スイスのNew Wave Of Folk Metal Bandらしい。
ケルトがかったヘヴィーなフォークロックに、デス声が入るメタルだ。
こう書くと、5/1に書いたKorpiklaaniに似てるかと思えるが、全然似ていない。
使っている素材は近いのだが、アプローチが違うのだ。
Korpiklaaniは、ヘヴィーメタルにフォーク、それも大衆性的な踊れるような民謡を取り入れ、お騒がせしながら盛り上がる感じで、汗のにおいがしたが、こちらは芸術性を感じさせる。
フォークトラッドにメタルを取り入れたようで、逆なのである。
もちろん、汗のにおいはしない。
2名の女性による2台のフィドル、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル、ロウ・ホイッスル、イーリアン・パイプなどのケルティックの楽器の他に、な、なんとリッチーでおなじみのハーディ・ガーディ、キャンディスでおなじみのショームがあり、この編成だけでクラクラする。
伝統的なケルトを、高度な演奏力で哀愁たっぷりに美しく奏でる。
そこに、ツインギターで重低音のリフをザクザク刻みながら、ギターが入る。
ケルトとHR/HM、両者共にお互いのサウンドの邪魔はせず、それどころかそれぞれの良い面を取り入れ、完璧に融合している。
ドラムスは、曲によってはメロスピ顔負けに速い。
メロスピのリズムとリフに乗った、もの哀しいティン・ホイッスルやフルート。これが最高にカッコいい。
アコギも雰囲気を出している。
デス声は、私は本来は嫌いなのだが、Eluveitieだと許せる。
いや、むしろデス声だからこそ合うのかも。
女性のクリアなケルティックな歌声もあり、素晴らしくいい。
私は、ケルトとHR/HMの融合を求めていたが、ここに来て、その欲求が満たされた。
Rhapsodyのシンフォニック性を薄め、こってり感を取り、大仰さを減らし、ケルティックを強めた方向性だろうか。
ヘヴィーローテーションになりそうだ。
試聴がありました。
聴いてみてください。
http://www.eluveitie.ch/en/?view=listen
ケルトがかったヘヴィーなフォークロックに、デス声が入るメタルだ。
こう書くと、5/1に書いたKorpiklaaniに似てるかと思えるが、全然似ていない。
使っている素材は近いのだが、アプローチが違うのだ。
Korpiklaaniは、ヘヴィーメタルにフォーク、それも大衆性的な踊れるような民謡を取り入れ、お騒がせしながら盛り上がる感じで、汗のにおいがしたが、こちらは芸術性を感じさせる。
フォークトラッドにメタルを取り入れたようで、逆なのである。
もちろん、汗のにおいはしない。
2名の女性による2台のフィドル、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル、ロウ・ホイッスル、イーリアン・パイプなどのケルティックの楽器の他に、な、なんとリッチーでおなじみのハーディ・ガーディ、キャンディスでおなじみのショームがあり、この編成だけでクラクラする。
伝統的なケルトを、高度な演奏力で哀愁たっぷりに美しく奏でる。
そこに、ツインギターで重低音のリフをザクザク刻みながら、ギターが入る。
ケルトとHR/HM、両者共にお互いのサウンドの邪魔はせず、それどころかそれぞれの良い面を取り入れ、完璧に融合している。
ドラムスは、曲によってはメロスピ顔負けに速い。
メロスピのリズムとリフに乗った、もの哀しいティン・ホイッスルやフルート。これが最高にカッコいい。
アコギも雰囲気を出している。
デス声は、私は本来は嫌いなのだが、Eluveitieだと許せる。
いや、むしろデス声だからこそ合うのかも。
女性のクリアなケルティックな歌声もあり、素晴らしくいい。
私は、ケルトとHR/HMの融合を求めていたが、ここに来て、その欲求が満たされた。
Rhapsodyのシンフォニック性を薄め、こってり感を取り、大仰さを減らし、ケルティックを強めた方向性だろうか。
ヘヴィーローテーションになりそうだ。
試聴がありました。
聴いてみてください。
http://www.eluveitie.ch/en/?view=listen