メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Star Wars~The Force Awakens

2015-12-19 21:19:08 | Weblog

そして、これぞまさしくStar Wars!
細かい点まで描写され、圧倒的だ。
破壊が多い点は、とってもアメリカ映画っぽい。
そして最後は勧善懲悪だ。
決して観る者の期待を裏切らず、思い通りの展開に胸がすく。
最後に来るすっきり感を求めるとしたら、とってもオススメだ。

ネタばれになってしまうので、詳細は省くが、登場人物が感情をストレートに言えるのは羨ましい。
また、絆と裏切りが背中合わせにあるのが、Star Warsの普遍のテーマだろう。

今回は、1983年に封切りされたエピソード6~ジェダイの帰還の続編(32年後!)という設定なので、登場人物が年輪を重ねている。
それぞれが伝説になっていた。
が、彼らが健在で、うれしくなってしまう。

新しい登場人物が、女性や黒人。
差別に敏感なアメリカらしい。
それが悪いのでなく、ステレオタイプな映画を脱却し、広がりを見せていると思う。
BB8は、とってもかわいい。

まだまだ未熟な新しい登場人物達。
彼らがどのように成長していくのか。。
この先の展開が、既にもう楽しみになっている。


ダンジョン飯

2015-02-01 20:28:22 | Weblog

RPGの世界の魔物を食べながら、ダンジョンを進むというマンガが
『ダンジョン飯』
これがおもしろい。

最終層でドラゴンにやられ、仲間と食材を失ってしまった。
しかし、仲間を救出しないといけない、空きっ腹は堪える。
そこで、魔物を倒し、それを食しながら進むことにした・・・

ありえない展開とありえない食材。
しょっぱな、ダンジョン初心者の階であっさり捕まえた「歩き茸」と「大サソリ」
これを鍋にしてしまうのだ。
さっきまで動いていた得体の知れない生物体。
ザリガニの要領で捕まえた大サソリ。
毒があろうが、切り落としたり薬草で何とかする。
スライムだって高級食材に化けてしまう。

そのプロセスはひたすら前向きで、小気味いい。
なんでもやってみるというしたたかさと逞しさがある。

そうこうしてできた料理は、信じられないことに美味しそうに見えてしまう。
気持悪かったのに、食べてみたくなる。
料理に魔法が掛けられたみたいだ。

旅の仲間の個性が際立っていて、やりとりもおもしろい。
第1巻には、6種類のご馳走が載っている。
すぐに続きが読みたくなるマンガだ。


ディスレクシア

2014-12-10 22:06:47 | Weblog

世界仰天ニュースで、ディスレクシアを取り上げていた。

ディスレクシアとは、読み書き能力が劣ることだ。

知能的には劣らないのに、読み書きができないことで、
基本的なやり取りはできないし、頭が悪いとされてしまう。
例えば、DVDのレンタルに言っても、自分の住所氏名が書けないことで、
自由にレンタルさえできないのだ。

居酒屋のバイトに就いても、完璧に料理とその値段を覚えたとしても、
領収書を書くとなると、相手先の名前が書けずに、仕事を辞める結果となってしまう。

すごく難しい問題に思えた。

けれど、番組では、時代の移り変わりと共に、PCで文字変換したりして、文書を作ったり、
読み上げソフトを使って読めるようになったと伝えていた。
素晴らしいことだ。
さらに、わからないことは、ネットで調べることもできるようになったので、
その人の自信が格段に持てるようになったとも言う。

ウィキで調べると、ディスレクシアは、程度の差はあれ、
アメリカでは2割近くの人が症状があるという。
トム・クルーズやスティーブン・スピルバーグでさえ。

これはもう、理数系か、文系かの違いに値するのかも。
かくいう私も、地図は好きで、道はすごく覚えるのに、人の顔はあまり覚えられない。
旅行へ友人と行っても、誰が何を言ったかは重要でなく、
どのコースを辿り、どこへ行ったのかが重要なのだ。

そういう、コミュニケーション型とマップ型はあるんじゃないだろうか。

その意味で考えると、文字に置き換えるのは重要ではない。
言葉でやりとりができれば大丈夫だろう。
文字が書けなくても、言葉を介して人とのコミュニケーションが取れれば、それでいいのだ。

