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<Font size=2><参議院選を終わって>    ‘07-7-31</Font>

2007-07-31 11:08:16 | Massy's Opinion
☆昨日、今日の新聞各紙は参議院選問題で満載だ。一般論は別にして置いて、特に気になることに触れて見たい。
僕は自民党の東京選挙区立候補者保坂さんぞう先生とは古い付き合いである。1963年位からの知り合いで、僕の出身企業で、僕が単組の支部長(言はば組合長)をしていたときに先生が支部執行委員だったことがある。その後、3年くらいで確か父上の地盤を継いで区議から政界に入られた筈だ。

☆最近の選挙の傾向でTV登場の知名人が良く候補者に上げられるが、政治家として本当に「資質」があるのか「品性」があるのか疑問を持たされる候補者も多い。特に自民党は多いが、此れは執行部の焦りから来るのだろう。

☆下馬評によれば保坂先生は「固い」と言われていたが、周知の結果になってしまった。

☆そこで、選挙民の「選択眼」である。保坂先生はその人柄、キャリアー、そして、何よりも「自動車、販売業界に勤めた経験のある人である」以前は「民社党の田淵哲也先生」が居たが、実務でこの世界を経験している人は本当に少ない。国民ももっとシッカリ候補者を見る目を持たなくてはいけないと思う。

☆日本の抱えている環境、輸出等の問題の中で、自動車の占める役割は非常に大きい。貴重な人材を落としてしまったと思う。そもそも、自民党の選対責任者にそういう大きな視野が欠けるので、ああいう取り組みになったのだろう。丸川さんも優秀な人なのだろうが、今まで「選挙に行ったことがない」とか「選挙権がない」とかこんな人を良く候補者に立てるものだ。安倍さんが「一言」候補者の身上をしらべろ」といえば候補者選びをする選対の動きも変わったろう。自民党都連の石原さんもタクシー業界の応援を貰っていながら結局何にも、判っていないし、安倍さんは何の責任感もないのだと思う。

☆小泉さんからすっかり日本の倫理観は変ってしまった。「教育改革」はトップの心の中にあるものが大事。積みあがる諸問題、八方美人の日本は本当に情けない。しかし、日本がなくなる訳ではない。国民よ目を開こう。


<Font size=2><参議院選特集を見て...>   ‘07-7-24</Font>

2007-07-24 21:52:21 | Massy's Opinion
☆参議院選挙まで一週間を残すのみと成って来た。日曜日はNHK TVをズット見る。
こう言うときはCMのないNHKに限る。僕はTVを良く見ているが、コストカットとやらせが鼻につくバラエテイー番組は見ない。リァリティーのあるスポーツが一番だ。

☆さて、政党各党首の話を聞いて、感じたままを記してみよう。
・安倍さん 年金問題を全部社保庁に押し付けているし、政治と金の問題には触れず...「今迄、歴代内閣の責任は無いのか?」まあ、小泉さんが引っ掻き回した後で、貧乏くじを引いたと思う。もう少し「世界の中の日本は...的な話」があっても良いのではないか?

・小沢さん 地域格差問題 解りやすく話しているが、何故、自分が自民党を出て、「今日対極の党にいるのか?」話が聞きたい。

・大田さん反自民といいたい所だが、与党だから...将来に向けてというならもう少し明確に

・志位さん 僕は「今一番解りやすい話をするのは共産党だ」と思っている。朝のサンプロで草野さんが「共産党は名前が悪い」と言っていたが、正に同感。資本主義を前提としたらもっと主張が明確になるのでは...

・福島さん 「民主社会主義とはどんな世界か?」共産党と一緒。みずき節も少しマンネリか?

・綿貫さん 「ブレる事が悪い事」だとは解っていらっしゃる。何たってHistoryが違う。ブレぶれない事を信用したい。

・田中さん 議員が居ないのに良く討論に出られる。長野の実績か?

・その他の党は割愛するが、いずれにしてもモット「大きなビジョンを議論できないものだろうか?」結局「政治屋の2世」が狭い自分達の育った世界の中で自己保身に走っているだけのように感じた。

・今、20世紀 第二次世界大戦以降、世界は一番紛争が多いのではないか?環境問題含めて都市造りや全ての議論が60年先(50年+α)の世界を見通した議論が欲しい。兎に角、仕方ないけれど選挙にだけは行こう。


