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<strong><font size=4><電子的友人>   ‘12-10-30</font></strong>

2012-10-30 05:11:51 | Massy's Opinion

このブログを始めてから色々な人と知り合いになった。その中の一人がハンドル・ネーム “Katchan”事、K,Uさん。 確か、銀座の事を書いた時にアクセスされて、「銀座が懐かしくなった」と言われた。そして、神戸から上京して来るので、「一度、お会いしたい」待ち合わせ場所は、「六本木の国際文化会館」と言う事でお会いすることにした。 お会いして、色々、自己紹介すると、彼は麻布高校~慶應で好きなことは野球~イチロー~音楽、話が合わない訳はない。そして、その日に紹介された彼の弟さんが矢張り野球が好きで仲間と本まで書かれているし、「慶應読書会」のメンバー。 更に当時は慶応の経済学部の教授で「排気ガス問題」研究テーマにされているM,Y現東大教授、元トヨタ自販の“Toshisan”こと、T,Fさんに紹介された。この人も慶應工学部野球部OB。増してや、「慶應読書会」でM,Y先生が学生のゼミについて講演された時に僕は、塾高野球部の大学生コーチの活動ぶりや存在を話して「夜のゼミ等も考えて欲しい」と質問したことも在ったのだ。同じ学校に居ても全然会う機会も無い人達と知り合えたのだ。 此のことを称して“電子的友人”と言う言葉が生まれた。そのK,U さんが「人生のエンドピン」と言う自叙伝を書かれた。またまたその中に「高級草野球」の事が書かれており、これは本当にやった者しか解らない「面白い苦労」 共通項目が又、増えてしまった。

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K,Uさん 「人生のエンドピン」完読しました。とても面白く、まあ年代も同じような年代で本当に面白く読ませて頂きました。構成も良いし...「軌跡」で括ってあるなんて良いセンスが溢れ出ていますね。「勉学の軌跡」「レッドポニーズ」強かったのですね。東京都軟式野球連盟って馬鹿に出来ないのです。僕も昭和35年当時、会社で野球部を造ることになり、早稲田、明治、立教から硬式の2軍部員を集めて野球部をスタートさせました。グラウンドがなく結局、軟式でやることになり、連盟に入会を交渉しましたが、「Cクラスからでないとダメ」と言われ、港区のCクラス(150チーム位ある)から始め一年目優勝の抜群の成績で、翌年は異例のAに挙げてもらい、準硬式の大会では港区代表から東京都代表になりました。当時、立正佼成会も同じように後に硬式に成りましたが、投手小川(中日)ショートが黒江(巨人)に準決勝であたりました。馬鹿にするけれど結構、区で優勝はCクラスからAクラスに上がるのに3年は掛かるし、大変な事です。お陰様で六大学の各校の仲間が増えました。兎に角,1年間に100試合位はやりました。集めた硬式野球の連中を飽きさせない様に試合を多く組んだのです。だから「レッドポニーズ」の強さとメンバーの結束の固さが解ります。お互いに「軌跡」の中の良い想い出ですね。朝日放送の社長Sさんは元政治部の方ですか?何かの出会いで大学の4年の時にご馳走になった事がありました...余談が多く済みません。有難う御座いました。


<font size=4> “Hot Stuff” ’12-10-23</font>

2012-10-23 07:31:17 | Massy's Opinion

Bay Area Now!

うちの親父のようになってしまった...今回のトピックは政治とスポーツ(主に野球)。というか、今, 注目されているのが、このふたつ。

大統領選:大統領選挙を前にPresidential Debateが4回行われる。Democratic とRepublicanの大統領候補、副大統領候補が健康保険、税金、外交政策などについての討論をする。で、翌日、メデイアで評価され、支持率などが報道される。また、キャンペーン中、次期First Lady, 大統領候補の奥さん、ただ、奇麗にして笑っているだけでなく、人柄の良さを見せるとともに、大統領候補の支持をする根拠のある演説する。彼女達の存在・影響力は大きいのだ。日本の選挙で見られないことは、大統領候補がお互いを公で、政治的ジョークを使って笑い者にして、批判する事。これは、当たり前のこととして受け入れられている。

