8/16一体何処へ行くのだろう自動車業界1
‘16/8/23一体何処へ行くんだろう自動車業界2  
‘17/1/10 どうなる自動車業界
‘17/8/15 Letter to I,Kawanabe
‘17/8/22 夏祭りとタクシー事情
’17/9/12 最近の自動車業界に感じた事
‘17/9/19 リコール事情
’17/10/17 日産リコール問題
‘17/11/14 京大セミナーに参加して
‘17/12/12 自動運転自動車Ⅱ
‘18/1/9 世界の未来を考えるⅠ
‘18/1/16世界の未来を考える Ⅱ
‘18/1/23 世界の未来を考える Ⅲ
‘18/3/20 副業
‘18/4/10 台風が吹きそうな自動車業界
’18/11/2 緊急ゴーン問題 Ⅰ
’18/12/18 再三再四のリコール問題
‘19/Ⅰ/15 緊急ゴーン問題 Ⅱ
‘19/2/12 自動車販売業界の未来
’19/4/9緊急ゴーン問題 Ⅲ
’19/5/14 我若し 総理成りせば
‘19/6/11 日本華人教授会議他 「人工知能」
‘19/6/18 慶応読書会 講師安西元塾長
‘19/7/23 Massy Blog Index
‘19/8/20 香港のタクシ―事情
‘19/9/10 新聞記事より
‘19/9/17中国自動車調査の思い出
‘19/9/15 ミヤンマーPrj1
‘19/9/22 ミヤンマーPrj2
‘19/⒒/12 職場造り論
‘19/⒒/19 職場造り論 Ⅱ
’20/1/14 ゴーンEscape
’20/6/15 送付状
‘20/10/13 トヨタに賛意
‘20/10/20 日産の最後の挑戦とこれから
’20 /12/ 15 ガソリン車製造禁止
‘20/12/22再びトヨタに賛意
‘21/1/5Diary 168.docx"
‘21/1/10★Index .docx"
‘21/1/19驚いた.docx"
‘21/2/9混沌の世界.docx"
‘21/2/16デジタル化.docx"
‘21/3/23 「日産・ルノーアライアンス オーラルヒストリー」 読後感.docx"
‘21/4/13読後感日産・ルノーアライアンスオーラルヒストリー.docx"
’22/2/15Documentary 箱根路 1
’22/3/8 Documentary 箱根路 2
‘22/3/15 Documentary 箱根路 3
’22/11/15 講演 原稿(日野市フォーラム)
’22/12/13 通行区分あれこれ
’22/12/20 中古車輸出あれこれ
’23/2/14 日産・ルノー問題

Part2
★野球
‘05/9/12 Letter To K,K (K,K=菊池啓太 現中京大野球部コーチ)
‘06/2/18 さようなら 藤田投手          
‘06/4/25 アフリカ野球友の会 神宮進出
‘07/9/4さようなら 高橋栄一郎投手
‘07/6/19 Key Word-野球―慶応
‘08/7/8七夕と高校野球
‘08/8/19 開き続けよう...甲子園の扉
‘08/9/23インコースを打て
‘09/11/24 さようなら中田昌宏君
‘09/12/29 Diary36 ロバート・ホワイティング
‘10/7/20 秋の六大学リーグ戦を終わり
‘10/8/8 六大学野球の裏方
‘10/11/9 野球漬け 
‛11/5/10  気になる野球ライター
‘11/6/21 慶応に取って野球とは?
‘12/4/17 読後感「艇差一尺」大杉耕一著
‘12/12/11 大リーグのマウンド
‘13/6/11  早慶戦観戦記
‘13/6/18 統一球問題
‘14/2/13 東京日産神宮ネット裏懇親会
‘14/3/18 東京日産神宮ネット裏懇親会 話題
‘14/4/8 骨折記
‘14/10/14 先輩から教わったこと“野球編”
‘15/ 6/16 慶応義塾を歌い継ぐ会
‘15/11/3 Diary 106ドラフト
‘16/5/24春の東京六大学野球
‘16/11/22 Letter to 向井万起男先生
‘17/3/21東京日産神宮ネット裏懇親会 ’
‘17/4/11 Letter to 向井万起男先生
‘17/5/9 スコアブックのない野球 1
‘17/5/16スコアブックのない野球 Ⅱ
’18/5/15 イチローと大谷
‘18/7/10 イチローと祥平
‘18/9/⒒スポーツ界問題
‘19/1/8 法政大学スポーツ健康学部
‘20/2/11右投げ左打ち論
‘20/4/21 続右投げ左打ち論
‘21/5/5日吉倶楽部 部誌 原稿  .docx"
’21/5/18 前田祐吉監督 
‘21/6/15祝い優勝日本一.docx"
‘21/6/22 野球部の唄雨降れ 雨降れ.docx"
‘21/12/14 友成晋也君とアフリカ野球.docx"
’23/1/24 さようなら保田忠明君
’23/2/21 トレーニング方法
’23/3/14 野球練習 今昔 

