メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

QueensrycheのTribe

2005-10-31 22:20:49 | メロディック・ハード
う~ん、これがQueensrycheなんだろうか?
Queensrycheというと、緊迫感のある作りこまれたヘヴィーでいてメロディアスなサウンドと、ジェフ・テイトの表現力のあるボーカルが真っ先に思い出されるのに、Tribeからは何やらリラックスしたサウンドが聴こえる。
これはこれで悪くないが、Operation Mind CrimeのようなQueensrycheこうあるべきの形が私にはあるので、気抜けしてしまった。

もちろん、今までの延長の緊迫感やダークな雰囲気の曲もある。
が、サウンドが軽くなっているのだ。

悪くないので、慣れればこれもQueensrycheと受け入れられるだろう。
が、以前があまりにも素晴らしすぎたので、後退しているように思える。

まぁ、Queensrycheだと思わなければ、POPに傾いた曲は聴きやすいし、ダークな曲は身を引き締めながら耳を傾けることができる。
ジェフ・テイトの歌唱は説得力があるし、時折はっとする展開もある。
水準は達しているが81点ってところか。

ウメの缶チューハイ

2005-10-29 23:11:13 | Weblog

本宅に書き込みをしていた。
無事書きあがって、あとは送信だけというところで、飲んでいた缶チューハイをPCラックに置こうとして、どこかに引っかかった。
するとカキコが全部消滅した。

おおまいがぁぁぁぁ~~~っ!!!

そうです、Escapeボタンに缶が触れたのです。酔っ払って手先がブレたのです。
酔いがすっかり飛んじゃったゼぃ。


まさか4タテとは。。

2005-10-26 22:33:45 | Weblog
試合数を増やして、観客動員数を増やして稼ぐんだと思ってました。
プレーオフはそうやって最終戦までもつれ込んだと思ったので。

ロッテの4連勝は正直信じられません。
阪神との実力差はこんなにあるとは思えないのです。

いつもセの方が先に終わる、日程的な問題はあるでしょう。
テンションの高さを保つのってむずかしいね。

ロッテ→チョコ→バレンタイン
上のように説明したら、娘がすごく納得していました。
こんなんでいいのか??

ノルウェイの森

2005-10-24 21:19:14 | Weblog
村上春樹氏の代表作。(なのか?)
よく売れたので、いい作品なのかと思っていたが、思い違いだった。

「あなたって変わっているわ」のセリフが出てきても、どこがどう変わっているかよくわからない。
極めてノーマル、取り立てて魅力があるとは思えないのに、なぜこうまで女性に言い寄られるのだろう。

これまた性の描写が多い。
作品を不自然にしていると思う。必然性が感じられない。
結局、登場したほとんどの女性と関係を持っているじゃないか!

死んでしまった人に、自分は何もしてあげられなかったという後ろめたさ、残された者で傷の舐めあいをしながら生きていくという“辛さ”は伝わってくるが、一歩進んでどう生きるべきかは導いてくれない。
問題提起にもなっていない。
1969年という時代感だけがある。

「なぜこの本が売れたのか?」が最大の感想である。

Flowe KingsのBack In The Worlds Of Adventures

2005-10-21 22:37:50 | メロディック・ハード
95年発表のFlower Kingsの2作目。
いや、1作目はロイネ・ストルト名義だからファースト・アルバムだった。

ロイネが現代に通用するプログレを表現する意気込みの基に結成。
ロイネの変幻自在なギターとトマス・ボディーンのシンフォニックなキーボード&シンセが魅力的だ。

この頃が一番プログレ的だと思う。
キャメルのようなサックスを生かしたサウンドや、フロイドのような空間を生かした場面や、静寂を破壊する予定不調和。
その後の、“Stardust We Are”や“FlowerPwer”で聴ける分厚いシンフォさやPOP感はまだない。
全体的になだらかで地味とも言える。

が、ロイネのギターソロになると、フュージョンやロックが加味され、とてもFlower Kingsになる。もっといっぱい弾いてほしい。

ボーカルはハッセ加入前なので、ロイネだけだ。
Flower Kingsはここが始まり。今後の発展を約束する、Flower Kingsの基礎がギュー詰めだ。原点がわかる。

関係ないが。。
★ジャケは二通りあるみたい。私のは、太陽の顔がじいさんで、地球儀は細長いし、もっとくすんでいる。
★王様(Flower King?)が持ってるステッキは、なぜ㊍のマークなんだろう??