<Font size=.2.><Window Shopping Ⅱ...>  ‘07-7-17</Font>

2007-07-17 11:25:14 | Massy's Opinion
☆ 早いものでもう7月も半ばいよいよ高校野球もピークを迎える。
☆ハワイへ行ってもう二ヶ月が立つ。末端の景気は相変わらず余り良くないようだ。
特に自動車の売れ行きはマスコミ紙上に出ているよりひどいようだ。食料品もその製造過程はみんな下請けへの丸投げ、中国産の食品は本当に産地を良く吟味しないと危ない。

☆さて、僕はハワイへ行くたびに「最新モデル」のサンダルを探してくる。こんどもMacy’sの側の店で ”crocs” Boulder Colorado のサンダルを見つけた。甲の部分から爪先まで覆われていて、エアー抜きに丸い穴が幾つも開いている。ベルトが付いていて自由に動くのでカガトとの方にまで回り、普通のサンダルのようにパタパタしない。土踏まずの所はアーチ状になりはいた感じがとても良い。「此れは日本には無いな」と思い早速2足買って来た。兎に角はきやすい。ジーンズだったら、ちょっとした近所までの外出に使える。

☆先日、渋谷のTokyu Handまで出掛けて、センター街の靴屋を歩いて同じものが出ているか探して見た。 先ず、ABC Martを覗いた。沢山サンダルは出ていたが”crocs”はない。と、隣の小さい靴屋の店頭に”crocs”と同じ物が出ている。値段をみると「829円」メーカーも手にとって調べたわけではないが、僕がハワイで買ったのは円換算で確か、「3850円」だった筈だ。驚いてしまった。
それからTokyu Hand には入ってみた。4階くらいの階段の側で”crocs”が置いてある。 値段は3,900円でほぼハワイと同じであった。最近、電車の中でもこのサンダルを履いている人を見かけた。我が家の隣はアメリカからの帰国家庭であるが、気が付いたら奥様は全くの愛用者である。キット、このサンダルは流行ると思う。

☆“World is Growing Smaller”確か中学2年の英語の教科書「Jack &Betty」」に出て
いた。その時は「世界が小さく育つ」とは「どんな事なんだろう」と直訳して意味が解らなかったことを思い出す。最近、良く解るようになってきたが、「競争の激しさ」も並ではない。例え、日本でコピーして作ったとしても、品質が悪かったとしても、4足買えば、1足分よりは持つだろう。

☆「流行と情報」は本当に速い。僕が25年前、始めてハワイに行った時、Crazy Shirtsは2ドル50セントだった。今は25ドル、10倍である。 海外旅行をした時には、コーヒー、Tシャツ、海水パンツの値段を見て、日本と物価の高い安いの比較をして見る事にしている。為替レートや通貨単位の大きく違う国ではいつも“How Much in Dollar?”と聞いて、それから日本円と比べる事にしている。
 



<Font size=2><Window Shopping...>   ‘07-7-10</Font>

2007-07-10 14:32:06 | Massy's Opinion
☆6月16日(土) 原宿Quest Hall“スプートニクジャパン”というNPOが主催する日本とアフリカの交流を進めている団体の“ライブ、バザー、オークション”のパーテイーがあつた。アフ友のCAP ポールさんから誘われたので行ってみた。200人位の集まりで結構楽しかったし、若い人達が日本人もアフリカ人もハーフも一緒になってイベントを盛り上げていた。

☆さて、本題は時間もあったので“表参道ヒルズ”を中心にWindow Shoppingを楽しんできた。初めに246方面から右側をぶらぶらと下り、見物。 何か、ヨーロッパのミラノの中心を歩いているような感じで、歩道にはみ出しているCaféのテーブル席も満杯だった。 お店の経営者のレベルで眺めると「アイスコーヒー、一杯で何時間粘られるのだろうか?」精々、一組30分位だと助かるのだけれど...って言うような事を考えてしまう。

☆表参道ヒルズに入る。前回も一度来ているが走って見たような感じだったので、良く眺めて見た。売っている物が皆高い。あれだけの投資をしているのだから、当然、家賃も高い事は想像がつく。ハワイのアロハやTシャツ売っている店があったが、確かにデザイン、素材は良かったが、現地の20%位高いかな?
まあ、どの店も本当にどの位売れているのか歩いている客層とのギャップを感じた。

☆僕はあの「同潤会」の建物は風情が有って大好きだった。今度のヒルズは確かに坂との調和等良く考えられて発想は奇抜で、面白いが、店構えは同じようで全体的には個性が感じられない。

☆僕がサンフランシスコに初めて行ったのは、今から25年前、Macy’sの脇に「セーター専門店」があり、其処の商品の並べ方がとてもカラフルで金髪に近い色の髪の店員が素晴らしい雰囲気を作り出していて、思わずカメラを向けてしまった。帰国して、或る時、同潤会の裏を歩いていたら、その頃、一部を店舗にして、男の若い店員がシスコの店と同じ様な展示方法をしている店が在った。いつも表ばかり見ている僕にはアメリカと日本の情報の速さに驚いた事がある。

