メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

EluveitieのSpirit

2006-07-31 22:14:33 | メロディック・ハード
スイスのNew Wave Of Folk Metal Bandらしい。
ケルトがかったヘヴィーなフォークロックに、デス声が入るメタルだ。
こう書くと、5/1に書いたKorpiklaaniに似てるかと思えるが、全然似ていない。
使っている素材は近いのだが、アプローチが違うのだ。

Korpiklaaniは、ヘヴィーメタルにフォーク、それも大衆性的な踊れるような民謡を取り入れ、お騒がせしながら盛り上がる感じで、汗のにおいがしたが、こちらは芸術性を感じさせる。
フォークトラッドにメタルを取り入れたようで、逆なのである。
もちろん、汗のにおいはしない。

2名の女性による2台のフィドル、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル、ロウ・ホイッスル、イーリアン・パイプなどのケルティックの楽器の他に、な、なんとリッチーでおなじみのハーディ・ガーディ、キャンディスでおなじみのショームがあり、この編成だけでクラクラする。

伝統的なケルトを、高度な演奏力で哀愁たっぷりに美しく奏でる。
そこに、ツインギターで重低音のリフをザクザク刻みながら、ギターが入る。
ケルトとHR/HM、両者共にお互いのサウンドの邪魔はせず、それどころかそれぞれの良い面を取り入れ、完璧に融合している。
ドラムスは、曲によってはメロスピ顔負けに速い。
メロスピのリズムとリフに乗った、もの哀しいティン・ホイッスルやフルート。これが最高にカッコいい。
アコギも雰囲気を出している。

デス声は、私は本来は嫌いなのだが、Eluveitieだと許せる。
いや、むしろデス声だからこそ合うのかも。
女性のクリアなケルティックな歌声もあり、素晴らしくいい。

私は、ケルトとHR/HMの融合を求めていたが、ここに来て、その欲求が満たされた。
Rhapsodyのシンフォニック性を薄め、こってり感を取り、大仰さを減らし、ケルティックを強めた方向性だろうか。

ヘヴィーローテーションになりそうだ。


試聴がありました。
聴いてみてください。
http://www.eluveitie.ch/en/?view=listen


Fair WarningのBrother's Keeper

2006-07-30 22:24:23 | メロディック・ハード
再結成したFair Warningは、6年ぶりに5枚目のアルバムを発表した。
メンバーは、Last Autumn's Dreamに参加しているAndy Malecek以外は、全員参加である。

私は後追いなので、それほどは感慨深くないが、リアルタイムで聴いてきた人には待望の新作だろう。

Tommy Heartの歌声は、力強く明るい。
実に堂々としているし、うまい。
ジャーマン・ロックとしては、クセのないサウンドだと思う。
けれど、随所にメロディアスなフレーズが組み込まれ、聴く者を捉えてしまう。この辺が洒落ている。
解散前と変わらない、耳なじみのいいストレートな曲を聴かせてくれる。80年代メタルにも通じる。

Helge Engelkeのギターは、スカイギターを巧みに使い、リバーブ感のある超高音をエモーショナルに発する。
彼のプロジェクトであったDreamtideよりは、ギターはフューチャーされてないが、彼ならではの泣きのギターの存在はうれしい。
6曲目のHelge作の“Generation Jedi”は、メロディアスな独特のギターソロがたっぷりと聴くことができる、素晴らしい作品だ。

私の嗜好だと、これにクラシカルさやプログレ度が欲しくなるのだが、Helgeのギタースタイルは完成されているので、これはこれでいい。

DVD付きの初回限定盤を買ったためか、ジャケの写真が浮き出して楽しい。

SPL開幕!!俊輔ゴール!!

2006-07-30 00:11:24 | 中村 俊輔
スコットランド・プレミア・リーグが開幕した。
俊輔のセルティックは、キルマーノックと対戦!

