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<font size=4> “Introvert vs. Extrovert”    (‘14-5-27)    </font>

2014-05-27 07:21:30 | Megu's Sports

“Think”

トレーナー業をしていると、心理学の勉強をしたくなることが、たまにある。理由は、 1)自分のストレスマネージメント、 2)クライアントの対応、 3)“何でこの人こうなんだろう?” という疑問 。そこで、”Personality Pulse” (Florence Littauer)を読んでみた。基本的には、まず自分のタイプを知り、どのように他のタイプの人々に接するかということが、書かれている。

はじめに、内向的と外向的の違い。たとえば、知らない人の多い大きなパーティーに行って、見知らぬ人と話して、超楽しんでエネルギーを得るというのは、外向的な人。一方、多くの人のいる中で、表面的な話をして、どっと疲れを感じるのが内向的な人。けど、内向的だからって、恥ずかしがりやというわけではない。

“Personality Pulse”の自己診断によると、私は内向的なリーダー。某クライアントにこの話をしたら、"そんなのテストしなくても、僕に聞けば、言ってあげるのに"といわれ、その他のクライアントにも、"その通りだよ"みたいな答えが返ってきた。自分では、わかっていたけど、他人がどう思ってるかって、違うと思ってたんですが、どうやら一致しているらしい。で、先日、” Psychology Today” (http://psychologytoday.tests.psychtests.com/bin/transfer?req=MTF8MTMxMXwzNDczNDV8MXwx&refempt=) の自己診断をしたら、内向的と外向的の丁度真ん中という結果が出てきたので、これらの診断って、あてになるなと確信を得たわけで...

いつものように、通勤中に聞いているラジオのニュースで、"成功するセールスマンは、内向的か外向的か"というリサーチの結果のディスカッションをしていた。これによると、成功するのは、内向的と外向的の間の人だそう。内向的な人は、良い聞き手で、クライアントが話をしやすく、クライアントが何を要求しているかを把握できる。その一方、超内向的だと、会話を促進できない。外向的な人は、話上手で会話を潤滑に運ぶことができるけど、自分の話をすることが好きで、人の話聞くのが上手くない。ということで、内向的と外向的のバランスがとれた人が、セールスマンとして成功すると。"私じゃん"(笑)。

シリコンバレーというだけあって、この辺にはエンジニアが多い。典型的なエンジニアの特徴は、内向的でコミュニケーションの取り方が上手くないと一般に知られている。もちろん、このような人ばかりじゃないけど、典型的なエンジニアに出くわすことが多い。このような、いわゆるオタクが裕福になったり、トライアスロン始めたりすると、またそれに基づいた"典型"を作り出す。人の性格って、奥が深い。生まれもった特質だけでなく、育ちの環境/文化、アクティビティ、教育などなど、多くのことが関わりあって、個々の特質を形成している。かといって、20才すぎると、弱点を改善することはできても、これを根本から変えようと思っても、変わらない。だから、幼児教育は大事なんだろうな。

私のまわりを見てみると、“類は友を呼ぶ”というように、似たようなタイプの友達が多い。これは、お互いに居心地がいいからなんだろう。また、クライアントとの相性でも、私と似たような人が多い。性質の違う人は、その人にとって効率的な接し方をするように心がけている。けど、疲れるよね。なので、プライベートで 自分と合わない 人にあうと、以前はあわせるように一応は努力してたてけれど、最近、性の合わない人には自分の時間と手間をかけないのも、ストレス軽減の手段のうちかな?と悩んでしまう。 然し、ヤッパリ相手の性格を理解して対応するべきなんだろうな...


<font size=4>“小保方問題 Ⅱ”  ‘14-5-20  </font>

2014-05-20 06:56:03 | Massy's Opinion

☆何か釈然としない...

