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<Font size=3 ><Megu‘s 読後感 ...>    ’11-1-25 </Font>

2011-01-25 04:29:41 | Megu's Sports

☆“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの‘マネージメント’を 読んだら”


年末、東京の実家を訪ねた時、親父に“この本、ベストセラーだから読め”って言われ、岩崎夏海の“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの‘マネージメント’を読んだら”を渡された。また、野球がらみの本か...と思いつつ読んでみた。



表紙には、典型的な日本のアニメが象徴するかわいい女子高生。始めの1-2章を読んでみて、どうもdialogs が、固くてぎこちない。と、思いつつも読み続ける。ぎこちないdialogとシンプルなストーリラインは最後まで変わらなかったが、登場人物が多いにも関わらず、その背景と説明、つながりが上手くできていて、結構おもしろいのだ。



この本は、Father of Modern Managementと呼ばれる、Peter Ferdinand Druckerの“Management: Tasks, Responsibilities, Practices” (1973)をもとに岩崎氏が書いたストーリー。ところどころに、Druckerの著書が引用されている。



まず、岩崎氏があとがきで述べていたように、アメリカの大リーグで“マネージャー”と言えば、監督を指すけど、日本で“マネージャー”と言えば、スコアーを付けたり、タイムを取ったり、後片付けをする世話役/下働き的なイメージ。
普通の高校野球のサクセスストーリーは、汗と涙と根性がありがちだけど、岩崎氏が、高校野球部の女子マネージャーが、部を会社組織と考え、Druckerの本をもとに組織的/理論的に効率よく改革を行っていくというのは、変わった視点から作られたストーリーだと思った。その改革は、Marketing research, Innovation, Reward, Strategies, Societyなど、どんな組織にとっても向上を考えて行く上で必要不可欠な要素を含んだ物。 一歩、一歩づつ思考が練られ、順序だった納得/感心させられる改革である。



そこで、フリーランスの私が、これをどのように応用できるかと考えてみた。
今のところ、Manageしなければならないのは、私自身とクライアント。一緒に働いている人々も、みんなフリーランス。言葉をかえれば、個人ビジネスオーナーが集まった仕事場。私たちは、ジムのオーナーにとってのクライアント...Hmmm…. と、言う事でDruckerの“Management”を自分で読めば、もっと理解と “A-ha” Momentが得られるかと思い、今日、この本をオーダーした...


P,S comment!
To Megumi  
まさか、Drucker の本を読む気に成ったなんて、大したものだ。著者も喜ぶだろう。
ついでにアメリカの経済学者で次の二人も覚えて置くといい。 本は難しいと思うよ。
「WikiPedia」でも読めばいい。
・George Arthur Akerlof  “レモン市場、情報の非対称性”( Buy & Sale)
・W,Edwards Deming “Plan ~Do~ Check~ Action” のcircle(仕事の進め方)




<Font size=3 ><迷走する人事、後継者問題...>  ’11-01-18</Font>

2011-01-18 07:28:00 | Massy's Opinion

(株)ユーシンの社長公募
確か、昨年10月頃だったかな、突如「社長を公募する」と言う発表があった。年収3000万とか。結構な上場会社であり、「何が起こったのかな?」と言う興味を持った。先ず一般的には余り考えられない事。僕は、咄嗟に思った。この会社は、「内輪もめしているのかな?」「社長がボケてしまったのかな?」「一般社員の人はどんな考えをもつだろう?」「マア、皆、やる気を失くすだろう」でも、社長が感じているのは、社員が考えている以上に「会社経営が巧く行っていないのか?」普通では銀行なり出資元と事前に後継者問題の話がある筈だ。3500人位の応募が在ったらしいが、その中に本当に「後を任せられそうな人材が居るのだろうか?」社長と副社長なり、専務なり次席の人たちは毎日どんな顔をしているのか?後継者造りは現職の最大の仕事。こう言う会社が現れる位、日本経済は痛んで居るんだろうな。



