メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Iron MaskのHords Of The Brave

2006-09-28 21:31:58 | メロディック・ハード
ベルギーのネオクラシカルバンドのセカンド。

これは、まるっきりYngwie Malmsteenのパクリである。(特に1,2曲目)
が、とっても高度だ。
まず、楽曲が素晴らしい。
Yngwieが輝いていた、初期~中期の作品を継承している。
フレーズやリフ、リズム、音のバランス、さらに音圧までそっくりだ。
Yngwieの楽曲はどうしても単調になってしまうが、これは曲の展開があって、なかなか聴かせる。

ギタリストのDushan Petrossiは、高度なワザを決める。
早弾きもこなす。
さすがにYngwieの域には手が届かないが、聴かせるところはちゃんと持っている。
裏ジャケでは、本人かと思うほど似せている。
クリーム色のストラトだしぃ~。

驚いたのは、“鍵盤魔人”Richard Andersonの存在である。
全曲サポートしている。
彼もまたYngwieを崇拝しているので、楽しみながら製作したのは想像に難くない。
シンフォニックさを打ち出し、メリハリを与え、荘厳なクラシカルさを醸し出している。

ボーカルのGoetz "Valhalla Jr" Mohreは、クセのない、ややハスキーな高音を聴かせる。
デビッド・カバーディルに似た歌い方もできる。
表現力豊かでうまい。

Yngwieちっくな楽曲を作りたいという気持ちがひしひしと伝わってくる。
が、Yngwieのように自分のテリトリーから抜け出せないのと違い、自由度が高く、好きにやってるのがいい。(一本調子はあるが)

以前のYngwieサウンドを求める人には、いいと思う。
ニセモノですが。。

アキレス腱 - 整体2回目

2006-09-26 18:01:57 | バレー
今日で正真正銘、T病院の形成外科の診察日の最終日。
いつものように、足首やふくらはぎを触られ、「順調です」と言われておしまい。

あまりにも物足りなかったので、
「整体に通い出したんですけど」と言うと、
「どんな整体ですか?」
「筋肉を指圧によって柔らかくする整体です」
「う~~ん、やりすぎないようにして下さいね」

ってことは。。だ、あまり積極的にオススメはしないけれど、否定もしないのね。
オッケー、それなら張り切って整体行こうじゃないの。


途中足を伸ばして、友人がバイトしているカレー屋さんへ行った。
ランチセットってこともあるが、ミニサラダとアイスコーヒーがついて700円と、めっちゃ安い!!
しかも、カレーは2種類で、すごくおいしかった!!

何の因果か、今月いっぱいで移転してしまうという。
すると、さらに遠くなって、行くのが困難になる。
今日は、たまたま思いついたから、仕事の休みがもらえたら、整体が午後からだったから行けたのだ。
そのことで、じわぁ~と感動し、カレーのお味がますます上昇したのだった。


さて、整体は、前回よりも悪い部分は減り、指圧の痛みがやわらいだ。
前回指圧してもらった箇所は、その後の毎日の整体体操の効果もあり、悪くなっていなかった。
が、足の裏側が悪いという。
悪い部分に隠れていたのだ。

足首、足の甲、ふくらはぎ、首、腰、あばら骨、お尻など、全身にわたる指圧と骨盤矯正、背骨矯正を施術してもらった。
痛みと、ふとももや胸の周りを押さえられる居心地の悪さに耐えた。
その結果、すっと体が軽くなった。
さらにふくらはぎのひきつりの程度が軽減した。
あ~ら、不思議。

産後2ヶ月でゴルフの打ちっぱなしに行って腰を痛めて以来、背筋が曲がってしまっていた。
Sの字を描いているのだ。
それが、骨盤矯正によって、かなりまっすぐになった。
もうあきらめていたのに、治せるなんて!すごく驚いた。

前回同様、整体体操を習ってきた。
今度は新たに5種類。
早くも1つ忘れているので、前回の4種類と合わせて8種類の整体体操をすることになった。
あちゃぁぁぁ~~!!

メンドーだけど、続けないと、体育会系失格だろう。
がんばれ、自分!!


