まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

一口馬主の入門書、発売!!

2007年09月15日 09時22分10秒 | 今日の日記
ROG最強・最楽錬金術
羽山 騎士
総和社

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実はこの間東京ドームに行った時にこの本を買ったんです。
ずばり「一口馬主やりませんか?」という本です。
私もこういう本を書いて印税でクラブ会費や維持費を捻出したい(笑)

内容はずばり…
一口をこれから始めようとしている人には易しく書かれているので導入本としてはいいのでしょうが、一口にどっぷり浸かっている私には意味は成しませんでした。
全部のクラブについての特色としていることや、会員の声なども載っていてそのあたりは秀逸。
読みものとしては「なかなか」ですが、もう既に会員歴が3年以上の方はあえて買う必要は無いかも??

しかし、一口馬主を啓蒙しようとして世にこういう類の本を出した事は非常に意義のあることで立派だと思います。
と言うわけでお勧め度は★★★☆☆です。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (Yuki)
2007-09-15 19:01:22
昔、一口馬主をターゲットにした雑誌もあったりしましたが、すぐに廃刊になった記憶があります。
一口馬主の入門書的なものも、立ち読みした記憶はありますね。
もともとクラブで馬を持とうなんて人は、本などを読まずとも競馬に対して自分の考えを強く持っている人が多いんでしょうし、単純に会員数から言っても商業ベースとして厳しいように思います。
個人的には、血統書とか厩舎データの本、あとPOG本を読んだ方が、既会員の方には参考になるように思います。
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Yukiさんへ (まさる)
2007-09-15 20:41:05
ほー、そんな雑誌もあったんですね。
確かに一口をやろうとする人は競馬が本当に好きな人しか集まらないでしょうから、そんな本いらないかもしれませんね。
ただ、何もしらないで地味なクラブに入るよりは、メジャー系なクラブに入ったほうが健全に育ちますよね(笑)

一口会員は全国で5万人とも7万人とも言われていますね。
今はキャロットが一番多いようですけど、それだって1万人くらいなものでしょう。
確かにその中(5万人としても)で商売をするというのもパイが小さいので難しいでしょうね。
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会員数 (Yuki)
2007-09-16 07:44:21
クラブ会員は各クラブの公称値を加算すれば5万人とかの可能性もありますが、複数のクラブに入会している会員が相当数いますので、おそらく2万人くらいが実数ではないかと思います。
シルクも10年ほど前は1万人以上の会員がいたのですが、今となっては凄まじい勢いで会員数が減少していると言われていますし、かなり流動的な部分はあると思います。
成績を残したクラブが会員増に胡坐をかいて会員数が激減するというのは、シルクに限らず他でもいくつも出てきている事例ですし、各クラブとも慢心せずにやって欲しいものです。

>ただ、何もしらないで地味なクラブに入るよりは、メジャー系なクラブに入ったほうが健全に育ちますよね(笑)

初心者向けのクラブというのは、シルクやシチーが良く言われるんですよね。
単純に1口当たりの単価を言えばそうなんだろうと思いますし、選択肢が少なかった時代とは言え自分もそうだったわけですが、果たして本当にそうなのか?と考えるとかなり疑問に感じています。
例えば、シルクに関して言えば、「ペット感覚で馬を持ちたい」というレベルであれば良いのでしょうが、「競走馬に出資する」という観点ではお世辞にもお勧めできないのが実際のところです。
「当たり」の馬の絶対数が少ないですし、その中で「競走馬として」楽しめる馬を選ぶのは難しいと思います。
J社の馬を買えばかなりの確率で当たるとかありますが、そんなのは初心者レベルの話ではありませんし、相応のキャリアがないと分からない世界ですからね。
そのあたりを考えると、セゾンあたりが一番初心者にお勧めできるクラブだと思っています。競走馬として楽しむためには、眼を瞑って選んだとしても最低限の出走回数と能力を持っている可能性が高いに越したことはないでしょうから。
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Yukiさんへ (まさる)
2007-09-16 15:15:42
確かにこの本にも(出先なので正確ではありませんが)シルクに関しては「名門の復活を期待したい」のようなコメントがありました。

ヒーロー、ウィザード、クルセイダーあたりがオープンに上がり、トゥルーパーが重賞を取った時にシルク復活!みたいな日記を作ろうと待ち焦がれていた訳ですが、さすがにこのクラスは実力だけでは勝てませんね。抜けた力があれば別なのでしょうが…。

シルクジャスティスのような熱く激しい馬が出てくればシルクもすぐに2000人くらいは会員が増えると思います。

私がシーザリオ、ディアデラノビアのあの活躍でキャロットを知り得て、その年の秋に入会したように(笑)



シルクのJ社の仕入れというのは中級者以上でないと知り得ない高度な技ですし(私などはYukiさんに教わってアンタイドがそれに該当すると初めて知った位の体たらく)シルクで走る馬を探すのは非常に難しいですね。