スッカリマスコミの報道も静かに成ってしまった、STAP細胞問題。此の儘、消えて行くのだろうか? 如何も釈然としない。我々には理研と言う名前は知って居ても、組織の実態は、縁の遠い話だった。マア、小保方さんの割烹着の実験姿も、テレビ局のシナリオに彼女が載せられたんだと思う。それにしても、僅か30歳の彼女の周りには色んな経験豊かな先生方がいらした筈だ。皆、黙って見て居たんだろうか?テレビの画面を通じて見る彼女の感じでは、ある種の意志の強さは感じられるが、先輩、諸兄の意見や注意を聞き入れない様には見えない。或いは、ああ言う研究者の社会は殺伐とした人間関係の社会なのだろか?モット、研究者の社会を明確に情報開示してほしい。マスコミも何処も問題の進行状況を報道しない。小保方さんもキット固く口止めされているんだろう。

☆山中先生までコピー

今のIT時代、コピー&ペーストが当たり前。と前回に書いたが。実験の細かいやり方は解らない。然し、ノーベール賞の山中先生までが、この事について、コメントを出さ無ければならないなんて...しかも、コメントの内容が素人には解り難い。此の学者の世界は。文科省の監督下にあるのだろうが、もっと一般の人にも解り易く、解説出来ないだろうか?博士論文や新発見の発表に一つのフォーマットが有っても良いのでは無いか?いずれあるのだろうとは思うが?何か、ノーベル賞受賞者だからO,K...やれ線の引き方が...小保方さんとは違う...と言ってもよく解らない。

☆先生方のモラルの低下

学者や先生の世界と言うのは、年功序列型。最近の様に高齢化が進んでくると、どこのOB会でも、執行部の若返りが進む。 執行体制を進める連中と超OBの間に断層が出来て来る...そして、歴史的な事実が、疎まれ、薄められて行く。何処でも起きている現象だ。若い先生方の研究は、より専門化されたものに成り、それが、行き過ぎると、法律の専門家が経済問題に触れざるを得ないような事象に行き当たる。僕も幾つかの学校と勉強会に参加させて頂いているが、何処でも、共通の様なこの種の雰囲気と問題を感じる。所謂、本道をそれる...「その過程の中でモラルが失われていってしまう」大事な事は十分に解って居ながら脱線して行ってしまう。矢張り基本的なモラルはノートの付けかたから、大事にしよう。

☆指導者が育たない

最近、痛切に感じる事であるが、学校でも、良い指導者の不足を痛感する。先ずは、企業の経営者、管理者である。最大の原因は、組織の肥大化だろう。60年位前労働運動が活発に成り始めた時代の組織論では、「一人の人間が組織管理を出来る人数は...どの位だろう?」と言う議論を良くしたものである。実際には10人程度が限度だろう。そして、良い組織を作るには、時間もかかるし、叉より良い指導者~先生が必要だ。極論を言えば指導者養成学校や過程を造ることから始めなくてはなるまい。人育ては時間が掛かる。飛躍した議論になるがマンション住まいの増加が近所付き合いを減らし、教育の環境を変えて居ると思う。その意味からは恐らく小保方さんを取り巻く理研の先生方の世代もマンション育ちが多いのではないだろうか?こう考えるとサラリーマン社長は不適当だ。長いものに巻かれやすくなる。創業者社長には、自分が考え抜いた「良し、悪し」が明確にある筈だ。美辞麗句は要らない。具体的な基準が必要だ。理研の石井調査委員長心の底を明らかにして欲しい。


<strong><font size=4> 「通行区分の世界統一 Part9」 ‘14-5-13 </font></strong>

2014-05-13 06:55:17 | Massy's Opinion

“遂に出たトップ会談でハンドル問題”

活況 すし会談(2014.4.30 08:27 (2/3ページ)[TPP]) 4-30日産経新聞の一面にTPP問題で、安倍、オバマ鮨会談のブリーフが載って居た。内容は、「ここに来るまでの間、(米自動車大手)ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードの車を全く見なかった。日本市場が閉鎖的だからじゃないか」 首相は即座に反論した。「ドイツのBMWやメルセデス・ベンツの車はたくさん走っている。なぜなら、欧州は日本市場に合わせて右ハンドル車を造るなど努力しているからだ」と言う記事である。

この記事は如何も産経新聞だけの様な気がする。僕がこのハンドル問題を中古車流通の「非関税障害」と感じだしたのは、‘84年頃に遡る。

国内の自動車販買は日産、トヨタの小型車を中心に激烈な販売競争を繰り広げ、当然値引きも増え、ディーラーの損益も悪化の一路をたどり、メーカーは拠点の増設を要請して来るし、古い時代の経営感覚では、先細りも目に見えてきた。唯一つディーラーの商圏の中では、中古車と金融を掘り下げる事が必須の条件となって来た。中古車を卸売するだけでなく、小売りをすることを考え、展示場の増設や、他系列ディーラーとの共同展示場造りや、訪問販売の先として、大使館回りをしたり、其れを通じて輸出に取り組んだのである。その最初は、中国大使館で、セドリック、プレシデント等の当時、中国には無い大きさの車型を選んで売り込んだ。その内に中国は右側通行に変わり、右ハンドル車の輸入は禁止となってしまった。日本でも第二次大戦直後は、米国人の置いて行く車も左ハンドルは改造車の取り扱いで、車検、登録に非常に手間が掛かった。