体力をつけねば!

2005-10-19 22:13:30 | バレー
今日はバレーの練習。
すっかり復帰して普通に練習しているので、もう誰も私の体を心配しない。
誰から見ても普段通りだ。

今日はアタックの本数も多かったと思う。
トスとして回ってきた本数が多かったのだ。
そのせいか、久しぶりに息切れした。
貧血が治ったのに、息切れした。

これでわかった。
単に基礎体力が低下していたのだ。

やっぱり週1~2回の練習じゃダメだ。
もっと練習しないと。

よそのチームの練習に参加するか、東京都用のチームの練習に復帰するか、どちらかを選ぼうと思う。
フルタイムの仕事を辞めようと思っているので、もしかしたら東京都用のキツい練習に復帰できるかも。
6時間以上寝ると腰が痛むので、ちょうどいいから、仕事を辞めたら治療とバレーの練習と読書の、普段やれないことをいっぱいやろうと思う。

Renaissanceの四季

2005-10-17 21:35:28 | メロディック・ハード
オリジナルタイトルは『A Song For All Seasons』
プログレにクラシックをふんだんに取り入れた、ルネッサンスの6作目である。
正確には9作目だが、私はアニー・ハズラムが加入してからのルネッサンスだけ聴くので、6作目だよ~~ん♪

秋―収穫の時―になると、とにかくルネッサンスが聴きたくなる。
(以前HeartのLittle Queenにも書いたが、ルネッサンスも然り)
それも、スローな場面はアニーの声が隅々まで聴こえるようにボリュームを上げたくなる。
アニーの声は可憐で妖艶できらめきがあって、問答無用でいい!!
アニーの声に浸れる幸せ。至福の時。
長いこと、ずっとずっとアニーの声が好きだったなと、学生時代を思い出し、涙する。
自分が変わっても、アニーの声が私を励ますのは変わらない。

『四季』は、よりクラシックがかっていて、以前はあまり好きではなかったが、シンフォロックをたっぷり聴くようになった今は、より自然に聴ける。
ジョン・タウトのピアノが減って、シンセによるオーケストレーションが増えたが、作品に厚みと奥行きが出てむしろ現代調だと思う。
アニーの声じゃないからとすっ飛ばしていたジョン・キャンプの「She Is Love」もしっとりとしたいい作品だったのね。実にムーディーだ。

『四季』で特筆する点は、小作品が充実していることだ。
めざめ(Opening Out)、北の輝き(Northern Lights)はルネッサンスに初めて触れる人に自信を持っておススメできる。
アニーの声の美しさと伸び、曲の展開、キャッチーさ、コンパクトさ、どれを取っても素晴らしい。
もちろん、これはアニーの声だけでなく、バックの安定した演奏があるからだ。

叙情的でフォークロア調な部分、ピアノやアコギの時空を越えた響きが薄れたのが残念ではあるが、ゴージャスになっている。
その後のアメリカン・ハードプログレの隆興を思うと、ずっとこの路線で行けば生き残ったかも。。と惜しまれてならない。

HelloweenのKeeper Of The Seven Keys - The Legacy

2005-10-16 21:25:22 | メロディック・ハード
邦題は「守護神伝-新章-」

似たようなタイトルばっかりで、あまり区別がつきましぇ~~ん。
今までカボチャは3枚しか聴いてないので、流れ等は置いといて。。

Helloweenは、メロディック・ハードの基礎を作ったとされている。
ジャーメン・メタルらしく、ツインギターだ。
元気なスピード・チューンが多いと思っていたが、“新章”は陰の要素もある。

