見よ、勇者は帰る

昔の話になりますが、私はＮ響の第1161回定期演奏会にコーラスで２日間出演させてもらった事があります。
これは私が歌がうまいからではなく、属している団体が素晴らしいだけの話ですので誤解の無いように(笑)
たくさんの管弦楽団のバックでも歌ってきましたが、やはりＮ響は音が違います。本当に違う。

今週はついにブレイクランアウトがＮＨＫマイルカップに登場します。
ファンファーレはＮ響が担当することを一昨日競馬場にて確認してきました。
特徴として通常のスピードよりもテンポを落とす事で丁寧にしっかりと音を出して、野外で音が拡散しないように丁寧に吹いているように感じます。
競馬場（野外）での響きを計算に入れた演奏は失礼ながら他の生ファンファーレとは全く違う重厚感でファンの拍手を誘います。


表彰式でも勝者ブレイクランアウトに向けてヘンデルの「見よ、勇者は帰る」が演奏される瞬間が訪れるといいなと思います。
ブレイクランアウト自身の将来のために思い切り府中のターフを突き抜けて欲しいです。
武豊騎手が完璧に導いてくれる事でしょう。