私の口から言うのもおこがましいのですが、カタログ見て15秒で、これはデビュー出来ないだろうと思う馬が結構たくさん募集されていますね。

これはやめた方がいい。

あまりにも無責任に思います。募集するなら一勝を見込める馬を集める努力を最低でもして欲しいですね。
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長文失礼 (Yuki)
2007-09-16 16:57:43
何をもってシルクの復活というかというと定義するのは難しいと思うんですよ。
例えば、アンタイドがG1を勝ったりしたとしても、「J社が発掘した馬を山田Stで育成して山内厩舎にお任せ」の状態では、シルクの復活云々というのは違うように思います。
まさるさんの言われている馬の中でも、トゥルーパーは分かるんですが、ヒーローやウィザード、クルセイダーもシルクのスタンダードから外れた馬なので、これらの馬が活躍したからと言っても正直なところ違和感があります。
逆に言うと、血統で言えば旧早田牧場の血統であるとかクラブ上がりもしくは半沢の繁殖の仔とか、牧場で言えばヤナガワ牧場、その他、ムラカミFなど旧来から毎年コンスタントに募集馬を出してきた牧場の馬、育成で言えば天栄育成馬というところが活躍してこそではないかと思います。
そのあたりで考えると、今のシルクの準OP以上のクラスの馬で全て該当するのは、トゥルーパーだけという感じなのかもしれませんね。(ネクサス、フェイマス、タイガーなどは早田血統でも天栄を使っていない)
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Yukiさんへ (まさる)
2007-09-16 17:50:16
なるほど確かに何をもってシルクの復活を意味するのかは定義が実に曖昧ですね。



考えるにG1を勝っているクラブだから、やはりタイトルを取る!と言うことになるのだろうと思います。

会員だって重賞ウィナーやG1馬が出るクラブなら、現在の3歳馬の不振があっても簡単には退会せずにクラブに留まるでしょう。

本当に純粋に考えるなら、やはりシルクゆかりの血統や牧場からの生産馬で、さらに天栄で育成された馬がG1を、ということになるのでしょうか。

たまたま本にシルクの復活という言葉が載っていたので使いましたが、あまり復活という言葉にとらわれずに、シルクで募集された馬が活躍すればそれでいいと思います。

調教師にも天栄がもっと使ってもらえるような施設になればクラブライフは楽しいですよね。まずはいい馬を集めてきちんと調教できない事には何も始まらないですからね。

実際に天栄の育成馬にこだわった出資をしている方もいますし、それが達成されれば、例え自分の持ち馬でなくとも感激できるでしょう。

そう言った楽しみ方は素敵だと思います。





ちなみに私が先に出した四頭は重賞が取れる能力があると半年前に思っていた馬です。

頑張って欲しいです。
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たびたび失礼します (Yuki)
2007-09-16 18:44:13
J社・山田St・山内厩舎というのもシルクの勝負服ならOKというのも考え方として理解はするのですが、本来のシルクの考え方からすると違和感があるんですよね。
シルクがJ社との提携や山田Stでの育成をメインにしているクラブであれば良いのですが、本来のシルクとしては佐藤伝二氏が選んできた馬を天栄で育成する方針なんでしょうし、その方針と違った部分から出てきた馬が「シルクの実績」として前面に出てくるのは違和感があります。
少し趣旨は違いますが、FA選手が主力で生え抜き選手が目立たないプロ野球チームとかに似た感じかなと。FA選手ばかりでも贔屓のチームが優勝すれば良いというファンの方もいますし、やっぱり生え抜きの選手で・・・というファンもいるように、そういう違いでしょうか。

重賞ウイナーやG1ウイナーが出ていても、新規会員の獲得に対しては効果がありますが、既会員の退会には余り抑止力はないと思っています。
キャロットは現4~7歳世代で4世代続けて重賞勝ち馬が出てきていますが、それでもかなりの退会予備軍が既に出てきているのが現状です。(おそらく、まさるさんもその中に含まれていると思いますが)
既会員の退会への抑止には一発屋が出てくることではなく、全体の底上げこそが必要ではないかと思っています。
今のキャロットの退会予備軍発生の要因は現4歳世代と現3歳世代の不振が大きいのですが、4歳世代はアロンダイトが出ていますし、3歳世代にしてもプラテアードをダービーに出しているのです。それでも全体の成績が悪ければ、限られた活躍馬に出資してない大多数の会員は不満を持つのでしょう。
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Yukiさんへ (まさる)
2007-09-16 20:07:57
そうでしたね。Yukiさんの文を読むと私の意見がいかに矛盾を多く抱えているかが解ります。
とても勉強になります。今後もバシバシ意見してください。

大切なのは新規獲得ではなく、既会員をどれだけ満足させるかってことが大切なんでしたよね!
私の意見では仮に新規は獲得できても、既会員を垂れ流ししてしまう危険がありました。
Yukiさんのような宝をシルクは放出してしまう事になるんですからね。
全体の底上げこそが一番大切で、その積み重ねがタイトルの獲得に繋がります。
私は大切な部分を勘違いしていました。

私もシルクトワイライト事件で馬が勝てないまでも、クラブのいやらしい姿勢と言うか汚い方針を見てしまった時にはかなりガッカリしたものです。
ずっと信用してきたのに裏切られた思いでした。
もう一口やめようかとも。

取り敢えず縁あって選んだ馬たちがまだたくさんいますので、当面の退会はありませんが、7-4(池上先生)以降の出資はどうしようか考えています。
ディープの当歳に補償を使って綺麗にしようとも考えています。

早田牧場という大きすぎる後ろ盾を失ったシルクです。きっとヤナガワ牧場からまた大物が現れると思っています。それはストレングスになればやめません(笑)

シルクにはデビュー率90%、勝ち上がり2割を達成して欲しいです。さて05世代はどうなることやら・・・。
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