先週の競馬ですが圧倒的人気を背負っていた期待のシーズンズベストがコロッと負けてしまい、私も競馬に対してイマイチ気持ちが盛り上がりません。
今日はキャロットの情報の凄さを見て頂きましょう。
*クラブの許可は予め取ってありますが、この情報は他には漏らさないようお願い致します。
<シーズンズベスト>
10年6月6日
藤沢和厩舎
6日の東京競馬ではスタートでタイミングが合わず、やや後方からレースを進めることになる。直線で馬群を捌きながら伸びてくるも3着まで。「前走の内容から好勝負になるだろうと思っていましたが、まだ本調子にないのかもしれません。前走でも感じましたが、跨った瞬間から身のこなしがやや硬くまだ中身が伴っていない印象を受けます。とても素質を感じる楽しみな馬だし、厩舎もなんとかいい走りができるように調整してくれていますが、本質的に完成してくるのはしばらく先なのかもしれません。今日は硬い馬場も気にしていたし、この馬にはかわいそうな競馬になってしまいました。初戦も能力だけで勝ったようなもので、その後の休養が長びいたことを考えるとまだ焦ってはいけないということだと思います。期待しているからこそ辛口になりますが、大事にいったほうが先々ではいいと思います」(横山典騎手)
「以前からゲートで少しチャカチャカしやすいところはあるのですが、今日はその課題が出てしまった感じですね。待っている間に少し動いてしまって、その瞬間にスタートを切られてしまいました。最後はよく伸びているし、頑張っていると思いますが、人気になっていたし、勝てる馬なだけに結果を出せずに申し訳ありません。高脚を使ったようなフォームで走っていましたし、硬い馬場を気にした影響もあったのでしょう。ほんとうに良くなるのは先だと思っているので、競馬を使いつつ良くしていきたいですね。今後はレース後の様子をしっかり見てから判断しますが、ソフトな洋芝を求めて北海道に連れていくことも考えています」(藤沢和師)
前半でやや流れに乗れず、最後もよく伸びているものの交わすまでには至りませんでした。初戦の内容から将来が非常に楽しみな馬ではありますが、完成するのはもう少し先のようですし、経験を積みながら成長を促していければと考えています。今後はレース後の状態をよくチェックして、このまま函館競馬を目指すかどうかを判断していきます。
10年6月9日
藤沢和厩舎
9日は軽めの調整を行いました。「走りのアクションが悪かったので、もしかしたらどこか傷めたのではないかと心配したくらいでした。結果的には馬場の硬さを気にしてのもので、レース後脚元などは問題なさそうでホッとしています。顔つきなどを見ても幼いですし、まだ未完成の馬です。注目を集めていただけに申し訳ありませんでしたが、これからの馬なので大事に行きたいたいですね。この後はまだ検討中で、もう少し様子を見てから判断することになると思います。調教師も『今無理する必要はないので、少しでも疲れを見せるようなら放牧に出すことも考える』と言っていますが、特に変わりないようならば洋芝を求めて函館に向かうプランも持っています。函館に行くとしても1週前か直前までこちらで調整することになると思いますので、じっくり様子を見ながら最終的に判断するつもりです」(津曲助手)
今後の状態次第で変更になる可能性はありますが、このまま続戦する場合は27日の函館競馬(遊楽部特別・牝馬限定・芝1800m)あたりを検討しています。
いかがでしょうか?
これがキャロットクラブの情報です。
新しいクラブをお探しの方、私はキャロットクラブへの入会をお勧め致します。
馬が走る事が1番のサービスだと思いますが、この情報サービスを知ってしまうと他のクラブの情報が貧弱に見えてきます。
おまけ(ヴィヴルヴォン)
9日にミホ分場へリフレッシュ放牧に出ました。「改めてレースを見直しましたが、上々の内容だったと思います。上位6頭はほとんど差がありませんでしたし、その中でヴィヴは初出走馬ですからね。今後の伸びしろを考えると十分チャンスはあると思います。4コーナーから直線に向いたときに内に少しササりそうな気配を見せていたので、北村ジョッキーも察知してムチを持ち替え、前の馬を交わしてムチを入れていました。しかし、そのムチに反応して外に膨れてしまったために接触してしまいました。他馬には迷惑をかけてしまいましたが、馬に影響はありませんでした。岡部さんにも注意されていましたし、北村ジョッキーも反省していましたが、それだけ直線に向いてからの手ごたえがあり、勝ちを意識したという表れなのでしょう。時間をかけてきた甲斐がありましたし、レース後心配していた半腱半膜様筋の傷みがぶり返すこともありませんでした。火曜日に確認した際も極端に歩様が悪くなっている様子はありませんでしたが、走った分だけ右前、右トモに疲れを感じさせるので、いったんリセットするために放牧に出しています。分場に行ってからすぐに獣医師に見てもらい、さっそくケアしてもらっています。次は出走間隔をそれなりに空けないと出走できませんが、おそらく次の新潟開催の真ん中から後半であれば大丈夫なはずです。今後の状態次第ですが、数週間の放牧で戻したいと考えています」(古賀慎師)