Megu’s Report.
アメリカでは、オバマがヘルスケアーの改革を行っている。アメリカには、日本のように国民健康保険がないのだ。会社にフルタイム勤めていれば、健康保険は(個人で一部負担しなければならないが)退職金制度と同様に‘Benefit’のひとつとして含まれている。このような‘グループプラン’の健康保険は、個人のプランに比べると、カバレージも広めで、価格も低い。
一年半前に,以前に勤めていた会社が閉鎖されたのをきっかけにフーリーランスに転向した。その時、個人で健康保険を購入しなければならなかった。結構、これ大事なのだ。幸い、過去5年間、毎年の健康診断以外は、病院にお世話になったのは、ジンマシンやかぶれのみ。ということで、健康保険を購入することができた。たとえば、高血圧、コレステロール、結果は何でもなくても調子が悪くて病院に行き検査をしたなどの経歴があると、保険会社から “Pre-existing Condition”として拒否されることがあるのだ。で、一度拒否されると、ほかの保険会社でも受け入れてもらうのが難しいし、受け入れられたとしても、保険料がものすごく高くなるのだ。
昨年,わたしの健康保険料が月50㌦上がった。ほとんど30%の増加。他のプランに変えようと検討したのだが... 一度プランを購入すると、 同じプラン内で自己負担の金額を変えることはできるが、同じ保険会社の他のプランに変える場合は、再度、申請/審査を繰り返さなければならない。だから、現在もっているプランにStuckしなければならないのだ。そのうえ、保険はあまりカバーしてくれない。うちのかあちゃんが、2年まえに4ヶ月ほど入院していたが、健康保険、生命保険などでカバーされ、入院費が確か月10万円程だったと思う。アメリカで一日入院したら、自己負担は軽く10万円超えてしまうだろう。
また、アメリカでの外科手術、リハビリは日本に比べると進んでいる。しかしながら、日本にあるような、耳鼻科、眼科、内科、外科などの町医者がないのだ。ちょっと、耳が痛いから耳鼻科に行こうと思ったら、まず保険が効く医者を探し、電話して予約をとる。予約がとれるのは、ラッキーだったら1週間以内で、たいていは2週間後。医者に見てもらう前に、治ちゃうよね。どうしても、医者に見てもらいたいなら、総合病院の救急室にいって3時間待合室で時間を過ごすと、医者にお会いできるのだ。あ、もうひとつの医者にすぐ見てもらえる方法...たいてい保険の効かない “Walk-in Clinic”/ “Urgent Care”。昨年、原因不明で左手の3本の指がはれ、1週間たってもなおらなかったので、うちの近くの“Walk-in Clinic”に行った。そこのドクターは、私のソーセージのように腫れた指を見て、診察室にあるコンピューターでGoogleの検索をし始めたのだ。WTF?! 幸い、翌日、プールで一緒に泳いでいる皮膚科医に見てもらい、リンゴ病のウイルスが原因だと判明。
とにかく、アメリカの医療形体は、大変不便なのだ。ありがたく、うちの親が日本で私の国民健康保険をはらってくれているので、もし何かがあったら、破産するまえに、日本の医療にお世話になるほうが賢いかもしれない...オバマが、ヘルスケアー改革の第一歩を踏み出したが、これが、浸透するにはかなりの時間がかかる。
アメリカでは、オバマがヘルスケアーの改革を行っている。アメリカには、日本のように国民健康保険がないのだ。会社にフルタイム勤めていれば、健康保険は(個人で一部負担しなければならないが)退職金制度と同様に‘Benefit’のひとつとして含まれている。このような‘グループプラン’の健康保険は、個人のプランに比べると、カバレージも広めで、価格も低い。
一年半前に,以前に勤めていた会社が閉鎖されたのをきっかけにフーリーランスに転向した。その時、個人で健康保険を購入しなければならなかった。結構、これ大事なのだ。幸い、過去5年間、毎年の健康診断以外は、病院にお世話になったのは、ジンマシンやかぶれのみ。ということで、健康保険を購入することができた。たとえば、高血圧、コレステロール、結果は何でもなくても調子が悪くて病院に行き検査をしたなどの経歴があると、保険会社から “Pre-existing Condition”として拒否されることがあるのだ。で、一度拒否されると、ほかの保険会社でも受け入れてもらうのが難しいし、受け入れられたとしても、保険料がものすごく高くなるのだ。
昨年,わたしの健康保険料が月50㌦上がった。ほとんど30%の増加。他のプランに変えようと検討したのだが... 一度プランを購入すると、 同じプラン内で自己負担の金額を変えることはできるが、同じ保険会社の他のプランに変える場合は、再度、申請/審査を繰り返さなければならない。だから、現在もっているプランにStuckしなければならないのだ。そのうえ、保険はあまりカバーしてくれない。うちのかあちゃんが、2年まえに4ヶ月ほど入院していたが、健康保険、生命保険などでカバーされ、入院費が確か月10万円程だったと思う。アメリカで一日入院したら、自己負担は軽く10万円超えてしまうだろう。
また、アメリカでの外科手術、リハビリは日本に比べると進んでいる。しかしながら、日本にあるような、耳鼻科、眼科、内科、外科などの町医者がないのだ。ちょっと、耳が痛いから耳鼻科に行こうと思ったら、まず保険が効く医者を探し、電話して予約をとる。予約がとれるのは、ラッキーだったら1週間以内で、たいていは2週間後。医者に見てもらう前に、治ちゃうよね。どうしても、医者に見てもらいたいなら、総合病院の救急室にいって3時間待合室で時間を過ごすと、医者にお会いできるのだ。あ、もうひとつの医者にすぐ見てもらえる方法...たいてい保険の効かない “Walk-in Clinic”/ “Urgent Care”。昨年、原因不明で左手の3本の指がはれ、1週間たってもなおらなかったので、うちの近くの“Walk-in Clinic”に行った。そこのドクターは、私のソーセージのように腫れた指を見て、診察室にあるコンピューターでGoogleの検索をし始めたのだ。WTF?! 幸い、翌日、プールで一緒に泳いでいる皮膚科医に見てもらい、リンゴ病のウイルスが原因だと判明。
とにかく、アメリカの医療形体は、大変不便なのだ。ありがたく、うちの親が日本で私の国民健康保険をはらってくれているので、もし何かがあったら、破産するまえに、日本の医療にお世話になるほうが賢いかもしれない...オバマが、ヘルスケアー改革の第一歩を踏み出したが、これが、浸透するにはかなりの時間がかかる。