NHK会長人事
此れもまた酷い話。母校の事だけに、余計に心配した。安西元塾長が本当に「交際費は
幾ら使えるのですか?」「部屋が欲しい?」とか条件を付けたとしたら、本当に情けない話。しかし、一般の民間会社で一番新任社長と後任社長と揉めるのは1、車と運転手、2、部屋 3、ゴルフ場法人会員権の名義である。禅譲して貰った場合、後任社長はキチンとその処遇をする。サラリーマン社長の多い時代では社長交代について、良くある話だ。安西元塾長、NHKで涙を浮かべて一部の報道を否定したらしいので、正直な所、ホッとした。僕も、色々なトップ人事を見て来たが、本当に身奇麗な人は居ないのだろうか?
僕は、人がどう言う風に言うか知らないが、少なくとも飲み代の交際費は1ッ銭も会社に残さなかった。これは、辞める1年半前から整理をして準備した。後はワイフに感謝である。



民主党 人事 内閣改造
此れも、又、酷い話。与謝野さん、確かにいい事を言うと思うよ。しかし、菅さん自分が経済に弱い事を自認しただけ。民主党は解体だと思う。悪戯に時間が掛かる国会になるだろう。国会議事堂の入り口に「歳費返上します」と言う箱を作って議員各位に記名式で入れさせたら如何?いっぺんで公務員の給料下げられると思う。菅さん、蓮紡さん、岡田さん無駄な会議をしない事が節税になるよ。



ITの進歩と電子書籍
来週のブログ更新はMegumi の番、先週書いたように「電子書籍」が出来て本はどうなるんだろう?Megumi は「本を買う」と言っていた。理由は覚えるのには本で無いと「アンダーライン」が引けないと...「ウン、成る程な」と思った。幾ら、ITが進歩しても、よーく考えれば色んな発想が出て来るものだ。
☆ 届いたケン・グリフィーJrのサイン
彼女がケン・グリフイージュニアのサインボールを持っていた。何かトレーニング用のゴムボールと一緒にしまってあると...もう彼は引退したからこれから価値が出てくる僕に「呉れ」と言ったら送ってきた。
此れは、嬉しい話。テッドウイリアムスのサインが家の何処かに在る筈。イチローのサインは在るしね...3点揃えば値打ち物。






<Font size=3 ><世相雑感...>   ’11-1-11</Font>

2011-01-11 08:24:10 | Massy's Opinion

☆新年も明けて早くも10日がすぎる。年末の目の回るような忙しさも、過ぎて見ると「良くこなしたな」と言う感じである。



☆一般企業も挨拶回りも終わって、多分、正月気分も抜け、ハッパのかけっ放しだろう。営業部員の訪問も始まる。電話の一番多いのは、保険の代理店、先物取引の勧誘、「この電話墓地の販売、古物商の不用品買います、最近は電話をする役と訪問する役が変わっているのが多い。従って、商品知識の不足が特に気に成る。「この電話番号どうしてわかったの?」と聞くと「電話帳で調べました」この答えだけは個人情報の扱いが解っているのか一律に答える。でも実際は何かのリストを見て掛けているに違いない。そうそう、サプリメントの売り込みも多い。大分以前に買っていた商品の会社から電話が掛かってくる。「この業界も競争が激しくなっているなァ」と感じる。



☆この所、ブログのアクセスが減り気味である。どうもipadやiphoneの展開でIT利用の方法がより簡単なものへと変わっているようだ。僕等の年代に成ると先ず携帯電話を馬鹿にして使っていなかった者が多かったが、入院したりすると携帯メールが便利で「携帯命」に成ってしまう。ブットイ指と老眼で、目を細めながら、メールを打っている姿を想像するだけで愉快いだ。僕の事を「格好付けやがって...そんなパソコンなんか使って...」と馬鹿にしていた奴が...それ程、携帯端末は「便利で魅力的」なのだ。



