ノルウェーの元Nightwishの歌姫、Tarja Turunenのセカンド。
相変わらずのぴんと張り詰めた美声を聴かせてくれる。
1曲目の“Anteroom of Death”は、オーケストラのチューニングから始まり、チェンバロの音色に導かれてヘヴィーなメタルサウンドが始まる。
クラシカルであり、ア・カペラ・バンドのVan Cantoのゲスト参加もあって、かなり変わっている。
ヘタするとキワモノ。
慣れると、独自のクラシックを基調としたメタルが心地いい。
2曲目の“Until My Last Breath”は、これまでのTarjaのサウンド。
3曲目の“Dark Star”は、Phill Labonteとデュエットしている。
私が気に入ったのは、4曲目のバラードナンバー、“Underneath”だ。
美声で高らかにフックのある歌メロを歌い切る。
わかりやすいし、キャッチーで感動的だ。
8曲目の“Falling Awake”は、その中でもとっつきやすい。
シンフォニックなオーケストレーションを土台に、重低音のリフを重ね、Tarjaの歌声が素直に響く。
ギターソロも中間部にあって、普通のシンフォニックなメタルになっている。
ちなみに、シングルカットされている。
曲によってはダークであり、美しいだけじゃない。
シンプルなリフも多くなっている。
重低音は、倍増されている。
しかも荘厳で神秘的で妖しい魅力はそのまま。
オペラのように、高音で押しまくるボーカルスタイルなのに、サウンドが暗黒だしクワイアを多用しているから、闇に堕ちるような迫力を感じさせる。
この孤高な気高さは、Tarjaだけが持ちうる魅力だ。
緊迫感がたまらない。
間違ってしまうと、狂気と裏表だろうが、私は好きだ。
相変わらずのぴんと張り詰めた美声を聴かせてくれる。
1曲目の“Anteroom of Death”は、オーケストラのチューニングから始まり、チェンバロの音色に導かれてヘヴィーなメタルサウンドが始まる。
クラシカルであり、ア・カペラ・バンドのVan Cantoのゲスト参加もあって、かなり変わっている。
ヘタするとキワモノ。
慣れると、独自のクラシックを基調としたメタルが心地いい。
2曲目の“Until My Last Breath”は、これまでのTarjaのサウンド。
3曲目の“Dark Star”は、Phill Labonteとデュエットしている。
私が気に入ったのは、4曲目のバラードナンバー、“Underneath”だ。
美声で高らかにフックのある歌メロを歌い切る。
わかりやすいし、キャッチーで感動的だ。
8曲目の“Falling Awake”は、その中でもとっつきやすい。
シンフォニックなオーケストレーションを土台に、重低音のリフを重ね、Tarjaの歌声が素直に響く。
ギターソロも中間部にあって、普通のシンフォニックなメタルになっている。
ちなみに、シングルカットされている。
曲によってはダークであり、美しいだけじゃない。
シンプルなリフも多くなっている。
重低音は、倍増されている。
しかも荘厳で神秘的で妖しい魅力はそのまま。
オペラのように、高音で押しまくるボーカルスタイルなのに、サウンドが暗黒だしクワイアを多用しているから、闇に堕ちるような迫力を感じさせる。
この孤高な気高さは、Tarjaだけが持ちうる魅力だ。
緊迫感がたまらない。
間違ってしまうと、狂気と裏表だろうが、私は好きだ。