日本と違って直接選挙だから、一般人も興味を持って討論を聞いているし、それぞれがしっかりした意見をもっている。というか、このエリアでは、教養が高い人が多いから、根拠がある意見を耳にする。その一方、みんながみんな、 大統領候補の方針に対する理解・同意によって投票するのではなく、自分が支持する人種、宗教、外見で投票する人も多々いるはず。 日本の一般市民の直接の意見の反映がなく、常に謝罪・解散を繰り返えして、ちょくちょく変わる内閣も問題。 知識・理解に基づいた投票と人気投票の割合は 、どんなものかと思う直接選挙。どっちの方がいいんだろね~。アメリカ市民じゃないから投票権はなく、日本の選挙にも投票してないので、なんとも大きなことは言えませんが...。

San Francisco Giants : いつもは、野球に興味ないんだけど、この数週間、Post Seasonのゲームを追っている。地元のGiants,2年ぶりのPlay-Off, そしてNational League Championship Series。メンバーがかなり変わってけど、Bay Areaでの人気は変わらず。今日は、ゲーム6。St.Louis Cardinals 3勝-Giants2勝。今日勝たないとあとがない。ということで、友達とスポーツバーでゲームをみてきたところ。6-1でGiantsの勝ち!Giantsがあと一試合でWorld Championship Seriesだ!!明日、勝ちますように...

昨年、Brad Pitt主演の映画 “Money Ball”でもとになったLow Payrollのチーム、Oakland Athleticsも地元の チーム。大学の時に、何も知らずにSony PlazaでA’sのトレーナーを買って、今でも襟と袖くちがボロボロになりつつも、まだ着てる。今シーズン、久しぶりにPlay-Offまでいったけど、残念ながらAmerican League Championship Seriesまで進みませんでした...。

地元じゃないけど、New York Yankees。Bay Areaでは、嫌われ者。私と同い年のイチロー。まだまだ、切れのあるConsistent なプレーをしている。今年、イチローがSeattle Marinersから移籍したので、応援していたんだけど、ALCSでDetroit Tigersに負けてしまった...お疲れさま。

Stanford Football : San Francisco Bayを挟んだ、Stanford UniversityとUniversity of California, Barkleyは、長年のライバル。Stanford vs. CalのFootball ゲームは、”The Big Game”とよばれ、ちょっとした一大事。昨日、Stanfordが21-3 で3戦連続での勝利... Good Work!


<font size=4><野田総理は酷いことをしてくれたものだ…> ‘12-10-16

2012-10-16 05:30:08 | Massy's Opinion

対中国問題 尖閣諸島を取り巻く問題が解決の見通しも立たない。我々が聞き及ぶ範囲のニュースでは 日本、中国両政府とも振りかざした手を下すことが出来ないと思う。野田総理も如何して、「国有化するなんて結論にしたんだろう…?」未だ、東京都が所有していた方が言い訳が立つだろう。慎太郎も余計な事を言い出したものだ…日中間の旅行のキャンセルなんて本当に今の低迷する消費に何の役にも立たない。僕は中国人の学生や何かと、付き合いもしているが、個人的には交流が崩れることはない。こんな近隣外交迄解らない総理はもう辞めるしかないだろう。玄葉外務大臣も、もう少し増しかと思って居たが、総理の補佐が全然出来ていない。日中両国の指導者が変わって2~3年しないと解決の糸口さえ見つからないだろう。困ったものだ。

対台湾問題 比較的対日感情の良い台湾だが、中国から圧力が掛かったのか? 我が家を足場にしている台湾の元留学生、今子供も大きくなり、自分は添乗員として日本に良く来ていたが、この処、暫く来なくなってしまった。これも、台湾問題が明らかに影響しているようだ。銀座の松坂屋なんかリニューアルしているが、上階の方に“LAOX“が入り、明確に台中韓の旅行者を目当てにしている。台湾の方は島国で小さいし向こうの実情も解り居やすいが、暫くは民間外交で支えて行くしかないだろう。

日本再建の道はIPS細胞か? 山中先生の「ノーベル賞」受賞は本当に良いニュースだ。「正に捨てる神あれば、拾う神あり」と言う処。しかも、内容が良い。これからの日本は20世紀後半のように自動車の様な重工業に牽引されて経済成長をすることはないだろう。こう言う小さなものや川下の先端技術を途上国に指導することで世界を牽引して行く事に成るだろう。それにしても「細胞を使った」と嘘をついた先生は酷いものだ。報道するマスコミも同じく酷いレベル。

兎に角、50年前の経済レベルにしなくては… 伸びきった経済体制を50年前の状態にするまで、「欲しがりません。国力が戻るまで…」と言う国民の生活態度が必要だろう。 大臣を選べば直ぐ問責対象に成るような人材しか選べない野田総理は早く退陣して貰いたい。