・Part3 
★Jazz
‘06/2/14 ライブハウス探訪
‘06/6/20 本当のお客様サービスとは?
‘07/12/12 読後感 植田紗加栄 「守安祥太郎の生涯」
‘09/2/3 一杯のコーヒーから
‘10/2/11 Diary 37
‘11/4/19  最近のライブハウス事情
‘13/7/2 Diary 78 
‘13/11/19“第13回新宿トラッドジャズフェスティバル”
‘14/6/3 Diary 89 木津ジョージ ライブ 於BRB                                                   
‘14/10/7 Diary93 第一回ブラジル音楽フェステイバル
‘14/11/19湯川れい子先生 (週間新潮掲示板)
‘15/2/1 Diary 107 自衛隊音楽祭り
‘16/1/5 Diary 108 木津ジョージ ライブ 於如水会館
‘17/2/21 Valentine17
‘17/10/24 To Yoko,M Tribute to I,Masuda Vib man
‘18/8/14 Talk of the Town
‘19/4/23 Where or When
‘20~コロナとワイフの怪我でStay Home ’21はハービー・トンプソンのライブに行った。感想はDiary 179に
その他、ライブハウス“JazzBird にシマコのバンドが出る時には行って居る。
’22/10/11 ジャズの事
・Parrts 4
★Megu’s Spo
‘06/2/19 文武両道日本になし
‘06/10/29  Sponsership for Amateur Athletes
‘07/8/22  賢い患者
‘09/2/24  Rehab of the Current rehab
‘10/4/29  日本の英語教育
‘11/7/26  トレーナー業 地味な仕事
‘13/3/26  五十肩
‘13/4/30  カカトが痛い
*Frank Lioyd WrightとHana House  Stanford Univ.  
‘13/9/24 World Champion Ship ’70,3マイル LasVeEgas
‘14/2/25 Doucter’s Order(東北大 上月教授とのリハビリについて意見交換)
‘14/3/15 日本のリハビリテイション
‘14/4/25 役割分担
‘14/4/29 Evolution Trainers 2
‘14/5/27 Introvert vs
‘14/6/8 日本のリハビリテイション
‘14/6/24 Fit Nation
‘14/7/29 July Diary
‘14/8/26 返品
‘14/9/30 アメリカ発展途上国
‘14/10/28 “育てる” 田村栄子  
‘15/1/21 Brain Exercises
‘15/2/21 家庭と栄養
‘15/3/31 教える-1
‘15/4/22 教えるー2 
‘15/4/28 教える-3 
‘15/5/26 アメリカにあって日本に無いもの
‘15/6/30 Quality of Life
‘15/7/28 Same
‘15/8/25 地元で出会った日本人の若者
‘15/9/29 Start-Up
‘15/10/27  Skinny Fat
‘15/11/24 気配り
‘15/12/29 2015 Highlight  
‘16/1/26Tokyo Visit
‘16/2/23 Emotion and Injury
‘16/3/29日本の雇用と未来
‘16/4/26トレーナー業の将来 1
‘16/5/24トレーナー業の将来 2
‘16/6/28 Uber
’16/7/26 Happy 20th Aniversary
‘16/8/30 2016Rio Olymmpic
‘16/9/27 Airbnb
‘16/10/24 Sexism
‘16/11/29 America
‘16/12/27 2016 Highlight
‘17/1/31 Tokyo Visit
‘17/2/28 Bay Spo
’17/3/28 ウイルス性A型肝炎
’17/4/25 Stereotype
‘17/5/30  Just Random Things
‘17/6/27 Hydration
‘17/7/25 自分探し
‘17/8/29 日本人の彼女