☆恵が年末年始に帰国したが、本場のシリコンバレーで暮らしているだけにチョット長期の帰国では日用品はフル装備で帰ってきた。Macのノートパソコン、I phone,電子書籍である。電話もアメリカで使っている携帯が日本でも使える。今までは帰国すると、僕か、ママの携帯を使っていたのに...それでも機能の50%位しか使っていないのかな。ウイキリークスの問題、尖閣の問題、その他世の中は、正にボーダーレス、情報の管理は追い着かないだろう。此れは、国際間でキチンとしたレベリングが不可欠だ。何年掛かる事か?遠いィ夢だがヤッパリ考え無ければ駄目だ。菅総理にはそんな余裕は無いだろう。



☆コンビニやスタバックスなどのチエーン店が曲がり角に...人材育成が間に合わない。
日本のスタバは店ごとの味の差はないようだ。アメリカでは店ごとに味の差があるといっていた。それにしても、日本のコンビ二は激しい出店競争をしているが、店の採算を考えればその地域に見合った品揃えが必要だろう。結局は店長の裁量に店の成績は大きく左右される筈だ。人材に育成には時間が掛かる。新規店開発に店長の教育が追い着くまい。最近では、成績の上がらない店舗の閉鎖、合併等も大分見られるようになって来た。



☆野球仲間との話。最近、僕の周囲には、孫の少年野球のお手伝いしている連中が数人居る。「どうも最近の子供は腰が弱いよね。色々考えるのだけど、昔のように日本式トイレが無くなったので、スクワットをする事が無くなったんじゃないかと思うんだ」と言う話を聞いた。思わず「ウン面白い事を言うナ...」と毎日の積み重ねって大事だよね。



☆電気製品が壊れる...バスタブにヒビが入る。時間の経過は恐ろしい。
有名ブランドのバスタブを使っていたが、年末の或る日、底にヒビが入った。早速、メーカーに話すと、2週間くらいで新品と無償で交換してくれた。応急処置でお湯が洩らなかったので風呂には入れたが、それにしても驚いた。前後して、給湯器の調子が悪くなり、此れも交換した。ヤッパリ、12~3年使うと電気用品は駄目になる。



☆ この年末年始色々な人に会い、色んな事を考えた。しかし、この激変の時代も冷静さが大事だろう...





<Font size=3 ><A Happy New Year &Diary 48>    ‘11-1-4</Font>

2011-01-04 08:20:19 | Massy's Opinion

明けましておめでとう御座います!
何があろうと日は又昇り、新年を迎える...幸い好天の、恵まれたお三が日だった。
去年を振り返ると本当にじわじわ沈下して行く日本かなァって思えて来るが、今年は何とか先の見える年に成って貰いたいものだ。政治にも経済にも不安は多いが、そんな事を言っていても仕様が無い...やっぱり野球を始めスポーツを追いかける一年にしようかなと考えている。お年賀状を沢山頂いたがご返事できない方も多く、ブログの上から御礼申し上げますと同時にご多幸を祈って居ります。



さて、12月は「年の瀬」らしく海外からの来客も多く、忙しかった。
☆Diary 49
・12/1Des, Alice&Family 来宅 今回の来日は数年来の計画。子供たちも11歳と10歳の男女の兄弟。Aliceが留学できた時は18歳。子供たちを見ると改めて、歳月を感じる。東京え着いて、翌日DisneyLand, 次の日北海道サッポロ旭山動物園、その後東京へ戻り、富士山、上野、浅草自由行動と言うハードな日程。日本旅行で全部込み込みの4人で123000円、安いね...驚いた。子供の留学は「英国へ行かせたい」との事。日本人気無いな。
DesのCoffeeShopのチェーン店展開は13店に成ったとの事。今働き盛りだな。AliceがMassyで働いていた事も役立っているみたい。



・12/2 「慶応32年流通研究会」講師 参議院議員菊池長右ェ門氏“最年長のルーキー”
元岩手県宮古市市長 宮古市長当時「地域の活性化に何か自動車関連の仕事は無いか?」と相談を受けた事がある。その時に輸入車の[PreDeliverlyCenter]要するに納車前整備のセンターを誘致する事を提案して、市の職員の方と、色々、調べたことが在る。宮古市はアメリカのシアトル市から一番距離が短いとか、外国の自動車メーカーはいい場所があれば、その近所にドンドン「自前で飛行場を造ってしまう」とか面白い事が解った事がある。高校のクラスが同じ、席も近かったので何となく近親感のある付き合いをしていた。今回色々政界の裏話しを聞くことが出来て面白かった。


