メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

CL マンチェスターU戦

2008-10-22 06:21:23 | 中村 俊輔
セルティックの今朝のCLのお相手は、アウエーでマンチェスター・ユナイティッドとだった。
今や世界最強集団!
こんな強い相手と真剣勝負する場面はそうはないから、楽しみであり、力の差を思い知らされるから、怖くもあった。

セルティックは、前半は集中した守備で、マンUの攻撃を封じ込めていた。
が、CKからベルバトフのオフサイド疑惑のある得点が決まってからは、急速に集中が切れ、守備が破綻してしまった!
これが残念でならない。
もしも、守備の建て直しができていれば、3点も取られることはなかったのに。

ゴール前を固め、シュートコースをブロックまたは制限する戦術が決まっていた。
これにより、マンUの攻撃は、点が取れそうで取れない。
セルティックの引き分け持ち込みパターンのように見えた。
けれど、さすが世界最強チーム。
個人プレーで1対1を抜けられるし、届かないと思ったクロスも、身を投げ出して入れてくる。
トラップもうまく、相手に掻っさらわれることはない。
第一、パスのスピードが全然違うのだ。
まるで、軽いシュートのよう。

ボールを追う時の寄せが早いし、鋭い。
絶えずダッシュだ。
負けはしたけど、いいものを見せてもらえたと思っている。
実際、我を忘れてマンUの攻撃に見入ってしまった。

俊輔は、前半6.12kmも走り、後ろ目も前目も、よくフォローしていた。
セルティックの中では技術が抜きん出ていて、トラップミスで取られる心配がなかったし、相手を引き寄せながらのパスが絶妙だった。
動きの質のひとつひとつが高かった。

結局、決定機を作りだせないってことで、後半17分に交代させられてしまった。
その後のセルティックの攻められる一方を見せ付けられると、俊輔の中盤を落ち着かせるキープ力は貴重だったと思えて仕方ない。
ハイボールの競り合いは負けたとしても、パスを読みで奪ったし、危険地帯のスペースをよく埋めてもいた。
最後まで俊輔を見たかったな~。
途中交代が、本当に信じられなかった。
俊輔と心中じゃなかったのか?、ストラカン!!

3-0 (得点者:ベルバトフ、ベルバトフ、ルーニー)

ウズベキスタン戦 観戦記(長文)

2008-10-19 14:10:37 | 中村 俊輔
これまで2敗しているウズベキスタン戦との戦いは、絶対にモノにしたい!
俊輔、長谷部、稲本の、海外組の招集も万全。松井だけは累積警告で出られないから無理としても、そろそろ岡田監督のもと、まとまりを見せてもいい時期なので、すごく期待して応援に出かけた。
俊輔は当然先発。
守備的MFに遠藤ヤットと長谷部がいて、これはコンビがいいやと、期待させていた。
ちょっと不安なのがFW。
玉田と大久保はいいとして、なぜに香川?岡崎はベンチにいるけど、巻はベンチの外。中央で競るポストプレーができる選手がいないじゃん。
そりゃ~ウズベキスタンの選手達は背が高いけど、だからって最初から裏を抜ける攻撃オンリーにかけるなら、守備がしやすくなってしまう。

試合が始まる前から不安はあったけど、守備さえ破られなければ、負けることはないとは思っていた。
ましてや負け知らずの埼スタだし。


私の本館のHPに書いたものです。

続きは  こちら

ウズベキスタン戦

2008-10-16 21:21:53 | 中村 俊輔
埼玉スタジアムに、俊輔が活躍する場面を夢見て、応援に行ってきました。
けれど、結果は見ての通り、1-1 のドロー。
正直、歯がゆかったです。
もっとやれるはずなのに!!
動き出しのリズムが悪く、ダイレクトパスが少なく、連携が大丈夫かと心配でした。

この週末には、長い観戦記をUPする予定です。
今は、これだけ

キリンカップ UAE戦

2008-10-09 22:20:41 | 中村 俊輔
W杯最終予選のウズベキスタン戦の前哨戦、キリンカップのUAE戦は、あいにく1-1の引き分けだった。
日本がホームだったことを考慮すれば、負けに等しい。

ただし、これは親善試合だ。
新しいメンバーが多数入り、6回の交代枠をすべて使いきった。
新しいメンバーがどんな動きをするのかチェックできたという余裕はまるでないが、興梠が当たり負けしないいい動きをしたのは収穫だろう。
裏に抜け出すのがうまい玉田に、決してひけを取らなかったのは大きい。

いつもの決定力のなさを露呈することになったのはお寒い。
何度空を仰いだだろう。
けれど悲観することはない。
内田の走りから、いくつも右サイドから決定的チャンスを作ったのは良かった。
ヘンに決めてピークをUAE戦に持ってくるよりも、反省すべき材料が多数ある今日の出来でも悪くない。
そうすれば、ウズベキスタン戦こそ決めようと、モチベーションは上がるはず。
何より、守備網を破ったことは大きいから。

むしろ憂慮すべきは、今回も守備だ。
UAEの唯一のチャンスに、数的有利でありながら、DFの間を狙われて点を入れられてしまった。
体を投げ出してブロックしてほしかったが、まぁ親善試合だから。。
誰もケガをしないで良かったというべきだろう。
修正すべき点は、ボールの受け渡しのタイミングや、フォローなど多い。
15日まで時間はないから、効果的に修正してほしい(虫がいい

俊輔は、いい位置でFKがあったが、いつもの読まれやすいコースに蹴って、点は取れなかった。
ちょっとコースが甘かった。
だけど、どの程度までが本気なんだろう?
今回のFKは、ウズベキスタンの偵察隊が来るだろうから、サインプレーはほとんどなしとのことだった。
だったら、手の内を明かさずに今までどおりのプレーを今まで通りにこなすことが、一番相手を煙にまくことになる。よって、あのFKというのは、納得できる。
腕慣らしならぬ、足慣らし??
本番にきっちり決めてくれればいい。っていうか、決めて~~

稲本は、さすがのダイナモぶりだった。運動量は豊富だった。
だけどもうちょっと。フィードのタイミングの早さを望んでしまうのだった。
やっぱりヤットを希望。

決定力さえあれば、日本はいけると痛感した試合だった。
一番むずかしいことだけど。。
ウズベキスタン戦は、頼むよっ!!

