まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を楽しんでいます。
*画像等についてはクラブより使用許可を頂いています。

太宰治『トカトントン』

2006年12月27日 07時18分45秒 | 今日の日記
昨晩のグリーンチャンネルの番組で辛口競馬評論家の能瀬俊介さんが言った言葉が重く心に響きました。かなりの部分で符合していました。
内容は以下の様。

ディープインパクトの引退という最大の切り札がありながら入場人員は僅か117,251人と前年比72%とガラガラの状態でした。前売りと当日売りを併用して大混雑を防止するアナウンスを連発したことが裏目に出てしまいJRAの営業戦略的には完全に失敗した結果となりました。しかし、この人数が少なかったと言えなくなる時代が来ると思います。
というのも我々はレベル的に最高のものを見てしまったということです。戦績と勝ちっぷりでディープインパクトを超える馬が今後出てくる可能性は低いと言えますし、サンデーサイレンスを超える種牡馬は100%出ないと言えます。
(後略)

さすがに結構辛口な発言をする能瀬さんらしくこの有馬を振り返っていました。
私の心に響いたのは『我々は最高レベルの馬を見てしまった…』のくだりです。なるほど確かに競馬場に見に行きたいと思わせる、ダービーからはは見に行かなきゃ後悔する馬は滅多に出ません。
私の中でも競馬熱狂時代は一つの終焉を迎えた事は間違いありません。
とたんに波がさっと引き、プーシキンもゴーゴリも勝手にしろ、と言った感じでしょうか?(意味不明)
来年度は自身関西馬の出資が目立ち、なかなか愛馬の出走が関東でないかもしれません。確実に競馬場に足を運ぶ回数も減るでしょう。

元来のまったりとした競馬生活に戻るのかな?と予想しています。
ブログの更新も毎日じゃなくていいかな、とも思いますし(私の場合トーンダウンしても普通の競馬ファンは軽く凌駕するレベルにはあるのでしょうが)

再びの熱狂はディープインパクトの仔のデビューまで静かに待つ事としましょうか…。いや、まだマックイーンの子供で親子4代天皇賞制覇の夢がありました!
頑張れマックっ仔!