スウェーデンの、ネオクラシカルの大御所、インギーの3年ぶりの・・・え~と15作目になるんだろうか?
今回は、ボーカリストを元Judas PriestのTim“Ripper”Owensに変更している。
キーボードは、元Dream TheaterのDerek Sherinianだ。
早速1曲目の“Death Dealer”から、インギー節全開!!
中世的なハーモニック・スケールをこれでもかと使いまくり、どこを切り取ってもネオクラシカルになっている。
リフの複雑さ、シンプルに支えるドラミング、どっかで聴いたような感がある(汗)高速ギターソロは、他のギタリストと完全に一線を画している。
のっけからのTimの咆哮に、Judasの影響を心配したが、そんなことはなかった。
よく伸びる高音のキレと、軽さと重さが同居する中音。
説得力はそれほどはないが、インギーのプレーを邪魔することなく、お互いを引き立ててるのでいいと思う。
ドゥギーとそれほど変わらないけど。。
7曲目の“Cappici Di Dablo”と
8曲目の“Lament”は、インスト曲。
バッハの影響を感じさる高貴な印象を与えつつも、時に攻撃的に時に優美に、しっかりインギーらしさを前面に押し出した説得力に圧倒される。
力強くはっきりした音と速弾き、余韻を残すメロディ、孤高の古城に迷い込んだようなミステリアスで刹那的、魅惑的な雰囲気に惹き付けられる。
スローな曲はやっぱりいいね。
続くインギーの歌う9曲目の“Magic City”は、メロディといい、曲の流れといい、一番好きな曲だ。
若干マンネリ感は否めないが、素晴らしいアルバムであることは間違いない。
今回は、ボーカリストを元Judas PriestのTim“Ripper”Owensに変更している。
キーボードは、元Dream TheaterのDerek Sherinianだ。
早速1曲目の“Death Dealer”から、インギー節全開!!
中世的なハーモニック・スケールをこれでもかと使いまくり、どこを切り取ってもネオクラシカルになっている。
リフの複雑さ、シンプルに支えるドラミング、どっかで聴いたような感がある(汗)高速ギターソロは、他のギタリストと完全に一線を画している。
のっけからのTimの咆哮に、Judasの影響を心配したが、そんなことはなかった。
よく伸びる高音のキレと、軽さと重さが同居する中音。
説得力はそれほどはないが、インギーのプレーを邪魔することなく、お互いを引き立ててるのでいいと思う。
ドゥギーとそれほど変わらないけど。。
7曲目の“Cappici Di Dablo”と
8曲目の“Lament”は、インスト曲。
バッハの影響を感じさる高貴な印象を与えつつも、時に攻撃的に時に優美に、しっかりインギーらしさを前面に押し出した説得力に圧倒される。
力強くはっきりした音と速弾き、余韻を残すメロディ、孤高の古城に迷い込んだようなミステリアスで刹那的、魅惑的な雰囲気に惹き付けられる。
スローな曲はやっぱりいいね。
続くインギーの歌う9曲目の“Magic City”は、メロディといい、曲の流れといい、一番好きな曲だ。
若干マンネリ感は否めないが、素晴らしいアルバムであることは間違いない。