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<Font size=2><Looking back 2006 & Looking ahead 2007>    ’06-12-31</font>

2006-12-31 11:39:51 | Megu's Sports
At this time of the year, the things people think are the same…
おやじ共々今年を振り返ってみる事にしましょう。
以下は2006年の年初めにかいたこと:

Balance: Work, Training, Rest, Social life, and more...
? 今年は、バランスのとれた年だった。もっと、精神的にも肉体的にも “rest” がとれたら良いんだけど。4月に給料の restructuring あり、20%程収入が上がった。かなり助かった、色々な面で。レースの遠征など、贅沢ができるようになったし。

Do different tri races: Different course, cities, and faces.? 初の全米選手権出場(来シーズンへの課題を残したが)、他の州(アリゾナ)でレースに出た等、いつもと違ったレースに出られたのは、良い経験だったし,楽しめた。ローカルのレースだと、competitionsが同じ、同じレース展開,同じプレッシャー。“Burn Out”してしまう。やはり、hard core な趣味でも楽しむことは、大切。

Do well at those tri races: Just my self-satisfaction.
? おやじ が先週言ったように、初の総合1位を手にし、8レース中5レースで年齢別1位だったので、文句はない。Pretty well done… Don’t you think?

Learn & experience something new: Talking about "professional development" Build base for the future, Brain-storm the future.???
ぼちぼち。良いアイデアはあるのだが。5年も同じ場所、環境、スケジュールでやっていると(パーソナルトレーニング)、いくら安定性を好む私でも、単調化してくる。何か新しい知識を身につけようとはしているが, ちょっとした“スパイス”と“Motivation” にかけている。

Survive year '06
? Yes, I did.
Where the hell is my green card?! Give me some hope...Please...

? まだこない...

それでは、最後に2007年の抱負...
?Balance (again):Health, Work, Triathlon, Rest, Social life, and more
?首にされないよう、仕事の継続
?Be smart: Train smart, Race smart, Enjoy
?辛抱:小さな事でカリカリ/クヨクヨしない
?Green Card…




<Font size=2> <'06年を振り返って...>  ’06-12-26</Font>

2006-12-26 14:15:27 | Massy's Opinion
昨年も同じタイトルでブログを書いたが、早いものでもう一年過ぎてしまった。

昨年は母校の甲子園選抜大会出場と言う大イベントがあり、それにまつわるいろんな事があったが、今年は腹の立つ事ばかりで、これと言った嬉しい事は無かった。
あえて探せばMEGUの“Pacific Glove Triathlon” Raceでの総合1位、と年令別1位を取った事ぐらいかもしれない。兎に角参加者の多いレースなので今までも総合3位くらいには入っているし、年令別の一位はあるが両方の一位は始めて...
もう一つブログを通じて所謂「電子的知り合い」(Toshian曰く)が沢山増えたこと。
思わぬ人からコメントを頂いたり、遂には酒席を伴にする事になったり、そして「50年来の知己の如く、話が進んだり」した事が楽しい事だった。
そうそう、高村君たちが後輩の相談相手に成ってくれているようで、文武両道の道が広がり継承される事が、これもジワジワと嬉しいことの一つだ。

先日ある旧友から年末のメールを頂いたが、「今年の一文字は「怒」に尽きるようです。
政、官、業、すべて何をやっているの?」
と書いてあったが、僕はこの返事に「諦」と書いた。こんな酷い一年だった。

最後の仕上げは「日興」の粉飾問題だ。僕は新興市場は好きではない。「堀江モン」「村上フアンド」に代表されるようなスキームに走った会社が数多くある。「株式分割」や資本金50万円の会社が約300億もの資金で「公開買い付けをやる」多くのフランチャイズ形式を取っている企業は「新規出店競争」で売上拡大をしないと数字が誤魔化せない。多店舗展開の勉強の積りで買った「牛角」の株も「株式分割」「TOB」の道を歩んでいる。多分新聞の片隅で片付けられるだろう。消費者は勉強しておかなくては駄目だ。

六カ国協議の行方もどうなるのやら...来年の国際社会はいろんな動きをするだろう。今、世界各地に起きている紛争はやがて宗教を中心に収斂して行くのではないだろうか?
そして、EUのように大きな連合と小さな国家に成って行くのでは...

