インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

巨大地震が発生したら…

2008-02-11 12:44:37 | 考えるインディオ
 日本は地震大国なので、インディオはいつも地震情報をチェックしている。千葉県東方沖、千葉県南部とかで地震が多発している。気象庁や地震学者は慌てているかもしれない。1923年関東大震災から、空白の期間が85年もあるのは恐ろしい。いつ来てもおかしくないが、来るとしたら凄まじい大地震になる予感がする。

 客観的に見ても、19世紀を遡れば、「なるほど」と肯かざるを得ない。

 1854年7月9日 安政伊賀地震(伊賀・伊勢・大和地震- M 7.6、死者約1,800人。
 1854年12月23日 安政東海地震(東海・東南海地震) - M 8.4、死者2千~3千人。房総半島から四国に津波、特に伊豆から熊野にかけて大きな被害。ロシア船ディアナ号沈没。
 1854年12月24日 安政南海地震 - M 8.4、死者千~3千人。紀伊・土佐などで津波により大きな被害(串本で最大波高11m)。大坂湾に注ぐいくつかの川が逆流。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。

 安政東海・南海地震は32時間の時間差で発生した。両地震による死者の合計は約3万人との説もある。余震とみられる地震は9年間で3,000回近く。

 1855年11月11日 安政江戸地震 - M 6.9、死者4,700~11,000人

そして70年待たず、

 1923年9月1日 関東地震(大正関東地震) - M 7.9、死者・行方不明者10万5,385人(日本災害史上最大)。

 「九州に住んでいるから関係ないや!」とはいえない。日本は東京一極集中で官庁や大企業の本社など全てTOKYOにある。東京が潰れれば、株が暴落し、円安になり、大インフレが起こることは必至。

 日本国を人間に、地震を銃撃にたとえるならば、阪神大震災のときは銃弾が太股に当たった感じ(かも)。出血がひどかったが、なんとか回復できた。しかし「安政クラスの連鎖で、巨大地震が起こる」と、首や脚など数弾食らうことになるから、ショック死するのではないか。いや、外国から輸血をして、大手術をして国家は蘇るだろう。

 しかし人間がふるいにかけられる。大勢の弱者、困っている個人は、見捨てられ、喘ぐことになる。インディオもいっしょに…、いや、もう喘いでいるから、関係ないか。(余計喘ぐことになるのか)


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