私がStyxで1番好きなアルバムだ。
彼らがメジャーになる前の1976年にリリースされた。
このアルバムから、G/Voのトミー・ショウが参加している。
彼の加入効果は絶大で、実力があるけどどこか垢抜けないバンドを、キャッチーに親しみやすくした。
とはいえ、この頃のStyxはまだプログレ要素が大きく、歌メロで勝負するバンドじゃなかった。
この中で一番好きな曲は、タイトルナンバーである“Crystal Ball”だ。
アコギによるアルペジオから始まり、トミー・ショウが静かに朗々と歌い始める。
地味な曲かと思いきや、だんだんとドラマティックに盛り上がる。
サビでは、ヘヴィーなリフまで加わる。
コーラスワークの美しさは他の追随を許さない。
最後の泣きのギターソロに至っては、また静かになってひっそりと余韻を持たせて終わる。
4:34という、長くはない時間ながら、見事に起承転結があった。
私の求める、静と動も十分だった。
アルバムでは、ここでA面が終わるので、完結していた。
CDだと、すぐに次の曲が始まるから、ちと寂しいな。
次に好きなのは、「月の光~バレリーナ」である。
ドビュッシーの「月の光」から始まり、デニス・デ・ヤングの甘い声でマイナー音階を優しく包み込む。
これも静と動があって、ギターソロが切なく美しく。。(う~ん、私の好きな曲ってわかりやすい^^;)
今から30年前の曲だけど、むしろ新鮮だ。
シンフォニックさはなくても、シンプルな楽曲自体に魅力がある。
終わってしまったバンドだからこその美しさがある。
このアルバムを聴くと、その時代への憧憬とも言うべき、遡りたい気持ちを感じる。
彼らがメジャーになる前の1976年にリリースされた。
このアルバムから、G/Voのトミー・ショウが参加している。
彼の加入効果は絶大で、実力があるけどどこか垢抜けないバンドを、キャッチーに親しみやすくした。
とはいえ、この頃のStyxはまだプログレ要素が大きく、歌メロで勝負するバンドじゃなかった。
この中で一番好きな曲は、タイトルナンバーである“Crystal Ball”だ。
アコギによるアルペジオから始まり、トミー・ショウが静かに朗々と歌い始める。
地味な曲かと思いきや、だんだんとドラマティックに盛り上がる。
サビでは、ヘヴィーなリフまで加わる。
コーラスワークの美しさは他の追随を許さない。
最後の泣きのギターソロに至っては、また静かになってひっそりと余韻を持たせて終わる。
4:34という、長くはない時間ながら、見事に起承転結があった。
私の求める、静と動も十分だった。
アルバムでは、ここでA面が終わるので、完結していた。
CDだと、すぐに次の曲が始まるから、ちと寂しいな。
次に好きなのは、「月の光~バレリーナ」である。
ドビュッシーの「月の光」から始まり、デニス・デ・ヤングの甘い声でマイナー音階を優しく包み込む。
これも静と動があって、ギターソロが切なく美しく。。(う~ん、私の好きな曲ってわかりやすい^^;)
今から30年前の曲だけど、むしろ新鮮だ。
シンフォニックさはなくても、シンプルな楽曲自体に魅力がある。
終わってしまったバンドだからこその美しさがある。
このアルバムを聴くと、その時代への憧憬とも言うべき、遡りたい気持ちを感じる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます