まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

天栄ツアー・2008春(後編)

2008年04月30日 05時15分26秒 | 今日の日記
天栄ツアーの楽しみはお昼ご飯!
前回から時間限定でご飯を提供していますので、いつも大変な行列が出来ますので、午前中の展示もそこそこに早くから並び始めました。


今回はヤーコンカレー、青菜のおひたし、かき揚げ入りヤーコンうどん、凍み餅、天栄キムチです。

ヤーコンうどんは初めてでしたが、滑らかな舌触りでつるっとした喉ごし。初めての体験でした!
思いのほか寒かったツアーで暖かいものは大変おいしゅうございました。
カレー(写真参照)の具は玉ねぎのみでヤーコンは一切れのみでした。
比率10:1(笑)


それにしても、この天栄ツアーは天栄村役場のバックアップを受けて成り立っているものなのですね。
改めてわかった気がします。
朝一番で村役場課長が挨拶したり、お昼を担当するおふくろの会の方が挨拶したりと、実に郷土愛溢れるツアーの作りになっています。
こういうの悪くないです。
主役はあくまでも馬でしょうが、多くの方の下準備と段取りのお陰でツアーは成立しているのです。
我々会員は会費を払っているのだから会員としての当然の権利だと勘違いせずに、感謝の心を忘れないようにしないといけません。

天栄の施設を見せて頂く、馬に会わせてもらうという気持ちがあれば、馬房の扉を叩いて奥で休んでいる馬を呼び出したりすることは決して無いはず。
あれ、やめたほうがいいですよ。
このシルクの会員に限らず、今の日本人はみんなこんな感じではないでしょうか?


人は社会で生きています。
社会とは何をやってもいい訳ではなく、一定のルールをがあります。
ルールを守って節度と思いやりの気持ちを日本人は今一度取り戻さないといけません。

何だかそんな事を強く感じたツアーとなりました。

最新の画像もっと見る

30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい事です。 (ぶらぼー)
2008-04-30 07:54:04
天栄HPが地域に支えられて成り立ってる心温まる話です。
会員に悪の根源のように扱われる事もある施設なだけに、いい話でした。
天栄調教馬がG1を制したとき、地元の方々にも喜びのインタビューをしてもらいたいです。
返信する
こんにちは! (けんじ)
2008-04-30 12:28:15
まさるさんの文章で、ほんと行ったような気分にさせてもらっています。(笑)
行ったことも無い天栄ですが、自分の頭の中では出来あがっていて、良いところも?なところも文章から想像しています・・

後半のくだり・・私も常日頃から日常の色んな場面から懸念している”問題”です。
常識、ルール、思いやり・・全くその通りですよね。人に迷惑をかけてはいけません。
注意されずに育った子供が、自分の子供に注意するわけがありません。この先がますます心配な社会になりそうです・・
返信する
天栄村のヤーコンのように (シルクの竜巻)
2008-04-30 12:45:15
シルクも大きく育っていくといいですね。
馬房の扉を叩いて馬を呼ぶ人がいるのですか、馬鹿ですねその人。いや馬鹿なんていうと、馬さんと鹿さんに悪いか。注意が必要なのかな、一口馬主してるのだったら、馬が臆病で神経質なことぐらい常識と思いますが。許せませんね!まさるさん。
返信する
残念ながら (Yuki)
2008-04-30 14:59:39
昔も、シルクのツアーなどで馬房の奥の方で休んでいる馬の馬を無理やり叩き起こしたりする会員さんも当時からいました。
更には、出資馬の毛を引き抜いて記念に持って帰った会員さんもいましたし、かなりモラルの低い会員さんがいるのも事実です。
そういうことがあって、調教師から見学禁止にして欲しいというクレームが出ることもあり、現実にシルクプリマドンナなどは見学禁止措置が取られました。

キャロットも会員数増加に伴い会員の質の低下が言われている状況です。
やはり社台の会員さんなどはマナーなども弁えた方が多いと感じるのですが、400口や500口募集で気軽に会員になれるようになった反面、意識の低い会員さんが多くなっているのは大変に残念なことです。
返信する
そういえば (Yuki)
2008-04-30 15:23:59
伝二氏もツアーで出てきて喋ったみたいですね。
伝二氏の選んできた馬の成績を考えると、会員の前で喋るのは相当に勇気がありますね。(苦笑)
心温かいシルクの会員相手だから許されるのかもしれませんが、キャロットの会員とか相手だと袋叩きモノでしょう。
返信する
あらあら (GON)
2008-04-30 15:55:47
天栄の育成や休養馬の管理に文句を言うのと、
訪問時にマナーを守るのは全くの別問題です。

未だにパドックでフラッシュ焚いて撮影するドアホウがいる位だし・・・。
馬が生き物なんだって感覚が希薄なんでしょうね。
返信する
Unknown (かず。)
2008-04-30 21:10:24
私のカレーの具は玉ねぎが大半。
ヤーコンは少し。
肉が一切れ入ってました。
ルーが少なく白ご飯だけで食べましたが。。。

まだ馬房を叩く人が居ましたか。
寂しいですね。
吉○ステーブルの前で馬を出して展示して貰ったり、馬の横に立って写真を撮ったりしてた人を見かけました。
見学はOKが出ましたけど、そこまでして良いのかな?
もう少し馬や厩舎の事も考えて対応して欲しいと思います。
自分さえ良ければ良い。との考えは改めて欲しいですね。
返信する
ぶらぼーさんへ (まさる)
2008-04-30 22:30:01
ここに遊びに来てくれているお仲間の方にも天栄育成馬に拘って出資されている方もいるくらいです。

正直なところ、トップを狙う馬はここでは作れないかもしれません。私の感覚では施設が狭いです。
天栄自体は相当大きいですが、坂路にしてもトラックにしてももう一回り大きくしないと充実した乗り込みは難しいでしょう。

でも、多くの厩舎に認知され、信頼され、外厩としての性格を強く打ち出してもらえるトレーニングが出来るようになればひょっとしたら…とも思うのです。

天栄はまだまだこれから進化しますよ。
返信する
けんじさんへ (まさる)
2008-04-30 22:32:46
つたない文章でなかなか思うところが伝わらないですね。
でも、天栄ツアーと題名に付けるだけでアクセス数がぐんと伸びるくらい、行けない方には貴重な情報源。
出来るだけ公平に書きたいと思っていますが、そうはなかなか行かないものですね(笑)


少々、生意気な文を書いてしまいました。
でも、何を言わんとしているか伝わったでしょうか?
それで十分です。
返信する
シルクの竜巻さんへ (まさる)
2008-04-30 22:37:36
扉部分をバンバンたたいて馬を呼ぶ人は実際に居ます。
私も注意しようかと思いましたが、家族連れで来ていたのでパパに恥をかかしてはいけないと思い、やめました。

気持ちは分かります。
私も口笛とか吹いて馬を呼んでいましたから。

でも、休養中の馬が驚いて馬房に体をぶつけて怪我でもしたら大変です。
実際に時々大きな音がするのですが、あれは馬が馬房に体をぶつけたり、壁を脚で蹴っていたりする音なんです。

そのたびにヒヤっとします。
怪我をしていないか気になります。

一口やるくらいだからわかっているとは思うのですが。。。

返信する

コメントを投稿