’17/9/26 レース・ツアー
‘17/10/31 Check List
’17/11/28 Mom
‘17/12/26 Highlights(2)
‘17/12/6 Highlights
‘18/1/30 Tokyo Visit and Starting
‘18/2/27 Education and Cal‘1仕事が出来る人
‘!(8/3/27 仕事が出来る人
‘18/4/23 April-Grind Time 
‘18/ 5/29不合理だらけの日本スポーツ界
’18/6/26 A Half & Half
’18 /7/Partnership
’18/8/Summer=Race season
’18/9/25 Rac-Cation
’18/10/30 10yearsAnniversary
‘18/11/26 Presentation Pre View
‘18/12/25 HighLight Blog
‘19/1/10 Tokyo Visit and Starting
‘19/2/26 House Gest’
‘19/3/22 Professor & Students Visit
‘19/4/30 ”Ironman 70.3 Oceanside
‘19/5/26 今時の子供
’19/6/25 Priority
‘19/7/30 The Era of the Activity Trcaking
‘19/8/27 Travel Logistics
‘19/9/21Racecation2019 Eurpoe
‘19/10/29 How do you spend your weekend?
‘19/11/20 AKey to keep going as a professional  
’19/12/31 2019HighLight
’20/1/28 Annul Tokyo Visit 
‛20/2/25 learning language
‛20/3/ 31 Strange World
’20/4/28 One Month after Shelter in Place
’20/5/26 テレワーク
‘20/6/30 Reopning
‘20/7/28Reopning
‘20/8/25 Where would you go When you are free To Travel?
’20 /9/29  California   Wild Fire
‘20/10/29 Reopning2
‘20/11/24 Second Wave
‘20/12/29 High Light 2020 
’21-1-21A New Start in America 
’21-2-23“教えて、イチロー先生!by SMBC日興証券”  
‘21-3-30 Gender Equality          
’21-4-23 COVID-19 Vaccine 
’21-5-21 Aging Society
‘21-6-29Athletes Mental Health        
’21-7-27 Tokyo Olympic.docx
’21-8-31 Back to Racing. dox
’21-9-28 Ironman 70.3 SantaCruz.r
’21-10-26 Here is an Opportunity.dc
’21-11-30 Travel Season
’21-12-252022Hightlight 
’22-1-25 Webinar 101
’22-2-21 CurrentCar Market
’22-3-22Year of Tiger
’22-4-14Anual Tokyo Visit Finaly
’22-5-31 Technology into Sports
’22-6-28 シリコンバレー
‘22-7-26 Get Corona
’22-8-30 Perfectな医療システム
’22-9-27 Exercises are Supuriment
’22-10-25 Athlite
’22-11-24 2022 Ironman 70,3World Championship
’22-12-27 2022 High Light
’23-1-31 Anunal Visit Tokyo 
’23-2-28 必ず出来る
‛23-3-28 教える
‘23-4-25 年相応 


