天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

萩生田文科相「身の丈」発言で安住淳氏「田舎で頑張る高校生が都会金持高校生に比べ不利」は自身の受験棚上

2019-10-29 16:21:34 | 日記
今日の日記は、自身の大学受験を棚上げにして、他の同世代政治家の言動に筋違いの文句をいう立憲民主党国対委員長・安住淳氏の「身の丈」を知らない言動です。添付した写真は、自身のHP表紙に登場する安住淳氏です。
今日の産経ネットニュースより、その報道の一部を、以下に引用・掲載します。
『立憲民主党の安住淳国対委員長は29日、萩生田光一文部科学相が、大学入学共通テストへの英語民間検定試験導入をめぐる「身の丈」発言を撤回したことについて、「撤回では済まない。制度を中止した方がいい。」と述べ、来年4月の導入の延期を求めた。国会内で記者団に語った。安住氏は「(発言は)言語道断。(民間試験は)田舎で頑張っている高校生が、都会の金持ちの高校生に比べ不利になることは、明らかだ。」とも語り、国会で追及する考えを示した。』
私は、萩生田光一文部科学相(1963年生まれで共通テスト対象者だが)が言った受験者の心得の「身の丈」には、お互いの世代は違いますが深く共感しました。
私は、1953年生まれで自身が体験した大学入試は、現在の大学入学共通テスト(1979年開始)など無く、国立大学1期・2期受験と各私立大学単独受験の旧制度でした。そして、当時の私が置かれた経済的な状況(前年に、実兄が二浪の末学費の高い都内私立大学入学や親父の工員給料等)を考慮して、自分の「身の丈」に合った、学費が安く(年間七千円)て、自宅から通える(西千葉駅前)国立大学1期校の工学部建築学科(手に職が着き、潰しの利く仕事)に的を絞って、奮闘努力の結果、全く浪人もせず、現役合格できたからです。
だから、自身の体験を踏まえて、萩生田光一文部科学相の発言「身の丈」には、何らの異議や不満を、私は抱きません。逆に、牡鹿町長(現石巻市)の親の援助で、一浪の末東北地方から上京し、都内早稲田大学に入学した立憲民主党国対委員長・安住淳氏(1962年生まれで萩生田氏と同世代)が語った『田舎で頑張っている高校生が、都会の金持ちの高校生に比べ不利になる』の言葉に、今強い憤りを抱いています。
何故なら、安住氏は、全く「田舎で頑張っている高校生」ではなく、一浪の末都内有名大学に入学した経済的に恵まれた受験生だからです。だから、都内八王子に生まれ早稲田実業から明治大学商学部に入学卒業した萩生田光一氏を、非難する資格など彼には全くないです。
そして、このような立憲民主党には、日本の教育行政など語る資質など全くないと今痛感しています。
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