ちなみに、私は文字型かもしれない。
耳からの情報は、あなり記憶に留まらない。
それでもうまくやっている。

人にはいろんなタイプがある。
ディスレクシアタイプがあっても、全然ヘンじゃないと思えるのだ。


新しい仕事

2014-08-10 21:21:46 | Weblog

先々週から、週に3回ほど、新しい仕事に就きました。

それは、皆が知ってる企業の発送の仕事。
何やかやと制約がありますので、詳しいことは書けません。
けれど、健康を扱っているとだけは書いておきましょう。

化粧品というか医薬品というか。
微量のアルコールを含有しているため、危険物資格取得者がいないと作業できません。
それもあって、危険物の資格を取るべく、勉強を始めました。

今のところ、発送する製品は2種類だけです。

単純ですが、同梱物が注文者によって違うので、端末画面を見ながら入れていきます。
それが細かいのなんのって。
30パターンくらいあると思います。

製品を入れるのは間違わないけれど、同梱物を入れるのは間違えやすいです。
幸い私は間違えてませんが、同僚が間違えてクレームになってしまいました。
胸がずしりと重くなりました。
また、どちらかが間違えたのもあるし、
クレームになったかどうかわからないけれど、私も1回違ったものを入れてしまいました。
反省の日々です。

今後、取り扱い品が増えると言います。
また、ヤマトと佐川の他に、JPが増えると言います。
より複雑になります。
こんなに大変で、やっていけるのかと不安になります。

でも、でもですよ、私はこの仕事をやりたい。
発送の仕事は、自分に合ってると思うのです。
検品よりも、シール貼りよりも。
手先の細かい作業よりも、身体を動かし、汗をかきたいのです。

最近は、手早く作業できるようになり、誉められたし、自信がついてきました。
落ち込むこともあるけれど、このままやっていきたいです。

また配置転換ってことに、なりませんように。


Lone Ranger

2013-08-04 14:38:53 | Weblog

ポイントの有効期限が近付いたので、映画に行ってきました。
ジョニー・デップ主演の「Lone Ranger」です。

ネタバレになるから、細かいことは書きませんが、これは大衆受けする映画です。
観終わって、すっきりと楽しかったです。
後にはあまり残りません。
痛快はアクションに、華々しいぶち壊しシーンの連続で、とってもアメリカ映画と思いました。
悪役が誰なのかも、わかりやすいです。おっと、そこまでにしときます。

ジョニー・デップは、相変わらずいい味出してます。
ジャック・スパロウの路線踏襲で、慌てず騒がず大胆なことをやる演技は、彼の右に出る者はいないでしょう。
期待を裏切らないとは、このことを言います。
ただ、コマンチの情報、インディアンの歴史の情報が私にないため、
この映画を鵜呑みにしていいのか…。
コマンチの扱いに違和感を持ったのですが、どこがと言われると言葉に苦しみます。

(後で調べてわかったのですが、これはアメリカでは有名な物語だそうです)
ウェスタン・リバー鉄道なんですね。さすがディズニーです。


個人的な感想を書くと、これが今から130年前の出来事だということに、驚嘆を感じます。
その50年後、今から80年前のサンフランシスコのとある見世物小屋風の建物、
いわば、遊園地⇒ディズニーランドっぽいが舞台なのですが、
そこはすでに古き良きアメリカ然として、戦前の淑女紳士の遊び場になってました。

私がびっくりしたのは、そこです。
わずか50年で、アメリカは白人社会に変貌してました。
いわば、開拓orインディアンからの強奪があったから、世の中が変化したのです。
ゴールド・ラッシュは、富を自分のものにすることは、人をも変化させたことでしょう。
世の中の進み具合のなんたるか。
馬が交通手段の主役だったのに。

自然を破壊して、利便を追求していいのか?という軽いメッセージを受けました。
セドナの美しい浸食された岩が見事でした。


50年かぁ。私が生まれたのとそう変わらないわ。
その間、日本も高度成長期を経て、アジアでの先進国になったけど、経済だけではないのかと。
昨夜見た、BSのゼロ戦に乗った特攻隊員の特集を見ると、70年前の若者の方が、ずっと国のことを考えていたし、将来のことも考えていたし、ずっと大人っぽかった。
国は成長しても、人間はむしろ退化してしまったように思います。
日々に追われるよりも、自分に何ができるのかと考えて実行せねば!!