<font size=4><読後感 日産自動車の盛衰>   ‘12-10-9</font>

2012-10-09 00:44:09 | Massy's Opinion

元自動車労連 会長 塩路一郎著

最近こう言う時代に成って来て、「歴史を振り返ろう」と言う事か、「証言もの...」が多く出版されている。僕は、1957年東京日産と言う自動車ディーラーに就職した。幸いにも会社の心臓部門に配属され同時に素晴らしい人達に出会い、恵まれた社会人生活をダイナミックに過ごすことが出来た。マア、言うなれば好き勝手にやれたと言う事。但し、私利私欲に走った事もないし、人の嫌がる仕事を嫌がらずにやったことは事実だ。会社は第二次大戦中、自動車は軍事優先、民間には配給だった。その「配給会社」が前身だった会社である。まあ「半官半民」的で組織的にはしっかりした会社であった。

当時、僕の部署は仕入れと登録、要するにメーカーと陸運事務所との渉外がメイン業務で、メーカーとディーラーの関係は「士農工商」の関係だった。自動車が街を走るためには、先ず保安基準に適合しているかの「検査」をして、適合していれば、次に「登録」してナンバーが付く。今みたいに検査機械が発達していた訳ではなく、検査官の判断による部分が多く、「良く気違いと検査官には逆らうな」と先輩に言われたものである。僕は、あまり嫌がらずに平気で毎日、日産自動車と陸運局や事務所に通った。

当時の日産自動車は階級闘争至上主義の共産系労働組合とロックアウトする会社側との抗争で大変な時期が終わって、再建活動に労使一体になって居た時代である。事務部門では一人鉛筆3本、砂ゴムは半分に切って使うと言うような原価低減に取り組んでいた。この時代、僕は「自動車六法とかシルバーストーンの原価低減」の本とかよく読んだものだ。又、上司の課長と次長が日産メーカーから来た人で毎日組合争議の話を聞かされた。この本の中にも知っている人が沢山出て来るし、僕が組合専従をした時は,宮家体制から塩路体制に変わった時期で会長とも数回は販売の実情について話したこともある。又、石原社長当時中央経協の販売分科会と称して会社側は石原社長以下大竹部長(後に専務)まで出席し、僕はOB職能人と言う事で組合側から出席して、販売第一線の様子を会議の口火として始まった。 此の頃は、すでに「石原VS塩路」対立が表面化して来た時代で、塩路会長は自動車労連会長として忙しかったらしいが、この会議にも20分位遅れて来た。文中で「又社長が宮家会長を待たせた」と言う部分があるが、労連会長に成ってから塩路さんは会議にはいつも遅れて来て、何か勿体を付けている様に感じた。

さて、何故労使の対立が日産の盛衰に拘わったかと言えば、後半に書かれているが、塩路さんは日産の職場から選挙は受けずに労連会長に成って長期間組合に君臨していたからでは無いだろうか?会長は労連幹部会なり、三役会で選ぶと言う仕組みにしてしまった事から、長期政権の維持が出来、次第に労働組合の本質から離れて行った思考や行動に出てしまったのではないか?自動車労連の考え方は、僕は現実的な組合活動であると思う。然し、社長がボートに乗ったからって「対等だから俺もボートに乗ってどこが悪い」「銀座のクラブへ行って、レミーの麦茶割り」を好むなんて矢張り組合幹部の常識からは離れている。実際に僕が営業所長時代に部下の営業部員がヤマハのセールスに車を売り、その人から「塩路さんにボートを売り川又さんの3000万円の小切手を貰った」と聞いて来て、「所長、組合は凄く癒着しているんですね?」と聞かれて困ったことが在る。本書の中には3500万円のボートと書かれているが金額はほぼ合う。僕が組合の委員長時代に、労連大会でメーカーとディーラーの賃金格差について数人の代議員に質問させたことが在る。その時は、後で本部の役員から「大会であんな質問をさせるな」と凄く怒られた。

日産の海外進出がどう評価されるのか?自動車産業が今の様になって来ると、時代を大きく超えた「在り方論」の討議が必要だ。日本の自動車業界挙げてトヨタを応援する体制でも作らないと世界の中で日本の存在感が無くなってしまう。日産の盛衰もやがて歴史の中に葬られるだろう。良し悪しは別として、創業家で守られて来たトヨタとサラリーマン集団の中で、権力闘争に明け暮れた日産だが、川又、石原,宮家、塩路の先輩方には素晴らしいリーダーシップが在った事は事実だ。この本は、塩路さんは素直に克明に描いていると思うが、もっと大きな反省も欲しい。


