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2013-03-26 05:51:07

2013-03-26 05:51:07 | Megu's Sports

<“五十肩”(’13-3-23) > 

Megu’s Clinic!

たまには、ためになることを書こうと、ちょっとシリーズで、よくある傷害・疾患をとりあげて家でできるリハビリのエクササイズを紹介しようと思ってます。ということで、今回のブログは、“五十肩”。

・Frozen Shoulder (Adhesive Capsulitis; 疼痛性肩拘縮(症))。

五十肩として知られている肩の痛み;肩関節の可動域の制限を伴う疾患は、五十肩と言っても50歳に限らず、40代以降の人々の間で多くみられるもの 。肩の痛みを感じ始めた後,症状が徐々に悪化し、回復するまでに6ヶ月から2年ほどかかると言われています。

男性よりも女性に多く見られ、原因不明の場合もありますが、回旋筋の傷害や上腕骨の骨折、手術などにより関節が長期において非可動の状態になっていることが原因である事が多くみられます 。また糖尿病、甲状腺機能の異常、新血管疾患などが素因になることもあります。(http://www.mayoclinic.com/health/frozen-shoulder/DS00416/DSECTION=risk-factors; http://www.mayoclinic.com/health/frozen-shoulder/DS00416/DSECTION=causes)

症状は、肩関節の内転/内旋(腕を胸の前にもってきて反対の肩をさわるような動き)、外転/内旋(手を後ろにまわして背中を掻くような動き;女性の場合、ブラのフックをとめ/はずしするような動き)、屈曲(腕を耳の横にまっすぐ伸ばすような動き)で痛みが伴う、そして可動域が制限されるなど(http://www.mayoclinic.com/health/frozen-shoulder/DS00416/DSECTION=tests-and-diagnosis)

初期のトリートメントは、痛みのコントロールと関節の可動域を増すこと。医者との相談・診断の後、痛み止めの処方とリハビリ。整骨などのトリートメント手段もありますが、ここでは、家でできる初期のリハビリのエクササイズを紹介します 。下の図は、2009年2月のブログに掲載した図(http://massy-academy.blog.ocn.ne.jp/m/2009/02/)。今日、紹介する エクササイズは、Table 2 Rehabilitation Pyramid の底辺 のJoint ROM: 患部・傷害部・術部の関節可動域を普通のレンジまで戻す(=はれ、痛みのコントロール、患部・傷害部・術部の周りの腱・筋肉の柔軟性の増加)に当てはまるものです。

また、Joint ROMのエクササイズだけでなく、 Rehabilitation Pyramid の底辺の他の三項目(Cardiovascular Fitness: ケガ・手術以前の心肺持久力の維持・向上;Muscle Strength/Flexibility/Endurance: 患部・傷害部・術部以外の、筋力、柔軟性、筋持久力を維持・向上 ; Core Strength: ケガ・手術以前の“コア”(脊髄を支えている筋肉)の機能と筋力の維持・向上)を同時に実行する ことが、リハビリにおける基盤作りのキーとなります。詳細に興味がある方 は、ブログのコメントにて連絡ください。

下記がエクササイズの説明

エクササイズのビデオのリンク:https://plus.google.com/u/0/photos/106217481611695831054/albums/5859068459893716273

注)これらのエクササイズは、 痛みがない範囲/可動域で行って下さい。

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<font size=4><strong><TPP問題...>  </strong> ‘13-3-19 </font>

2013-03-19 07:55:57 | Massy's Opinion

安倍総理の談話...

16日テレビでTPPについての談話を見た。これで「決められない政治」から「決める政治へ」と歯車が一つ進んだことに成る。総理の口癖の様な「丁寧に説明する」を地で言って居る様な時間を掛けた、情勢判断に物凄く時間を掛けた談話だった。そこで考えて見た。何故、こんなに馬鹿っ丁寧に説明しなければいけないのだろうか?又、全農中心の反対派の演説...このTPP問題が出てから「太平洋を取り巻く自由貿易圏の構築を目指して...」が大きな目標であることを図解で説明されたのは初めてではないか?