’23-5-2 “Diary 196”

2023-05-01 22:17:53 | Massy's Opinion
  • Massy’sOpinion
振り返って4月は、何か慌しかった感じが強いが、これと言ったDiaryに書き残すほどの事は無かった。それでも想い出して見よう。
・4・1Mr,Gary Family 来宅
何回か僕のブログには、登場している人物。恵が「一般就職は自分には向かない」と言って「アメリカに行きトレーナーに成りたい」と言うので、野球部の友人がロスに行って居たので、彼の家にホームステイを頼んだ。そして、自分で見つけて来た学校が、
Sports Medicine Foothill College と言う学校で、其処の先生が、Mr,Gary である。大の日本好きで、盆栽が特に好きだった。世界陸上のアメリカチームのトレーナーとして来日した事もある。その学校には、数人の日本人が居たようだ。皆、親は心配している。その内に、東京で関係父兄が集まる様になり、懇親を深める様になった。
もう皆一人前のトレーナーになってアメリカに残っている人、日本に帰国して,Gymを経営している人もいる。一番は、NFL ステイラーズの最盛期に女性でチーフトレーナーになった磯アリコさんだろう。東洋人で初めて、女性で初めてワールドチャンピオンのリングを3つ持っている。父上が慶応の同窓で、僕の友人と仲良しの江戸っ子である。
いま彼女は大学の先生をしている。僕には、心強い偶然の縁だ。Garyはその後、日本人と結婚して、家庭を持ち、子供も姉、弟の二人で、姉さんはロスの方の学校に行って居るとの事。昔、家に来た時は小さかったのにスッカリ素敵なレディーになっていた。
今度の来日は、奥さんの仙台への里帰りとGaryの仕事、同業者との交流を兼ねた2週間位の長期滞在で、その中の一日を我が家へ来たのである。お寿司を取って、酒はGary手持ちのクボタとこの日の為に彼が先に送って来たJackDanielで懇親を深めた。
奥さんの子供の躾がシッカリしていて、我が家の状態も知っているので後片付けもキレイに皆でして呉れて助かった。彼の家には、鯉が23匹、日本犬が3頭池のポンプ掃除は週1度子供たちがやって呉れるそうだ。久しぶりで大勢で食事をして凄く楽しかった。
・4・3 JazzBird シマコ大島カルテット
この前Ack-Ack ライブでコージーコールへ案内した昔のガールフレンドが、又、「ライブに行きたい」と言うので、JazzBirdへ連れて行くことにした。顔馴染みをもう一人連れて表参道で待ち合わせ。東京のど真ん中に生を受けて居ながら、地下鉄は銀座線だけ,しか知らない。本当に江戸っ子が地下鉄は不得意だ。待ち合わせ場所を決めるのに手間が掛かる事。この日は、いつものスタイルだが、常連さんが少なめ...それでも20人位になったかな。レデイースは「踊りたくなっちゃうわね...」と。昔話に盛り上がる。

・後殆どの日は、エンジェルスの17連戦と六大学のリーグ戦で一日NPBを含めて3試合も見る日もあった。やっぱりWBCの選手たちの戦いぶりが気になった。神宮のコロナ以降の応援団の内野席や何か神宮へ行きたい気持ちも強かったが、それにしても慶応の貧打ぶりは目を覆うばかり...応援団も女子の活躍がすごく目につく。慶応は部長も加藤教授に替わり、多分野球部出の教授は二人目、部長が野球部出は初めてだろう。キャプテンが幼稚舎出は塾高5回生の黒松君以来ではないかな?広瀬君はキャプテンの責任が重いのかも知れない。皆の貧打を背負って気負いすぎの様な気がする。
プロの方は兎に角、大谷君本当に凄い。怪我をしない様にして欲しい。吉田君がレッドソックスの4番なんて夢のよう...しかし、あの体であのフォロースルーはさもありなんと言ういいスイングだ。兎に角、今年の野球は、MLBが身近になり本当に目が離せない。 


‘23-​4-18 “顧客管理...”

