★ Megu's Sports
先月は、”Back to Racing”で、レース再開の経験を書きましたけど、今回は、久しぶりのレースレポート。9月12日に、Ironman 70.3 Santa Cruzに出場。これも、全米選手権と同じで、昨年からDeferしたレース。Ironman 70.3に出るのは、2019年9月にNice, Franceで行われたIronman 70.3 World Championship以来、2年ぶり。Pandemicの前は、一年に70.3のレースを1−3レースしてたので、抵抗はなかったけど、2年ぶりとなると、自分としては緊張、不安などが、ちょっと出てくる。
私自身、もともとレースよりもトレーニングが好きな方。3月から、自分で作ったトレーニング”プラン”に基づいて、“トレーニング”をし始めた。Pandemic中も、プール使用が限られていた以外は、”Workout”はしていたので、基礎はOK。違いは、他のレースとのスケジュールを見ながら、計画的に強度の高い練習を入れ、ボリュームを増やし、リカバリーを入れていく。完璧主義の気がある私。トレーニングをミスするのが嫌い。とは言っても、トレーニング以外にも生活があるわけで、トレーニングを変えたり、ミスしなければならない事が出てくる。そんな事言いながらも95%は、計画通りのトレーニングができた。レースが近づくと、いつも以上に神経質になってくる。70.3 SCの3週間前、地元のレースで、おっちょこちょいのミスでバイクで転倒、山火事で空気が悪い時に、長いトレーニングをして心拍数と呼吸に影響が出てきた、3種類の“仕事”でのストレスなど、レース2週間前、かなり神経がピリピリしていた。でも、自分の中では、信じられなくても、“うまく行きそう”って感じが、密かにあったりして。
いつもになく、レースの前日、よく寝れた。レース当日、緊張はしながらも、私にしては冷静な方。
・スイム:落ち着いて。水温も、いつもよりは高め。ちょっと荒いコンディション。でも、Sighting Buoyが多く、泳ぎやすい。
・バイク:56mileを8セグメントに分けてプラン。初めの2セグメントは、計画通り。次の2セグメント、霧、ちょっとした向かい風、寒くて指の感覚があまりない。折り返し地点で、計画より、4分遅い。“こりゃ遅いな。Oh, my day is over”って思った。けど、その後、陽が出てきて、体が温まってきた、私より“ちょっと”(すごくじゃなくて)速い人たちに抜かれ、その人たちを視野に置きながら走る。で、追い風の助けもあって、バイク、ほぼ計画通りで入る。
・ラン:しょっちゅう走っているコース。”Home Advantage”。心拍数とペースを抑えながら、軽めに走っていこうと。中間点前後の3キロほどがトレールで、走りづらくて、足がちょっと疲れてきた。でも、またペイブメントに戻って、ペースを戻そうと。いつもラストの5キロほど、かなりきついんだけど、いつもよりは、足が持って、21キロ、そんなに長く感じなかったかな。計画してたタイムよりも、5−6分はやく完走。
レース後、トランジションに戻って、携帯を見てみると、レースをOnlineでフォローしていた数人の友達からメッセージがあった ”Awesome!”、“Congrats!”、“Top step today!”とか。
OK… タイムから言うと、Top 10, ひょっとしたらTop 5と思って、結果を見てみると、1位。”Wow”…!レースで自分が、どこにいるか全く知らなかったから、What a nice surprise!
結果によると、スイム3位、バイクの後、3位。そして、ランで2人抜かしたみたい。全体的に、Super fastではないけれど、私なりによくまとめられたレース。このようなレースって、まれ。久々に満足ができたレース。来年の、Ironman 70.3 World Championship出場権獲得。It felt good and was my lucky day…!