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<font size=4>“職を考える時 - 就活”  ‘13-8-27</font>

2013-08-27 06:56:40 | Megu's Sports

     ‘Opinion’   

・先日、友達から、 大学4年生で野球部所属の甥っ子がトレーナーになりたいっていうんで、ちょっと話してといわれた。私が、アスレティックトレーナーという資格と職業を調べ出したのも、ちょうど彼と同じ時期。

・私が大学生の時、大学卒業して、良い(=名の知れた)会社に就職してっていうのが、当然で、安定した人生成功への道だと思っていた。また、会社に就職するって以外のことを考えたこともなかった。これは、結構、優秀なサラリーマンの親父を見ていたせいかもしれない。ということで、就職活動をちょっとした。

・その当時、面接のためには、印象が良いように、紺かグレーのスーツに、おとなしめの色の シャツ/ブラウス、低いヒール、清楚なヘアというような規定のようなものがあり、 みんながこの“規定”の中で精一杯、個性を出そうとしていた。こんなことを見ながら、入社してからも、自分の個性を押しとどめながら働いていくこと, 机に座って事務職をするっていうアイデアに、どうもしっくりこなかった。

・これが、はじまりで将来何をしたいか考えはじめたら、アスレティックトレーナーという職業に行き着いたわけです。トレーナーになりたいっていう人の中で、野球出身の人が結構いる。また、トレーナー志望の理由は、私も含め、自分がケガしていた時に、リハビリを助けてくれる人が身近にいなかったからとか、誤診で適切なリハビリをできなかったかということが多い。

・トレーナーといっても、色々な“トレーナー”の種類がある。容易になれるトレーナーもいれば、そうでないもの。治療専門のトレーナーもいれば、コンディショニング/リハビリ専門のトレーナーもいる。アスリート専門の人もいれば、高齢者専門の人もいる。アメリカに来て公認アスレティックトレーナーになったところで、日本で 経験と知識を発揮できる仕事を見つけることは、容易ではない。 私がこの道を選んでアメリカにきた時に欠けていたことは、このような情報。アメリカで勉強し、経験を積んで行く過程で、何をしたいか・何ができるかを見つけ出していったと言う感じ。これは、親の支援のおかげでできたことで、トレーナー志望の全員が、自分の道を見つけ出す時間と経済的余裕があるわけではない。なので、私は、トレーナー志望の人がいれば、情報提供の助けになれればと、常に思っている。

・ということで、トレーナーに限らず、確実性のない自分の夢を実現させるためには、強い意志と、詳細なリサーチ、現実的な計画を立てるということが大事。 かといって、無理だからあきらめようっていうのでなく、どうしたら自分の目標にたどり着けるか、どんなAlternativeがあるかを考えてみる。一番、思考過程の助けになるのは、色々な人とあって、話しを聞いてみること。

・また、自分が選んだ道があとで変えられないっていうわけでもない。就職したら、その会社に人生をかけるっていう形体も変わってきている。夢と目標をもつのは、就職活動中だけでなく、常に必要なこと。それは、キャリアのみではなく、他の生活面でもいえること。 とりあえず、友達の甥っ子さん、彼自身の納得した道を、見つけられればいいですね...。


<font size=4>“世界陸上選手権、スポーツあれこれ"‘13-8-20    </font>            

2013-08-20 08:22:59 | Massy's Opinion

 

今年の世界選手権、大分若手が増えて出場しているので、期待をして見ていた。期待選手は短距離走 山県君、久しぶりの我が母校慶応出身、若手バリバリの桐生君デイーン君、女子では勿論、可愛いい福島君、マラソンの女子は野口みずきの復活度福地選手の挑戦等が期待したところであった。木崎の健闘とレース後のインタービュウは悔しさを素直に話していて、好感が持てた。残念ながら、どれも期待に沿わなかった。準決に残るか?と言う処と「自己ベスト」を大舞台で出せるか?そう言う意味では出場した選手、皆、不満足だったろう。日本人は、如何も精神的に固くなり過ぎてしまうのか?外国での試合に弱い。

世界水泳ではそこそこにいい成績を挙げたと思うが、フイールド競技は本当に弱いね。北島、色んな進む道を振り切って水泳にカンバックした寺川の頑張りが目立つし、新星大也君も名前が良い。大きな自信に成ったろう。

さて、今年の高校野球はバッティングが良くなったのが特に目につく。体の大きな選手も多いが、兎に角、バットを良く振り切っている。練習量も道具も我々の時代とは格段に良くなっているが、折れない金属バットを信じて詰まっても振り切っている。