<font size=4><strong><Diary 69>   ‘12-10-2</strong></font>

2012-10-02 07:21:17 | Massy's Opinion

☆上旬

・六大学野球 vs立教 勝ち点1を上げる。快勝どちらも夏の練習が実ったのか?福富君のバッテイングが目に付いた。2日間神宮通い。

・誕生日嬉しいメールがFaceBookで沢山届いて驚いた。感想とお礼FaceBookに載せた。未だ使い方よく解らず、失礼が在ったかも知れない。 

☆中旬

・高校野球 秋予選vs東海大相模 今年の新チーム最近では最弱と監督が言っている。正直少し厳しい練習が必要だろう。それにしても、東海大相模戦 途中まで勝って居ながら逆転は残念。来夏までどんな変貌を遂げるか?期待をしよう。

・ギブス取れる ワイフの8月半ばの転倒事故、一と月でギブスが取れた。MeguのSkypeを使ったリハビリ指導の一番目の客が家族とは…笑えない話。お蔭様で僕の骨折、リハビリの知識はプロ仕様。僕は昔自転車が好きで両手放しや何かの運転を良くやったが今の自転車は何かハンドルが柔らかい気がする。ベアリングや何か構造が変わったのか?ブリヂストンのお客様相談室に聞いてみた。「昔から変わって居りません。唯、転ぶ方は左回りが多いようです」と面白い話を聞いた。「通行区分」の話をしたら「成るほどね...」と言って居た。自転車は関係ないけれどね。

・明石元紹個展 今年は南欧物、マウイ島のラファイナの港の様な絵が多かった。彼も馬、犬等動物の絵が減って来たが、もう馬に乗るのは止めたそうだ。水彩画の小品が油絵っぽく印象に残った。この個展は今回が16回?目かな、学習院、慶應、日産色んな人に会えるのでこの個展は「いい場所を作ってくれたな…」と言う来場者の感想があった。元日産の竹井副社長が来られていて、つい話し込み2時間も居た。明石さんとは、何か話が合うんだよね「東京マラソン反対」「オリンピックも反対」要するにスポーツが商業主義的になり過ぎている事に危惧の念を、持って居るのだ。高校野球も最たるもの…

・19日塾高時代の野球部同期会9人集まる。前回から一年過ぎているが、改めて「光陰矢の如し」を感じる。自分で食事を作っているのが4人、キャベツの千切りが難しいとか話題が変わって来た。11月にゴルフをやることに成った。

☆下旬

・真梨子のCD 高橋真梨子の「NoReason3」を買う。勿論、アマゾン60年代のJazzのカバー物。秋元順子の「アンコール」との聞き比べをした。年齢もほぼ同じ、どちらも売れ出す前にライブを聞いて、この子は「売れるな...」との印象が強くズーット追かけている歌手だ。

・大学野球 打撃の好調を維持するのは難しい。vs法政 2回戦残塁9個チャンスで打てない。勝負強くなるのには?身の程を知った気力か?白村君の自責点3で完投が僅かな光明か…vs東大一回戦 家を出るときにワイフに「今日は若しかすると負けるかもよ…」と言って出掛けた。兎に角、東大には苦戦をする。六球会(六大学野球OBの野球、ゴルフ、麻雀の懇親会)が始まったのも昔東大が慶應に負けて唯一優勝(1946年)を逃したことが在り、そのリベンジをやろうと東大からOB戦(1982年)を申し込まれたのが、始まりだ。国立、私立の違いは在っても古い学校同志と言う事か?僕は慶東戦が好きである。東大の打撃も随分と逞しくなった。野球のゲームとしては面白かったが、1,2回戦ともハラ、ハラのしどうし。旭と白村順調に育ってくれ...3回戦は大差のゲーム、ヤット勝ち点2。

・鶴の会ゴルフ10月分を繰り上げ開催。久しぶりで一日OBなし…今時精一杯の良いゴルフ。楽しかったな。

・総裁選 民主、自民とも選挙を実施、民主党は人材不足「組織は代表者の人格を超えては伸びない」格言を地で行って居る様だ。外交は酷いことに成って来た。大体、慎太郎を降ろさなくては駄目。昔は好きだったけれど、所詮,裕次郎のお蔭で知名度が上がっただけ…進歩していない。東京オリンピックもマラソンもいらない。どうして青梅マラソンを東京の代表的レースにして上げないの?東京都内の地域格差を如何するの?マスコミに乗りやすいようにするだけ…尖閣も同じだ。酷い問題を起こして呉れたものだ。