massy-academy

advice for consumer

“Trends in the Fitness”   ‘12-3-27

2012-03-27 20:04:27 | Megu's Sports
Megu’s Now!
フィットネス業界...日本の都市近郊で、パーソナルトレーニング、ピラティス、ヨガなどのスタジオがオープンしているみたいだけど、メンバーシップの大手ジムが主流だよね、まだ。最近、トレーニング・パーソナルトレーニングのセミナーなどに行くと、ビジネスがトピックとして取りあげられていることが多い:クライアントの維持、どのようにしてレベニューを上げる、ビジネスで成功するには、など。



パーソナルトレーニングやその他のプライベートレッスンは、”Pay as you go” (こなした回数分払う)のと“Package deal”(たとえば、5回500㌦、10回900㌦)が、トラディショナルな料金設定。そうすると、トレーナー/インストラクターの収入が不安定。また、フィットネス指導者のキャリアとしての“社会的認識”を上げるということで、何人かの“業界リーダー”と名乗る人々が提案しているのは、月謝制。たとえば:
? 週2回のプライベートセッション(パーソナルトレーニングなり、ピラティス なり)だったら、 $90/セッションx週2回 = 週$180
? 自分自身のバケーション(休暇)を年4週間を考慮し、年間48週(1年=52週)と
  して、計算:週$180x48週=$8460。これを、12ヶ月でわると月$720
? クライアントも休暇やビジネスなどで、セッションにこれない場合には、他の日/時間リスケジュールをオッファーする
というのが、基本的なアイデア。



そこで、自分で個人的に計算をしてみた。出席率が高いクライアントは、85%程の出席率(年間104セッション中88セッション出席);出席率が低いクライアントは、56%程。いくら自分の収入が安定するからって、これは、どうもクライアントには不利すぎるので、私は、”Pay as you go”に留まることにした。たまに、クライアントにビジネスの相談をもちかけることがある(ほとんどの人がビジネスの経験/知識豊富)。上記のような傾向があるんだけど、クライアントに取って不利だから、”Pay as you go”で続けることにしたって言ったら、”ありがとう“といわれ、また、人によっては、出席率が低いけど、その人の来る時間帯が需要の高い時間だから、キープしておきたいということで、来れないセッションの回数にかかわらず,”月謝制”で払うよと言ってくれた人もいる。ありがたいことで...



もうひとつのトレンドは、”Small Group”のセッション。たいていは6-8人のグループ。一般的に”Boots Camp” (語源は、これから:http://en.wikipedia.org/wiki/Boot_camp)とか”サーキットとレーニンング”と呼ばれている。インドア・アウトドアで、マシーン、ボデイウェイト、有酸素、フリーウェイト、エクササイズボールなどavailableな器具/場所を使い、3-6つのエクササイズステーションを設定。で、インターバルを決めてエクササイズを順番にこなしていく。説明は、これぐらいにして以下が、”Small Group”セッションの(+)と(ー):
 (+)
? 1時間単位でプライベートセッションに比べると収入が多い
? クライアントにしてみると、プライベートセッションよりも手頃な料金
? 他の人が一緒にエクササイズしていることでモチベーションが上がる
? エクササイズだけでなく、社交的でもある

 
(ー)
? クライアントに個人的なアテンション(フォームなど)が払いにくい
? クライアントのことを、よく知る機会が減る
? 個人又個人の需要にあったプログラムデザインが作りにくい
? 適度なスペースが必要

と、いうことで”Small Group”セッションの良い悪いは、何とも言えない。クライアントの要望と需要によりけり。トレーナーとして、理想モデルはパーソナルトレーニングの上に週数時間の”Small Group”セッションをやると収入が上がる。しかし、常に最低5-6人いないと儲けにはならない 。ビジネスを大きくしようと思いつつも、個人的には、性格上プライベートセッションが向いているので、”Small Group”セッションには、まだ足を踏み入れていない...