講演会『食品表示のウソ?ホント?』~あなたが選ぶ食の安心~

2013-02-23 09:32:51 | Weblog

区で開催された講演会に出席してみました。
講師は、消費者問題研究所の代表 垣田達哉氏。

参加者の平均年齢が70歳と思われる顔ぶれを見て、これは“やっちまったな”と来たのを後悔してました。
何となくたちこめる加齢臭に、最後まで耐えられるだろかと心配してましたが、垣田氏の話が始まると、その滑舌の良さと熱い思いで、引き込まれてしまいました。
何より、はっきりと話すので、理解しやすいのです。
それもそのはず、TVタックルなどでのテレビ出演が多く、講演は慣れているのでした。

講演の内容は、聞いていて不安に思うことだらけでした。
かいつまんで書くと、次の通りです。

1)産地表示とは、採れた場所を指す。
 水産物だと、水揚げされた場所で、極端な話、日本の漁船と韓国の漁船が同じ場所で釣っても、日本産と韓国産に分かれる。

2)原発は、使用済み燃料が一番危ない。
 貯蔵プールが不足しているし、青森の再処理工場の使用率は、すでに90%以上。

3)放射能被曝の閾(しきい)値は、100msvと言われているが、1msvとも言われている。
 というのは、被爆した人のデータの絶対数がないので、わからないためだ。
 福島が初のケースになるため、全世界が注目しているという。
 福島だけでなく、低線量で放射能を浴びた首都圏全体をも。

4)体内の放射能は、90日で半分排泄される。
 そのこと自体は喜ばしい。
 問題は、排泄された尿を浄化できないことだ。
 セシウムは30年後に半減されるまで下水や河川・土壌を汚染する。

5)食肉は、放射線量を計測しているが、内臓は対象外。

6)牛生レバーは、内部から大腸菌が繁殖するため、生食が禁止となったが、鶏の生肉にもカンピロバクターの食中毒になる恐れがある。

7)加工食品はの表示には、次の2つがある。
 ・消費期限(早く悪くなるもの)
 ・賞味期限(比較的長く保存でき、期限を過ぎても食べられるもの)
 コンビニのバラ売りや、デパ地下で販売されるものは対象外。
 何を食べさせられているかわからない。

8)エンジムシによるコチニール色素は、アレルギー発症の可能性がある。
 ハム・ソーセージ、菓子、化粧品など、広く使われている。

9)エサに着色料を使っても、表示義務はない。
 例えば、サーモン・トラウトは、本来マスで肉は白いが、エサに含まれるアスタキサンチンの投与により、鮭の色になる。
 卵の黄身は、エサの着色料によるものだ。食用の黒い着色料を与えると、黒い卵黄になる。
 生協の卵だって、着色料入りだという。

10)刺身にさえ、PH調整剤や油脂を添加しているものがある。表示はよく見る必要がある。

11)トクホとは、健康食品として効果があると認めたものではない。
 どちらかといえば効果がある程度で、効果は期待できない。

12)グルコサミンは、血糖値、血圧、血中コレステロールの上昇を招く。
 糖尿病の人は注意すべき。


9)の補足として。
カニやエビの色素であるアスタキサンチンは、化粧品やサプリとして、広く使われている。
 http://www.naoru.com/asutakisantin.htm
強い抗酸化作用があるから、結構ではないかと思うが、天然由来でないものが危険らしい。

放射能被曝や食品添加物の摂取で、ガン発症の可能性が上がる。


では、どうすればいいのでしょう?
垣田氏によると、女性のカンを信じろと。
何となく、やめた方がいいみたいと感じた時は、やめておけと。

なんだよ~、ここまで語っておいて、そんなオチかい!
おそらく、複雑かつ巧妙だから、細かい専門知識が必要になり、これといった断定ができないのでしょう。

カンと言ってもなぁ。
一時納豆でダイエットができるとテレビで放映した時は、皆が飛びついてました。
私は、納豆にだってカロリーがあるから、ダイエットできるはずがないと思っていたら、その通りでした。
低カロリー、高タンパクって話が、拡大解釈になったのでしょう。
飛びつきやすいのは、女性の方です。
カンを頼りにというのは、乱暴すぎます。

私が講演を聞いて感じたのは、添加物を極力避け、なるべく手作りにし、手間を惜しまないことです。
添加物はともかく、手間を掛けるのは、毎日は大変です…。
そして、加工食品や出来合いのおかずは買わないようにし、サプリにも頼らない。

う~ん、できるのでしょうか??
結局、利便性を追求するのでなく、昔ながらの調理法をしなくては!