マンチェスター・ユナイティッドとの親善試合では、いい所がなくて完敗してしまったが、リーグ戦では、俊輔やペトロフといった主力が出場して、ボールの寄せが早く、パスも通るチームに成り代わっていた。

対戦相手のレベルの違いもあるのだろうが、集中力と決定力が違った。
それと、ゴール前にボールを運ばれることが少なく、守りの脆さを露呈せずにすんだこともある。

けれど、バラバラに見えたチームが立ち直ったのは大きい。
まだ、新加入のヤロシク、スノといったMFとの連携がうまくいっていないので、彼らとの呼吸が合えば、もっといいチームになれる。

その新加入の中で、FWのミラーはするすると右に左に開き、いいクロスをゴール前に入れていた。
足が速いし、パスの精度が高い。いい選手だ。
彼を生かす動きができれば、もっと良くなる。

そして俊輔のFKだ!!
今日の試合で、得点できそうなFKは1度しかなかった。
そのチャンスを見事モノにしたのだ!!
キルマーノックの壁を、わずかの差ですり抜け、カーブをかけて、右のサイドネットに突き刺した!!
すごくビューティフルなゴール!!
相手がキルマーノックだったから取れたゴールじゃない、ワールドクラスのFKだった。
どんなGKでも取れなかっただろう。
ブッフォンだったらむずかしいけど。。

今夜は俊輔のゴールに酔いしれた。
すごくいい気分だ。
今期もやってくれるに違いない。

RainbowのDown To Earth

2006-07-27 22:10:09 | メロディック・ハード
Rainbowの4作目。1979年作品。
3代目のボーカリストの、グラハム・ボネットの3オクタープを超える歌声が聴ける。Rainbowの第5期に当たる。

2代目ボーカリストのロニー・J・ディオの歌声があまりにも好きだったため、あまり熱心には聴いていない。
ロニーが歌った方が絶対似合う、2曲目「Eyes Of The World」、デビカバに合いそうな「Love's No Friend」と、グラハムを素通りさせて聴くという暴挙もした。
グラハムは歌はうまいのだろうけど、声質がクリアではなく、聴いてて自分の喉が痛くなるようで、どうもダメなのだ。

だけど、そんな理由で『Down To Earth』を埋没させちゃもったいない。
で、今回のレビューにした。

79年という時代のためか、キーボードがキラキラしている。
「Eyes Of The World」は、コンパクトにまとめられているも、ギターソロはリッチー臭さが充満し、クラシカル度が高くてゴキゲンだ。
「No Time To Lose」はロックンロールナンバーで、パープルさを感じさせる。ロジャー・グローバーのベース・ランニングにもよるのだろう。
こういう曲を歌わせると、グラハムはうまいなぁと素直に思う。

「Sinse You Been Gone」は、キャッチーでアルバムの中で最も好きな曲だ。
グラハムの甘い声がいい。「All Night Long」もこの歌い方なら良かったのに。
ラス・バラードによる曲は、リッチーがよく許したという明るい展開だが、これはこれで楽しめる。それでも、歯切れの良さ、ギターの滑らかさはリッチーならではのものだ。

「Love's No Friend」は、2:42~からのギターソロが美しい。品がある。CDのギターソロにもオーラがあるようだ。

1stと3rdを足して、時代性を15%反映させたような曲作りだ。
久しぶりに聴く「Danger Zone」のイントロは「Still I'm Sad」かと思った。
コージーのドラミングにそれほど元気がないのが残念。まるでやっつけ仕事のようだ。(実際そうか)
「Ranger Zone」のドラミングは好きだ。
ロジャーの個性があちらこちらに顔出している。
なるほど、仕事のパートナーがロニーからロジャーに代わったんだなと納得できる。

グラハムのボーカルも聴いているうちに多少は慣れる。
ドン・エイリーのシンフォニック性は、リッチーによく合う。
楽曲の質が高く、リッチーなりにバラエティ豊かだ。
その後はLAメタルの隆盛を見たが、またその後のグランジをも感じるのは驚きだ。
この方向性で進んで行ってもおもしろかっただろうなと、今なら思える。