80年代頃、日本車の海外での人気が高まり、貿易摩擦問題が大きくなり、左ハンドル車の申請基準もゆるくなり欧州車はメーカーが右ハンドル車も作る様に成り、輸入が増えて来た。但し、米国は右ハンドル車を作って居ないのである。安倍総理の回答は、正に正解である。但し、二人の会談から輸出入のこんな歴史は詳しくは解って居ない様な気がする。

さて、僕の問題提起も‘80年代の実務経験から、’90年代の日産特販時代まで、この中古車輸出問題は何時も頭の中にあった。特に‘96~’97頃は中国から排気ガス対策として、LPGの活用について問い合わせも多く、メーカー、ボンベメーカー、架装メーカー等を含めてプロジェクトチームを組み中国湾岸の北京、上海、広州、福州、深圳、香港と回って調査と商談に回って来た。その記録も保存してあり、貴重な経験から中古車輸出の円滑化を考えると「通行区分の世界統一」がその結論に成り、ブログにアップした訳である。ITの発達に支えられた反応と同じ様なレベルの人達との意見交換、特に、熊本大学、外川先生、北海学園大学の浅妻先生等の自宅への訪問を受けた事が更にこの問題を考える後押しに成った。加えて、旧知の京都大学の塩地教授が発展途上国への中古車輸出をテーマとして研究の主題とされた事も大きい。とくに京大セミナーで講演の機会を与えて頂いたことは参加者に100%の理解を頂けたとは思わないがブログ“通行区分の世界統一Part 8”′14-3-11 “セミナー講演 後記”に記してあるが機会を頂いて感謝である。

そこで通産省のパブリックオピニオンへの応募、自動車界に縁のある議員さん等へのアプローチもした。世界の各自動車メーカーは過酷な販売競争の中で従来一段と原価低減に取り組まざるを得なくなって来る。昨日のニュースでは、日産の国内生産は100万台を割ると言う記事が出ていた。これではアベノミックスの第3の矢は即効性の有る物は見当たらない。東北大震災以降の電力問題でも国内サイクルの統一も急務だろう。世界的な統一しなければいけない問題は山ほどある。野球のボールもいい例だ。

余り一般人には理解しにくい問題を提起して来たが、当初は「2070年」何てと言って友人にも相手にされなかった。しかし、色々調べて行く内に運輸、通産のアプローチの仕方、どんどん進む官僚の若返り、による歴史的現実に対する、薄まって行く理解が浮かび上がって来た。TPP問題も農産物中心の展開になって居る様だが、兎に角、安倍、オバマ両トップの懇談の中で「ハンドル問題」が出た事は、両首脳や新聞記者が歴史的な事実を良く知っているか?解らないが、本当に嬉しい。現実に日本でも沖縄返還時にはこの問題が議論されていたのだから...

P、S’13/10/31の朝日新聞沖縄返還時に通行区分の問題が在った記事が出ている。参考までに添付する。Wikipedia「沖縄返還」730と俗に言われているが、詳しく出ている。

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<font size=4><strong>“Diary 88” ’14-5-6</strong></font>

2014-05-06 07:38:49 | Massy's Opinion

☆4・1豊川稲荷、銀行

恒例の行事、銀行は期変わりの顔見世挨拶だけ。店内、何か余り活気のある感じはしなかった。消費税どんな動きに成るのかな?