Life Of Pi

2013-02-15 14:41:05 | Weblog

アン・リー監督のLife Of Pi を、IMAXで見てきました。

3Dを最大限に生かしたという定評が納得の、すごい映像の連続でした。

最初のインドの動物園からして、楽園のような美しい描写。
ここに住めたら、平穏で幸福に暮らせるだろうなぁ。
それと、幻想的な光る海洋生物との遭遇は、息を飲む美しさ。

それらとの対比があるから、パイの海上生活が、いかに過酷なのか説得力がありました。
荒れれば、即座に命の危険が、凪でも日差しの強さが消耗させます。
それ以上に危険な存在、リチャード・パーカー。
一瞬たりとも気を許せない、こんな日々はイヤだ。
泳ぎが得意でない私には、潜って苦しがる場面でさえ、息苦しかったのです。

宗教的な部分が多分にあるので、ツッコミどころ満載です。
信じられれば、超常現象とは思わないんだろうなぁ。
なぜ、あの時にヤツを助けたのか、極限状態だったのにとも思ったし。

それでも、人は苦しい時に、絶対的な存在があるのは強いと思う。
彼が救われたのは、そのおかげなのだから。
私には信じられる宗教がないため、感情移入には今一歩だったのが残念です。

見終わった後は、何とも言えない重さを感じました。
人の命の儚さというか、何のために生きるのだろう?とか、
最後まで希望を失わずに生きようと思うのは、なぜなのか?本能なのか?
運良く生き残ったとして、その後は何を望むんだろう?とか。
かえって、死んだ方が楽じゃないのか?とか。

人生の目的を、突きつけられたようでした。
それでもなぁ…

“生きてりゃ、いいこともあるさ”
これが、私の答です。


Salute(さるって)

2012-05-17 21:43:49 | Weblog

最近、多忙でなかなかブログが更新できてません。
連休中なんて、最悪に忙しかったです。

でも、そんな中でも、知り合いのイタリアン・レストランには行ってきました。
浦和の原山にある、Saluteです。

実はこのお店は南浦和にあったのですが、訳あって原山に移転したのです。
オープンは1年前ですので、ピカピカの綺麗なお店です。

 セキスイハウスのCMにも使用されたという、素敵な店構えで、トマトマークが目立ちます。
階段の壁は、ビッグ・サンダー・マウンテンを手掛けたという人が作ってくれました。

とは言っても、レストランは中身が命。
外観だけじゃないのです。
さぁ、どんな料理なんでしょう?



まず頼んだのが、、シーフードピザと、シーザーサラダ。
シェフの奥さまの手作りの土台です。それを専用の釜で焼き上げます。
これが、モチモチしてて、ものすごくおいしい!
普通のピザとは違って、手作りならではの素朴さと素材の良さがあります。

次が、マッシュポテトの上にドゥミグラ仕立てのビーフシチューが乗っかったもの。
マッシュポテトが滑らかで、とろけるようです。
それもそのはず、細かく裏ごししてあったのです。


その次が、まだ試作品というかつおの一品。
まるで素麺のような細いパスタの上に、かつおのたたきが乗っていて、和風ともイタリアンとも言えないソースがかかってます。
パスタが噛みごたえあって、素晴らしくおいしい。
カルパッチョ&素麺を両方の良さを引き出したまま、いいトコ取りのような。。
これはまた、是非とも食べてみたいです。
今はまだ、知る人ぞ知るで、リクエストをしないと食べられませんが、そのまま人気が出たら定番になることでしょう。
なお、この写真は、半分食べてしまってから写しましたので、実際にはもっと量があります。

最後は、シェフのご自慢の一品。

アンデス産の豚肉に、イチジクなどのソースがかかったものです。
添えられた温野菜がまた、よく合っています。
何というか、味がブレていないのです。
甘みが多少ありますが、それがイタリアンらしい華やかさを演出しています。


シェフの奥さんにお料理の名前を教えてもらいましたので、書いておきます。

・牛シチュー肉とじゃがいものパテ 1000円
・豚バラのソテー&温野菜添え~特製いちじくのソース~ 1300円
・カツオたたき和風青じその冷静スパゲティ 1000円
・タコのから揚げとオクラとトマト 800円
・シーザーサラダ
・シーフードピザ

とってもリーズナブルな価格です。
近くを通ったら、行ってみることをオススメします。
私も、ちょっと遠いけど、カツオのたたき和風青じその冷静スパを食べに、また行くつもりです。


空が青いから 白をえらんだのです

2012-02-09 23:44:32 | Weblog
知人である、童話作家、寮美千子さん編集の本です。

奈良の少年刑務所の受刑者が書いた詩が収録されてます。
彼らのことは、私も含め、偏見に満ちていたと思います。

『少年院にいる子ども達は危険だ』

寮さんでさえ、最初はそう思っていたのだそうです。
でも、彼らに接する度に、
「彼らは耕されたことのない荒地だったのだ』と思えてきたそうです。
きちんと目を掛ける大人さえ周囲にいれば、こんなことにならなかったのです。

実際、この本を読むにつれ、
こんなにも心のままの詩を書ける子供達は、ある意味まっとうな学生達よりも純粋だと思えました。
子供のまま時が止まってしまったとも書かれてます。

そして、きちんとしつけが行われなかった、あるいは複雑な環境だった彼らの境遇に胸を痛めました。
彼らは、普通の環境に置かれず、ただただ不幸だったのです。
決して危険ではなかったのです。
私は、偏見したことを恥じました。


奈良少年刑務所で行われた『社会性涵養プログラム』に頭が下がります。
そして、何よりもこのようなことが行われていることを、きちんと伝えてくれた寮さんに。

『社会涵養プログラム』とは、具体的には、
・SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)
・絵画
・童話と詩
で構成されます。
SSTで、挨拶をロールプレイすることにより、確実に学びます。
絵画は、自己表現や自己解放に繋がります。
そして、寮さんが関わった“童話と詩”
これは、自己表現と共に、書いた詩が他の人から評価されることが大きな意味を持つのです。
これまで、世の中のお荷物状態だった彼らが、皆から褒められることにより、自信を持ち、前向きになるのです。

私は、この詩を書く教室の正当性に賛同し、すごく感動しました。
本当に、彼らは見事に矯正されていったのです。
殻や鎧から抜け出し、自分と向き合えるようになりました。
読んでいて、涙が止まりませんでした。
成長ぶりなのか、痛々しさなのか…。
おそらくその両方でしょう。

詩は、お世辞にも上手とは言えません。
ですが、心から一生懸命表現したい気持ちが行間から溢れます。
それでいいのです、それが詩なのです。


少年院での『社会性涵養プログラム』が、彼らを矯正する最後の“セーフティー・ネット”なのだそうです。
この機を逃すと、人は矯正するチャンスを失ってしまう…。
震撼してしまいます。

少年刑務所出所後の再犯率は55%なんだそう。
その率を低下させる目的も合わせ持つのが『社会涵養プログラム』です。
どうか、もう罪を犯すことなく、周りも彼らを偏見で見ることなく、
どうか、普通の生活ができることを、願ってやみません。

こんな世界に生きる少年たちがいるということを知るだけでも、
この本の意義は大きいと思います。
自分の視点、視野が変わって良かったです。

平和だと思ってきた日本に、育児放棄またはドメスティック・バイオレンス、その他によって、不幸になった子供たちがいます。
残念ながら、今後、その傾向は増長されていくのではと懸念します。
でも、子供は柔軟、変われるのです!
偏見から守るために、みんなに広く読まれてほしいと思いました。

HDからデータ取り出し

2011-12-23 15:36:50 | Weblog

いきなりPCが壊れてしまいました。

ハード・ディスクだったらまだ良かったのですが、

どうやら電源関係がダメみたいです。

途方にくれていたら、USB変換ケーブルで取り出せるという、

耳寄りな情報をいただきました。

 

 

これは、まるで外付けHDのように扱えるようにするシロモノです。

 

早速PCを開け、HDを取り出しました。

埃だらけで、すごいことになってる。。(恥)

 

コレをHDのピンに差し込み、電源を入れればいいのです。

私でも、簡単にできました。

 

受け取るPCのUSBに繋ぐと、変換ケーブルは青く点灯しました。(右の)

 

そして、PCにコピーして作業終了。

あっけないくらい簡単でした。

 

その後、ネットでメールデータの取り出し方を調べ、時間がかかったけどできました。

諦めずにがんばれば、何とかなるものですね。