EndlessのA Dream At The Sun

2006-07-24 22:11:32 | メロディック・ハード
ブラジルのメロディック・ハードバンドAquariaのボーカリスト、Vitor Veiga(ヴィトール・ヴェイガ)が、かつて在籍していたバンドに復帰して製作したアルバム。
Aquariaはシンフォニックでプログレがかっていたが、こちらはもっとソリッドで、ネオクラシカルである。
傾向として、Yngwie MalmsteenのSeventh Sighの頃の、歌とサウンドのバランスの良さを感じる。

Vitor Veigaの声がとっても私好みなのだ。
マイク・ボールズもいい声だと書くと、わかるだろうか?
イケメンボイスでいて高音が力強いし、しかも相当うまい。
HR/HMな曲での声は、Aquariaの方が良かったが、4曲目のバラード“Mystic Feeling”は、アコギとシンセを土台にして、堂々と高らかに歌って激しくいい!!
エレキギターの音質とメロディのせいか、あのボストンの名曲“A Man I'll Never Be”を思い出す。

バラードなら、11曲目の“A Dream At The Sun”が、産業ロックも感じられる、日本人にアピールする叙情性があって、琴線をくすぐる。

ギターのGustavo Di Paduaは、Yngwieと比べるとどうしても見劣りするが、なかなかうまい。早弾きするし、広がりもある。
けれど、どっかで聴いたようなメロディが多く、独自のオリジナリティがないのが残念だ。リフが単調なので、同郷のAngraのような繊細さが加われればなと思う。

聴き進むにつれ、8曲目“I Don't Want To Surrender”のヘヴィーでAORちっくな曲が、このバンドに一番似合っているように思えてきた。
1曲目のネオクラシカルなHR/HMに惑わされると、真の良さが見えてこないので、注意したい。(ネオクラシカルももちろんいいけど。。)

シンセを取り入れた曲作りは、変化に富んでいるので、今後に期待できる。
まだまだ粗い面を改善すれば、大化けするかも知れない。

Mr.SiriusのDirge

2006-07-22 22:02:41 | メロディック・ハード
日本のプログレ・バンド、Mr.Siriusが90年に発表したセカンドアルバム。
このMr.Siriusは、知人が出演したプログレライブのイベントの合間に、ずっと流れていた曲だった。
アニー・ハズラムが日本語を歌っているようで、すごく気になった。すごくほしくなった。
廃盤で入手困難だったが、今日ようやく手に入れた。

1曲目の「ファンファーレ~流れる影」は、メタリックなフュージョンって感じ。
叙情的なフルートの入り方もいい。
アンディ・ラティマーのような、早弾きの、クールなギターはカッコいい。

2曲目の「Love Incomplete」は、アニー・ハズラムのような大木理紗の美声が聴ける。アニーさんのような格調高さはさすがに望めないけど、クリアで気高く突き抜ける高音は魅力的。マギー・ライリーの「To France」も入っているような。。
英語と日本語が6:4の比率だ。
英語だと、とってもルネッサンスっぽいのに、日本語になると歌謡曲っぽくなるのはなぜ??ウェットになる。

サウンドはシンフォニックで、ジェネシス的でもある。
壮大で幻想的で大地の広がりがあり、日本のバンドが作り上げたのが信じられない。

3曲目の「A Land Dirge」はインストナンバー。
宮武和弘のアコギとフルートが、優しくゆったりと時を刻む。

4曲目の「Super Joker」は、ややジャジーだ。
変リズムと珍しくスピーディーな展開だ。なぜかGTRが思い浮かぶ。
釜木茂一のギターは、パワー・フュージョン(こんな言葉あるのか?)で、メタルの影響を受けていると思う。