先週もブログにチョット書いたが、アメリカと日本では基本的に健康に対する考えが違う。そして、人種差別の壁が取れて来て、一層に各スポーツのレベルアップがなされていると思う。大リーグの選手もヤンキースですら有色人種の選手が多くなっている。一様に目立つのは筋肉の柔らかだ。太っている選手例えばフイルダー選手のランニングなんて凄いものがある。水泳に黒人選手が出て来ないのは、まだまだ、人種差別の名残がプールでは強い事が有るらしい。マラソンなんか日本に留学して強くなった選手が沢山いる。日本の教え方は巧いが自分たちでは強くならない。どうも筋肉の質が原因であるような気がしてならない。一方では先週のUSAT AGE 大会の様に83歳の人が3時間ちょっとのタイムで完走している。この人はどんな暮らしや考え方を持って居るのか?取材に値するだろう。持久力系のスポーツは白人が強い。

日本のスポーツは、「道」の精神に依存して居る処が多いのかもしれない。体罰問題から柔道界が揺れ動いているが、日本島国性と何時も開国を迫られている閉鎖性、島国根性がもたらしているのかも知れない。柔道界なんか国際化した時点で大きく柔軟な考え方変えるべきだったろう。どうも、スポーツも政治も外交下手いや、お山の大将的な国民性を変えて行く必要が喫緊の急務だと思う。

塾高2年生がインターハイで優勝した。名前も良く覚えて居ないが、インタービュウ―の笑顔が素晴らしかった。これからも、ハードな練習に耐えて行けそう。笑顔だけが脳裏に残っている。この頃、個人競技で強い選手が現れて来て、嬉しい限り...


<font size=4>“雑感・雑記”... ‘13-8-13 </font>

2013-08-13 04:13:56 | Massy's Opinion

  “Opinion”          

インターネットの記事から共産党 「赤旗が売れない」先の参院選挙で共産党は、従来にない具体的な議席数を伸ばした。執行部は大喜びと言う。処が機関紙の赤旗は部数が漸減の流れが止まらないと言う。一般に新聞が売れなくなっているのは事実だ。僕自身4部取って居た新聞を2部にし、週刊誌は4部買って居た物を2部にした。後はインターネットでニュースを見るので充分だ。共産党の意見に賛成の部分もある。地域の運動員も良く来るし、宣材も入れてくれる。運動員が共産党は如何いう社会を目指しているのか?大きな目標は説明できない。共産党の議席が増えたのは、他に投票する党が無いので、入れた票が多いだろう。矢張り、反対に対しては具体的対案が明確でなくてはならない。「選挙の棄権はしたくない」「だけど、支持する党もない」そんな人の票が多かったのだろう。機関紙が売れる訳はない。

自民圧勝の裏側 民主党の纏まりの無さ 2大政党制の夢を見て民主党を担いだが、正直なとこあそこまで酷いとは思はなかった。余りにも国の事を知らなさすぎる。僕たちが労組の現職時代散々経営批判をしていた人間が、ある期間専従役員をやって、会社復帰をする。すると、労組時代とは打って変わった事を平気でやる。何人もそう言う人間を見て来ている。正に民主党はそんな集まりだったな。労組依存、労働貴族との労使交渉、サラリーマン経団連、如何して日本はこんなに成ってしまったのだろう。

みんなの党・維新の会アジェンダだか、何だか知らないがこの党も可笑しい。分裂するならば分裂してしまえばいい。維新の会も同じだ。そもそも結成に無理がある。「みどりの風」谷岡さんに辞めた本心を聞いて見たい。

11日のNHK 「政治討論」から我が母校義塾の清家塾長が委員長を務める、医療、年金、介護等、厚生問題のテーマ討論。一時間真面目にテレビを見た。塾長、安全に答申の経緯を話されていた。然し、年金支給年齢の引き上げ、医療費の高期高齢者負担引き上げ、最低賃金、介護師給与等、要は税金の撒き方の問題だろう。もっと大きな視点で考えられないだろうか?国民の年齢構成をベースにした日本の在り方を示して欲しい。

国民は如何したら良いの?混迷する世界諸国この混迷が、日本だけで無いことが又、問題だ。「歴史は繰り返す」と言うが、どこかの国が英断を下さないと駄目かもしれない。惨酷暑に物を考えるのも可笑しくなる。

P,S Meguからメールが届いた。8・10の日行われた、USAT Age Group National  Champion Shipの概要。(年齢別大会では、結構、大きい大会、予選通らないと出られないらしい) “The oldest person, who did the Olympic distance race yesterday, was 83. It took her 4 hour 6min. and the 83 years old man was 3hour 7min. He was faster than 75-79 guys.” アメリカ人は何を食べて、何をしているんだろう?驚異的年齢とタイム。


<font size=4> “Diary 79” ’13-8-6 </font>

2013-08-06 07:37:48 | Massy's Opinion

☆7・3 杉並三田会 交友会 出席

杉並稲門会の会長が交代して、ご挨拶に来ると言うので、1年半振り位に出席した。前の山田会長は先日亡くなった親友坂本哲之助君の同期35年応援団副団長、その下にOn The Rock君36年応援団長が現在、世田谷稲門会の会長と言う関係で、杉並三田会の運営方法なんか随分話したもんだ。ゴルフの早慶戦も後任幹事のご努力で定型化されて来ているし、もうエイジングの出る幕では無くなったが、今日の交友会に出席した。大分、顔ぶれも変わっているが、それでも顔見知りが半分くらい、「マッサン、何故今日来たんですか?」「久しぶりだし、稲門の新会長が来られると言うのでね...」「いや、実は今日みたいに40人近く集まるのは久しぶりなんですよ...」「人が変われば又集まるよ」ってな事で、盛会で何よりでした。春は野球が両校ともに弱くその事バカリ話題の中心。