ManticoraのThe Black Circus part1~Letters

2006-09-24 22:01:54 | メロディック・ハード
デンマークのHR/HMバンドの3作目。
オビに「ジャーマン・パワー・メタルやスラッシュ・メタルに感化しれた強烈なリフ&リズムにメロディアスなギラー・ワークを楽曲に組み込んだ、スケールの大きなヘヴィ・メタルは圧巻!」とある。

シンフォニックで壮大なオーケストレーションに乗った、ヴァイオリンの出だしがいい。
続いて、攻撃的なリフとリズムのスピード感溢れる“Leter2-The Black Circus”が始まる。
勢いがあって最高にカッコいい。

『19世紀のニューイングランドを旅するサーカス団の身に起こった恐怖』をテーマにした、コンセプトアルバムの前編である。
この辺りの絡みを聴くと、これからの展開にワクワクする。

攻撃的なパートと、叙情的で美しいパートが交差し、素晴らしい出来だ。
なるほど、KamelotやShadowgallery等のコンセプトアルバムに比べると、ギター音がラフで不協和音になっている。そこがスラッシュ。
が、この場合スラッシュが勢いに繋がるし、スローで美しいパートとの対比を際立て、作品を一層奥深いものにしている。
暗く落ちていくようなメロディに、緊迫感がある。

クリスチャン・ラーセンのギターソロは、速くてメロディアス。なかなかテクニカルだ。
ボーカルのラーズ・F・ラーセンはファズがかっているものの、伸びがある。
生命の息吹を与えるような、丁寧な歌い方と、攻撃的で暴力的な歌い方の両方がきちんとできる。
すごいアルバムだ!
早くも後編が楽しみだ。

Beautiful Song

2006-09-21 22:57:21 | メロディック・ハード
久しぶりにVでCDを買うことにした。
他のVは潰れたが、ここだけは奇跡的に残っている。
2年前から、HR/HMのコーナーがPUNKやヒップホップに乗っ取られて以来、使う気がうせているが、試聴コーナーのHR/HMは残っているので、感謝の意(?)の表れだ。

試聴コーナーは、メイデンやスレイヤー、Blind Guardianが並んでいるので、今さら聴かなくても。。

お目当てのCDは見当たらないし、Rock/Popsという広義の陳列棚から探し出すのはメンドーだ。
うろうろしていたら、オムニバスの棚をみつけた。
80年代のRockオムニバスを眺めると、知ってる曲ばかり。
R-35もある。
50年代Rockっていうのもあったけど、さすがにわからなかったなぁ~。

そんなの見ていたら、“心に響く透き通ったメロディ”という「Beautiful Songs」が目についた。
最近のヒットチャートでどうにか知ってるダニエル・パウターが入ってる。
ここで、毛色を変えてみるか。。

聴いてみた。とっても穏やかだ。が。。
7曲までしか持たない。(21曲入り)

人畜無害サウンドは、お金を出して聴く気になれない~~。
失敗した~~っ!!
ギュウ~~ン、ギュウ~~ンのギターがほしい~~っ!!

Tribe Of GypsiesのTribe Of Gypsies

2006-09-18 22:36:11 | メロディック・ハード
ラテン系HR/HMをやってるアメリカのTribe Of Gypsiesのデビュー作。
1996年作品。
UDO MUSIC FESTIVAL 2006に出演していたのを知って、書いてみた。

サンタナを思わせるラテンロックは、ラテンのリズムにHR/HMが乗っかっているよう。
軽快で、開放的で伸びやかだ。
それでは、リゾート感覚のダレ気味かというと、そんなことはない。
Roy Zのギターは緊張感に包まれ、全体を締めている。
彼はメキシコ系のアメリカ人で、POP・ファンク感覚もある。
曲によっては、ジミ・ヘンドリックスさえも思い起こしてしまう。
と言っても、サウンドが古臭いのではない。普遍的なだけだ。
彼のギターは、早弾きやテクニカルな奏法も取り入れ、メタル的な響きがある。

1997年には、Iron Madenのブルース・デッキンソンと「Accident Of Birth」というアルバムを出している。
他に例を見ないスタイルは、HMの中心人物を揺さぶる魅力に満ちているのだろう。

5曲目“Walking On”の終盤のギターソロは、まるでサンタナの“Song Of Wind”だ。風に吹かれているように爽やかだ。
ボーカルのエドワード・カシラスの、軽くて乾いた高音がまたよく合う。
9曲目の“Thinking Of You”の声はエアサプライかと思った。

私はラテンはあまり好まないが、Tribe Of Gypsiesは素直にいいと思う。
ラテンにありがちな暑苦しさがなく、適度にスピーディーで爽快だからだ。

PlatitudeのSilence Speaks

2006-09-16 22:04:19 | メロディック・ハード
スウェーデンのプログレメタル・バンドの3作目。
2005年の暮れの発売だ。

比較的地味。Fates Warningのような暗さがある。
ややわかりづらい。
が、メタルの速いリフに乗って、キーボードがシンフォニックに、プログレッシブに空間を構築しているのは気持ちいい。
もちろんテニクカルである。