第二次大戦後、敗戦のどん底から今日の日本の繁栄を見るまでに、幾つもの障害があった事を...そして、その度に障害を乗り越えて来たことを思い返す必要があると思う。確か1973年頃、今から40年位前だ。僕は仕事柄、日産自動車に出入りさせて貰っていたが、当時、「48L」と言う中期計画が立てられていた。これは「貿易摩擦」が激しくなり特に対米輸出が自動車を中心に盛り上がって来て、アメリカから輸入車の関税引き下げを強く要請され、これに対応するために「国内販売体制の強化」が促された時期であった。その時の熱気は未だに良く覚えている。(自民党の奥野信亮先生覚えていらっしゃるかな?)そして、その後の排気ガス規制等も起こり、此の頃が日本の自動車産業も一段と技術的に進歩した時期だった様に記憶している。今度のTPPはアメリカだけでは無く、太平洋を取り巻く諸国が一体となって連携を深め「平和で活性化された世界」への理想を目指すものだと思う。アメリカ以外の環太平洋諸国が著しく成長して来たこともこう言う問題が出て来る非常に大きな要素だろう。そして、日本がODA等で周辺各国、発展の梃に成って来たことも事実である。

さて、こんな情勢の中で総理の情勢判断の説明が長すぎた。これは、正に民主党政権の約3年半の拙劣な外交と一般国民への情報提供が少なかったことが、大きな原因だと思う。今の世界はITの技術革新の中で、「 World is growing smaller」(確か、中学時代の英語の教科書Jack & Bettyに出ていて意味がよく解らず先生に質問したことがある)に成って来ているのだ。僕は「EU」が出来て、「素晴らしいことをやったな」と思ったが、その「EU」も崩壊しそうな時代に成って来た。何とか健全な形に戻って欲しいと思う。知恵を出し合って、住みやすい世界に成って欲しいものである。

色々考えて行くとTPP問題と原発問題を国民がどう考えるか?はとても大事な問題だ。日本の国民の良識が図られることに成るだろう。若い世代の人々にも真剣に考えて欲しい。マスコミも大局観のある報道をして欲しい。

P,S

18日予算委員会で「生活の党」の質問で自動車の問題が出た。これに甘利大臣が答えた中で、自動車の「右ハンドル、左ハンドル」と言う答えをしていた。ラジオで聞いて居たので前後がよく解らないが、「非関税障害」の問題だろう。僕の知っている限り、国会の場で「ハンドル問題」が出たのは初めてだ。僕の主張は、「2070年目標」と言って居るのだが、意外に早い時期に議題に成るかも知れない。


<font size=4><strong><石原慎太郎論...>   ‘13-3-12 </strong></font>

2013-03-12 07:42:38 | Massy's Opinion

  「衆議院予算委員会より」

先月の衆議員予算委員会で「日本維新の会」の持ち時間で石原慎太郎議員が質問に立った。国会での質問は、「18年振りとか...」光陰矢の如し、田中真紀子さんに「暴走老人」と言われて、自分でも認めて自称していたが、国会質問だけあって都知事時代の記者会見より真面目さが見られた。発言にも気合が入って居て、今の日本を憂う気持ちは、同世代の僕には痛いほど解る。流石に作家だけあり、尖閣問題など、歴史的な問題は若い議員の皆さんには勉強に成ったろう。

一時間半に及ぶ長時間だったが、僕には彼の持論に昔から賛成の部分が多い。然し、都知事時代の新銀行問題や築地市場移転問題等、積み残した問題、特に尖閣問題等は何か思慮深さを欠いて居る様に思える。予算委員会の発言の中で僕が全く同意見の部分は、

1は、以前から彼が主張している政府予算等の「貸借対照表」の採用だ。「経団連の会長は多分、解らないんじゃないか?」要するに複式簿記の採用だ。これは、全く同感、僕の主張と一緒。

は、労使の交渉、所謂、春闘問題だ。今のマスコミは、ベースアップ、定期昇給、体系是正なんて言う事の元の意味を理解して居ないのでは無いか?

日本は、歴史的に年功序列型賃金を多くの企業で採用している。50年前僕が組合の専従をしていた時代には、職能給、職務給と言う議論を随分していたものだが、最近の組合幹部からは余りこの種の議論がされているとは聞いて居ない。「最低賃金、と生活保護の逆転現象」も組合の幹部からは問題提起も聞いて居ない。今、日本経済の再建には先ず「国民が働いて給料を貰う」と言う原点を強く認識しなければなるまい。「働かざる者、食うべからず...」「最高の生産性で、最高の賃金」と言う考えを国民の一人一人が基本的に持たないと経済再建は出来ないだろう。