☆7・18 21世紀の会 例会 赤坂カントリークラブ

野原会長のアイデァでしょう。今月の例会は懐かしい赤坂カントリークラブで、ビュッフエスタイルの食事とカントリーライブ2ステージ。オーナーの平尾さん此処に移ってもう37年に成ると言う。スタートの曲が僕の親友故滝君が大好きでチャックワゴンボーイズ時代から歌って居た“Full such as I” 途端に40年位前の気分に引き戻されてしまった。例会は8時で終わったが、僕は続いてもうワンステージ聞いて来た。野原会長も一曲歌っていたが中々年季の入って居る物。もう彼とはライブハウスで偶然に出会うのが”Swing K”以来3軒目。でもいつも彼は家族ずれ...

☆7・20 京大シンポジウム 主宰京都大学アジア研究センター

タイトル「太陽光発電の将来を探る」講師 経産省 資源エネルギー庁 省エネルギー

・新エネルギー部 部長新原浩朗特別講演:

太陽光発電技術研究組合 理事長 桑野幸徳(ソーラを発明した人、元三洋電機社長) 「太陽光発電産業の過去・現在・未来」(将来形の話で、地球規模で取り組みたい。時差を利用して、昼間、アフリカで発電した電気を夜の日本で使う等...)

・パネルディスカッション京セラ ソーラエネルギー事業本部 本多潤一技師(今までの取り組み...)

日新電機 新エネルギー本部    井筒達也部長(蓄電方法ETC...)

三菱電機 電材住設PV事業部   朝日宣雄(スマートハウス中心...)

に桑野さんが加わり、京大植田和弘教授の進行で約1時間

・非常に内容のあるセッションだった。僕には、持論に近い「世界規模で考える」「日本国内のサイクルの統一」等の議論で興味深かった。増して、選挙の前日、原発問題を考えて居たので、選挙態度を決めるのに随分、影響を受けた。既に、白河の方ではゴルフ場をソーラパネルを引きつめて発電~売電に取り組んで居る処もあると言う話も聞いている。参加者も100名近く、色んな分野からの参加者でこの問題への関心の深さを感じた。

☆7・26 アフリカ野球友の会 10週年記念 シンポジウム

早いもので、アフ友が出来て10周年、年初の総会でこのシンポの計画は決まって居たが、こんなに立派に開かれるとは思はなかった。一つは設立当初の「ウガンダパールスの招聘したメンバーの少年の中から、当時10歳位だったワフラ君が今年は独立リーグに採用された。すっかり大きくなってユニホームを着て参加した事も盛会の大きな理由だろう。パネラーは元西武ライオンズ石毛宏典、元全日本女子ソフトボール監督宇津木妙子、村上晴紀ファンケル取締役、サミエル・ポップ、友成晋也代表オリンピック問題を含めて「野球・ソフト」を統合したあたり、友成代表の素早い目配りには感心。学生時代からこの運動に参加して、社会人に成り、海外派遣を終えて帰国した連中もまた参加して嬉しい限り...兎に角、友成代表と小須田事務局長の絶妙なコンビと江藤さん、粂田さん等のご努力には敬意を払うと同時に、この会の特色は女性の会員が多い事...

☆高校野球

各県代表校も出揃った。今年は、東横線の渋谷駅が改造され、横浜方面へ行きにくくなった。暑いし、いろいろ誘われたが、横スタヘ来たら見に行こうかと思って居たが、テレビ放映が結構多かったので、テレビ観戦にした。上田監督曰く、「史上最弱チームとか?」まあ、でも健闘ご苦労様でした。割合と業界通の僕としては、「筋トレ」の効果、「素材の集め方」学校のポリシー(野球部員の全寮制とか)等、今の高校野球の過熱したやり方には疑問を感じる。甲子園至上主義より、もっと「プロセス」を大事にして欲しい。その中に人生の中で中々得る事の出来ない経験を積むわけだから...まあ、塾高は「選抜」そして、来夏へプロセスを大事にして欲しい。しかし、本当に「逸材」が各チームには居るのは驚きだ。

☆その他

色々あったけれど、年代がら、訃報が多い。僕の会社時代の野球部、労組、を通じて本当に力に成ってくれた早稲田のT,S君が亡くなった。準硬だけど東京都で優勝し代表になったが、通夜にはその時のメンバーが殆ど来てくれたし、僕が到着するまで待っていて呉れた。本当に良い仲間だった。「神宮ネット裏懇親会」の常連達だ。