インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

輝いている生命

2008-12-06 21:45:12 | 自己主張
 鹿島アントラーズが連覇を果たしたようだ(おめでとう!!)。
 ファンでない多くの人間はどうでもいいことだが、ニュースを見て、スポーツ選手の輝きが素晴らしく思えた。

 やはり、忙しく動き回る時(カネにならなくても)は充実しているし、それで成果を収めれば、生命が輝いているように思える。

 こう寒くてあまり動きたくなく、ブログを綴っているが、活動する人間は何かしら輝きを感じる。有難くも、アメブロ版『蛇のスカート』に跡を残してくださる小林洋一さんはライブ活動をしておられるようだ(遠すぎるなぁ)。

 何処で誰が何をしているのか、TVとかは有名どころしか伝わらない。文化はバラバラ。一方で、土台となる産業もそうだ。何で必要なのか分からないような品物が強引に?生産され、取引されている。産業もバラバラ。

 デジタル景気は終わったようだし、自動車も売れなくなったし、一体これからどうなるのか、誰にも分からない。クリーンエネルギー(太陽光発電・電気自動車・リチウム蓄電など)で時代が切り開かれるのか? それだけでは強い必要性があるとも思えぬ。

 
 これからは身体性を深めながら、霊性が重視される世界へと変わって行くだろう。デジタル家電や自動車、インターネットなども全て、生命に仕えるための手段に他ならない。テクノロジーに振り回されるのではなく、人間がそれを触媒にして、新しい意識を、化学反応によって生じさせなければならないのだ。

 テクノロジーは幻覚作用を与える。それは狂気か、救済かのところまで行くだろう。神々の声が聞こえてくるのだ。もともと、人間一人ひとりの中に、神々は宿っているのだから。

 苦境に陥った産業は、活路を見出すために、テクノロジーと霊性を結びつけるようになるだろう。霊性を高めるようなダンスホールが出来るかもしれない。消費者はそこで最高の感動を得ることになるのだ。各自踊りながら、それぞれの神、仏陀やイエスなどを成長させる。妄想かもしれないが、昔、一遍上人が踊念仏とかやって、仏教の教えが広まった。歴史は繰り返すかもしれない。

 宗教はともかく、
 音楽に合わせて踊ってる人間を見ると、輝いているような気がする。身体から湧き上がるエネルギーが救済となっているのだ。頭でっかちには理解しがたいが。

 人間は、その生命のエネルギーが抑圧されているから、不平不満だらけ。文化は多種多様で、どれに参加していいのか分からない。しかるに、自分の生命はよそに放置されたまま。

 ゲームをしたり、サッカーのクラブをを応援したり、バンド活動をしたり、何かわくわくするようなことを求めているに違いない。

 他人の活動を批判するばかりで、何もやらずに不平不満で燻っている人間ばかり増えては…。バンドやサッカーをする人間が増えると、シューズや楽器が売れるし、地域に活気が出るだろう。

 ダンスホールが出来ると個性なCDは売れ、DJやバンドが職にありつけ、生命は活気にみなぎる。寒くて不況な社会が熱くなるだろう。

 消費者のエネルギーをどう集めて、どう開放するか。それに上手く成功すれば、爆発的な需要が起こるだろう。

 消費者の命を輝かせる。経営者もある種の呪術師のようなものだ。 



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2 コメント

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踊りましょう (インディオ)
2008-12-08 00:14:37
金融恐慌が、実体経済を悪化させ、
来年、もっと酷くなり、悪いニュースがますます飛び交いそうですが(マスコミは好なので)、

気にせず、自分らしく生きましょう。

やはり健康が、第一です(金では買えません)。

それにしましても、案外、僕たちは不況だからと、焦って考えすぎているのかもしれません。

すぐそこにあるチャンスに気づいていなかったり。

ラビバトラの本は経済が悪化すればするほど注目されていますし、マヤの予言の本も、そんな感じですか。

占い師や霊能者?は引っ張りだこの時代に入るでしょう。

いかに己の生命を輝かすか…


価値観が崩壊している時代ですから、

「インディアン呪術セット」「未開人になって部屋で踊るセット」(本+CD+グッズ[羽飾りや仮面、ジャンベなど])を開発し、店頭に置いたら面白いかもしれません(爆)。
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寒くなりましたね (アンデス)
2008-12-07 14:20:02
忙しく活動している時にはなんとかなる寒さでも、忙しくない時には「部屋でぬくぬくしておこうか…」と、生活も命も「静」になってしまいます。

近頃のアンデス…不況のあおりを受けて、生命の輝きが鈍くなってます。

とりあえず部屋で踊ってみようかな(苦笑)
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