☆4・13 杉並三田会 六大学野球応援会

色々な処に三田会が有り、六大学野球の好きな人が集まって居る。ご他聞に漏れず杉並三田会にも応援会が有る。何時もは神宮の楠の下に集まって、顔合わせをして、それぞれ自分の気に入った処で応援する。そして、早慶戦の一回戦の帰りにマークシテイ―のライオンで一杯。と言うのが恒例。今回は、「この処、余り弱い」ので、「気を引きしめて応援を」と言う事で、シーズン前に異例のお茶とケーキで今シーズンの見所を幹事から説明があり、2時間位の懇談。

☆4・14 慶應読書会

国分先生 昨年4月から防衛大の校長に成られたそうだ。お元気に防衛大の歴史から今日の学生の空気、等を話された。歴史の中で戦後学校設立の過程で小泉先生が大きな役割を果たされた事など初めて聞いた話をされた。時間が有れば、もっと話をされただろう。僕は、最近、色いろな本を読んで昔の陸軍大学は「相当高度な基礎教育をしていたんだな」と感じているが、その一端が覗えた。小泉先生は、陛下のご教育、防衛大の設立等、現代日本の基礎的な部分に力を入れられて居たんだなと言う事を改めて知った。

☆4・17 雄球会 ヤムヤム~ 鐘友美術展

今や、慶應野球部のビッグネームに成った加藤雄司監督を囲む会。兎に角、何の気兼ねも無しに楽しい懇談会。毎回お世話になって居る、ヤムヤムが6月半ばで閉店するそうだ。五十嵐君の開店時期がワイフのMassy開店時期と同じ頃だった、寂しいな...帰りはK.Y君の旧鐘紡OBの鐘友会、写真、絵、制作物の展覧会を見に、「浜町」迄回り道をした。旧鐘紡全盛期のOB達の作品で、厚みのある作品が多かった。Y君の写真はミヤンマー旅行の風景物で良い写真だった。丁度、Y君のご子息が新婚間もなくで新妻同伴で来ていたが、ご子息も高校野球部OB、お祖父さん、父親Y君、と三代続きだ。帰り道、久しぶりの浜町散策も楽しかった。

☆4・18 パンダ会

3回目に成るかな?元トップ経験者とその近くに居た者の懇談会、昼間から酒を飲み、信頼関係の強い連中で気の置けない話、3時間。何時もお店から「時間ですよ」と言われるまで。

☆4・20 God Hand Dr,Fukushima Band 10Aniversary Live At Cotton Club

脳外科の世界的名医「神の手」と言われる福島先生。趣味はジャズ演奏、ドラムを叩く、自分のバンド結成10周年記念のライブ。場所は東京駅近くのライブの大箱「Cotton Club」 5000円でフリードリンク。先生のファンは、女性が多い。会場は200人位かな?満席の大盛況。バンドはピアノ、ベース、ドラム、バンジョウ、トロンボーン、ペット、クラリネットの編成。デキシ―、ハワイアン、スイング、ロック、タンゴ等踊り付きの盛り沢山。最後の方は、ロックで踊りだす人が多く凄い盛り上がり。近来にない楽しいライブだった。

☆4・23 明石元紹個展

今上陛下 つくらざる尊厳」の著者明石さんの水彩画展、表参道キラー通の横にある小さな新しい画廊。ガラス張りの一階で日当たりの良いしゃれた画廊で、明るい色彩の明石さんの水彩画が良くマッチして居て良い個展だった。毎度のことながらゴールデンエイジの日産の仲間が数人集まり、絵よりも昔話に花が咲いた。僕は「ネット裏会」のC,Kさんを同伴し明石さんに紹介する事も目的の一つだった。久しぶりにあの裏道を歩いたが、古い住宅街の一角がドンドン新しくなって綺麗な街に成って行く。

☆慶應野球

・六大学リーグ戦4月は東大と明治との2カード全部見た。何時も苦戦する両校東大戦は後半に地力の差が出てストレート、明治戦は危ない処、1引き分けを挟んで2勝。いいスタート旭主将以下皆気合が入って居た。昨シーズンと殆ど変らない打順。僕は、横尾を一番、旭を三番にした方が、横尾のバッティングが変わるのでは?と思う。横尾、藤本だと同じ様な大振りで変化に乏しい。

・高校春の県大会 対法政二高に良く勝った。ピッチャーの原田が段々良くなって居る様だ。応援に行きたいのはやまやまだが、遠いのと神宮と重なるのでつい電話で応援。関東大会が楽しみ...

☆遂に出たTPPとハンドル問題

4・30日の産経一面にオバマ、安倍懇談の記事が出ていたが、米車と欧州車の話が出たらしい。「米車は右ハンドル車を造らないから日本で売れないんだ」と言う安倍さんの話が載っていた。これは別の機会にSTAP問題と併せ意見を記そう。それにしても、理研は酷いな。