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advice for consumer

<strong><Diary>                   ’05-11-29</strong>

2005-11-29 21:33:04 | Massy's Opinion
Megu’s Advice
*11月X日・H,M君来宅=社会人5年目 目下、社会実務勉強中28歳、奥さん、お嬢さん1歳一人
「先輩、僕3月で会社止める事にしました。シアトルへ2年間、留学しようと思います。
それで、向こうの様子恵さんに聞きたいのですが...僕は一度もアメリカに行った事が無いので...家内は短期間ですが行った事はあるのですが...」
「ウン、若いのだから良いんじゃない。具体的にプラン決めているの?」
「家族で行く積りです」
「恵、月末に帰って来るよ。彼女時間が余り無いと思うけれど、2時間半くらい取らせるから、26日の午前中家へ来てよ。それまでに聞きたいこと纏めておいて...」
*11月Y日・知人からラオスからY国大に留学に来ている学生M君が「中古車輸出について」のテーマで卒論を書きたいので話をして欲しい。「いいよ,日曜日に来て...」
*11月26日
・約束通り、H,M君家族3人が来宅。
Megu「どんな留学の計画なの?」
H君「1年、英語学校に行き、1年大学には行けないので、専門学校の様なところへ行きたいんです」
Megu「住まいは?」
H君「マンションを借りようと思います」
Megu「良いんじゃないの...車が高いですよ。英語学校は三月で良いんじゃないの?日本人で群れない事ですよ。2年では短いので、その間に出来るだけ現地に飛び込んだ方がいいわよ。2年なら車はリースがいいですよ。向こうは個人間売買と業者に売るのでは値段に違いがあるし、帰るときリースなら直ぐ引き取らせるし」
H君「銀行は如何ですか?」
Megu「日本円で振り込めて、現地でドルで引き出せるし、私はCitiB/Kを使っているわ」
日本の銀行も今は海外にも支店はあるけれど、近いとこに在るのが一番よ。どうしても日本人同志が集まり易いしシアトルは日本人が多いと思うの。その意味でも英語学校は期間を短くした方が良いと思うわ」
H君「4月に親父さんと一度現地に行き、住居を決めてきます。幾らくらい一年で掛かりますかね?」
Megu「住居と車は矢張り高いわ。程度にも依るのは勿論だけど、親子3人で年間600万~700万掛かるかしら...シアトル行った事がないので、遊びに行きますから決まったらメール下さいよ」
・Y大のM君在日5年もう単位は取ってあるし、就職も中古車販売会社に内定したので
日本で暫く働きたいとのこと。今、下宿は日本人の学生とシェアーしているが4月以降は一人で住むし、奨学金も無くなるので、3月までアルバイトして貯金をするそうだ。




<strong><最近のニュースから>    ‘05-11-22</strong>

2005-11-22 21:20:39 | Massy's Opinion
・ マンション強度計算の問題
酷すぎるニュースだ。一体どういう結論になっていくだろう。多分、関係会社は自分達の責任逃れを展開するだろう。「強度計算書」の審査委託など僕も始めて知ったけれど、一体行政の責任はどうなるのだろう?今手法として多く取上げられている、「アウトソーシング」「ホールデイング・カンパニー方式」など経営としてどちらが正しいのか?いつも考えさせられる。企業は「集中と分散」の繰り返しで、その「ターニングポイント」での判断を、どう下すか?が経営者の仕事だと思う。「例えば4年、の自分の任期だけで考えるか?」「孫、子の代まで健全な経営を考えるか?」「規模でなく内容」を大事にするか?結局、「トップの考え方」によるのだろう。人間の持つ2面性SupplierとConsumerについて前に記したが、このマンション事業に携わった人は「Consumerの自分は忘れてしまった」のだろう。
高度成長の波に乗っていた時代は兎も角、今の社会は組織が大きくなりすぎている。これからは「もっと小さな組織」にしなくてはいけない。その点は小泉総理も解っているのだろう。しかし、その先の日本のあるべき姿がもう一つ見えて来ない。この問題で、果たして「Consumer側の責任はどうなるのだろう?」マンションの購入契約は「売り手・買い手」双方平等に合意されている筈だ。その意味では、「売り手・作り手」をキチンと評価、判断できるように「買い手側」も勉強をしておくべきだ。



