まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

出資馬選定まで・第4回

2009年07月23日 11時44分59秒 | 今日の日記
厩舎についてもう少し。

クラブと厩舎の相性はかなり重要であると考えています。
私はシルクメビウスに出資したのは領家厩舎だったからです。
領家厩舎はシルクと一度絶縁状態になったのだとお仲間のYukiさんから聞きました。
しかし、シルクのツアーに先生の娘さんはゲストで来ているし、時を経て復縁した関係は、より強固なものになると考えていました。雨降って地固まる。
領家厩舎はいきなりシルククルセイダーを活躍させました。
私はこれだ!と思いました。
メビウスの出資はここに起因しています。

やはりクラブとしても復縁したからにはおかしな馬は提供しないだろうと(あるいは先生の側からクラブに購入を勧めるケースもありますが…)思ったからです。
キャロットでも角居厩舎には最上級の馬が預託されますし、クラブとの相性は絶対に無視できないものであると考えるのです。
ラフィアンなら中村厩舎や国枝厩舎などには大抵は高額馬が行くしくみになっています。
シルクなら尾形厩舎あたりでしょうか?


そして育成牧場とのラインも見逃せません。
例えばノーザンF-角居などは黄金ラインなどとも言われ、相性は無視できないものになっています。
坂東牧場-領家厩舎も活躍馬が多いですね。

自分が属しているクラブでの活躍馬を見れば、その厩舎は相性が良いと言えると思いますので、一度調べてみるといいかもしれません。

新生まさる厩舎になって大量出資を敢行し、ただ馬が気に入ったから出資した!では勝てないと身をもって痛感したのです。
お金もかかりました(笑)
正直言えば打算的と思われる出資になるケースもままあります。
一口馬主の楽しみは何も勝つ事だけでは無いですからね。
私もその気持ちは良くわかるつもり。
しかし、経験を積むごとに勝つ事が馬にとって一番の幸せなのだと思えば、縁あって出資した馬は特に幸せになって欲しいですから、勝利を強く目指すことになるのです。
勝てる厩舎に出資する事は一口馬主にとってある一面から見れば最も大切な要素だと思います。
自分の馬を大切に思うがこその気持ちです。