同じスウェーデンのLast Tirbe、Andoromeda、オランダのSun Cagedと同系列だろう。
Dream Theaterの「Images&Words」からキャッチーさを取り除き、さらにプログレにしたサウンドは、落ち着いた気分の時に聴くと最高にいい!!
ちょっとめげてる時には、こたえるが。。

このバンドの魅力は、リフの重さとテクニカルなドラムスにあると思う。
変リズムでいて洒落ている。
シンフォニックなサウンドが美しいのは、それらの引き立てがあってこそ。
ボーカルは、ちょっと太めの声で高音だ。
Last Tribeもそうだったし、北欧にはよくある声なのかな。

“Walk With Me”のやちょっぴり疾走感がなかなかいい。
“You”のようなフックのある曲を聴くと、この路線でいくべきだと思った。
なにより、メロディがキャッチーで印象に残る。
玄人受けするバンドかも知れないが、やっぱりもう1度聴きたいを思わせることが肝心だろう。

SINのEquilibrim

2006-09-15 21:47:22 | メロディック・ハード
ドイツのメロディック・ハード・バンドのデビューアルバム。
2005年作。

疾走曲はないが、ミディアムテンポの楽曲のひとつひとつが丁寧に作られている。
基本はHRで、それにメタル、POP、AOR、アメリカン・ハード・プログレ(ボストンあたり)などが混ざっている。
ゴシックやブルータルなどの暗さはなく、開放的で爽やかである。
曲によって、アコギをリズムギターのように使用しているからだろう。
哀愁漂うメロディの使い方がうまい。

ボーカルのジェイソン・マークスはかなりいい。
声質はパブロ・クルーズのようだ。(名前がわからん。私にとってのボーカリストの礎石だが、知ってる人はいるのか?)
サヴァイヴァーのジミ・ジェイソンにも似てるかな。高音は、パープル移籍時のグレン・ヒューズにもトビアス・サメットにも似てる。

楽曲にいろんな表情があり、歌メロがメロディアスで、ギターも親しみやすさを第1にしているから、聴きやすい。
POPがかったHRとして上質だ。
ロッカ・バラードが素晴らしいし、メンバーそれぞれの力量が高いだけに、疾走してメタルチックな曲を1~2曲取り入れてほしいと、つい欲が出る。

夏に買った時は生ぬるいと感じ、そのまま放っておいたが、涼しくなって気が向いて聴いてみたら、なかなか良かった。
なんせ、CDショップのオススメ文だけで買ったからね。

Dream TheaterのScore(DVD) その2

2006-09-10 22:37:43 | メロディック・ハード
今日はDream Theaterのスコア~フル・オーケストラ・ライブ2006の第2部を書いてみる。

第2部は、「Six Degrees Of Inner Turbulance」のDisc2から始まる。
かなり好きなアルバムだ。
プログレ色が多かったので、フルオーケストラはとってもいい。合っている。

最初のOvertureはインスト曲だ。それを、フルオーケストラだけで演奏する。
最初からオーケストラだけで成っていたのかと錯覚するくらい、見事に調和している。

それが終わると、スポットライトを浴びたジョーダン・ルーデスのピアノで“About To Crash”が始まる。
空間を切り裂く上品な音色とメロディ。これだけで感動し、満足する。
そしてメンバー全員に証明が当たり、待ち望んだ第2部の本格始動だ。
いつも通りの素晴らしい演奏が開始した。

「Score」は、Dream Theaterの曲をオーケストラ風にアレンジするのではなく、Dream Theaterの楽曲の、シンセによるオーケストレーションをそのままオーケストラでやってしまっている。
従って、ゴージャスだし、本物だけが与えられる音の広がりと細かい強弱がある。
それらが、じわじわと迫り来る。
やっぱり「Six Degrees Of Inner Turbulance」のDisc2は素晴らしい。
プログレとメタルが無理なく高みで融合している。

テレビのステレオ音ではなく、ヘッドフォンに切り替えたら、オーケストラの分厚いサウンドが聴こえてきて、ものすごく良かった。分離もできた。
それまでは、シンセ音とそれほど区別がつかなかったのだ。
できるだけいい音響で試されることをお勧めする。

その後は、「Octavarium」からの選曲だ。
これも、プログレ度の高い曲ばかり演奏している。
ちょっと地味なアルバムで今イチなのだが、DVDでは悪くない。
もっと聴き込んでみようと思った。
多分、なじみにくいのは、キャッチーさが足りないからなのだ。
プログレメタルではなく、あきらめてプログレアルバムだと思うと、違う面が見えてくる。
職人軍団の、プライドをかけた、高度で孤高な難解さが、既存の音楽への挑戦のように思えてきた。