<strong><増税問題他...>  ‘12-3-20</strong>

2012-03-20 07:45:27 | Massy's Opinion
Opinion!

☆予算も決まらない国会テレビで国会中継を見る。いま日本の政党は自民党の長い体制が続いた為か、組織が大きくなり過ぎたのか?意見を言う場が少ない為に、弱小政党が増えているように見える。
政党に成って居ればテレビに映る機会が出来る。そして、ねじれ現象が起きる。そのねじれの為に討議が長引いて,結論が出ない。時間が掛かることはお金が掛かること。全く酷い国会だ。議員を減らすと官僚の天下に成ってしまうのか?議員の居ない国は独裁国家?



☆民主党の提案税制と年金の一体改革。 周囲の友人達からは「金がない!金がない」と言う声が多い。この間の麻雀大会は、諸般の情勢を考慮して、マイナスは100000点でカット。その代り会費が500円アップ。何か税制改革と同じような感じである。僕の居た会社も昨年企業年金基金は解散した。AIJは使って居なかったらしいが...基金の受け取り方、一括払いか、年数を区切っての月払いか、選択する事になったが、昔の社友から「どの方法がいいか?」問い合わせの多かったこと。まだまだ少しでも受け取れる方が幸せだ。それにしても基金の運営も監督官庁も労働組合も皆何をしているのだろう。無責任と経理知識不足。どうしてこんな日本に成ってしまったんだろう?



税金幾ら取られても収入を超えては取られない。使われ方が公平か?如何かと言う事が問題なのだ。



☆今から15年位前の話。僕の知人に画廊の経営者がいる。丁度、バブルが弾けた直後の頃、子供さんとヨーロッパへ旅をした。目的は後継者の子供さんに経営学を学ばせる事であると聞いた。



帰国してお会いした時の話。「ヨーロッパは消費税が高いですね」「でも一番公平でいいですね...」と言って居た。法人税が高い日本では中小企業の経営者を含めて、領収証集めが盛んだった。企業の利益表示には、「営業利益だ」「税引後利益」だとか、幾つもの段階の利益がありマア、一般的には、あまりよく解りはしないだろう。「売り買い」の経済活動は一番明瞭である。だから消費税が一番良いのだ。だけど今の日本の経済情勢と国民の知識ではどう理解して貰うか本当に大変だ。「年金と税との一体改革」をしなければこの税制改革は出来ないのはよく解る。我が家でもこの議論は、大変。



☆「世界唯一の原爆被爆国」、「原子力事故の発生国」として、世界の中で貴重な体験をしている国だ。「将来の日本の在り方」が「世界の在り方を示す」ことに成るだろう。「国の在り方」を議論する大事な時期だと思う。もっと大きな将来形を示さないと...国民には理解を得られないだろう。そして、そこに日本が再生できるポイントがあると思う。
大王製紙、最高学府を出た社長が何やっているの...いくらオーナー社長でも役員さん責任があるでしょう?
オリンパスの役員何やっていたの?役員さん堂々と意見を言えばいいのに...
AIJそんな旨い話はないよ...基金の事務局もっと勉強しなくては...儲けるのはコツコツとやること...
竹中平蔵さん学校で何を教えているの?市場原理も規制緩和もプロセスが必要... 自分の学校に行って教えてよ。





<strong><strong><電子債権いよいよスタート>   ‘12-3-13</strong></strong>

2012-03-13 07:28:37 | Massy's Opinion

昨日 みずほ銀行から「手形の電子化」の案内が来た。まだ予告の話。5月中旬から取り扱うらしい。全国の銀行の中で1300行位が取扱いをスタートするようだ。謳い文句の一番は手形取引をしている企業への案内だから、「手形の印紙代が節約できます」と言う話。「銀行はどうやって儲けるのだろう?」と思って注意深く細かい文字で書いてある処を読んだら、一番最後に「銀行は手数料を頂戴いたします」と書いてあった。