2023-04-17 21:55:58 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
*僕の顧客管理の歴史
・年賀状1957~1971
何の商売でも顧客管理は大切だ。人間関係がどんなAT技術の進歩があっても、人と人の関係をキープする事が大事。僕は、自動車の販売会社に入社したので、初めて配属された部署は間接部署だったが、いつ営業に替わってもいいように、学友中心に約250枚の年賀状をスタートに、その後、日産メーカー、運輸省陸運局関係を中心に400枚位の年賀状を出していた。
・営業所長時代 東日 渋谷、八王子1974~1979
大体、一つの営業所の勤務は3年、5年位が、どんな会社でも、常識的な期間だろう。この時代の自動車需要は大きく発展した時代だったがトヨタの追い上げが厳しく、競争激化で経営は苦しくなるばかり、営業所の数も増えたが、会社の経営状態は日に日に苦しくなってきた。なんとか自立できるディーラーにする為には「拠点別経営」が大事、それにはサービスと部品の利益で固定費の80%位がカバーすることが必要だと考えた。サービス工場の入庫車両を分析すると、営業所で納車した車と同系他社で納車した車が整備に入っている事、交通状況で、工場に入って来る車両がある事が解った。この車両の認識がしやすい様に営業所の頭文字のステッカーを貼ることにした。自分の営業所で納めた車は「青」サービスだけで工場に入る車は「赤」、そして、サービス工場は、「ラベル付きの車で満杯にしよう」セールスには、特に「赤ラベル」の車は、「代替」の目標ユーザーだよと指示をした。これは、営業所員の意識統一には効果的であった。ある時、営業所の部下を連れて銀座へ飲みに行った。タクシーが拾えない時代だったが、ちょうど「青のS」マークのブルーバードが止まっていた。連れに「おい、この車〇〇さんの車だよ、もうじき店も終わって出てくるよ...お客さんがいなければ、乗せてって貰おうよ」しばらく待っていると〇〇さんが出て来た。「〇〇さん、お客様いるの?」「いないわ家に帰るだけよ...」「済みません渋谷まで乗せていって下さいよ」「いいわよ、送ってあげる...」「みんなお願いしよう...」翌日、連れて行った部下が、「所長、マークの効果ありますね...」「ああ、顧客管理だよ」と言うことがあった。
ある時、交差点で隣にSマークを付けた車と並んで停止したことがあった。お客様、車の調子は如何ですか?」「車は調子いいよ、だけどセールスは買ったら後1度も来ねえよ...」
と言われたことがある。「済みませんね、セールスは誰ですか?」「Kだよ...」なんとトップセールスだった。「あんた、よく解るね...」営業所へ戻ってから、Kを呼んで、「すぐ整備を一回サービスしろ、と謝って、紹介を頼め...」と指示をした。
・リース部時代1981~
この時代も、リース車両にはラベルを張った。「L」と言うグリーンの一番いいデザインだった。ある時、営業課長が、「部長ラベル止めましょうよ...」と言って来た。理由は、「競争相手のリース会社に狙われて困る」とのこと。リース専業会社が乱立しだし、金利競争に成りだして来た時代である。特にオリックスは9%代の金利でフリートの客を狙っていた。ディーラーは月賦販売の18%位の金利でリース料を組むので全く競争に成らない。そんなことで格好いいラベルは中止にした。個人リースの1号はファレデイーZを銀座のママと契約したのだが、ウインドにラベルを貼るのが嫌いで、3回剥がしてしまった。車は丁寧に使う人だった。ある時、我が家の前にその車が止まっていて驚いた。我が家の前の家にジャズで有名なバイブ・プレイヤーが居たが、その人にジャズを習いに来ていたのだった。
・中古車時代1984~
この時代は、ラベルのロゴに困った。「usedcar」の「U」はどうもお客様が喜ばない。
ダットサン510型の商品化をメーカーの中古車部と話し合い協力して貰い、グリルを3Sの物を使い色も白だけにして仕上げたが、これは大ヒットした。ラベルの替わりにナンバープレートの飾り枠を付けて販売した。
・日産特販時代 NIFSCO1991~1999
自動車の社名は各社とも命名に苦労していた物だ。商標登録をしたりして、保全に努めている。日産特販はフリート・ユーザーを専門にして、地域、全車種扱いの戦略会社である。そのために英語の社名もNissan Fleet Sales Co としてメーカーの知的所有権部の了解を取り、ラベルを作った。社内の顧客管理としては、お客様の帳簿価格が解るようなシステムを組んだ。特にタクシー会社は、保有台数も決まっているので、東京、神奈川のタクシー車は全部お客様の帳簿価格が解るので、営業マンに指示するのにも具体的に下取り価格、お客様の帳簿上の「売却損」が発生しないように指示できたし、ミヤンマーに350台中古車を輸出する時に車集めには非常に役立った。現在では、ディーラーの再編成も大規模に行われているので、如何なっているか?解らない。
・咋今、市場は縮小気味でどんな商品でも顧客管理の必要性は最重要課題だ。AIの発達ですぐAI頼りに議論が進みがちだ。僕は、顧客管理には「視認性」と社員の十分な「顧客様第一の考え」の徹底が不可欠だと考えている。車が工場に入って来た時、フロントマンの第一声が大事だ。AI頼りでないお客様に対する認知度が必須だと思う。眼鏡の老舗「イワキ」では、僕は35年位使って居るが、一番初め僕が買った眼鏡から詳細の記録が数枚のカードに記録されている。女子の営業マンは、それを見てお客と対応する。先日、「お宅はAI使っていないの?」「勿論、使って居ますよ...」「でも、古いお客様には、この方が失礼にならずいいんですよ。」