1曲目の『The King For A 1000 Years』は大作で13:54ある。
起伏に富み、陰と陽が見事に表現され、大作ならではの冗長さは感じさせない。
2曲目の『The Invisible Man』はGerstner作で、Helloweenの持つキャッチーさと親しみやすさが表現されている。

WaikathとGerstnerのツインギターは強力で、リフといい、ギターソロといい、堂に入っている。風格がある。
メロディ重視ではなく、テクニック重視でもない。バランス重視ってところか。
リヴァーヴ感のあるギターとマイルドなギターの対比が楽しい。

アンディ・デリスのボーカルは、シャウトもきれいに出ており、安定感がある。
声がファズがかっているので好みではないが。。

守護神伝“新章”という割に、以前の作品からの影響はさほど感じられない。
だからこそ“新章”なのだろうか。
勢いを保ちながらも、変化を持たせ、作品の質を高めている。
私は10分を超える2曲の大作が好きだったりする。
プログレがかっていて、変化に富んでいるよん♪

ただ、Come Aliveの一節が“マイアヒ~、マイアハ~”に聴こえてくるのをどうにかしてくれぇぇ~~!!

インドのカレー

2005-10-15 20:12:49 | Weblog
インドで買って来たカレーを食べてみた。
レトルトタイプで、温めればそのまま食べられる。
レトルトパックがしっかり作られており、ちょっと高級そうだ。
AASHIRVAADと書かれている。読めやしない。

お皿に出してみると、まず朱色の鮮やかな液体が飛び出してきた。
うっ、辛そう。それに毒々しいな。
食べてみたら、豆が入っていた。
いんげんとか大豆とか、お豆が入っているカレーって、日本以外ではポピュラーだからね。。

ここまでは良かった。
だけど、豆の色がちと違う。そうです、あずき色でした。
まるで、お赤飯にカレーをかけた感じ。

・・・・家族全員不評でした。
合わない。

さて、これ、どうするよ。
捨てるには惜しい。

多分、小豆を拾って捨てて、純粋にカレー部分だけを使うことになるだろう。
多分、市販の日本のカレールーに混ぜて。。

Rainbowのファースト

2005-10-13 22:17:03 | メロディック・ハード
Rainbowのファーストは、Ritchie Blackmore's Rainbowが正式名だろう。
だけど、ファーストとしか呼べない。
セカンドのRisingは本館に書いたので、今夜はファーストにしとこう。

リッチー大先生がDeep Purpleを脱退して75年に結成。
同じ中世に興味を持つロニーとどうしても組みたかったのだ。
ロニーはエネルギッシュだが、「そんなにいいか?」程度。
セカンドでの大躍進を考えると、まだくすぶっている。オーラもない。
コージー加入前なので、ドラムスがしょぼい。悲しいほどだ。

が、そんなものは関係ない。
聴いた当初は、Purpleの華やかさに比して“暗さ”ばかり感じられたが、Blackmore's nightを経た今聴いてみると、2曲目のSelf Portrait、Snake Charmerのギターソロはリッチーの趣味のど真ん中だと言える。(実際ブラナイはこのSelf Portraitをライブで歌っている)
リッチーが自分の道を切り開く原点となっている。

The Temple Of The Kingの早弾きでないギターソロ、アコギとの融合、歌メロの叙情感は、ブラナイ以外では聴けないものだ。
当時は風変わりな曲だと思ったが、今ではファーストのハイライトだと思っている。
エレキギターとアコギの二つのギターソロで、リッチーのギタリストとしての感性と才能を余すことなく伝えている。
音と音との間・空間が絶品だ。音の滑らかさにうっとりする。
これはもう、感じてもらうしかないだろう。

その後、Rainbowは売れ線を捜し求めてコマーシャルになっていったことを考えると、ファーストこそがリッチーのやりたかったことと言える。
そして、リスナーとリッチーの求めるものが見事に一体化したのがセカンドなのだ!!

ストラトキャスターをお城に模したジャケは、30cmのLPサイズで見なければならない。
ロマンティックさと遊び心、リッチーの野望など、さまざまなものが感じられて吸い込まれるようだったと記憶している。
(友人からの借り物だったので、手元にはない。ふぇ~~ん!!)