メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Fair WarningのBrother's Keeper

2006-07-30 22:24:23 | メロディック・ハード
再結成したFair Warningは、6年ぶりに5枚目のアルバムを発表した。
メンバーは、Last Autumn's Dreamに参加しているAndy Malecek以外は、全員参加である。

私は後追いなので、それほどは感慨深くないが、リアルタイムで聴いてきた人には待望の新作だろう。

Tommy Heartの歌声は、力強く明るい。
実に堂々としているし、うまい。
ジャーマン・ロックとしては、クセのないサウンドだと思う。
けれど、随所にメロディアスなフレーズが組み込まれ、聴く者を捉えてしまう。この辺が洒落ている。
解散前と変わらない、耳なじみのいいストレートな曲を聴かせてくれる。80年代メタルにも通じる。

Helge Engelkeのギターは、スカイギターを巧みに使い、リバーブ感のある超高音をエモーショナルに発する。
彼のプロジェクトであったDreamtideよりは、ギターはフューチャーされてないが、彼ならではの泣きのギターの存在はうれしい。
6曲目のHelge作の“Generation Jedi”は、メロディアスな独特のギターソロがたっぷりと聴くことができる、素晴らしい作品だ。

私の嗜好だと、これにクラシカルさやプログレ度が欲しくなるのだが、Helgeのギタースタイルは完成されているので、これはこれでいい。

DVD付きの初回限定盤を買ったためか、ジャケの写真が浮き出して楽しい。

SPL開幕!!俊輔ゴール!!

2006-07-30 00:11:24 | 中村 俊輔
スコットランド・プレミア・リーグが開幕した。
俊輔のセルティックは、キルマーノックと対戦!

マンチェスター・ユナイティッドとの親善試合では、いい所がなくて完敗してしまったが、リーグ戦では、俊輔やペトロフといった主力が出場して、ボールの寄せが早く、パスも通るチームに成り代わっていた。

対戦相手のレベルの違いもあるのだろうが、集中力と決定力が違った。
それと、ゴール前にボールを運ばれることが少なく、守りの脆さを露呈せずにすんだこともある。

けれど、バラバラに見えたチームが立ち直ったのは大きい。
まだ、新加入のヤロシク、スノといったMFとの連携がうまくいっていないので、彼らとの呼吸が合えば、もっといいチームになれる。

その新加入の中で、FWのミラーはするすると右に左に開き、いいクロスをゴール前に入れていた。
足が速いし、パスの精度が高い。いい選手だ。
彼を生かす動きができれば、もっと良くなる。

そして俊輔のFKだ!!
今日の試合で、得点できそうなFKは1度しかなかった。
そのチャンスを見事モノにしたのだ!!
キルマーノックの壁を、わずかの差ですり抜け、カーブをかけて、右のサイドネットに突き刺した!!
すごくビューティフルなゴール!!
相手がキルマーノックだったから取れたゴールじゃない、ワールドクラスのFKだった。
どんなGKでも取れなかっただろう。
ブッフォンだったらむずかしいけど。。

今夜は俊輔のゴールに酔いしれた。
すごくいい気分だ。
今期もやってくれるに違いない。