P,S
そうそう、思い出した。日産特販は、本社が芝浦、港南 渋谷時代の銀座の女性が雪ヶ谷に引っ越して居たが、海外旅行をするからって、一萬数千円の傷害保険を入りに来てくれた。嬉しかったね...彼女のお店は、高級店だったので、一度もお客として行ったことはない。彼女は秋田のお医者さんの所へ嫁いだ。ある時、八王子のマイカーで売った中古車の411型ブルーバードが特販の工場に入庫した。僕は、フロントに出ていたので、「お客様この車八王子でお求めになったのですね...ナンバープレートの枠をあの時は付けていたんですよ...」お客様は、驚いていた。僕は、お客様の行動半径の広さに驚いてしまった。








“読後感 バブル金融秘史 恩田 饒著” ‘23-4-11

2023-04-10 21:53:20 | Massy's Opinion
  • Massy’s Opnion
先日 銀座の白石画廊が主催する高齢者向けのゴルフ会「山川草木ゴルフ会」事務局から、1冊の新刊が送られてきた。帯には、バブルとその崩壊、回生なき「失われた30年」。貴重な教訓を我々はどう生かせるか?と書いてある。一番僕の考えている事であり、大きく興味を持たせられた。
勿論、僕は何度もゴルフ会に誘われて頂いているが、コロナ以降、体調を崩し一度も参加していないので、著者の氏名も知らない。唯、白石画廊の社長から、ゴルフの会の趣旨も聞いていたし、多分そのメンバーの人の著書だろうとは思った。タイトルに惹かれてすぐ読んだ。約280頁の本である。今の僕の読書力からは読み終わるのに5日はかかった。

 先ず感じた事から綴って見よう。 著者は1934年生まれ、1962年東大卒、同年大和証券入社、大和証券常務取締役、証券団体協議会常任委員長などを経て1995年現インベスト証券社長に就任、という経歴である。生年は全く僕と一緒、そういう意味では、全く同じような視点、を持っていると感じた。
著者は、大和証券入社時に「副社長には成ろう」と心に決めたと書かれているが、僕は入社した時にそんな事は考えなかった。将来、親父の遣っていた部品商を継がなくては...と言う漠然とした考えしかなかった。僕らの同期近辺の入社した者の中で具体的ポストまで狙いを決めていた者は多分居なかったと思う。2000年頃、一時期高校野球部の学生達に就職の相談を受けたりした時期があったが、会社へ入ったら、「俺は社長に成りたい...」と言え、そうすると先輩たちから、「お前何言っているんだ...そんな汚い字を書いて...」とか「遅刻なんかしやがって...」と怒られるだろう。そうしたら、「素直に直せ」「二度と同じ事で叱られないようにしろ」と言ったものだ。中々入社時に副社長(社長でなくて)に成りたいと具体的には決められないと思う。そう言う意味で、この本の中では、登場人物に一切敬称を使って居ないのも、面白い書き方だと思った。
MOF担と言う言葉が沢山出てくるが、大蔵省出入りの担当者の事だと言う事はかなり知られているが、自動車業界の中にも同じ様な担当部署があった。先ずは運輸省、通産省であろう。ディーラーになるとそれにメーカーとの折衝部署が加わる。車の仕入れ、営業部門への配車、登録、競争相手のディーラーとの折衝等を担当する部署である。先輩からは、「メーカーと自動車検査場の検査官と狂人には逆らうな...」と教えられたものである。1957年当時は運輸省も法律もメーカーの人もよく解っていない時代だったし、それでも殆ど毎日車検場には通ったものである。この本を読んでいて、金融業界も同じようなものだなと感じた。
人事問題は金融業界ほど官庁の介入は無いだろう。矢張り国の根幹をなす金融業界はそれだけ業界の在り方がポイントになるので、色々介入の深さが大きいだろう。
僕が書いている此のブログでも、人名等は神経を使って居るが、この本は前述した通り実名で書かれているが、著者の年齢がさせるものか?殆どの人が既に亡くなられている人か?今、我々、日産の下で、車を作り、売って居た仲間も、殆ど昔のことを知っている人は居なくなってしまった。僅か数人の仲間でゴーン以前の日産の販売について書き留めて置くことが必要なのでは...と言う話もつい半月ばかり前に話し合ったばかりだ。それだけ世の中の回転が速くなって居るのだろう...

