メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

Moon Safari ライブ

2017-06-24 13:03:20 | メロディック・ハード

2017年6月23日(金) O-West

Moon safariは、素晴らしい。

前回のライブでもそう感じていたが、今回はより素晴らしかった。
コーラスの厚みが増したからだ。
それと、ドラムスがTobias LundgrenからMikael Israelssonに代わり、
従来のプログレ色から、メタリックな色が加わったためだろう。
バスドラの音圧が明らかに違った。
MOONWALKのようなヘヴィーパートのある曲で、効果的だった。

CDの再現どころか、CDよりも素晴らしい。
変拍子多用で、曲の展開が多く、それでいてコーラスは複雑で、なおかつキャッチーという
他のバンドにない特徴を持つ彼らのサウンドは、リズム取りだけでも難しそうだ。
それが、どのパートでも頭出しがしっかり揃い、絶対にバラバラにならない。
ボーカルも、音を外さない上に、感情を乗せて丁寧に歌いこむので、気が付けば聴き入ってしまった。

DIAMONDSMEGA MOONが良かった。
ライブに参加して、彼らと共に在るんだという一体感が一番感じられた。
彼らの一生懸命さに刺激を受け、感動また感動。
特に声を張り上げるパートの、圧倒的な声に。
あり得ない程、心に迫ってきた。

SOUTHERN BELLEでは、ドラムスのMikael Israelsson以外が中央に輪になって集まり、アカペラが始まった。
Mikaelはどうするのかと見たら、Simonのキーボードセットの前に。
そのままSimonは中央でソロで歌い、メンバーは各自のパートに移った。
ピアノはどうするのかと思ったら…ピアノのパートはMikaelが弾いたのだった!
なんてフレキシブルな!
小憎い演出だ。

新曲も披露してくれたし、次の来日が早く実現してほしい。


セットリスト

1987
A KID CALLED PANIC
BARFLY
MOONWALK
THE GHOST OF FLOWERS PAST
SOUTHERN BELLE
HEARTLAND
TOO YOUNG TO SAY GOODBYE
DIAMONDS
BEYOND THE BLUE
CROSSED THE RUBICON

MEGA MOON
LOVER’S END PART 3
CONSTANT BLOOM