・12/4 6月に閉店した“CelaVie”の忘年会ママの具合が少し良くなってきたみたい。お店のスタッフ、常連(歌の巧い、好きな人)総勢50人くらい。オオバコのお店を土曜日の休みの日に借り切ってのパーティー。原 信夫さんの挨拶で始まり、原さんの挨拶で閉会。


・12/10 成蹊中学から今年、慶応高校に入った野球部の子が居る。僕以来60年で4人目 七条部長に様子を尋ねたら「是非、声掛けに来てやって下さい」との事。久し振りで下田と日吉台へ練習を見に行って来た。詳しくは高校野球部のHP「掲示板」に書いてある。


・12/12 成蹊中学時代の野球部の仲良しから誘われて“CozyCircle”にカントリーライブを聞きに言った。高齢者で満席。お決まりのコース、「更科」で「掻き揚げそばとそば焼酎一杯」で下地を作ってから、3ステージを聞いてくる。



・12/19 鈴木淑夫先生の「年の瀬講演会」GDPからIDPへ見方を変えて...と終わりのパーティーで丸山先生から「一言喋れ」と言われて自動車の話、国際化の話、共産党が党名を変えろ、そして来年の慶応野球と江藤監督の話をした。終わりに、長すぎて先生に声を掛けられてしまったが、名刺交換を数人の方から求められた。日産ファンは未だ多いが、「買い換える車が無い」と言われた。


・12/19 加藤雄司先輩の声掛りで「六球会」の参加者集めのパーティー20人くらい42年卒が一番若い位。六大学の審判を36年勤めた夏目弟が一番若い。考えてみれば加藤さんに無理やりに誘われてもう20年に成ってしまった。


・12/25 「年末の最大イベント」恵が恒例の帰国、先生のGaryも家族を連れて神奈川大学で講演会に来る。事実上、恵がスケジュウール調整をした。神奈川大学のキャンパスへ行ったが昔(50年前)と全然違って、立派な大学になっている。体育棟の設備なんか「Santa Cruz」のキャンパスを10年前に訪れた時のような驚きだった。兎に角、慶応の体育設備は遅れているなあ...(150年で大分良くなったけれど...)夜はGary&His Familyを囲んでGaryの教え子、Y,Hidaka,Y,yousuke (横浜BayStars トーナー)&HisMama,Mr&Mrs Iso (磯アリ子、NFL ステイラーズのご両親)さんと夕食会を開いた。Yousuke’mamaが全部セットして呉れて5年ぶりのドンぴしゃりした楽しい夕食会だった。


・12/27 今年最後の「イベント」我が社のテナント交替に伴う「新規開店」のお祝いと、従来のテナントさんへの御礼と恵の紹介を兼ねた「小宴」を開いた。総勢12名今働き盛りの皆さん。日頃はコンペティターになる場合もあるし、パートナーになる場合もあるし、それでも兎に角、皆、僕とは人間関係があるし、とても良い会だった。僕は「熱」のある「若い人をとても可愛がる」そう言う人達が時間を経て、それぞれの組織で力を発揮しているのが本当に嬉しい。凄く楽しい会が持てて本当に感謝である。そこでの話題は今の小学校の親たちの「思考」この話を出したのはドトールの店舗開発部長さん43歳位かな?正直な話、この年代の人がこんな「倫理観」について問題意識があるのでは日本も捨てたものでは無いと思った。 願いは、そう言う人達が皆で「一期一会」仲良くして呉れる事である。



☆例会のゴルフと麻雀ゴルフは「もうやめた」と言うような去年で一番悪いコンディションとスコア。麻雀は半荘6回で3回トップの終わり良し。
☆昔、僕の部下で職場結婚をした男が,急死。此れはショックだった。
☆年末、忙しい1と月、気分的に慌しい一年だったが、’11年は本当によい年に成ります様に...