<strong><価格表示の見方>   ‘05-11-15</strong>

2005-11-15 14:22:03 | Massy's Opinion
*世の中変ってきたので、よりよい暮らし方をする為に色々知識を持つ事が必要だろう。
*自分自身の経験から...
・ スーパーへ買い物に行く。棚に出ている商品には必ず細かい品質表示がされるように成っている。此れは消費者に判り易いようになっている。ある店では細かく記入されていない。僕は一番よく見るのは、「1グラム、幾ら?」と言う表示である。毎日の品揃えで値段も変る。キチンと書かれているか?如何かでその店のお客に対する「考え方...」「誠心誠意」売ろうとしているのか、如何かを見ることにしている。物事は「1グラム当たり」或いは「一人当たり」とか「原単位」で見ると比較がし易い。
・ 中古車の「プライス・ボード」も同じである。中古車販売店を回って「ボード」を見て回ると面白い。若し、その車の「新車価格」が「備考」欄にでも記されている店ならば車はまあ間違いの無い車だろう。
・ 最近、売薬を使う事が多くなり、「薬の効能書き」を別にファイルしている。今までは余りこんな事をしなかったが、特に「目薬」などは、同じメーカーで同じようなものが沢山売られている。そこで、よく効能書きを読んで次に買うことにしている。
・ 最近電話による売込みが非常に多い。この間のケース。ある金融業者から
「もしもし、○○ですけれど、事業用資金のお入用はありませんか?」「無担保、無保証です。急なご入用の時に...」
「家は銀行さんからしか、借りないよ。金利幾らなの?」
「色々、在りますけれど...大体13%~18%位です」
「そんな高い金利払って儲かる商売なんて無いよ。家はプライムレート+何%じゃなければ...」
「なんですかそのプライムレートって?」

「公定歩合知っている?」
「なんですか?それ...」
ひどいよねこの売り込み。キット、アルバイトで集められマニュアルを渡されて電話しまくっているのだろう。これからの商売、売り込む方も基礎知識は欲しいものだ。
・ 今年ほど産地や何かの不当表示が問題に成った年は無かったろう。右肩上がりの高度成長時代と違うので消費者も価格表示を勉強して、効果的な消費をした方が良い。




<strong><自動車と犬>            ‘05-11-7</strong>

2005-11-07 11:36:19 | Massy's Opinion

*今日はタイトルについて 経験からのOpinion!

☆ 共通点
・ 自動車も犬も 四ッ足である。
・ 或る部分では実用面も多いが、購入に際しては趣味、趣向に強く影響される。(大型がいい、小型がいい、色、毛の長さ等)
・ 経済的側面 自動車、特に中古車も犬も基準となる価格が不透明である。「相場」があると言うが「下がりのトレンドの中に在る相場」である。

☆ Supplierの実情
・ どちらも保管に場所を取る。中古車販売の最大の「コストは地代と値べり」である。犬も餌を食べるし、繁殖しても次の飼い主(買ってくれる人)を探すのは時間が掛かる。
・ 商売では「在庫管理が一番大事である」中古車の在庫期間のメドは90日で、90日過ぎたら「長期在庫」になる。特に11月から12月は「年式変わり」で値落ちが大きい。
犬は繁殖して、60日が乳離れのメドであるが、始め、一胎児は殆ど差が無く、同じように見える。60日過ぎると個体差がハッキリしてくる。同じ値段では売り難くなる。

☆ ConsumerへのAdvice
・ 新車から始めて登録をされて中古車に成った時は定率償却1年の31,9%位値べりする。
・ その後は殆ど法定定額償却率1年分の15%位の値べりである。従って、自動車の償却額は年間15%÷12ヶ月=1,25%(例えば、100万円の車なら、月12,500円)である。買うときも、売る時も新車価格を基準に、この価格の流れを覚えて置くといい。
・ 中古車価格の成り立ちは、アメリカでも大体同じような傾向である。但し、アメリカでは中古車価格のガイドが地域毎に、 新車から中古車10年物までの価格表が新聞の様な形で売られていて、それには「private price」(個人間売買) 「dealer price」(自動車販売店)の価格が記載されている。(by Edmunds Used Car Price&Ratings)此れは、流通の仕方(個人間売買と販売店から買うことの違い)を消費者も良く知っているからだろう。日本でも 査定協会で小売価格のガイドブックは出来ているが、一般消費者は入手し難い。
・ 犬は専門誌を見てブリーダーに直接聞くしかない。よく犬種の特性を調べ、ブリーダーの性格をみて買わなくてはいけ  ない。小学生の頃、血統書付きの犬が欲しく、父にネダリ或る有名デパートの蓄犬売り場から(3,000円、60年前)血統書付 の柴犬を飼って貰った。所謂、「赤一枚の鼻黒、尻尾は左巻き」だったが耳が立たないで柴犬としては欠陥品(レモン犬?)だった。最近ではチップを埋めたりして、犬本体と血統書の確認も出来るようになっているようだが、自動車と違って車台番号も無いし、よく事前調査する事が大事だ。



