☆Megu’sSport
・シリコンバレーに住在しながら、先週末、初めて“Uber”を使った。“Uber”は、“アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである。現在は世界58カ国・地域の300都市で展開している”(https://ja.wikipedia.org/wiki/Uber)。
・設立は、2009年。https://ja.wikipedia.org/wiki/Uberによると、日本でも、2013年に、トライアルサービスを行い、その後、東京と福岡で運送サービスを開始したが、2015年3月に国土交通省の指導により、サービスが中止となったそうだ。現在、“日本人の一般ドライバーによる、“Uber”サービスの開始は未定になっていると。
・先週末、“Uber” を使った理由は、自宅から3キロ程のSan Jose Down Townでクライアントのバースデーパーティーがありまして。誰かと一緒だったら、うちから歩いていくんだけど、一人だったので、いくら日が長く明るいと言っても、帰りに一人で歩くのは、ちょっとね;Down Townパーキングが、見つけるのも難しそうだし、駐車料金と“Uber”と同じくらいかなと思って、“Uber”を使ってみることにしたわけです。
・“Uber”、また競争相手の“Lyft”は、スマホのアプリで登録(クレジットカード番号も含め)しておく、車を必要な時にアプリを使って、どの辺に車がいるか、何分ぐらいで車がくるか、目的地への到着時間、料金見積りなどを見て呼ぶと、ピックアップにくるドライバーと車種の写真が送られてきて、車がくるのを待つと。清算は、直接、クレジットカードから引き落とされて、メールで領収書がくる。
・パーティーから帰る時に、“Uber”を呼ぼうとしたんだけど、調度ピーク時間で車も近くにいないし、料金も倍になるので,“Lyft” を使ったのね。“Lyft” もピーク時間だったんだけど、車が近くにいて、料金も“Uber”より安かったから。“Uber”と“Lyft”ともに客とドライバーの相互評価をする。違いは、“Lyft”は、清算の時にTipのオプション(無し,$1, $2, $5)があったこと。その日の往復は、$2のTipを入れて$15程。駐車場を探して、そこから歩いて、駐車料金を払ってと事考えると、そんなに悪くない。
・ドライバーは、登録制。登録して、バックグラウンドチェックのあと、フルタイムで働いてる人もいれば、小遣い稼ぎで時間のある時に働いている人もいる、“Uberと“Lyft”の両者に登録している人もいるとのこと。また、www.iplanner.net; “The Business Model of Uber (Armin Laidre)”によると、“Uber”では、たいてい料金の80%はドライバーで、20%は“Uber”にいくそう。今朝、車の中でニュースを聞いていると、“Uber”ドライバーの一時間の平均収入は$19。一般のタクシードライバーよりも高い収入らしいけど、保険や車の整備など、自己負担になので、それでも割が良いかどうかというのがディスカッションとなっていた。このような、“契約社員”としての規約・契約、またドライバーの客にたいする暴力行為の責任問題など法律的なことが、度々問題としてあげられている。本社のある自国でも、これだけの問題が取り上げられているんだから、他国でのオペレーションは、難しいはず。とはいっても、“Uber”は、タクシーの代名詞になりつつあり、成功しているビジネスモデルをもっていると言わざるを得ないでしょ。
P,S Massy’opinion
・日本の自動車関係の法律は、相当に複雑である。僕のブログ「自動運転自動車」(’16-1-12)と「自動運転二つのガイドライン」(’16-6-14)に少し解説を載せてある。日本の全ての法律は、「憲法」が出来てから1945年頃に出来た法律である。今度、「風営法」が改正されて、ダンスを合法的に踊れる場所が出来るようだ。此れは、遊び人の「麻生副総理」熱心だったとか聞いた事があるが、此れで、少し夜は元気ずくかな...「憲法」含めて法律は全面的再検討の時期に来ているのかも知れない。自動車関連法規はヤット二つのガイドラインが発表されて、少しは「世界統一論議」が進むかと思ったら、全く予想外のイギリスの「EU」離脱、一体世界はどうなるんだろう?...