RPGの世界の魔物を食べながら、ダンジョンを進むというマンガが
『ダンジョン飯』
これがおもしろい。
最終層でドラゴンにやられ、仲間と食材を失ってしまった。
しかし、仲間を救出しないといけない、空きっ腹は堪える。
そこで、魔物を倒し、それを食しながら進むことにした・・・
ありえない展開とありえない食材。
しょっぱな、ダンジョン初心者の階であっさり捕まえた「歩き茸」と「大サソリ」
これを鍋にしてしまうのだ。
さっきまで動いていた得体の知れない生物体。
ザリガニの要領で捕まえた大サソリ。
毒があろうが、切り落としたり薬草で何とかする。
スライムだって高級食材に化けてしまう。
そのプロセスはひたすら前向きで、小気味いい。
なんでもやってみるというしたたかさと逞しさがある。
そうこうしてできた料理は、信じられないことに美味しそうに見えてしまう。
気持悪かったのに、食べてみたくなる。
料理に魔法が掛けられたみたいだ。
旅の仲間の個性が際立っていて、やりとりもおもしろい。
第1巻には、6種類のご馳走が載っている。
すぐに続きが読みたくなるマンガだ。
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1巻のようなインパクトは薄れてますが、
RPGの世界観とか別の要素もあり、やめられません。