☆ Megu’s Sport
今日も、気温24度で晴天のSan Francisco Bay Area! 干ばつが、心配されているけど、この気候の良さと、自然、そして適度の刺激のあるエリアには、日々、満足せざるを得ませんね。
さて、私のキャリアに興味を持ってくださる人が、指の数ほどいます。その半分は、大学の教授。私がアメリカに来て、はじめて通ったFoothill Collegeの教授は、毎年、” Injury Prevention”のクラスの生徒とともに、私の仕事場、Evolution Trainersに見学に来ます。また、私も卒業生の一人である、San Jose State University Athletic Training Graduate Programのプログラムディレクターとも知り合うきっかけがあり、昨年の10月には、セミナーのクラスのゲストスピーカーとして私のキャリアをトピックとして、プレゼンテーションをする機会をいただいて。また、今月初めには、同じグループの生徒が、授業の一貫としてEvolution Trainersに訪ねてきました。
なんで興味をもってくれているのかと考えたところ:
・1)仕事場、Ashley SelmanがオーナーであるEvolution Trainersが、ユニークな施設である事;
・2) Evolution TrainersでIndependent Contractorとして働いているトレーナーの仕事形態の特殊さ;
・3)私が、ここまで行き着いた経歴、だと思うのです。
恵まれた環境でビジネスができる事とクライアントの支援に感謝しつつ、3)の私の経歴について語ってみます。私が、NATA-ATCとしてパーソナルトレーナーの道に進んだきっかけは、以前に働いていたAXIS Personal Trainers, Incのトレーナーが、先日、私がゲストスピーカーとしてプレゼンテーションしたように、セミナーのクラスにきてAXISについての話しをしたこと。彼ら自身も、NATA-ATCで、プロのチームや大学、もしそれがだめなら、理学療法クリニックでのアシスタントという、お決まりの職業以外に、パーソナルトレーニングが、NATA-ATCにとっての新しいキャリアの選択のひとつ;また 、その当時、創業2年目ほどのAXISでは、ATCやExercise Science/Physiology; Kinesiologyなどで修士を取得している人々(Body Builder系の典型的なパーソナルトレーナーとは違った部類の人々)を集めていると言っていたのを聞いて、私の目がこの業界に向いたわけです。
“教えたいな”と頭のどこかで思っていたんだけど、4年制の大学では博士号が必要とされ、大学院をでたあとで、これ以上、学生を続けることもできないし、コミュニティーカレッジでは、教えられたとしても、空きがないし(また、当時の語学力では、ちょっときつかったのも確か)。クライアントと知識をシェアして、彼らの健康の目標の助けになるというのも、“教える”うちのひとつだと思うようになり。。。。
と、いうことで、私自身がゲストスピーカーの影響を受けて、この道を選んだのと同じように、今の大学院の生徒達が将来のキャリアを選ぶのに、「TraditionalなATCの仕事以外に、このような選択肢 もあるのだよ」って言う事を伝えられたらな。また、選ぶにあったって、この業界で成長していく過程、ビジネスの形態、心がけなどを把握してくれたらなと思いながら、プレゼンテーションをしたわけです。
これらの学生を対象に、プレゼンテーション/授業ができる経験は、私にとって貴重な経験で、多くの人が私に良い意味で影響/刺激になってきたことの恩返しとして、今度は私が、学生達にとっての良い影響/刺激になれたら幸いだと思っています...。