ブラジルのメロディック・ハードバンドAquariaのボーカリスト、Vitor Veiga(ヴィトール・ヴェイガ)が、かつて在籍していたバンドに復帰して製作したアルバム。
Aquariaはシンフォニックでプログレがかっていたが、こちらはもっとソリッドで、ネオクラシカルである。
傾向として、Yngwie MalmsteenのSeventh Sighの頃の、歌とサウンドのバランスの良さを感じる。
Vitor Veigaの声がとっても私好みなのだ。
マイク・ボールズもいい声だと書くと、わかるだろうか?
イケメンボイスでいて高音が力強いし、しかも相当うまい。
HR/HMな曲での声は、Aquariaの方が良かったが、4曲目のバラード“Mystic Feeling”は、アコギとシンセを土台にして、堂々と高らかに歌って激しくいい!!
エレキギターの音質とメロディのせいか、あのボストンの名曲“A Man I'll Never Be”を思い出す。
バラードなら、11曲目の“A Dream At The Sun”が、産業ロックも感じられる、日本人にアピールする叙情性があって、琴線をくすぐる。
ギターのGustavo Di Paduaは、Yngwieと比べるとどうしても見劣りするが、なかなかうまい。早弾きするし、広がりもある。
けれど、どっかで聴いたようなメロディが多く、独自のオリジナリティがないのが残念だ。リフが単調なので、同郷のAngraのような繊細さが加われればなと思う。
聴き進むにつれ、8曲目“I Don't Want To Surrender”のヘヴィーでAORちっくな曲が、このバンドに一番似合っているように思えてきた。
1曲目のネオクラシカルなHR/HMに惑わされると、真の良さが見えてこないので、注意したい。(ネオクラシカルももちろんいいけど。。)
シンセを取り入れた曲作りは、変化に富んでいるので、今後に期待できる。
まだまだ粗い面を改善すれば、大化けするかも知れない。
Aquariaはシンフォニックでプログレがかっていたが、こちらはもっとソリッドで、ネオクラシカルである。
傾向として、Yngwie MalmsteenのSeventh Sighの頃の、歌とサウンドのバランスの良さを感じる。
Vitor Veigaの声がとっても私好みなのだ。
マイク・ボールズもいい声だと書くと、わかるだろうか?
イケメンボイスでいて高音が力強いし、しかも相当うまい。
HR/HMな曲での声は、Aquariaの方が良かったが、4曲目のバラード“Mystic Feeling”は、アコギとシンセを土台にして、堂々と高らかに歌って激しくいい!!
エレキギターの音質とメロディのせいか、あのボストンの名曲“A Man I'll Never Be”を思い出す。
バラードなら、11曲目の“A Dream At The Sun”が、産業ロックも感じられる、日本人にアピールする叙情性があって、琴線をくすぐる。
ギターのGustavo Di Paduaは、Yngwieと比べるとどうしても見劣りするが、なかなかうまい。早弾きするし、広がりもある。
けれど、どっかで聴いたようなメロディが多く、独自のオリジナリティがないのが残念だ。リフが単調なので、同郷のAngraのような繊細さが加われればなと思う。
聴き進むにつれ、8曲目“I Don't Want To Surrender”のヘヴィーでAORちっくな曲が、このバンドに一番似合っているように思えてきた。
1曲目のネオクラシカルなHR/HMに惑わされると、真の良さが見えてこないので、注意したい。(ネオクラシカルももちろんいいけど。。)
シンセを取り入れた曲作りは、変化に富んでいるので、今後に期待できる。
まだまだ粗い面を改善すれば、大化けするかも知れない。