まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

領家厩舎の仕上げ

2009年07月10日 00時55分50秒 | 今日の日記
田中博康騎手のプレーもさることながら、陣営のメビウスの仕上げには熱いものを感じました。
ユニコーンSの時より良かったです。

私は大井のパドックでメビウスを見た時に、いい馬だ…と素直に思うことが出来ました。
私の前にいたゴールデンチケットの出資者2人は「スーニじゃなくてシルクが相手だ」と出来を誉めていました。
ゴールデンチケットを持てるくらいのステータスや経験のある方から見てもメビウスはいい馬なのでした。
スーニは以前受けた印象よりも小さく見えましたし、やや気合いが乗り過ぎていたように映りました。

私が強く感じたのは、今回は距離延長を考慮してゆったりと仕上げると言った戦前の領家先生の言葉。
見事な仕上げでした。
+4でしたが、明らかにユニコーンSの時よりふっくらとしていましたし、馬体の張りも前回以上。
ユニコーンSはギリギリまで追い込んだ感じを受け、やや心配になりました(笑)
領家先生はセイウンワンダーを見ると失敗したり成功したりしており、仕上げは半信半疑な部分がありましたが、今回はうまくいったなと強く感じたのでした。

メビウスは初めての環境でもゆったりと舌を出して遊んだりしていましたし(前回同様に舌を縛っていました)リラックスしながらも走りたい気持ちをガマン出来ていたように思います。

陣営の意気込み、騎手の気合い、メビウスの能力がかみ合った好レースだったと私は振り返ります。