然し、宗教にも偉大な指導者が居ないようだ。日本の政治家も2世はダメ。世界が狭すぎるし、小泉以来「トップが使ってはいけない言葉、表現が多すぎる」

来年の楽しみは「大リーグの松坂」と「斉藤ハンカチ王子」を迎えた、東京六大学野球がどんな変わり方をするか?むしろ、春の新人戦には間違い無く斉藤は出てくるだろう。これが楽しみだ。





<Font size=2><Letter To E,T >       ‘06-12-19</Font>

2006-12-19 16:52:53 | Massy's Opinion
野球大学生コーチの君へゼミと野球 (‘06-9-2のブログへのアドバイス)

☆確か君は「HSゼミ」だったよね?僕の書きかけのレポート送ったよね。「静脈物流は経済の大きなテーマ、どうして君の目が自動車燃料に向いたのかよく解らないが?

元慶応経済学部の教授、現帝京大教授山口先生(自動車リサイクルセンター理事)の研究が「環境問題、温暖化防止から、今中古車の輸出問題に視点が進んでいる。
これからの経済の大目標は「高度成長から」「地球環境を守ろう」に変わりそして「地域格差の圧縮」(対発展途上国支援)になっていかなくては成らない。
・温暖化防止
・高層ビルの制限 土地用途地区緩和のストップ(コンクリート・ジャングル化中止)
・発展途上国への中古車等耐用年数を経過した物品輸出の安全対策・メーカーの製造者責任
・特に自動車世界的に通行区分(右側通行、左側通行の統一)による中古車輸出の品質基準向上(世界的レモンマーケットの正常化)
など各論ではなく総合的な対策が必要だろう。

それにしても課題は多い。弱い国連、大局観(世界観)のない日本の政治家、安部総理が「世界の中の日本の役割=平和の先導」「美しい国=心と環境」 と言ったら、各論がハッキリ展開し易く成って来る。
「若さこそ命成り」 経営者、若い人は自分達の未来を大きくシッカリと考える事だ。

今年のチームは来年の夏を目標にかな...誰かがコーチ役をシッカリと受け継いでいかないと...僕は学生時代ゼミを取らなかったし勉強不足を痛感しているが、両方遣れる君は羨ましい。

 正に君の結論2+3÷2位かな。第3次産業は特に人を動かす事が大事。企業の優劣は「総員一人当たりの売上高生産性」に尽きる。此れは僕の持論。要するに参加している人が「良く動いているか?如何か?(動いていれば売上は高くなる筈)」だ。下手ピーな新人も野球が好きで、野球をやりたくて入部してきたのだろう。その人間に「大きな目標」と「小さな自分で出来る目標」を「自分で探す」事を教えて、緊張したモチベーションをチーム全体として維持させるのが君たちの仕事だ。
僕は水泳の場合「何か人よりも良い所を作れ」例えば、「手の掻きだとか、入水の指が綺麗」とか小さな部分でも自分の目標を作らせることにしている。野球でも「ボールの回転」「ランニングのホーム」だとか色々有るだろう。早実も部員全体の落ち込みの時期があったそうだが、巧く乗切れたとの事。さて、今日の「アフ友」練習は、SH、SU達が訪アフリカ遠征中なので代打でSW君が来た。然し、残念ながら、始めてアフリカ人が一人も参加しなかった。此れも、アフリカ人にまだまだ本当の野球の面白さが解っていない事、そして何よりも「日本へ働きに来ていること」が原因だろう。本当に「ローマは一日にして成らず、世界平和も一日にして成らず」だ。
コーチ諸君が部員に信頼される事に尽きるだろう。頑張れよ。




