インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

なぜカネがなくて苦しいのか?

2010-02-14 14:01:20 | 自己主張
 このブログはカネのある人々が読んでいるとは思われないので、カネに苦しむ人々の現況分析について書かれてある(もちろん、ブログ主を含め)。口は災いの元で(ブログもそうか?)、余計なことは言えないが(手遅れか?)、税金、ローンの返済、家賃すら難しい人々が確実に増加している(みかける)。

 自分もいつどうなるか分からないが、男一匹だから低収入でも何とかなる。一方で、子供とか扶養者がいれば、これはもう、苦しいと言うものではないだろう。配偶者控除とか、高校生未満には子供手当てが出る(今年の4月からだっけ)とか、支援するシステムはあるのだろうが、身体が潰れるまで働くしかないだろう(バイト先で同年代にそんなのがいた)。

 まあ、子孫が残っている分、人生が楽しいだろうが、アレだけ働かされれば、楽しむ間も少ないだろう。底辺層では、ひたすらカネのためカネのためと、無理無茶をして働いているのである。バブル崩壊以降、日本ではそんな人々が雪ダルマ式に増えているのではないか?

 何故こんなことになっているのか?

 岡本天明(『ノウイング』参照)の予言で、「外国が日本に攻めてくる」とあるが、何かしら経済戦争を指しているような気もする。通貨の切下げ競争で、89円とか円相場が高くなるということは、アメリカやら中国(米ドルとリンク)などに攻撃されているわけで、その分、日本の産業やら商業がやられているわけだ。

 ボロボロになっている労働者や失業者はその犠牲者で、彼方此方にある空き店舗やシャッター商店街は、廃墟のシンボルというわけか。

 外国に攻められているのであるが、一方の国内でも、スーパー同士の値下げ競争やら、ネット販売やらあって、仁義なき戦いが行われているから、もはや「共存社会」って感じがしない。狡賢い奴だけが得をする、生き残るような社会になっているのか。日本に大勢いるお人よしのインディアンのような人々は、苦しんでいる。アメリカ開拓時代のように、追い詰められているのかもしれない。

 低賃金だけならまだしも、休暇がほとんどないというのは、人生が楽しくない。しかも年金ももらえないような無縁仏予備軍が大勢いるわけで、一体こんな経済システムでよいのか? 一方でそんな奴隷たちを有効活用している企業が沢山いるわけであるが。

 もっともそんな大企業も苦しいから低賃金で雇用せざるをえないわけで、1㌦130円ぐらいになると、かなり余裕が出るのであろうが(内部に留めるか?)…

  兎にも角にも、アメリカの経済状況が優先されるのだわい(日本には犠牲になってもらうようです)

  日本国政府もそれを公認しているのですね(これからもっと苦しくなるのですね)

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