5曲目の「挽歌~海」は、3曲目のランド・ダージと対をなす。
シンフォニックをベースとし、フルートが情感たっぷりに奏でる。

6曲目の「ナイルの虹」は、6つのパートから成っている組曲だ。21:24もある。
アフリカの民族音楽のような、打楽器による演奏のあと、本編開始だ。
ルネッサンスらしさもあるが、スティーブ・ハケットっぽさがある。
そして、大木理紗!
彼女の歌が始まると、突然スポットライトが点灯するのだ。
高音の声の抜き方がアニーさんと同じだ。清潔で緊迫感がある。
しっかりと自分のスタイルで自身に満ちて歌っているのがいい!!
間奏では、キャメルっぽいベースがあったり、Flower Kingsっぽいギターがあったりする。
それらが、自然に繋がっているのだから恐ろしい。
今の段階では、まだ全体像が掴みきれないが、スケールの大きいバンドなのがわかる。

7曲目の「Requiem」は、総まとめ。
神々しい大木理紗の歌は、まるでサントラのような壮大なサウンドに乗って、エンディングを迎える。
中世っぽくて、一番ルネッサンスらしい曲だ。


全体的に、大木理紗のボーカルがもっとほしい!!
演奏レベルが高いのは認めるが、華があった方がいいじゃな~い♪

Avenged SevenfoldのCity Of Evil

2006-07-20 22:06:18 | メロディック・ハード
アメリカのHR/HMバンド。2005年作品。
3作目で、日本でのデビュー作だ。
これもメロディック・ハードと呼べるだろう。

ドラムスが軽く、ベースも軽い。ついでにボーカルの声質も軽い。(太いけど)
ドラムスだけ聴いてると、テクニカルなパンクのようだ。
が、ツインギターのうち、リズム・ギターは、重低音をザクザクと刻み、リードはなかなかメロディアスに、印象的なフレーズを鳴らす。

初めは戸惑うが、間で曲調が変わってメロディアスになったり、パンクのようなうねりが感じられたりと、バラエティ豊かだ。なかなかいい。

ギターソロは、早弾きでジョン・ペトルーシ風に弾いたり、ハロウィーンのようにツインリードになったりで、結構楽しめる。
何より、速いだけでなく、しっかりメロディを押さえているのに好感が持てる。

ヴォーカルが非力なのが残念だが、コーラスを美しく取り入れたり、ラップを取り入れたりして工夫している。
5曲目の「Trashed And Scattered」は疾走曲で、7%の切なさと10%のパンクっぽさ、残り83%のヘヴィーさが融合されて、なかなかいい。

6曲目のバラード「Seize The Day」はLAメタル的だ。
とってもコマーシャル。
9曲めの「Strength Of The World」はイントロが壮大なシンフォニックで
、ここ(だけ)は素晴らしい。

アメリカ人に受け入れやすいメロディック・ハードを作ったら、こうなっちゃったって感じである。

StyxのCrystal Ball

2006-07-19 23:53:58 | メロディック・ハード
私がStyxで1番好きなアルバムだ。
彼らがメジャーになる前の1976年にリリースされた。

このアルバムから、G/Voのトミー・ショウが参加している。
彼の加入効果は絶大で、実力があるけどどこか垢抜けないバンドを、キャッチーに親しみやすくした。
とはいえ、この頃のStyxはまだプログレ要素が大きく、歌メロで勝負するバンドじゃなかった。

この中で一番好きな曲は、タイトルナンバーである“Crystal Ball”だ。
アコギによるアルペジオから始まり、トミー・ショウが静かに朗々と歌い始める。
地味な曲かと思いきや、だんだんとドラマティックに盛り上がる。
サビでは、ヘヴィーなリフまで加わる。
コーラスワークの美しさは他の追随を許さない。
最後の泣きのギターソロに至っては、また静かになってひっそりと余韻を持たせて終わる。
4:34という、長くはない時間ながら、見事に起承転結があった。
私の求める、静と動も十分だった。