<Font size=2><少し明るい将来を探す...> ‘06-12-11</Font>

2006-12-12 14:41:25 | Massy's Opinion
12月も早や半ば、暖冬の中にも冷え込みが厳しくなってきた。
余りにも世界的に色々な事がありすぎて、しかも、解決の方向さえ定かでない。「ようし!来年は頑張ろう...」と言う気になっている人がすくない様な気がする。今年もブログ週一度の更新を目標に幾らか若い人に役に立てば...と思いながら書き込んで来た。
今年のブログで書き込めなかったこと、筆足らずの部分を補足して見よう。
10月10日付けのブログ「激動の予感」の中で、「石刷り」登録の事に少し触れたが、もう少し詳しく触れてみよう。最近「大阪トヨタ」の色々な事件が取上げられているが、何か現場が悪い事は事実だろう。然し、もう少し、このようなことが起こる背景、環境に触れる突っ込みの深い記事があってもいいと思う。

45年、昔は自動車の登録には車台番号(車一台一台の固有の番号)とエンジン番号の拓本(石刷り=魚拓と同じ、最近では魚拓の飾ってある「釣り道具屋」や「すし屋」も見られなくなった)を貼付する事が決められていた。しかも、「朱肉を使った拓本」でなければ駄目で、登録申請書の正副2通、要するに一台の車に4通の拓本が必要だった。僕は3人で一日126台の石刷りを取った事がある。真夏の炎天下にさらされた車のエンジンフードを開けて、狭い所に手を入れこれを取るのは大変だった。その後、運輸省当局と交渉して、法律の改正をしてもらい、「カーボン」での複写を認めて貰い、現在では拓本はいらなくなっている。この石刷りだけを先に送り、現車は後から来ると言うことを遣り月末登録の間に合わせたのである。でも、「違法行為」ではない。

メーカーの工場でオフラインしたばかりの車からいち早くこれを取らせてもらうと、その車の仕入れが出来る。販売店で車の取りっこをする、こんな車が売れた時代もあったわけだ。その後、車庫証明の制度が出来、この時も販売会社の在庫分についてはディーラーの在庫場所を保管場所と居て貰えるようになったが、この「登録」という業務が「販売の基準(売れたと言う事)」成るので、これが行き過ぎると「良し」「悪し」が解らなくなり深みに嵌まって行き、業者との癒着が起きることになる。メーカーとすれば登録台数が一番明確なので、全ての「評価基準」のベースを「登録」「名義変更」とする。そして「シェアー争い」になる。「生損保の自爆」とて同じである。全て、「高度成長期の弊害」の整理だろう。今の「自動車リサイクル促進法」の運用も同じ様な現場の動きとズレる処があるのだろう。「金融機関」の規制緩和も新たな競争を生んでいるが、銀行側の与信態度は必ずしも昔と変ったとは思えない。

☆ユビキタスの社会への期待。先日「樫の会」と言う慶応義塾経済学部丸山教授の主宰する講演会「イノベーション基盤としてのユビキタス・ネットワーク」と言う東京大学院教授 坂村 健先生の講演を聞く機会があった。印象に残ったのは「マイクロ・チップ」が進化する事と、それに伴う「インフラの変化」と言うように僕は理解したが、自動車は法律で「固体の識別」が「車台番号」で義務付けられており、将来、生産から解体までの流通が把握できるようになれば、「レモンの市場」と言われる不名誉な自動車流通も「メーター巻き戻し」などがなくなり、世界的に「クリアー」な市場のなるのでは...と思っている。既に、「犬」でも血統書の確度をあげるため一胎の子犬にチップを埋め込む事も遣っているし、BSE対策で牛の耳にもタッグを付けている。自動車は登録手続きでの「ワンストップサービス=OSS」が始まっているが、将来を見通した改革を期待している。

今の政治家は2世、3世ばかりで、中小企業の事を解ると言ってもムリ。然し、現場を本当に見詰めた政策を考えられる政治家がいないといけない。平和ボケの日本人、自分達で真剣により良い社会を考えよう。