Almah の Fragile Equality

2008-10-07 22:10:02 | メロディック・ハード
AngraのボーカリストのEdu Falaschiが、Almah名義で出すソロの2作目。
今回は、ゲストミュージシャンでなく、ブラジル人の固定メンバーで製作している。
なお、AlmahにもBのFelipe Andreoliが参加している。

最初聴いた時は、エドゥの声が太く低くなってて、それだけで受け入れ難く思ってしまった。
やっぱりエドゥは、ハイトーン&踏ん張り声が魅力的♪
けれど、そんなもんだと思って聴くと、途端に魅力的なアルバムになる。
高音で無理に声を絞らなくても、歌はうまいし、必要に応じて声を絞る。
これで十分だ。

旧知の友だというMarcel Barbosaと、Paulo Schroeberのツインギターがいい。
Angraといより、Dream Theaterっぽいギターソロも聴ける。
テクニカルで速くて、とにかくうまい!
キコの厳格なまでに作り込まれた整然さではなく、自由な開放感がある。
ネオクラシカル趣味も時に感じさせる。

2曲目の“Beyond Tomorrow”は、ゴシック調のイントロで始まる。
サビがスピーディでよくまとまってる。
エドゥの低音で始まる3曲目の“Magic Flame”は、一番Angraっぽい。
もちろん好きな曲だ。

4曲目の“All I Am”は、切ないロッカバラード。
エドゥは、ロッカバラードがとにかくうまい。切なく表情を幾重に変えて歌う。
5曲目の“You'll Understand”では、フェリッペのベースソロが聴ける。
サビがスピーディで特にカッコいい。Rushっぽさもあってこれも好きな曲だ。


適度にシンフォニックで、テクニカル。
楽曲へのとっつきやすさは、エドゥの持つソングライティング能力によるものだろう。
静と動の対比はAngraに譲るけど、完成度の高さならこちらも負けていない。
が、どうしてもAngraの方が好みなのは、ドラマーの差なのかも知れない。
あと、ギタリストの感性の違いだ。
早くAngraの問題が解決して、新譜を出してほしい。(結局はコレ)

CL ビジャレアル戦

2008-10-01 06:20:39 | 中村 俊輔
CLの第2戦は、アウエーでビジャレアルとだった。
第1戦は、ホームで格下のオールボーと引き分けたので、落とせない。

立ち上がりから、セルティックはアウエーとは思えない、自分達のリズムでパスを回していた。
ビジャレアルが様子見だったせいか、十分対等に戦っていた。
それは、マッギーディーやサマラスの、自己中な性格が幸いしたのかも知れない。
内弁解返上で、どっしりと腰を据えた戦いを挑んでいた。

が、次第に情勢が悪くなる。
ビジャレアルのシュート数が増えてきた。
相手のシュートの精度の悪さや、ボルツのナイスセーブのおかげで、何とかしのいでいたが、後半22分に、ビジャレアルの主将のマルコス・セナに、きれいにFKを決められてしまった!

この1点がすべてだった。
その後もビジャレアルの攻撃は続くし、セルティックは防戦一方だった。
点をそれ以上は入れさせなかったが、セルティックの得点への道は遠かった。
そのまま1-0で終了した。
圧倒されたし、とうてい勝てそうもなかったという、打ちのめされ感が強かった。
テンションが下がる~。


俊輔は、この試合をどう思っただろうか?
最初から守備的に行くと語ってた通り、守備をがんばってて、事実何本かパスカットしたが、私は持ち味を出し切れたとは思わない。
ワントップにして、その分俊輔の中央からの攻撃、またはマッギーディーはマローニーの突破で崩す方式だったはずだ。
なのに、サマラスを孤立させ、中央が手薄になった。

俊輔がもっとサマラスに近くても良かったと思う。
サマラスが落としたボールに走りこむ、1.5列の攻撃をやってほしかった。
けれど俊輔は、2列目の司令塔の位置にいた。
ラストパスを通せる位置に。
明らかに下がりすぎだった。
俊輔なら十分にセカンドストライカーとしての役目を果たすことができるのに、あまりにも守備的に行ってしまったのだ。
せっかく与えられた真ん中のポジションだっただけに、残念でならない。

中央のスペースを消したという“功労”は残るが、俊輔ならではの仕事は、その攻撃力とシュートの正確さであったはずだ。
十分危機を察知して、パスを取られなかったが、チャレンジしても良かった!
いや、チャレンジしてほしかった。
ミドルシュートも打ってほしかった。

俊輔に残されたCLの試合は、あと4試合。(+α)
守備的に行く俊輔より、攻撃的に行く俊輔を見たい。
次こそは、ガンガンシュートしまくる俊輔であってくれ~~っ!!