僕がこの話を池田真朗先生の講演でお聞きしたのは4年位前、ブログに載せたのが<電子手形について...Part1>‘10-4-13である。手形を扱った人にしかよく解らないだろうが、日本の高度成長を支えて来たのは、これら信用(金融与信)の見方の変化も大きな力に成って居るのだ。この「電子債権記録法」は2007年に閣議決定されているのである。



僕は50年近く自動車の販売に携わって来た。大学卒業後、勤めた会社は東京日産自動車販売と言う会社。その前身は自動車の配給会社であった。第二次戦争中自動車は軍需優先でメーカー、販売会社とも強制的に統合させられた経緯がある。自動車で商売する運送会社、タクシー会社は自動車を手に入れることが「第一」配給会社は高い目線の商売をする。そして、日産が強かったため日産は「売ってやる...」主義が強いと良くお客様から苦情を言われたものだ。当時の自動車需要は大型、小型ともトラックが中心だった。当時の販売条件は、値引きなし、支払条件は1、現金2、月賦の場合は最長一年、不動産を持っている保証人二人、頭金1/3、金利日歩3銭で約束手形を貰う。4、水商売は否決。なんて言う今では到底考えられない条件であった。その後、乗用車ブームに移り、本格的自動車産業が拡大し、今日に至っている。その間に個人向けの自動車購入用の「丸專手形」なんて言う手形が使われた時代もある。



自動車の販売業務には、登録の代行業務、自動車諸税の徴収、強制保険や任意保険の加入、と言うような付帯業務が多く、勿論、納車前の整備売った後の整備等の多岐に亙る業務があるが、月賦販売に伴う年率18%にも及ぶ金利の収益は莫大であった。この金利の部分に参入してきたのがリース会社である。昭和38年日本で自動車のリースが初めて認可された。このリースの手法は丁度、高度成長時代の法人需要にはピッタリとはまり急激な成長を遂げた。このリースの「貸します」「借ります」と言う考え方が多くの手形取引を減少させてきたのである。



昭和38年当時の「日本リース」と言う会社が日産セドリックで第一号のリースを始めた。ディーラーの業務の内の金利の部分に食い込んで来た訳である。此の頃から金融業界の与信が大幅に変わって来た。と同時にオリックスが大攻勢を掛けてきた。これで一気に自動車販売が激烈な競争になると同時に手形は全く影を潜めてしまった。クレジットカードの広がりで消費者金融の世界が拡大され、お金を借りることが容易にできる様になって来た。今、手形取引は本当に少なくなって居るだろう。



自動車の部品屋なんかは、昔売り上げの2/5は手形払いであった。金繰りが苦しいと手形を割り引いて現金化する。20%の粗利が在っても10%近い金利を払えば利益は10%に成ってしまう。このメリハリが解らないと経営は成り立たない。仕入れた物を105日の手形で支払う時には、売った物の代金は105日以内に代金を回収しなくては意味がない。そして、それ以上に長い期日の手形で貰うならば金利を必ず貰わなくては駄目だ。。さて、今の時代クレジットカードやリースの利便性だけを覚えて、こんな商売を考える人は少ないだろう。
しかし、現実には従来の手形法に基づいている手形も流通して居る筈だ。その為に電子手形法ではなく、「電子債権記録法」になったと思う。個人の所得税の申告もIT化されて、かなり馴染んで来たようだ。株式電子管理も馴染んで来た。金融機関は未だ1300社位しか対応しないようだが、企業間の手形取引は大きく変わると思う。民法改正、と同時に大きな時代の変わり目に成ると思う。