‘23-4-4 “Diary 195”

2023-04-03 23:43:09 | Massy's Opinion
★Massy’S Opinion
コロナ禍も80%位収まったのか、比較的、変化のある3月だった。

3・2 パンダ 昼食旧東日グループ
久し振りで渋谷の中華、パンダで昼食会。人数は6名。旧東日系のOBばかり...社長経験者が3名。僕が最年長。日産が最高に繁栄していた頃の実務畑の人の集まり...話題は、最近の寂しい日産の話。責任はどこにあるんだ?喧々諤々?の話。慶応の八代先生の「ルノー・日産オーラルヒストリー...の話をする。ゴーン以前の話を記録しておくべきだと言う話になった。参加者の中に股関節の人口手術関節への手術をした者が居て、「マスさんのリハビリのアドバイスが一番良かった」と言って呉れた。13時から4時半まで...

*3・3 吾朗ちゃんの会 新橋亭
恒例の吾朗ちゃんのご招待による新橋亭での昼食会、今会は出席者13名かな...人数も漸減の感じがした。欠席者は病欠、半年前には元気だった奴が厳しい病だとか、3名参加の女性の元気さが印象に残る。吾朗ちゃんが、生きることは大変だ...と言う挨拶があり、やけに印象的だった。大体、6ヶ月毎にしているので次回はステーキにしてほしいと代表幹事のお願い、さて、何処になるのやら...いつもご馳走様でした。店を出て、近所のコーヒーやで1時間ほど数人で雑談してお開き...

*3・6 JazzBird シマコ大島 カルテット
何時ものスタイル。参加者も殆ど同じメンバー僕はあのバンドが兎に角、息が合って居るので今のとこ一番好き...先日、中古車時代のH君が「American dream car fair」と言う手作りのアルバムを送ってくれた。僕が車好きだったのを覚えて呉れたのだろう。‘90年フェア
の写真と自分のコレクションを送って呉れた。地味な男だったが、ジャズも好きなのを思い出して、呼び出した。一声で「OK」表参道で待ち合わせ...偶然、「Stars Fall in Alabama」を演奏してくれたが、彼が「一番好きな曲」だと凄く喜んで呉れた。「堀君、素晴らしいコレクションだね。だけどあの中にフラッシュサイドになった49年式のフォードがないね」
「僕の親友の三保敬タロー君が、一番初めに買った車がそれなんだよ...」と言ったら、又、今日、49年式フォードと2階建てバスの写真を4枚追加で送って来てくれた。あの日は本当に喜んで呉れた。(blog: massy-academy”22-3 documentary 箱根路)

*WBC BaseBall
野球の話はもう今月はやめよう。「今昔、野球の練習の違い...」に具体的に書いた。兎に角、日米格差がなくなって来た。怪我せずに長いシーズンを乗り切ってくれ...

*3・21 選抜 塾高 甲子園
WBCの陰で選抜も影が薄くなったが、塾高惜しかったな...対ブレイクは絶対に後攻がいい、赤松先生、森林監督頑張ってね...

*3・22 落語の会 於いて 新橋 金田中
同期のレスリング部Yの道楽...ここに究めりっか?新橋金田中でのイベント。約100人の集客。芸人一流所名の出演。本当に20年ぶりかな...古い知人に同席したり楽しかった。

*3・25 東日TopOB 来宅
月初めの会食で話が出たように、「ゴーン以前の日産の事を書き残して置こうよ」
と言うことで、下打ち合わせにY氏とH 氏が来宅、生憎、ワイフの体調が悪く,何のお構いもなく、4時間懇談。本当に「お構いしないで...」我が家では、初めて...申し訳ない...