<Font size=2><最近の銀座、その変わり方...>   ’06-12-5</Font>

2006-12-05 10:49:31 | Massy's Opinion
Letter to Katchan

*僕もダイアナ妃の事故当時、南フランスからパリへ回る旅をしていて、丁度、パリに着いた日に事故がありました。本当に「光陰矢のごとし」ですね。

*銀座 芝田村町生まれの僕にとっては、物心付いた4~5歳の頃から銀座は「何だろう?」「心の故郷?」住み慣れた街...住んでいた訳ではないよ...」当時、小商店は従業員が住み込みの共同生活。日曜日の夜は、近所に住んでいたお祖父さんと親子3人で市電に乗って銀座へ行き、新橋で降りて、柳の並木の下に並んでいる夜店を冷やかしながら、散策をした。天ぷら「橋善」、洋食「オリンピック」、「フロリダキッチン」鮨「新橋大寿司」、こんな店で夕食をするのが、懐かしい記憶である。学生時代は「維新号」肉まん、「大三元」のシュウマイ定食、そして「サンバード」のカレーライス、良く2杯食べた。考えてみると年令と共に食べ物が変ってくる。会社勤めになってからは、焼き鳥、「伊勢広」「鳥繁」おでん「お多幸」「山平」うなぎは「竹葉亭」他、同窓生のやっている店が多かった。僕の銀座へのアプローチは矢張り幼い頃の「刷り込み」が残っているのだろう。
今新橋を起点に銀座の町並みはこの数年、そして特に2~3年で凄く変っている。
先ず、汐留めに「シオサイト」が出来て、新橋駅から「ユリカモメ」を含めて大きな流れが出来ている。
銀座のメインストリートはビルの建て替えが進んでいる。4丁目に向かって右側には、天ぷら屋は「橋善」「天金」「天国」と三軒あったが、今は「天国」だけである。「日本楽器」が先月末で改築の為に閉店した。「松坂屋」も高層化にするようだが、100メーターの高さが半分くらいで地元との調整が済んだようだ。
左側は、「千疋屋」はなくなり、「資生堂」が建て変わり(数年前)何と言っても「交詢社」の再改築が銀座のイメージを変えたと思う。正面とか、9階の交詢社には、古いままの壁や何かが残されていて、入ってしまえば昔の儘である。然し、あの古い建物が占めていた存在感は銀座の象徴だったように思う。(最近古いものを残しながらの再改築が多いが、有楽町の糖業会館も同じ様に壁とかデコレーションを古いものを残している。建築コストは掛かったと思う)

4丁目周辺は「ワシントン」が靴は地下になり、1階から上は「ユニクロ」になり、広い売り場で客は一杯である。4丁目周辺の「鹿の子」「安藤七宝店」「天賞堂」「御木本」「山野」等は変っていない。
「並木通り」も新橋方面から「ブリック」は今だに健在であるが「ウルワシ」は形態がスッカリ変わってしまった。キャバレーと言えば「白いバラ」は未だやっているようだ。親友と一度昔みたいにキャバレー回りをしようと、予算まで決めたが、彼は急逝してしまい、計画倒れである。画廊も一時より減ったようだし、縮小傾向のようである。バブル期に林立したバービルは「ネオン」が消えている所が目立つ。いずれにしても店の変わりが早いのには目を見張る。
日曜日は歩行者天国になっているので、人出では多いが家族連れが多く、夜の足は速い。
バー、クラブは交際費が減っているので、安い所ばかりが流行り、女の子もアルバイトで家が遠く電車で帰るので、お客に構い無く時間で上がってしまう。中には流行っている店もあるようだが、ママさんのを見ると「何で頑張るの...」と聞きたくなってしまう。最近、意外に人が入っているのは散見される昔風の「喫茶店」である。但し、24時間営業に近い。有楽町からの線路下、ビルの谷間に小さい安い店は結構はやっている。然し、経営者は代わっているかもしれない。そうそう、古い店では田村町の玩具屋「大黒屋」が中古PC店に変わってしまった。此処も同級生の店である。企業は一サイクル20年と言われていたが、戦後の2代目経営者から3代目の引き継ぎは難しいようだ。そこに建物の老朽化が重なり、街の変革は致し方あるまい。然し、「表参道ヒルズ」も「丸の内」も再開発された所は、外国のブランドショップが多くな同じ様感じがする。「日本の街造り」再考の時ではないだろうか?良い文化、ゆとり、遊び心は遺したいものだ。