オーケストラを従えての演奏が楽しくて仕方ないのが、映像から伝わってくる。
と言うより、演奏すること自体が好きなんだろう。
持てる技術を発揮するには、こういった、オーケストラとの競演や、他のバンドのフルカバーのように、他のバンドがなかなかできない刺激的なことをやり、テンションの維持を保っているのだろうと思った。

Dream TheaterのScore(DVD)

2006-09-09 20:25:24 | メロディック・ハード
Dream Theaterのスコア~フル・オーケストラ・ライブ2006。
名前の通り、2006年4月1日に、NYラジオ・シティ・ミュージック・ホールでオーケストラと競演した時のライブDVD。

Dream Theaterは結成20周年で、その記念ライブだ。
第1部が今まで通りの、バンドでのライブで、第2部がオーケストラとの競演である。
まだ第1部しか見ていないが、素晴らしかったので、書いてみたい。

選曲は多岐に渡る。
20周年記念ということで、20年前に作られた“Another Won”が入ったり、「Falling In Infinity」に収録されなかった“Raise The Knife”が入っている。
その他、Metropolis Pt.2まで、各年代から1曲ずつ選曲されている。
Dream Theaterにとって、今まで作られた作品は、どれもが愛着があり、思い出深いものなのだろうと感じた。

演奏は、Dream Theaterらしく、高度で完璧な演奏だ。
テクニックに裏打ちされた楽曲は、実に安定があり、まったく危なげない。
マイク・ポートノイの、ダイナミックなドラミングを核とし、ジョン・ペトルーシのギターが、ジョーダン・ルーデスのキーボードが、超人的な速さで自在に駆け巡る。
ジョン・マイヤングのベースは、この日もベースとは思えない、高速ランニングで、しっかりと低音を支える。

これまでのライブと違うのは、ジェームズ・ラビリエのボーカルパートが多いことだ。
高度な演奏で、変リズムが多く、どこをどうやって入り、どうやって合わせたらいいのかわからないような、難解なギターとキーボードの中を突き進む。
その姿は、未開のジャングルを切り開いているかのようだ。
あらためてジェームズ・ラブリエの歌があるから、Dream Theaterのサウンドは身近に、親近感を持って聴けるのだと思った。
メンバーとオーディエンスを結ぶ架け橋。

ジョン・ペトルーシは、チョーキングとアームを使用して、細かいビブラートを繊細に表現していた。
彼のギターは、とにかく速いし、うまいし、音色がきれいだ。
手元を見ないで弾くこともあり、毎度のことながら驚愕だ。

第1部は全8曲。
最後の“The Spirit Carries On”は、その歌詞の内容もあり、こみ上げる感動をどうすることもできなかった。
それまでの7曲は、8曲目に到るまでの道程だったのか。。

第1部だけでも十分素晴らしい。
第2部ともなると、どうなってしまうのか??

次回に続く。

Lost HrizonのA Flame To The Ground Beneath

2006-09-03 16:15:29 | メロディック・ハード
スウェーデン出身のLost HrizonのメロディアスHM/HRのセカンド。
2003年作品。
自分達を「メタル戦士」と名乗り、目に見えない邪悪なものと戦っている。
もちろん、疾走曲が中心だ。

Lost Horizonの特徴を一言で言えば、ボーカル(ダニエル・ハイメン)の熱気だろう。
彼は低音から高音まで、曇りなく、大仰とさえいえるほど表情豊かに歌いきる!
天井まで突き抜けるような、気持ちいい歌いっぷりだ!
非常にうまいし、強力だ。
ヘヴィメタの必須要素のカギはボーカリストが握るという人には最適だろう。
声質は、7/24に書いたEndlessのヴィトール・ヴェイガに一番似ている。
マーク・ボールズやエドゥ・ファラスキにも似てるかな。

ボーカリストの比重が大きい分、どうしてもギターソロが削がれてしまう。
ハーモニクスを使って、エッジの利いたギターを奏でてはいるが、それは彩りに過ぎず、メインにはなっていない。
シンフォニックなキーボードもあって、私好みだが、これも比重が少ないような。。
それぞれ、あと7%ずつ増やしてくれたらなぁ~。
あくまでも主観だが。

前述した通り、ボーカルオリエンティッドがお好みなら、これ以上の作品はない。
曲によって表情を変えるキーボードが、楽曲によくマッチしている。
楽曲の質も高いし、結構聴きやすい。
1枚持っていても悪くないだろう。