さて、石原慎太郎と言う人間を考えて見る。勿論、頭脳明晰...しかし、石原裕次郎抜きではこんなに知名度は上がらなかったのではないか?裕次郎と言へばプロデュウサーの水ノ江瀧子を抜きでは考えられないだろう。小説「太陽の季節」のモデルは当時の湘南ボーイだ。一世を風靡した石原軍団も影が薄くなって来た。同世代としては時の流れを感じざるを得ない。予算委員会の石原議員の発言をテレビで見ていて、日本の現状を見て居られず、「国会で発言の場」を得るために都知事を途中で辞任したように思えた。


<font size=4><strong><Diary 74>      ‘13-3-5  </strong> </font>

2013-03-05 07:32:57 | Massy's Opinion

☆2・2 慶應野球成蹊三田会(仮称)

僕が成蹊から慶応高に入って既に60数年経つ。結構強かった成蹊中学だったが、部員は14~5人、慶應へ入ったら当時でも60人位の部員が居て驚いてしまった。今、大学野球部卒のH,H君、高校野球部卒のI,S君 二人は立派な社会人。今年、大学へ進むM,H君と同じ経路をたどった仲間が4人に成った。皆、僕が入った時と同じ成蹊とのレベル差を感じた筈だ。M,H君が塾校野球部を3年間勤め上げて、「どんな感じでいるのか?」心配とご苦労さんの意味で、4人で昼食会を開いた。M,H君は慶應から甲子園に行きたくて塾校を受けた。3年間勉強と野球のハードな暮らしを送っていたが、選手には成れなかったが、試合にも出たし。ヒットも打って、満足しているので安心した。兎に角、野球に一区切りがついた時、満足感を持って居るか?次の目標が決まっているか?が一番大事。多少、兄貴分に成ったI,S君「先輩!M,H君 良い面構えしていますね!」と早くも先輩モード。後輩が元気なのが本当に嬉しい。兎に角、塾校野球部の子は、独特の「匂い」がする。P,S 慶応高校野球部の強かった時代、商工から高校までの名野球部長長尾雄先生は成蹊中~慶応大の英語の先生ですよ。

☆2・3”アフ友” 第10回 総会

早くも「アフリカ野球友の会」第10回目の総会となった。例年通り、Jaicaの国際センターでの開催。友成代表が今、タンザニア勤務なので総会は“Skype”での参加となった。小須田事務局長の活動、会計報告、可なりなハイ・レベルである。良いNews、ガーナに野球場が出来るそうだ。10年位前に、アフトモの初めての事業で、ウガンダから少年チームを15名位日本へ招待した事がある。その時は曽根君(広商 全国制覇時のエース、慶大~東芝)が委員長でお世話したが、来日した少年ポール・ワフラ君が今年は独立リーグの兵庫ブルーサンダースのトライアウトに合格したそうだ。去年は念願の9人アフリカンのチームで試合が出来たり、月1回の練習会も計画通りに出来て、何よりだ。先ずは月1回の練習の定例化の成果だ。やがて、野球のオリンピック復帰の力に成るだろう。

☆2・15 野球仲間と懇親

昨秋から慶応野球の応援は開店休業、いつもの観戦仲間も疎遠に成ったので、ボツボツウオームアップで飲み会をやった。最近流行の居酒屋へ行ったがまあ我々には勝手が解らない。オーダーもテーブルの上の端末で画面タッチ。世の中本当に変わったものだ。4人で焼酎一升。

☆2・18 慶應読書会

珍しく大学院法務研究科井田教授による「裁判員裁判と量刑」と言う講演。裁判員裁判のむずかしさを考えさせられた。何時も洋画で陪審員制度を見ているが、日本では歴史が無いので、もし自分が裁判員に成ったら如何するだろう?

☆2・19 麻雀例会半荘4回で3回ラスト、疲れたね...家を出るときから何か悪い予感。

☆2・21 鶴の会例会、今年は寒かったけれど鶴ヶ島は天気に恵まれている。パットは29で上がった。後半ラストの3ホールは大叩き。18番の池でボールを拾うのが楽しみ。「如何して皆良いボールを使うんだろう?不思議な位新しいボールが落ちている...池でのボール拾いが楽しみ、キャディーさんもあきれて文句を言わない。

☆2・23趙夫妻 来宅

慶應工学部大学院卒の趙君、矢張り北京は給料が安いと言う事で、出産を契機に東京へ戻って来た。もう女の子供が18か月に成り、親子3人で遊びに来た。会社もAdobeに入りマンションも買って東京に住むとの事。力のある若い人は為替差益で働いているのか?ミヤンマー、台北、出の人間も日本で働いている。勿論、語学が日本語、英語、チャイニーズが出来る事は絶対条件だが...親子は何処の国も一緒、子供を凄く可愛がる。