*3・31 Mr,Gary Langとファミリー来宅
恵の渡米時の一番初めの先生、日本人の奥さんと娘サーシャ、息子コーリン久しぶりの来日で我が家まで来てくれた。Garyは昔から家に来ていたし、子供さんも2度目かな...大きくなって、大学生と高校生。お寿司を取って、日本酒「久保田」Gary 持参で13時から19時ごろまで、拙い英語と拙い日本語でGaryは大の日本好きで鯉を23匹も飼って、日本犬を飼っている。Skypeで恵を呼び出し楽しい一日だった。  







23-3-21“株式会社住商アビーム自動車総合研究所”

2023-03-20 21:31:04 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
*「6G時代に飛躍する自動運転の未来」 3月15日 SIP-adus 第10回自動運転Liveニュース【最終回】 Z世代とSIP自動運転を振り返るプレミアムトーク付き拡大版
先日 Webで主に自動運転や自動車周辺の問題のディスカッションがあった。第10回目である。コロナ以来殆どの会合が中止され、その間に人の移動も、企業の変化もありweb会議も有料だったり、会員制だったり、色んな使い方があり何か落ち着きがなかったので、暫く自動車関係のものからは、遠ざかっていた。久しぶりで「住商アビーム」の名前を見て2時間ばかり真剣に聞いて見た。余り正確ではないが感じた儘を記してみよう。
僕の社会人生活の中で、考えて見れば、いつも与えられたポジションで、「自立できるディ―ラー」を目指して考えたことを、何時も「次のプレー」を考えて思い切り仕事をしてきたと思う。特に、中古車、リースは面白かった。
東京自動車リース協会では、事務局を任されたが、中でも熱心な会社は、「住商オートリース」だった。自動車リース協会の最初で最大の目標は、道路運送車両法の第102条「自家用自動車の有償貸渡の禁止」の運用緩和であった。ご承知の様に日本の法律では自動車は不動産と同じ様に「登記される」片一方の道路運送法では、営業車の取り扱いが定められている。
リースは自家用自動車を貸渡すことになるので、このリース契約に基づく車両は第102条の除外として貰うことであった。今日、リースがあらゆる分野で広がっているが、これは後日項を改めて論じよう。さて、その時代の「住商オートリース」の関係から「アビーム」ができた時から僕は何かとお手伝いをしていた。当時、トップの人が、サンノゼ、パルアルト?かの高校にいた人で恵が住んでいた所に近く、そんなことで話が合い、このアビームの研究会には、2015年位までは絶えず参加していた。あれから20年近く、今では確か政府の受託機関に成っているようだ。今度の会議はこれで一区切りになるそうだが、主題は「自動運転」、もう僕の知っている人は誰も出ていなかった。特に、自動車メーカーは、トヨタの人だけ...僕も一頃いろんな会議に出ていたが、今では、アメリカの「カリフォルニア規制(2035年以降ガソリン車の製造禁止)」の発表以降、電気自動車と自動運転の二つの問題が混じりあって考えられているのか、何か焦点のボケたセッションになってしまった様だった。自動車を作る側もトヨタ1社では何か遠慮がちな意見を言っているようで、日産位は出て欲しかった。自動運転は車を使用する場所によっても、要求は変わって来るし、ガソリン車をどうするかの方が自動車業界にとっては喫緊の急務だと思う。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンを使っているトラック、特殊用途車等の問題を総合して考えないといけないのでは無いだろうか?暫くこの種の問題から遠ざかっていたが、「なんだ、全然進んでいないのじゃないか?」と言うのが率直な感じだった。日曜日には、NHKの「政治討論」を見たが、新浪社長は賃金問題など少し発言が変わって来たようだが、被雇用者側の出席者の肩書は皆さん立派だが、団体交渉の経験もないだろう。何か、発言の内容が、空虚に感じられた。屹度、NHK側は、若い人の意見を...と言う考えだったと思うが、もっと中小企業の労働組合で「実際に団体交渉を会社内に根づかせた組合リーダー」の経験者なんかを出した方が議論が成り立ったのではないかと思う。二つのセッションを見て、大きなジェネレーション・ギャップを感じた。