☆その後、隠田通りを渋谷に向かう通りも、しもた屋や一般住宅がテンポに変わり今や賑やかな通りになっている。古着屋から、アメリカのマイナーブランド品から、サーフイン用品やら WindowShoppingには楽しい。

☆最近、開発された丸の内、赤坂、汐留、天王州等、高層ビルは基本的には同じ様な「匂い」がする。果たして、何年の償却を念頭に建設をしているのか、古い「良さ」「雰囲気」を残せないものだろうか?60年後、80年後東京はどんな街になるのだろか?

☆「銀座の夜店」を見て歩いたような”Window Shopping “は望めないようだ。


<Font size=2><今の社会の歪み>      ‘07-7-3 </Font>

2007-07-03 14:29:58 | Massy's Opinion
*朝鮮総連本部の売買問題
元公安調査庁長官の行動。もっと詳しく「どんな経緯の人か?生まれ、考え方等?もっと詳しく知りたいものだ」 人間の心には「もっと良心なり、責任感があって良いのではないか?」 天下りをさせないと「ああ言う風に経歴を利用して顔を利かせた仕事で金儲けを考えるのだろうか?」本当に情けなくなってしまう。この人々の心に残す影響はいくら「美しい国」と言ってもぬぐう事の出来ない政治不信をのこすだろう。

*久間発言
此れも不用意。直ぐ謝罪するなら「初めから考えろ」と言いたい。安倍総理を馬鹿にしているのだろう。辞任のニュースが入った。当然だろう!

*来年の東京マラソンのポスターが街中に目立つ。あれだけのイベント既成事実化するために派手に、速い時期から宣伝を始めたのだろう。青梅マラソンももっと盛り立てたいものだ。東京の中にも大きな格差問題があり、人々に対する「愛情」の偏りを感じる。「東京から日本を変える」物事は地道に「大きく考えて小さくスタート」

*景気一向に良くならない。個人消費は盛り上がらないだろう。儲からない商売に耐え切れなくなり物価は騰がり気味だし、(零細企業が値上げをするには大きな決心がいる)区民税の増加が異口同音に出ている。

*「新銀行東京」から「融資如何?」とテレコールがある。「無担保。無保証...」実情は全然違う。従来の金融機関と全く同じ...遅かれ、早かれ都民の税金による「穴埋め」が始まるだろう。

☆この間、”Peace Quest 2007”と言うイベントに行ってきた。ガーナの子供達へ文房具を送ろうと言う若い人達中心のチャリテイー活動でライブとオークションのイベントである。日本人もアフリカ人もハーフも皆「世界平和」を願っている。やっぱり此れには「指導者(大人)の心が大切なのだなあ」と痛感した。抑えきれない国際化の中でこそ、日本の良い指導者が求められる。

P,S 話題は飛ぶが先日シアトルで松坂とイチロウの対決があった。僕もTVに噛り付いて見ていたが、驚いた事にヒロト君から「セーフコ球場に行ってきた」と直ぐメールが入ってきた。彼とは5年も付き合っているが、野球の話はした事がなかった。兎に角IT時代リアルタイムの情報に驚いている。僕のMiXIに書いた返事。

☆To Hiroto   ‘07-6-28僕も今日はTVにかじりつき。ヒロト君 野球も詳しいね。
松坂、イチロウの対決は面白かったね。最近イチロウのアウトコースの空振り(三振の時)のフォームが気になる。泳ぎすぎる感じがする。(この頃の傾向)松坂は良くやっているよね。岡島もいいと思うよ。今日は精一杯、ラッキーと言うべきだろう。日本がシッカリ成長しているのは野球だけかも...
それにしてもMLBの監督、コーチに日本を経験した人が多いのには、改めてマネージメントとプレーを考えさせられる

☆To アリゾウ「慶応野球」に興味を持って頂き有難う。僕のブログMassy'Academy のリンク欄に「慶応野球応援団」と言うのが在り、此の中のリンクに慶応大学、高校野球部の公式HPが在ります。 特に、大學のHPの右上にあるブログには3~4年生部員が交代で書き込んでいます。
「野球部員が何を考えているか?」良く解ります。兎に角、僕のリンクは野球関係者だけです。ブログの内容は家業をやられている人には 参考に成るでしょう。三浦君に聞いてもらえば良く解ります。それでは...よろしく