★Massy's Opinion
・1月 一般情勢
会い変わらずのコロナウイルス禍、一時下火になったが僕は、第6波が来ると予想していた。菌が変化して、オミクロン株となり今度は感染のスピードが速い。重症度は、少ないようだが月中から、又騒ぎが大きく成って来た。その意味では、全く例を見ない年末から年始に掛けて、我が家は静かな1月だった。恒例の恵の帰国も無し...これで2年帰って来ない。しかし、昨年の3月3日の淑の骨折以来、全くのstay home嫌いな小池知事の仰る通りの新年になってしまった。1月はコロナの収まりを期待して、棟方さん主催の「映画会」、丸山先生の「樫の会」と「慶応読書会」の合同会もwebに変更に成ってしまった。
当初から予定のweb会議はそのまま開催された。中でも、恵の参加している、早稲田の広瀬先生の「STIC」の会議はまあ、まあの展開でホッとした。詳細は、Blogにも書いてあるのでそちらを見て欲しい。
僕は、此の足掛け3年に成るコロナ禍は世界中の人に色んな変化をもたらしていると思っている。簡単に言えば、不必要なものを削り落としている。そして、インターネットの広がりをまざまざと見せつけられ、正に我が家なんかその最たる見本である。週2回は顔を見せ居るので、かえって来なくても、寂しくない。本人は、ハワイへ行ってストレス解消している。我が家恒例の豊川稲荷詣りも何時か辞める日は来るだろうな、どんな辞め方に成るのかなと考えた事はあったが、こんな形で辞めることに成るとは思はなかった。僕は、形式的なお参りはあまり好きではない。心の中でいつも「感謝の心」を持つことが大事だと思う方である。来年から我が家の新年はどんな風になるだろうかな?
・最近考える疑問
少し、前に書いたが、「新しい資本主義」とても良いキャッチフレーズだ。岸田さんの話や政策を見ていて何か期待半分、未だ期待が早すぎる?もう一つピーンと感じるものがない。
コロナ対策に災いされているのかな?とも思う。或いはじわじわと選挙を睨みながら出して行くのかな?最近の色んな批評を見ていると、stay home、work from home の弊害、もう一つ相手の顔が見えないと実感が掴めない。と言う意見も聞こえて来る。僕は、「資本、経営、労動」に付いて明解な解釈をするべきだと思う。先ず「年功序列型賃金の廃止」業績給、職務給への変更だ。「正規雇用」「非正規雇用」の明解な解釈、「パートタイマー」位置ずけ、「ボーナス」の肝心な位置ずけ、業績が挙がった時の配分の仕方、など企業の根幹の部分の変更だ。「新しい資本主義」とはこの部分の明確化だと思う。業績が挙がった時、税金を取られるのが嫌なら、従業員へ思い切ってボーナスを払い、実績が上がらない時にはボーナスをカットすればいい。年功序列型賃金が続く以上、忖度は無くならない。そして、リーダーの判断を惑わせる風土が出来上がる。
・予算委員会 早慶戦 岸田総理(開成~早稲田)VS長妻 昭(都立高∼慶應)
先日の予算委員会で上記の早慶戦があった。長妻さんも年金の時は、頑張って居たと思う。それ以降、余り彼のカラーが出た意見は聞こえて来ない。岸田総理の発言は大分耳に馴染んで来た。テレビの画面を通してであるが、長妻さんの質問時には、総理もチョット心を引き締めて居たように見受けられた。僕は、余り出身校の事は気にしない。しかし、論戦相手が何を考えて居るかを知る上では、出身校を知ることが一番、手っ取り早い。まあ、長い間の野球生活で東京六大学校風、旧制7年制高校の学校も大体見当がつく。そう言う意味では、岸田さんは開成、早稲田タイプ、長妻さんは余り慶應タイプではない慶応。立憲の為かな、そんな感じがする。二人とも体育会系の様だが、又、対決があると面白そうだ。二人の「資本主義論」を是非聞いて見たい物だ。コロナはもう沢山、3回目接種を静かに待とう。