<strong><Diary 62>    ‘12-3-6</strong>

2012-03-06 07:15:56 | Massy's Opinion

☆2-11 桐生 法事僕の母親は4人姉妹の3番目。2番目と4番目が桐生に嫁いだ。特に2番目の子供、要するに僕の従弟は年も近かったし、特に仲が良かった。太平洋戦争中、東京から地方へ縁故疎開だの、集団疎開をさせられたが、僕は小学5年生の一年間桐生の伯母の家に疎開でお世話になった。
場所は桐生の目抜き通り本町6丁目である。当時の桐生は織物の産地で機屋が多く、近隣から女工さんが沢山働きに来ていて、休日の本町通りは銀座通りの様に賑やかだった。その従弟の奥さんが亡くなって49日の法事があった。久しぶりで東武電車で桐生に行った。
新桐生からタクシーで本町通を上ってお寺に行く。まあ話には聞いていたが、あの賑わいの本町通が見事なシャッター通りになって居た。織物産業の後、パチンコメーカーやセイコーの下請け産業等が一時華やかだったが、皆、撤退したようだ。従弟の家も一人っ子長男は那須で所帯を持っているし、桐生には住まないという。4人の従弟が居た訳だが,僕には野球を覚えた懐かしの桐生で寂しい限りだった。しかし、従弟の子供たちも立派に育っているし何よりも皆が元気な顔をしていたのが嬉かった。恐らく故人は、細かい気配りをして法事の指示をして行ったと思う。因みに、大雑把な経済比較をすると、タクシ-の一日の売り上げが、一台当たり東京5万に対し桐生は2万位だとか...大阪は3万位、京都は観光が在って3万5千円、浦安はデズニーランドのお蔭で5万近いようだ。兎に角、人口が減り産業が無くなり、元気な親戚の顔に会えたのは良かったが、上州名物の空っ風だけは、昔と同じで冷たかった。



☆2-17 慶応読書会「EUの経済危機と統合」のタイトルで慶応義塾名誉教授田中俊郎氏の講演。時節柄興味のある講演で、僕には面白かった。EU の歴史財政統合の在り方、通貨統合の効果を上げるにはEUの中に「財務省」的な組織を作るか?各国の予算をお互いに認め合う処から、さらに一歩踏み込むのか?僕は現EU指導部の良識を信じ、解体なんかに進まないと思っているが、先生のご意見も同じ様だった。それにしても国連もあり「統一問題」は本当に難しい。




☆2-18 東日OB麻雀大会どうも最近麻雀はあまり気が進まない。世話人の努力を考えるとむげにも断れない。「第二補欠」にしてもらったが要請が掛かる。8卓32名の大会。2着、4着、1着1着でプラス8位。



☆2-20 鶴の会ゴルフ幸い好天に恵まれた。いつもと同じOB2個、バンカーイン6個いずれもガードバンカー.矢張り月一ではアプローチが駄目。パットもこの時期、朝は凍っているしインは乾いて来るし、解っていても儘ならない。



☆2-22 無心会幹事部 打ち合わせ32年卒業の体育会の同窓会を無心会と言う。年一度の集まり。幹事は大体3っの部が受け持つ。今年は、ボート部、水泳部、野球部が幹事部である。対象250名位のところ、昨年は初めて三桁割れをしたので、改めて100人の動員を目標にして念入りな打ち合わせ...
場所は、銀座4丁目の「クルーズクルーズ」に変えた。ボート部メルボルンオリンピックに出た須永君の推薦(価格を含めて)。



☆2-26 「日曜討論」いつも見ている「日曜討論」今日の議題は「原発問題」与党の民主から木村さん、国民新党の亀井さん、野党の人の顔は覚えているけれど名前は公明党の斉藤さん位でよく解らない。唯、討論の中で電気のサイクル問題で木村さんが50サイクル60サイクル問題を出していたし、公明党の斉藤さんも同じ意見。「統一」と言う言葉を聞いて嬉しかったな。
「通行区分の世界統一」をブログに載せてから、バカみたいな話と笑われたが、無意識の事にこそ問題が隠れているように思う。自動車産業も一段のコストカットに迫られて行くだろうし僕は、あの問題を「2070年の世界」と言って居るが以外に早く2070年が近づいて来たようだ。