アルバムでは、ここでA面が終わるので、完結していた。
CDだと、すぐに次の曲が始まるから、ちと寂しいな。

次に好きなのは、「月の光~バレリーナ」である。
ドビュッシーの「月の光」から始まり、デニス・デ・ヤングの甘い声でマイナー音階を優しく包み込む。
これも静と動があって、ギターソロが切なく美しく。。(う~ん、私の好きな曲ってわかりやすい^^;)

今から30年前の曲だけど、むしろ新鮮だ。
シンフォニックさはなくても、シンプルな楽曲自体に魅力がある。
終わってしまったバンドだからこその美しさがある。
このアルバムを聴くと、その時代への憧憬とも言うべき、遡りたい気持ちを感じる。

リハビリ11回目-全面的に解禁!!

2006-07-18 21:14:52 | バレー
手術後5ヶ月になった。
リハビリの予定表では、練習再開の時期だ。

私のアタック練習開始は、この日の決定を待って下すことにしていた。
形成外科の先生も、リハビリの先生も、足首がかなり持ち上がっているのに目を細め、「普通に練習していい」とオッケーをくれた。

やったぁ~!解禁だ!!
これで、何も恐れずに練習できる!!!

だが一方で、足をかばわなくなったためか、足首の引きつりを以前より大きく感じるようになった。
もう痛みはあまり感じないが、引きつりだけが残る。
足首の可動部が大きくなったために、より大きく感じるんだと思うが、うざい。

「いつ引きつりが取れるんですか?」
「引きつりは取り切れないよ」
「ええ~~~っ!!」

もう左足首は、完全には治らない。
階段を降りるとき、ヒールの靴を履いた時、引きつりは常につきまとう。
これからは、引きつっても気にならないようにプレーすること、こんなもんだとうまく付き合っていくことが必要なようだ。

う~~ん、強いチームに両方のアキレス腱を切った人がいるけど、軽快な動きを見せていたっけなぁ。きっと大丈夫だ。
足首が固くなるのは仕方ないか。
それでもバレーができるんだから、よしとしよう!!

不安が残るが、バレーがまた楽しめるから、前向きに捉えようと思った。
あっ、練習後に氷で冷やすの忘れないようにしなきゃ。


来月は6ヶ月目。
診察もリハビリも最後となる。
そうでしょうねぇ。今やリハビリ室の中では断然健康体だもん。
そのせいか、足首を畜熱剤で温めている間、気持ち良くて寝てしまった。
すっかりリハビリ室に慣れ親しんでいたのだった。

ACTのSilence

2006-07-14 22:51:56 | メロディック・ハード
スウェーデンのメロディック・パワー・ポップ、ACTの3年ぶりの4枚目。
今回もキャッチーでちょっぴりシンフォニックな曲を聴かせてくれる。

やっていることは、今までと同じ。
ハード目でギターソロもしっかりのミディアム・テンポのRockから、甘くせつない、Jellyfishを思わせるPOPな曲までを繰り広げる。
期待通りだが、期待以上でもない。

あえて以前と違う点を挙げるとすれば、ややハードになった点だろうか。
ACTの個性であるヘルマン・サミングの甘さのあるハイトーンはそのままでも、ギターリフが1曲目の「Truth Of Pain」、5曲目の「Pain」でハードになっているのがわかる。

ACTを聴くと、毎回不思議と小さな街に息づいている、前向きで善良な市民を思い浮かべる。
今回もそう。
ささやかに、幸せで、何の悩みがない、ぬるま湯の夢コミュニティ。
赤い屋根がよく似合う。

そんな、ちょっぴり幸福感に浸れる、ナイスなアルバムだ。

追記(8/1)

12~20曲目は、Consequence(The Long One)という、プログレがかった、トータルアルバムのような連続した曲が続く。
これが叙情的で、せつなくて甘酸っぱくて絶品なのだ。
ハードな面はそのまま、POPな面を削ってシリアスにした感じだ。

私は断然こちらのACTが好きだ。