<strong>"Find A Personal Trainer"    ‘05-11-1    

2005-11-01 14:40:42 | Megu's Sports
Megu's Report
日本でも、ここ2-3年、パーソナルトレーナーが注目されています。
パーソナルトレーナーといっても、いろいろな資格があり、教育過程もまちまちです。どんな基準でトレーナーを選んだらよいのでしょうか?ということで、いくつかのキーポイントを上げてみましょう。
? 資格
大学/大学院卒業資格: 大学で、運動生理学、運動理学、Kinesiology, スポーツ医学などを専攻し、学士/博士を取得しているか?何で学士/博士を持っていることが大切なのか?というのは、大学で解剖学、生理学、運動学などの基礎知識を学んだということです。このような、基礎知識があるトレーナーは、体のことをより良く知っているという点で、安全で効率的なトレーニングプログラムを組むことができるでしょう。
多くのアメリカで経験を積んだ日本人のトレーナーが、日本に戻りプロスーポーツに携わっていたり、個人でビジネスを始めたりして、活躍しています。
トレーナーの資格といっても、いろいろあり:
* National Athletic Trainers’ Association (NATA): Certified Athletic Trainer (ATC)
* National Strength and Conditioning Association (NSCA):
* Certified Strength Conditioning Specialist (CSCS)
* National Academy of Sports Medicine (NASM): Performance Enhancement Specialist (PES)

など、資格試験を受ける為に、運動生理学、運動理学、Kinesiology, スポーツ医学などの学士を取得していることが要求されるものから、American Council of Exercise (ACE): Certified Personal Trainer など、学士取得を必要とされない資格もあります。
また、資格を持っているということは、資格維持のため、convention/セミナーの出席、リサーチ、home studyなど“Continuing Education” をすることが要求されます。ということで、資格を持っているトレーナーは、常に新しいことを学ぶことが要求されているという訳です。 
日本では日本体育協会や、NSCAが主にトレーナーの資格/教育を提供しています。私自身、日本の現状については勉強不足なので、何ともいえませんが、アメリカで取得できる資格とどんな教育に重点をおいているか比較してみるといいと思います。
? カストマーサービス
アメリカでは、パーソナルトレーナーの料金は1時間$60-90 で、決して安いものではありません。カストマーはそんなにお金をかけるのだったら、料金に見合ったサービスを受けた方がいいですよね。
前に書いたように、教育課程/資格もサービスのひとつです。経験/知識のあるトレーナーを選択することは、リハビリにしても、減量にしても、performance enhancementにしても、目標達成のための大きな要因です。
一番大切なのは、コミュニケーションのとりかたです。例えば、電話でも、e-mailでも、24時間以内には返事をくれる。明確なエクササイズの指示/目的の説明ができるか?そのほかにも、トレーナーが、クライアントの要望に耳をかたむけ、目標に応じたプログラム、“reasonable, yet still challenging” な目標の設定、クライアントの ”Needs” “Wants” のバランスのとれたプログラムを立てることができるか?一方、サービスを充分に応用するためには、クライアントとしての重要な役割は、どんな小さなことでも疑問があったら、必ず質問することです。トレーナーとの相性も重要ですが、良い信頼関係を築くことが成功へのKeyです。
トレーナーによって、トレーニングのスタイル/アプローチが違います。自分にあったトレーナーを見つけるために、何人かトレーナーを試してみるのもいいでしょう。
? その他...
予算:メンバーシップを払うのか、セッションだけをはらうのか?
もし、週に1-3回通う予算がない場合、自分で出来るプログラムを作ってもらい、2週間に一回、月一回プログラムの調整をしてもらうのもいいでしょう。
場所:パーソナルトレーニングにしても、ジムにしても、他の運動を日常生活に組み入れ、続けていくためには、 時間に無理のない、自分のスケジュールにあったトレーニングをプランすることも大切です。
自宅、仕事場、通勤路など、自分にとって、便利なところで探すといいでしょう。