インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

給料が差し押さえられる!

2012-12-11 20:23:52 | 身の回り
 衝撃は続くものだ。

 やけになっているので、ぶち開けよう。 

 今日、昼過ぎ、会社の最高?幹部から呼び出しがあり、「何か悪いことをしたのだろうか」と訝しみながら階段を上ってみると、こういうのが回ってきたよ、と一枚の紙切れが、テーブルに置かれた。

 「債権差し押さえ」である。住民税(大分県にいた頃)の滞納をしていたので(無職の間、カネがないので逃げていた)、時効だと思っていたが(分割で一回払った)、そう甘くはなかった。

 税金の利息は雪だるま式に膨れ上がり、10万円になっていた! その幹部は喜色満面で文章を読み上げる。

 「一回で払ったらどう? でないと、毎月分割払いになるらしいよ。来年の○月頃まで…」

 一回で払うぐらいなら、もうとうに払っているだろう。税金の恐ろしさを知るいい教訓にはなった。

 それにしても、まさか、本当に差し押さえになるとは思っていなかったが、やられるようだ。
 
 住所を変えても、公的なネットワークで簡単にたどり着ける、ということは、逃げきれないということか。

 辞めたらどうなるのだろう。まさか、車に鎖でもつけられるのか。

 手当で増えるのならまだしも、「逆の手当」で減っていく…

 かくして、吾輩は久々にビールの缶を開けたのであった(麦とホップ黒500)。
 

ひとつの思い出の終わり

2012-12-11 07:06:39 | 身の回り
今、5.8度。心身ともに寒い。

 昨夜、泣いて泣いて寝たのが悪かったか。

 彼女と長々とスカイプしていたが、お互いに合わないので、「別れよう」ということになった。

 もう一ヶ月以上会っていないし、そういう兆候はあったのであるが、何かとてつもなく虚しい。

 相手以上に、吾輩にも問題があるのだろうと思う。「非情さ」が呪術の第一の原理だというカスタネダ本の影響か、親身さに欠けているというようだ。

 「やさしさ」も忍び寄りの原理だが、そもそも「やさしさ」とは何なんだろう。母親が転んだ子供に手を差し伸べるか、自分で頑張って起き上がらせるか、たぶん、今の自分は後者をとっているのだろう。

 吾輩自身が前者で育ったために、かなり苦労している面がある(特に20代)。今では何とか自活しているが、この先はどうなるか分からない。

 しかし自分でどうにかするしかないし、それが当然であろう。むしろ、パパとして一家を支えなければならない人からしてみれば、楽ちんに見えるくらいだ。

 しかし虚しいのである。何もかもが。

 華やかに彩られた今年の『インディオ通信』であったが、来年からはまた暗い元の状態に戻ってしまうのだろう。

 とりあえずカスタネダに没頭して、気を紛らわせようと思う。

 そういえば、昨日、夢の中で小説を書いていた。